goo

2013 3/18の拝観報告2(浄安寺)


写真は、本堂

青谷梅林を後にして、大久保バイパス→府道15号線と佐山の交差点に戻ります。
佐山の交差点の手前に、この浄安寺があります。
2/15~4/15まで椿展をしておられます。

詳細は今後の本編に掲載します。

ここのご住職の奥様が椿がお好きで、このお寺にはどうやら200種類を超える椿があるそうです。
なるほど本堂の前庭の至る所にいろいろな種類の椿が咲いていました。

そしてこの椿展の際には本堂内部で椿を展示しています。
1輪ずつそれぞれに合った器にきれいに生けてあり、その数30種類ほど。

拝観は無料ですが、心ばかりですがお賽銭を入れておきました。
内部に入ると、そのご住職の奥様が出て来られて、1つ1つの椿を手短にかつ丁寧に解説して下さいます。

失礼ながら結構ご高齢であるにもかかわらず、よどみなく楽しそうに解説されるお姿を見ると、本当に椿がお好き、いや愛されているんだなというのがヒシヒシと伝わってきました。

その後は世間話をしました。
お寺の話になったのですが、ご住職の奥様が椿関係で”法然院”を話題にされたので、僕もその話に乗りますよね。
すると「いやぁ、お詳しいですね。アナタも椿がお好きですか?」とおっしゃられました。

ここは一瞬ですが、少し考えましたね(笑)。
あまり乗っからな過ぎても話のコシが折れるし、乗っかり過ぎてもあれだけ詳しい方ですから、すぐに”知ったか”であると露見するでしょう。
そういう時はもう正直に、「檀家なので詳しいんです。特別椿に詳しい訳ではないですが、凛と咲いている姿はいつもきれいだなと思ってみています」と申し上げました。

ちょうど前日に春の法要で法然院に行っていたので、昨日は三名椿の庭は咲いていなかったことや一般公開になる4/1には咲いていそうな旨をお話しすると大変喜んでおられました。

お話の途中でしばしば「素人のしてることやさかい」と謙遜されていましたが、どう見てもマジで取り組まれています。

”素人だけどマジ”なところに非常に共感させて頂きました。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ


「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 22 ) | Trackback ( )

2013 3/16の拝観報告4(智積院)


写真は、本堂前の梅林

泉涌寺道からバスに乗り、東山七条で下車します。
向かったのは梅が咲いていそうな智積院です。
今回はバスを頻回に乗り降りするので1日乗車券です。

正門の正面にある本堂の前に梅林があります。

結構きれいに咲いていると思ったのですが、後ほどスーメテさまに聞いたところでは、数日前の方がさらにきれいだったとのことでした。

結局前々日の雨ですね。

まあ”梅押し”の寺院ではないので、これぐらいでも十分です。
しかしここは境内も大きく立派なのですが、本堂が鉄筋コンクリートでしょう。
僕のような庭園や建築物好きには、鉄筋のお堂は著しく風情を害するのであまりお好みではないです。

次に国宝の桜楓図のある宝物館と名勝庭園が有料で入れますが、
「名勝庭園は3/31まで工事中です」とのことでした。

僕がどうしたかは、もう言うまでもないですね。

さっさと次へ行きました(笑)。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
携帯の方はココ


「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 7 ) | Trackback ( )