首里城『新春の宴』に行って来ました。

2008年01月04日 00時05分35秒 | 沖縄現地情報

▲<御庭で行われた「国王・王妃出御」>
首里城では、1月元旦から3日まで、琉球王朝時代の正月儀式を行っています。
特に、元旦・2日は、8:55「御開門(うけーじょー)、9:00「御座楽(う
ざがく)」、10:00~11:50「朝拝御規式(ちょうはいおしきしき)」
が、3日は、「国王・王妃出御(こくおう・おうひしゅつぎょ)」が、午前中にあ
ります(いずれも、御庭<有料区域>)。
午後は、3日間とも「下座御庭(無料区域)」で、元旦「歓待の舞」2日「新春の
舞」3日「寿ぎの舞」が行われます。
併せて「御酒・御茶振る舞い」があり、首里泡盛蔵元4社提供による4種類の泡盛が
飲めました。
私は、3日に行って来ましたので、3日の状況報告をします。


▲<国王(外間悠一郎<19歳>さん)とは、11月3日の「古式行列」以来のお会いでした。>

▲<「かぎやで風」祝賀の時の座開きとして踊られる祝いの舞。古典舞踊の中で最も
「御殿風」と呼ばれる名の通り王の御前で奏でられた5曲の中で、一番敬愛され親しまれている古典舞踊。>

▲<「稲まずん」五穀豊穣を予祝する歌詞にのせて踊る舞。右手には豊穣の象徴の
稲穂を持つ。>

▲<「上り口説(ぬぶいくずち)」薩摩に統治されていた時代、王府の役人が薩摩
へ旅する姿を凛々しく描いた二才踊り。>

▲<「寿・しゅんどう」美女2人と醜女2人が組んで踊る打ち組踊。古典舞踊の中で
仮面を使用するのはこの踊りだけ。>

▲<「前の浜(めいのはま)」空手の所作を取り入れた活発な二才踊り。
前の浜に飛び交う浜千鳥や渡し舟の美しい風情を祝いの舞として振り付けた。>

▲<4社4種類の泡盛が飲めた「御酒・御茶振る舞い」は、美味しかった!>