平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2013年12月15日 奉仕を考える

2013年12月22日 11時12分56秒 | Weblog
奉仕を考える

 キリスト者たちは、この世における教会生活が楽しく豊かで、喜びに満ちたものであることを願っている。キリスト者になることは、同時に、教会につながることを意味している。イエス・キリストは、好きだけれど、教会は好きになれない。イエス様を信じているけれど、教会が必要だとは思わない。などというのは、結婚した男女が、あなたは好きだけれど、あなたと一緒の生活は我慢ならない、というのに似ている。
 教会は、イエス・キリストの体だ。イエス様の花嫁は、教会だといってもいいくらいである。キリスト者である限り、天に召されるときまで、私たちは教会につながって生きる。それも、楽しく豊かで、生き生きとして。そして、天国でも教会の仲間たちとは再会することになろう。豊かで生き生きというのはキリストにつながっているのだから、当然そのようにあるべきだ。
 そのために、いくつかのことを押さえておきたい。まず、教会のかしらであるイエス様は、私たちに何を求めているかである。教会の目的とも言える。教会は日常的にこのイエス様の目的に沿って動いている。真の神様への礼拝と信徒相互の交わりと各々キリスト者としての成長と神様と他者への奉仕と人々を救いへ招くための伝道である。
 特に奉仕は、それを喜びを持って行うためには、好きなこと、関心のもてるものや自分の賜物を生かしたことを行うことである。一例をあげると、フラ讃美、聖歌隊の活動などは、わかりやすい。


平良師