平和1丁目 ~牧師室より~

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている牧師の雑感

2009年1月11日 2009年も主が示す道を進む

2009年02月15日 16時17分25秒 | Weblog
  2009年も主が示す道を進む

 日本は、これからどのような方向に進んでいくのだろうか。そもそも国家の進む道というのは、誰が決めるのか。それは、主権者である国民だ。国会議員は、その国民によって選ばれた者たちで、国民は、彼らに政治の専らのところを委ねている。
 しかし、政権担当者が、道を誤ることは大いにありうるのであって、それに気づけば、一旦戻る必要がある。山道で道に迷ったら引き返す、これが原則だ。道が間違っているとうすうす気づきながら、そのまま安易に進んでいくと、遭難してしまう。このようなことは、何事にも言える。
 2009年、教会は、どのような道を歩もうとするのか。まず、教会が進むべき、幹線道路がある。それは、礼拝という道であって、これは、いかなる時代の状況の変化によっても、変わることがない。次に伝道という道だ。これもまた、変わらない。
 教会員の一人ひとりは、その教会をどのように運転していくのか。牧師の土地勘を信頼し、運転を任せていたら、崖っぷちに来ていたということもなきにしもあらず。しかし、個々の主張が、まとまらずにあちらこちらの方向を目指そうとすると、教会は出発できない。
 教会は、神様が導いてくださる所だ。昼は雲の柱、夜は火の柱、24時間、かたときも離れず、神様が共におられる。2009年もまた、私たちは、分岐にさしかかり、道に迷ったなら、神様に進むべき道をお聞きし、道がなくなったなら、どうやって道を切り開いていくのか、教えていただこう。


平良師