晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

ダリ展に行く 7/26

2016-07-26 | 文化に触れよう

2016.7.26(火)雨

 奇想全開 ダリ展に行く。プーさんとかねてから約束していた京都市美術館のダリ展に雨をおして行く。雨が幸いしてか入場者が少なくスムーズに観ることができた。どういうわけかシュールレアリズムというのは大好きで実に堪能した次第である。
 入館するとすぐに面白い部屋がある。撮影禁止の美術館で唯一写真撮影OKの部屋があるのだ。一人ずつ入室して写真を撮る、これから行く人はカメラを忘れずに、、、。

入館して、こんな部屋があるぞ、こーなるわけ。
 さて展示の方は絵画だけでなく、オブジェやジュエリーなど百数十点に及び、さすがに疲れてくる。後ろにいた女性の会話に「美術展って体力いるのよね」というのがあって、にんまりする。誰もが知っている有名な絵もいくつかあるのだが、わたしが選ぶ今日の一枚は18 水の中の裸体でお土産品の中にもなかった。お土産品と言えば実にミーハーな感じがするのだが、これって結構楽しいのである。1ダラーならぬ1ダリーでガラポンができたり、例の柔らかい時計の本物が売ってあったりして実に楽しい。値段が高いのは気にくわないが、ちょっとしたものをいつも買っている。

こんなの買ってきました。
 京都市美術館のコレクション展「京都・美の系譜」も併設展示しており、著名な絵画や屏風絵、書、陶器など実に豪華な展示だったのだが、とりわけ今回重要文化財に指定された竹内栖鳳の「絵になる最初」を下絵とともに観ることができ、目の保養をさせてもらった。
 ダリ展は9月4日まであるので是非おすすめだが、平安博物館(三条高倉)ではダリ版画展が開催されている。招待券を入手したので8月の文触れで紹介しよう。

 

 

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