晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

クールビズ2015パウダー編 7/27

2015-07-27 | 日記・エッセイ・コラム

2015.7.27(月)晴れ

 いよいよ暑い夏がやってきた。年を重ねるごとに暑さ寒さに対する抵抗力は衰えてくるだろうし、それなりに対策を練っていかねばならない。昨年紹介したダイコーの作業ズボンは優れものである。(2014.10.16参照)今年も6月頃から大活躍していて、未だ破れたりほころびたりといった故障は無い。問題はボディパウダーである。
 永年使用してきたニチバンのブルーキックがいよいよ終わりに近づいてきた。すでに製造中止となっており二度と手に入れることの無い優れものである。昨年紹介した「あせしらず」は安価でいいが、使用感はイマイチ、ブルーキックには及ばない。仕方が無いので現行の商品でありとあらゆる物を試してみることにした。
 従来のボディパウダーに代わるものとしてアイスボディシートとかボディペーパーなるものが主流となっているようだ。これでパウダーと同等あるいはそれ以上の効果があるのならそれはそれで良い。製品の名称としては「拭き取り用化粧水」という風になるようだ。どの製品にもメントールなどが入っており、清涼感はある。そのままさらりとした感触が継続するならこれに越したことは無い。パウダーの場合、事前にタオルなどで汗を拭いて、乾燥させたあとパウダーを塗布するもので、ボディシートはこれに代わるものである。拭き取った直後は清涼感があるが、やがて拭き取ったあたりがべたべたとしてくる。タオルで拭き取る余裕の無いときなどは有効だが、タオル拭き取り+ボディパウダーがやはり王道である。
 暑くなってようやくパウダーも店頭に並ぶようになってきた。スプレータイプが多いようで、店頭で比較してギャツビーのパウダーデオドラントスプレークリアオーシャンなどという御大層な商品を選ぶ。スプレータイプなので使い勝手はいいが、使用感はブルーキックに劣る。しばらくするとさらり感が無くなり、触ってみてもべっとりしているのである。ネットで調べてみるとコールドオーシャンというタイプがあることに気付く。無くなったらこれ買ってみよう。

ブルーキックを越えるものはいない
 やっぱりパウダーは塗布するタイプが一番と探していたら、「直ぬりCool 薬用ディオナテュレ 男さっぱりパウダー 制汗」とどれが製品名か分からない昔ながらのパウダーがあった。壇蜜の「殿方のお作法 裸にまぶす。」というキャッチフレーズも貼ってある。チト高いが、スチールの缶でレトロ感もあり思わず買ってしまう。楽しみに使ってみたが、これまたブルーキックには劣る。
 ブルーキックが製造中止になったばかりに、たかがパウダーでこんなに苦労するわけだ。ニチバンさんなんとかしてくれ。ちなみにブルーキックとの出会いは、30年ほど前だろうか気錬という自転車チームでコーチ兼トレーナーをされていた八代正氏にクールダウンの方法として紹介してもらったものである。
ブルーキック  (ℓ-メントール、サリチル酸、パラベン、香料)

男さっぱりパウダー(焼ミョウバン、ヒドロキシアパタイト、メントール、メンチルグリセリルエーテル、メチルハイドロジェンポリシロキサン、ヒノキチオール、アラントイン、無水ケイ酸)

パウダードドラントスプレー(クロルヒドロキシアルミニウム、イソプロビルメチルフェノール、ミリスチン酸イソプロピル、タルク、無水ケイ酸、メチル
ハイドロジェンポリシロキサン、無水エタノール、ℓ-メントール、メチルフェニルポリシロキサン、ジブチルヒドロキシトルエン、チャ乾留液など)

新あせしらず(酸化亜鉛、沈降炭酸カルシウム、タルク、トウモロコシデンプン香料)

う~む、いっぱい入ってりゃいいってもんじゃねえぞ。でもあかんからって捨てるわけにもいかず、数年はもちそうだ。

【今日のじょん】あじ~

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする