晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

三国岳山行(5) 7/22

2015-07-22 | 上林たんけん隊

2015.7.22(水)曇り 三国岳山行(4)は2015.7.18

 なんとも嫌な気分で三国岳山頂を後にする。工忠夫婦に残念な景色しか見せられなかったので、丸山コルの素敵な風景やサンドラ岩の豪快な風景を見せた

くて、「大唐内へ」という道標の指す道を下る。

「大唐内」という看板の道を下る。とこんな倒木の谷に出る。
4年前もこの道を下り、イワカガミの群生する尾根を丸山に向かった。プラスチックの足場が切ってあり、「こんなんやったかなあ」と訝しく思いながら下っていくと、いつまでもプラスチックの階段が続く。そしていつまでたっても尾根状の道にならないのだ。左手の稜線が段々高くなっていき、やがてせせらぎの音が聞こえてくる。行きたい道と間違っていることに気付く、また間違ったかとがっくりするがもう戻る気はしない。大唐内谷の本谷に向かうことは分かっていたし、道そのものはしっかりしているのでそのまま下ることにする。それにしても4年前は何も考えずに迷うことなく歩けたんだが、、、、。これも後日地図を確認したところ三国岳頂上から少し下ったところで左に稜線をたどるべきだったようだ。
 やがて二股状になったところで本谷に降りる。谷は往路の谷と同様倒木流木が散乱堆積し歩きにくいことこの上ない。倒木をまたいで何度も徒渉しながらやがて河原が広くなり、林道が現れた。鬼の岩屋や鬼の洗濯場の話などしながらちんたら歩いて行く。やがて朝通った林道に出合い、駐車した君尾林道の出合に着く。
 今回の山行は反省すべきことが多くあったが、道に迷ったのは、送電線に絡む新しい道が出来ているにもかかわらず道標が設置されていないことがひとつの原因かと思う。そのことが事前に分かっていれば地図とコンパスを頼りにルートファインディング出来たかもしれない。4年前の経験を頼りに適当に歩いたのが敗因であった。山を舐めたらあかんねえ。

【今日のじょん】こないだいくみちゃんが来た。縦貫道開通のウォーキングに行ったかとかで「長老」の冷酒をお土産にもらった。人に贈るばっかりで、自分で飲めるのは初めてで、ちょっと早めのウナギでいただく。いやー美味いですなあ。

 さてじょんは、「早く降りてこないかなあ」「ひこひこ」

コメント
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