晴徨雨読

晴れた日は自転車で彷徨い、雨の日は本を読む。こんな旅をしたときに始めたブログです。

じょんのびガーデン’09 10/26

2009-10-26 | 日記・エッセイ・コラム

   2009.10.26(月)雨

 久々に雨が降り、芝の水遣りも免除である。頼りない洋芝の畑も心なしか緑が濃くなったような気がする。午後になって雨も上がったので、じょんのびガーデン登り口のバラス留めの工事を急ぐ。古柱を一本埋め込み、二本をボルト留めして垣とする。枕木があまりに高価で廃材の古い柱を利用したのだが、少なくとも見栄えだけはまずまずの出来である。今後も何らかの形で古材を集めて再利用したい。Img_3265
 じょんのび村の開拓が始まって一年半、荒れ地であった100坪余りの地域をよくぞここまで作り上げたかと思う。西側の芝生広場は専門業者の三ツ井造園さんにお世話になったのであるが、それ以東はすべて私たちの手で作り上げたものである。コンセプトは如何にお金を掛けないで、美しいものを作り上げるかだ。実はこの部分も自分でやらなくてはいかんと思っていたのだけれど、予想外にかみさんが並々ならぬ努力でやっつけてしまったというしろものなのだ。土木工事部分や土運び、穴掘りなどは手伝ったが、設計と管理はかみさんが行い、なかなか満足な仕上げとなっている。最もガーデニングに完成ということは無いのでまだまだこれからも続くわけだが、あの荒野のようなところが、素晴らしいガーデンになったことはとても嬉しい。Img_0534
Img_3268Img_3267 



左ビフォア(2008.4)、右アフター(2009.10)


 コンセプトどおり頂き物やバーゲン商品で作り上げたもので苗、種、土、肥料、レンガや石などの材料を合わせても10万円以下の費用だと思う。最も高い買い物は白樺3本6千円かな。
 と言うわけで今回の坂の枕木敷きも枕木が高価で手に入らないので、古材の柱を利用した。なんとなくおしゃれで、経費はボルトなど800円程度である。今のところ大物のDIY作品がない状態でこのままでは今年度のDIY大賞はこのじょんのびガーデンになりそうである。そうそう、濡れ縁を完成させた吉右衛門にも特別賞をあげよう。

【作業日誌 10/26】
WGにケンタッキーブルーグラス50g追蒔き
バラス留め完成

今日のじょん:最近カメムシに対して吠えるようになってきた。やかましくて堪らんと言うのもあるが、虫ぐらいで吠えるなよという情けない感情も湧く。見つけたらジッと見つめるだけでよいんやで。

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芝生その後 10/25

2009-10-26 | 日記・エッセイ・コラム

2009.10.25(日)曇

 今日も曇りがちだが雨は降りそうにない。もう半月も雨が降っていない。芝の播種をしたところこの好天続きなのでつらいものがある。曇天の日は朝だけ、好天の日は朝夕に水をやっているのだが、三面やるのに結構時間をとられる、種が流れるので余り激しく撒くわけにいかないのだ。そんな苦労にもかかわらず発芽とその後の生育はすこぶる悪い。じょんのび坂西側、ウェストグラスと呼んでいる部分は播種後一ヶ月以上たっているが発芽の率は30%未満の様子、堪りかねて追い蒔きしたペレニアルライグラスも一向に発芽しない。ようやく発芽したものも成長が悪く、この時期でも旺盛な雑草に凌駕されそうである。このままでは洋芝は諦め、来春の高麗芝張りに主力を移さねばならない。確かに土壌は悪い、ひどい山土の上に真砂土を敷いたものだから、雨でかちんと固まってしまった。発芽の三要素は水と空気と温度である。ひょっとすると真砂土が固まって通気が無くなったのではなかろうか。Img_3264

緑に見えるのはスギナと雑草。

じょんのび谷そばのノースグラスと呼んでいる地域は、A地区が10月6日、B地区が13日の播種である。A地区は山土に少し畑土を入れ、少しの真砂土を撒いたもの、B地区は結構畑土を入れ真砂土は入れていない。A地区は播種後すぐきつい雨が降り、種が流れて偏った発芽となっている。B地区は播種後一切降雨が無く、いまだ極めて少ない発芽である。更に北側にC地区をつくって播種予定であったが、来春追い蒔きの必要がありそうなので種を保存しておくこととした。
 半分駄目かなと思いつつもひょっとしたら素晴らしいグリーンに育つかも知れない。そんな淡い期待が毎日の世話をさせているようだ。Img_3262 Img_3263

A地区とB地区の状況。


 さて、高麗の芝生広場であるが、これ以上東に進まないようレンガで留めた。その剥がしたものをじょんのび坂ののり面に移植したのだが、こちらは経過がいいようだ。来春には芝張りをする予定だが、肉球芝のように不要に伸びている芝が結構あるので、これを再利用しない手はない。もう一つ新しい実験をしている。それは将に焼畑芝とでも言うべきもので、焚き火をして真っ黒になった円い部分に芝の根の切りくずなどをバラ巻き、真砂土をかけただけのものである。これで芝が育つのなら将来の薪小屋周辺の芝生化に大きく貢献するのだが、、、、、。どうも経過はよろしくないようだ。すっかり枯れてきた。来春、新芽でも出てきたらラッキーということか。Img_3269_2 Img_3270


焼畑芝実験

【作業日誌 10/25】
カメムシバスター3号作製
バラス留め続き

今日のじょん:じょんはスローモーというのか、一拍遅れているというのか、とにかくすぐに動作が出来ない。兄妹で暮らしているときにはいつも食いはぐれていたようだ。ご飯の時もおやつの時もすぐには来ないで、すこししてからのそっと来る。いい性格と言えばいい性格なんだが、職業犬にはむかないようだ。Img_3185

小屋入ってひん寝しょ。ちょっと高いのよねこの枕。 

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