山響定期初日が終了。巨匠ドミトリー・シトコヴェツキー氏に圧倒された一日でした。
やはり何と言っても、本日の白眉はベートーヴェンの協奏曲。リハーサルでも日々変容を遂げている氏の演奏ですが、本番の気迫は凄まじいものがありました。そしてどう歌っても決して品格が失われないのは、まさに巨匠の証と言えるでしょう。明日はまたどんな演奏を聞かせて下さるのか、我々も楽しみです。
今日聞き逃した方は、まだ明日のチャンスがありますので、どうか諦めず。山形テルサで4日15時開演です。運が良ければアンコールのおまけもあるかもしれませんよ!