テレビのニュースは夜に詳しく見ることにしているのですが、昨日の夕方、たまたまYBC放送でコロナウイルスについての質問などに答えている山形大学医学部教授の欠畑先生のインタビューを聞くことができました。
コロナウイルスの話は基本的に気の滅入る話しか出てこないので(知っておくべき大切な情報ではあるのですが)、何とはなしに聞いていたのですが、その中で欠畑先生がとても良いことをおっしゃっていたのです。
インタビューの中で、「皆様コロナ疲れで、スタジオには『この状況はいつまで続くのか』という質問も寄せられています」と視聴者の声が紹介されたところ、先生の回答は、「『いつ終わるのか』という受け身の姿勢ではなく、『皆で終わらせるんだ』という主体的な強い気持ちを持って、そのために個人が出来ることを行動してほしい。」というものでした。その上で、「昨年盛り上がったラグビーW杯で、One for all, all for one という言葉がありましたが、この all for one のoneは、一人ということではなく一つの目的に向かってということだと解説し、そういう意識でコロナウイルスに向かって欲しいとおっしゃっていました。
まさしくその通り。感染を広げないよう、出来る対策を個人個人がしっかりしていけば収束できる、そう信じて行動していこうと思います。
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