昨日は山形Qの練習でした。次回の定期プログラムに集中です。
以前も書きましたが、メインはブラームスです。どのパートも充実していて、難しいながらやりがいがあります。
ブラームスの曲は、休符やシンコペーション、三連符などによって拍感に「ずれ」があるように感じさせられることが多いのですが、それがブラームスならではの味わいになっていたりします。休符が「言いたいことが溢れているのに言葉がつまってしまった」ようであったり、逆に堰をきったように音が重なってきたり。あからさまではない、陰影のある表現が求められます。まだ旅は始まったばかり、ギリギリまで試行錯誤です。