常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

素晴らしい書見台

2009年01月21日 | 季節の便り
新案書見台

難しい本を読むのが楽しくなる様な書見台を手に入れた。
パソコンの画面を見慣れたせいか、机に上に本を広げて読むより、書見台に立てかけて読む方がはるかに読みやすい事を発見した。
パソコンへの入力原稿をセットする器具は各種あるようだが、このような勝れものに初めて接した。
シンプルイジベストを地で行く力作である、安定もよくあらゆる書籍に対応できる。
もしかしたら風呂に浮かべても使えるかもしれない。
落葉松の間伐材だけを使った手造りの逸品で、作者は松本工業高等学校の先生である。
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記憶量

2009年01月20日 | 季節の便り



ある人の名前がどうしても思い出せない事から連想して、いったい自分の脳に記憶されている情報はどのくらいの数になるのだろうと考えた。
多分数えることが不可能な天文学的な数になるだろうと思う。
それこそ記憶によると、数の最高の単位は「摩訶不思議」であって、それ以上の数は存在しないらしい。
仮に現実的な数で2兆バイト位の記憶を持っているとして、その中の数バイトの読み出しが一時的に滞ったとしても、何ら心配には値しない。
ということを考える年代になった。


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千曲川

2009年01月19日 | 季節の便り

歌碑


河原


上山田温泉を流れる千曲川の河川敷に下りてみた。
流れの岸に枯薄がなびいて、水は鉛色の雪雲の下をゆったりと北に流れていた。
岸近くのよどみに、数輪の水鳥が激しく動き回っていたので近づくと一斉に飛び立って流れの中ほどに避難した。
公園の水鳥たちが餌を求めて集まるのとは大違いだ。
普段いじめられているのかもしれない。
川岸の堤防道路の脇の小さな公園に立派な歌碑があった。
五木ひろしが歌う「千曲川」の歌碑である 説明文を読んで小さなボタンを押した。
前奏が始まって歌が流れだした。一人で聞くのがもったいないほどの音量である。

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1月18日 午後から雪の予報

2009年01月18日 | 季節の便り
つるウメモドキ

うす雲が広がって常念に霞みがかかったようだ。
午後から雪の予報である。
峠を越えて千曲市に行くことになってる、70~80分の距離だけれど天候によって何倍もかかることがある。
乾燥した日が続いて、つるウメモドキが小さくなった。
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夜の散歩

2009年01月17日 | 常念100景
1月17日 夕暮の常念

体が重く感じられる時は要注意でる、運動不足か太りすぎであると言われたことがある。
階段を普通の速さで3階まで上って呼吸の乱れ方で判定する。
運動不足は毎日30分のウオーキングがクリアーできる。
兆候があったので昨夜1時間かけて歩いて帰宅した。
穏やかな夜であった、時折吹く風は冷たかったが、澄み切った空に散らばる星が美しかった。
車では絶対に見られないし、車を降りて見上げようと思うこともなかった。


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大寒ちかし

2009年01月16日 | 季節の便り
アボカドの新芽

国立天文台の暦計算によると、今朝の日出は最も遅い時期をようやく脱して1分早くなり、しばらくの間一日30秒づつ早くなる。
入日は12月初旬に比べて既に24分ほど遅くなって、今後は一日1分確実に遅くなる。
太陽高度は冬至のころの30度から高度を上げて32.3まで回復した。
太陽の復活は力強く進んでいる。
気配を感じた室内のアボカドは果敢に新芽をのばし始めた。
天井を破るか、強引に捻じ曲げるか、剪定するか決断を迫られる。


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月桂樹に蕾が

2009年01月15日 | 季節の便り
月桂樹

それが最初で最期だと思うけれど一度だけギリシャに行ったことがある。
白い石灰岩とオリーブそれに名前は忘れたが○○ナッツの農園が広がって、急坂を上がったその先に石造りの壮大な劇場や神殿の廃墟があった様に思う。
無茶苦茶に明るかったその国で月桂樹に出会った記憶はないけれど、どこかに月桂樹の林はあるのだろう。
鉢植えの月桂樹に蕾を見つけた。

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小正月

2009年01月14日 | 常念100景
月の朝

11日に早々と終わってしまった三九朗は、本来15日の小正月の行事と決まっていた。
正月の諸行事がこの日ですべて終わって、集落は冬の静かさに包まれる。
子供達の夜更かしや夜遊びが大目に見られるのもこの日までである。
炬燵を囲んで、兄弟姉妹で時を忘れて競ったトランプや花札・カルタや双六は封印されて書棚の奥に入れられてしまった。





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メヒルギの芽生え

2009年01月13日 | 季節の便り
こころなしか芽が伸びたように思う

30センチのプラ製の植木鉢に川砂を入れて充分灌水した。
その中にメヒルギの種子を3本落下させて立てた。
植木鉢に針金でドーム状の支柱をつけて透明のスーパー袋をかぶせ日向においた。
約2週間がたって、芽がこころなし伸びたように思う。
もうビニールドームは外すか、大きな穴をあけないと、メヒルギのお浸しができてしまうかもしれない。
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三九郎

2009年01月12日 | 季節の便り
完成


小学校学童、父兄、町会・公民館役員が打ち揃って三九郎を作る。
集落を離れた水田には、家々から集めた門松や藁束がうず高く集められていた。
晴天に恵まれて作業は順調に進み、満艦飾の三九郎が二基2時間ほどで完成した。
大きい方は大人の作品、小さなのは子供達の作品である。

炎上

安全を考慮して明るいうちに点火される。
午後4時遠山の斜面にはまだ残照が残っている、最初に小さな三九郎に子供達の手で点火された。
その頃から色とりどりの団子を刺した柳の小枝を持って住民が集まってくる。
三九朗の火で焼いた団子を食べると、神様が1年の健康を約束してくれる。
夕暮の気配が少し漂う頃、大きな三九郎に火が入れられた。
安心と安全が確保された炎が天を焦がすのは爽快である。
2,30メートル逃げても眉毛が焦げそうだ。
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