常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

お水取り

2007年03月13日 | 季節の便り
全ての照明が消された舞台に、火の粉を撒き散らしながら大松明が駆け上がる。
舞台の軒先を焦がすようして動き回る松明は、さながら戦乱の世の焼き討ち連想させる。
欄干から突き出した松明を蛇の目傘のようにまわすと、火の粉が流星群のようになって眼下の善男善女の頭上に降りかかる、観客の悲鳴と歓声が暗い境内にこだまするようにわき上がる。
奈良はお水取りが終わりまでが冬だという、その言い伝えにふさわしい寒い夜であった。
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2月堂 お水取り

2007年03月12日 | 旅先の風景
寒波が来た日
お水取りを見た
豪華絢爛たる火祭
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珊瑚礁の海

2007年03月10日 | 季節の便り
八重山の海は色が軽やかだ。
北の海にまつわりつく悲壮感がない。
でも どっちの海が好きのか判らない
思い立って かみさんと明日から二日間で奈良を歩く予定
雨具を持って。
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薄化粧 常念

2007年03月09日 | 常念100景
平地の雨も高地では雪だったらしく、常念は裾まで初々しい雪化粧である。
化粧したり、落としたりして、やがて山腹に常念坊がお出ましになる。
しかし 暖冬を返上した寒さが続いて、常念坊は体を縮めているらしい。
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石垣の花

2007年03月08日 | 旅先の風景
今朝の最低気温-2℃、暖かい石垣島から寒気をつれてきたようだ。
島の売店でハイビスカスの挿木用穂木を求めてきた。
ビニール袋の中で乾燥し切って、枯れ枝のように見えたけれど、根が出て、葉が出て花が咲くことを保障するそうだ。
カップに挿して窓辺の暖かい場所においた。
3日たっても変化なし。どうも寒さに驚いているらしい。
ブーゲンビリアの穂木はなかった、この花木は発根しにくいといっていた。
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星砂

2007年03月07日 | 季節の便り
季節は気まぐれ、暖かさが一変して、小さな池が全面結氷した。
表面に風に飛ばされた枯れ紅葉が星砂のように張り付いている。
西表島で星砂を探した、あまり小さすぎて老眼では、とても判別できず断念した、拡大鏡が必要である。
沖縄の海が美しいのは、海の砂がすべて輝くような白い珊瑚の粒子で構成されているからだと聞いた。
金銀珊瑚綾錦は昔の宝物の総称であった。
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3月6日

2007年03月06日 | 季節の便り
信州の石楠花の花芽はまだ固い。
業界の集まりで東京へ、白木蓮が街中のあちらこちらに群れて咲いていた。
多摩川の上流に連なる丘陵に陽が沈んだ、夕焼け色がビルの壁面に反射して、めらめらと燃えていた。
東京大空襲は現実にあったのだ。

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石垣島の花

2007年03月05日 | 旅先の風景
雨と風の中 無事に帰宅
命の洗濯ができた。
天候には恵まれなかったが素晴らしい旅であった。
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3月2日の常念

2007年03月02日 | 季節の便り
2月の常念と変わっているわけではないが、変わって見える。
総合的錯覚である。
天の岩戸が開いたように、光が隙間なく潤沢に満ち溢れると、つい錯覚したくなる。
明日は夜明け前(午前3時)に石垣島3日間の旅に出る。
しばらく常念には会えないが、すばらしい出会いがあるかもしれない。
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冬の名残

2007年03月01日 | 常念100景
常念のこんな冬の表情は、今期の見納めかもしれない。
冬の陰鬱さが覚めて、活気をのある夜が明ける。
天の岩戸が開いた。
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