河川敷を占拠して大木に、 周囲に甘い香りが満ち満ちる
花房を天麩羅にすることが流行った事があるが、今は聞かない。
アカシアの雨の風情も、北国の旅情も遠のいてしまったが、私の6月の白い花である。
アカシアは河川敷を占拠して衰えることを知らない。
数年に一度、所轄の役所が伐採してくれるけれど、その再生力は驚くばかりである。
妖艶な甘い香りに誘われた蜜蜂が集まる、養蜂業者にとって重要な蜜源になっていて、アカシア蜜は人気ブランドである。
しかし飛び散る花粉が人に深刻な悪さをする事もあって敵役になってしまった。
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里山のあちこちに白い花蔭が拡大している。
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