常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

小首かしげて出たワラビ

2005年05月01日 | 季節の便り
安曇野の民謡安曇節に「なにか思案の有明山に 小首かしげて出たワラビ」と唄われた最も一般的な山菜である。 
昔は囲炉裏の灰汁でアク抜きをしたが、今は重曹で行う。
灰汁で処理した方が色も鮮やかで味も良かったように思うのだが、単に郷愁なのかもしれない。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 無花果 この不思議な植物 | トップ | 翁草 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
安曇節 (hiro)
2005-05-01 10:10:01
「小首~かしげて~でたわらびー…」突然旋律と亡父の声が甦り、涙が出そうになってしまいました。

学校の帰りにわざと山道に回り道をしてワラビを摘んだり山つつじの花を採ったり、懐かしいです。
返信する
Unknown (hi-kanai)
2005-05-01 21:27:30
hiroさんコメントありがとうございます。

子供の頃は、家で勉強したという記憶はありません、親父の手伝いか、遊ぶかのどちらかです。

あの林の何番目のクヌギにクワガタが集まるとか、あそこの桑の実がそろそろ色づく頃だとか、結構充実した日々を送りましたヨ。
返信する

コメントを投稿

季節の便り」カテゴリの最新記事