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柿花火

2010年12月09日 | 季節の便り

暁星(金星)12月9日5:40

柿花火

「あかつき」は金星の衛星になることを嫌って太陽系に飛び出していった。

金星は明け初める冬木立の梢の上に今朝も輝いた。

その里山の冬木立を見上げるように柿花火の彩りがきわ立つ季節である。

鳥も柿の渋さは好かないのだろう、甘柿には群がる野鳥もこの木には寄りつかない。

例年収穫して干し柿を作るのだけれど今年は止めた。

後10日もすれば、渋みが自然に抜けて野鳥の喜ぶ甘柿に変わる。

 

 


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2 コメント

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私も (ohisama)
2010-12-09 10:26:18
この時間ごろ金星を見ました。
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金星 (hi-kanai)
2010-12-09 18:15:33
金星から日本を見たら、黴ほどにも見えないかもしれません。
それでも恵庭よりこちらは夜明けが遅いのです。
今年の北海道旅行でよくわかりました。
飛行中の「あかつき」が見られるかと心躍らせたのですが、それは「ウイルス」を肉眼で見るほどの、おとぎ話だといわれました。
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