常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

雨氷

2010年02月12日 | 季節の便り






雨氷は上空で0℃以下に冷やされながら凍れなかった雨水(過冷却水)が、物体に触れた衝撃で瞬間的に凍ってしまう現象である。
雲に覆われた暗い空から落ちる冷たい雨はマンサクの花に当って透明な滴のまま凍った
落葉松の梢はガラスの衣装をまとったように重い首を垂れている
エナガの群れが長い尾を揺りながらひとしきり百日紅の枯枝の間で夕餉を漁って森に向かって飛び去った。

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1 コメント

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霧氷 (tenten-3)
2010-02-12 17:48:41
時々拝見させていただいています。
今日は松本の山辺で私も霧氷を見ました。
天気が安定しないですね。
またよろしくお願いします。
tenten-3
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