常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

ルソン島からの風

2009年02月14日 | 季節の便り

1,000キロも遠いルソン島から南風が吹きこんで、冬のさなかであると言うのに気温が20℃を超えて、残り雪もきれいに消えた。
いじけたように萎んでいた福寿草が数十本一気に花開いて眩しいほどである。
朝方降った雨の名残か、常念山脈の手前安曇野に、四分の一円を描く薄い虹がかかるのを見た。
油断から風邪を引いたらしい、微熱でうるんだ視界の中で虹は急速に色あせてしまったけれど心に残る景色だった。

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2 コメント

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おだいじに (会津マッチャン)
2009-02-14 20:14:01
20度ですか?まさに異常ですね。
こちらも春のような風、気温は9度まで上がりました。
 しばらくぶりのきれいな虹の輝き、雪の山を背景にすがすがしいですね。
 街中の低い山は城山公園でしょうか?福島の信夫山ほど高くはないようですが。存在感のあるいい眺めですね。
 お大事にしてください。
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冬の虹 (hi-kanai)
2009-02-15 15:52:11
コメントありがとうございました。
風邪は昨日の暑さ?で退散したようです。
右手の丘陵が城山公園です
虹の底部が室山(もろやま)で、麓は信州林檎の産地です。
左手に少しだけ写っているのが、戦国の武将小笠原長時の居城があった東城山です。
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