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ツルムラサキ

2010年02月01日 | 季節の便り
つるむらさき

カミサンが、栄養価の高い野菜だからと、近所から小さな鉢植えのつる紫をいただいてきた。秋の初めのころのことである。
木々が紅葉し、視界から緑が消えてゆく中で、プランターに植え替えられたツルムラサキの瑞々しい蔓は成長を続けていた。
日照時間が減って、寒さに弱い植物を室内に疎開させた折、好奇心からこの蔓性植物の居場所をアボカドの根元に確保してやった。
恩義を感じたのだろう 室内でも蔓は成長を続け、時には食材として栄養価の詰まった若葉を提供し、あるときは珍しい観葉植物として来客の目を楽しませた。
やがて、小さな花が咲いて、結実し、実は濃い茄子紺に色づいた。
蔓はアボガドをよじ登りそれを凌駕し、さらに伸びてミニミニ熱帯ジャングルの様相である。どうゆう結末になるのだろう。
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