常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

栗の実

2009年10月15日 | 季節の便り
秋空晴れて


畑の隅に育った栗の木が見上げるほどの大木となって、揺らして落としたり、竿でたたき落とすことはもうできない。
収穫は自然に落ちるのを下でひたすら待つより方法が無くなった。
リスや野ネズミもそのようにしてじっと待っている。
動物たちはそれが仕事だから、落ちる端からせっせと巣穴に運び込む、だから人間の手に入るのは極く僅かである。
ところが 今年はどうしたわけか、栗の実が地面一面に敷き詰めたように散らばっていたと聞いた。
リスやネズミが拾いきれないほど豊作だったのか、何かほかに原因があるのか判らないが、人間はとりあえずほくほくである。
しかし 面白がって拾い集めた大量の栗の処分に、かみさんはいささか困惑している。
栗ご飯に必要なのは20ケ程 正月のきんとんに50ケ さて残りはどうする?

コメント
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