或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

LD回顧(6)[セント・ポール大聖堂]

2005-12-28 06:30:28 | 800 観光
ロンドンのいろんな名所を周った中で、一番疲れたのが上の写真のセント・ポール大聖堂。キリスト教では世界最大級のバロック様式の大聖堂。起源は今から約1400年も遡った604年とか。いやあそのスケールは確かに凄かった。

ここは英国の王室の主要イベントが開催される中心的な場所としても有名。そう、1981年7月29日のイギリス皇太子チャールズ(32)と、ダイアナ・スペンサー(20)の結婚式も。この後のダイアナ妃の運命を思うと感慨深いものがあります。

聖堂の中には内部を延々と登っていく、狭くて暗い名物階段があって、それを昇り降りするのにかなりの時間が。最初は若干二日酔いの私にはつらかったけど、頂上に着くと、まるで洞穴から地上に出たような開放感。酔いが吹っ飛びました。この時初めて高い所から街全体を見渡すことが出来て。なんかロンドンに来たっていう実感がしたなあ。

下の写真は頂上からみたロンドン市街。左側が西方向のテムズ川上流側を眺めたもので、見えないけど、川向こうにバッキンガム宮殿やビック・ベン、ウエストミンスター寺院が。右側が東方向の金融街を眺めたもので、中央のひときわ高いビルが、市内で一番高い“The Nat West Tower”<通称:タワー42>。地上43階建て、高さ183メートルの高層ビル。(クリックすると拡大します)

でも高層ビルが集中しているのはこのあたりだけで、ニューヨークなんかとは違い、後は左の写真のようにポツポツとあるだけ。低くて古いビルが多いのが特徴かも。こうしてみるとロンドンはくねるような川の流れの周りに街が拡がる大都市。その意味ではパリと似てますね。


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