古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

電柵は思ったより時間がかかります。

2012年09月04日 02時39分10秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
                
 畑に入る橋のたもとに、ハナトラノオが咲き、チョウチョがずっと花につきまとっています。「おっ! これは写真になる!」と何枚か撮りましたが、一番ましな写真でこれです。何を撮ったかわからない。むずかしいものですね。
 きょうはずっと電柵の工事をしました。まず電線を張る下の草を刈りました。ナイロンコードで刈ればアルミでできた支柱を傷つけないから、幅50センチほど土手の畦道を刈っていきました。でも夏の草は強いのでナイロンコードではなかなか刈れません。何度も同じところを刈ってやっときれいになります。電柵が完成してからも夏場は5日に一度くらいは刈らねばならないでしょう。鋸歯をつけて刈ったほうがよさそうです。
 というわけで午後は鋸歯に付け替えて刈りました。途中で1本支柱を傷つけてしまいました。アルミなので鋸歯がちょっと当たると切れてしまいます。電柵をつけても草刈りに苦労しそうです。あしたも電線を張りますが、まだ通電できそうにありません。思ったより大変です。
 道子さんは一日中ゴマの収穫です。下のほうのサヤがはじけて落ちはじめると、葉っぱを全部落とし、茎を切り取って干します。村のご近所の方にゴマ作りをすすめ、タネをさし上げたら作ってくださいました。我が家より早く播いたので、もう日に干して収穫したそうです。一升ほどとれたと報告に来られました。ゴマ作りが一歩広がって道子さんはうれしそうです。「西脇でゴマをつくっている人を一度訪ねよう」と思ったのは2年前でしょうか。「いつかそのうち」というのは意識しないと永遠に来ないですね。
 
コメント
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