古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

孫の手伝いで手すりをつけました。

2020年03月31日 03時21分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 肌寒い天候でしたが、昨日は裏山の階段に手すりをつけました。
 手すりの柱は7本あります。足場パイプをブロックにつけたモノです。ツルハシで、深さ30センチの穴を掘り、コンクリートブロック(1/2サイズ)を埋めます。ブロックのまわりにバラスを詰めて、ゲンノウで叩きます。小石がだんだん詰って、柱がしっかり立ってきます。

 その柱に4メートルのビニールパイプを「足場クランプ」で固定します。
 その作業を大志くん/大志母/がやってくれました。ぼくは作業を指示して、写真を撮りました。一人でやると一日仕事になります。助かりました。柱は3本残っているので、またやってもらいます。おじいさんにできない仕事ではないけど、仕事のスピードが違いすぎます。
 大志くんたちが外で食べたいというので、お昼はテント台で〈おにぎり弁当〉を食べました。

 目の前のコバノミツバツツジは満開です。地面にはチューリップがたくさん埋めてあり、あと一週間で咲くでしょう。6本あるソメイヨシノは3分咲きです。太陽が出て、気温がもうちょっと高ければ申し分なかったけど。
 夜中に起きて、テレビのWOWOWで映画を見ました。ヒットラー/ヒムラーに次ぐ「ナチス第3の男」=〈ハイドリッヒ〉がチェコスロバキアで暗殺された映画です。2017年製作。
 ナチス幹部の犯罪を告発する映画は、いまも繰り返しつくられます。
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コバノミツバツツジは満開になりました。

2020年03月29日 21時10分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 
 これは嬉野生涯教育センターのコバノミツバツツジです。うちの裏山の写真ばかりでは申し訳ない気がして、今日下見した東条町の写真を載せます。
 桜のソメイヨシノはチラホラ咲きで、来週の「土・日」くらいに満開になりそうです。コバノミツバツツジは、株によって満開になる時間差がありますが、今日見たツツジは満開といっていい咲き方でした。一週間したらまた、嬉野センターにツツジと桜を見に行きます。
 今年はまだ見ていませんが、北谷川の桜は4月5日くらいに満開になるでしょう。「三木の桜」といえば、やっぱり『北谷川』は欠かせません。両岸に並ぶ若いソメイヨシノは、樹/枝/花/に青年の勢いがあって、桜の下を歩くのが気持ちいいです。老木の桜も風情はありますが、青年の桜にはかなわない。
 
 ちょっと寒いと、外仕事をするのがイヤで、コタツにあたっています。そんなに気温は低くないけど、先日のあたたかさがあると、今日の寒さはこたえます。それでも運動不足にならないように、今日は電動ウオーカーで30分1800メートル歩きました。
 歩きはじめは、「ちょっとしんどい気がする。無理せんとこ。10分でやめるか。15分歩いてからやめようか」と思いながら歩きます。15分過ぎると、30分最後まで歩く気になります。たった30分のことですが、気持ちはゆれます。手術した膝は、何十年でも大丈夫だそうです。
 つづかないのがぼくの意志薄弱なところです。そうだ。意志をきたえよう。『10日間毎日30分は電動ウオーカーで歩く。例外日なしで』これをやりきってみよう。
 第一日目はすんだ。明日は第2日だ!
 
 
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我が家の裏山も開花宣言します。

2020年03月27日 16時15分56秒 | 古希からの田舎暮らし
 例年4月15日前後に満開になる丹波篠山市の桜が、なんと、数日前に開花宣言。いままでで一番早いですって。今日は裏山のソメイヨシノも開花宣言します。チラホラですが咲きはじめました。コバノミツバツツジも開花です。地面はムスカリがいっぱい。樹樹も芽吹きはじめました。
 数日、雨と風がつづくようです。晴れてくればテント台で『お花見茶会』をします。お客さんが来られたらいつでもやりますから、どうぞおいでください。
 今日は雨で外仕事ができません。で、買い物に出て、悠庵でお昼ご飯にしました。お客さんはめったにないようです。先日の稜庵もいつもより、少なかった。飲食業のお店はお気の毒な感じです。
 食事のあと、花見チェックのドライブをしました。コープ協同学苑の桜は三分咲きくらいです。強風で散っている桜もあります。
 今年の「お花見」はどこどこ行くか。おしゃべりとドライブで時間をつぶしました。時間つぶしも兼ねて、散髪もしました。いつものスポーツ刈りです。スポーツ刈りには3段階あるそうです。8ミリ刈り/5ミリ刈り/3ミリ刈り/と。「ふつうにしてください」と言ったら5ミリ刈りにしてもらいました。
 これで2カ月は大丈夫です。次に散髪するころには、コロナウイルスはおさまっているでしょうか。
 三木の花見で北谷川ははずせません。4月5日頃に満開になるでしょうか。その頃に出掛けてみます。
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道子さんはすることがいっぱい。

2020年03月27日 04時10分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 ぼくは、もっぱらテント台をいじっています。仕事の進み具合はのろのろですが、少しずつできています。道子さんは、することがいっぱい。「いくら時間があっても足りない」と外仕事に精を出しています。
 まず前の畑で、ソラマメが〈1ミリ目・赤ネット〉のトンネルで育っています。いま花が咲いていますが、アブラムシがつきだしました。1ミリ目のネットだとアブラムシも入れないと思うけど、完全な締め出しは無理です。
 一昨年真砂土を入れた畑は、そんなに雑草は生えていません。しかし、デッキまえの畑と裏山は雑草がいっぱい。芝生も樹樹を植えたところも、雑草がグングン伸びています。
「ちょっと歩くと草ばっかり。カラスノエンドウがいっぱい。何かしようと思っても、草を見ると手が伸びて抜いてる。時間がいくらあっても足りない」と道子さんはなげきます。 
 デッキ前の畑にも裏山にも花をいっぱい植えていますから、そのケアも時間がかかります。
 コバノミツバツツジが開花しました。例年は4月5日前後ですから、ずいぶん早い。コブシも咲きだしました。地面はいまムスカリがいっぱい。
 また、道子さんはいま裏山に蕎麦を蒔いています。竹藪は、蕎麦を蒔くと勢いを削がれるそうです。ところが地面から芽を出した蕎麦を食う動物がいる。裏山に行くとよくハトが飛び立ちます。しかしハトは蒔いた蕎麦の実を食べるのでしょう。芽を食べるのは野兎かもしれません。野兎には去年から野菜の苗がやられているから。
 その蕎麦の世話も道子さんの仕事です。忙しくてもホームセンターに行くと、道子さんは花の苗を見てしまいます。そしていくらか買ってしまう。それをまた植える。仕事が増える。いくらでも植えられるのは「しあわせ」でしょうけど。
 お蔭で我が家はデッキ前も裏山も花がいっぱいです。テント台で「お茶する」絶好の季節になりました。
 どうぞおいでください。コロナウイルスはゼロです。ノーマスクでいいです。
 
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水のろ過装置をはずしました。

2020年03月26日 03時09分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山にひょうたん型の池を掘ったのは5年前でした。竹を片づけたら〈水たまり〉ができていました。
「裏山はやぶ蚊が多い。水たまりはボウフラがいっぱい。ビオトープにしたらボウフラをメダカが食ってくれるのではないか」と考えて、道子さんと池を掘ることを思いついたのです。
 いまブログの写真でチェックしたら2015年2月のことです。あの頃は足腰が元気だったし、筋肉の力があったし、体の動きがよかった。大働きをして池をつくりました。たった5年前のことだったんだ。
 池を掘る前の裏山のくぼみです。

 40センチの畦板をつないで、池の枠をつくりました。ツルハシで竹の根を切り、掘り下げていきました。

 古い布団や毛布で掘った地面をおおい、ドイツ製の『プールライナー』というビニールシートでおおいました。そして水をためたところです。

 ほんとに元気だったなあ。
 池に水を入れ、メダカを放ちました。メダカは増えて、ボウフラを食べてくれました。やぶ蚊は減りませんでしたが。おそらく山のわずかな水たまりで蚊になっているのでしょう。
 池には「入る水」も「出る水」もありません。水道の水を入れ、雨水がたまり、そのままです。
 水をろ過し、空気を送らねば腐ってしまう。
 家の裏から電源を引き、エアレーションのポンプで空気を送り込みました。水中ポンプを買い、プランターに砂や砕いた瓦をいれたろ過装置をつけました。不織布を何枚も重ねたろ過袋もつくりました。
 この装置がしっかり動いたのは2年くらいだったか。
 そのうち裏山の池は「ホッタラカシ」になりました。メダカは増えてるし、元気に泳いでるし、落ち葉が池に落ちても水は腐ってないし、「マ、イイカ」と思っていました。
 きのうテント台に電源をとろうとして、思いました。
「この際、エアレーション・ポンプやろ過装置を片づけよう。もう稼働させる気はないのだから」
 長いこと生きていると、そんなものがいろいろあるんですね。
 わずか5年前に「やる気まんまん」でつくったろ過装置ですが、片づけるのは大仕事でした。
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テント台でコーヒーが飲めます。

2020年03月25日 03時00分54秒 | 古希からの田舎暮らし
 金曜日に、棚作りの大工仕事で指をちょっと怪我して、力仕事ができません。今日は、テント台の棚に電源がくるようにしました。こまごました作業で夕方までかかりました。
「電源はちゃんときてるか」チェックするために、夕方つないでみました。コーヒーメーカーは点きました。OKです。明日から珈琲が飲めます。
 明日から頂上に登る道の階段と手すりをつけます。
 ツルハシを使うと、あとの筋肉痛が悩ましいです。でもやるなら、早いほうがいい。

 東条図書館で借りてる本の期限が過ぎているので「本を借り替えしよう」と出掛けました。駐車場への入口が変更になっています。信号まで行って右折する。戸惑いました。
 図書館まで行ったら「図書館の中に入れません」。入口で本を返しただけです。新たに借りることはできませんでした。3月中は入れないそうです。
 日本センチュリー交響楽団が3月7日にコスミックホールで演奏することになっていましたが、これは「8月15日になる」と掲示してありました。8月なら行けるな。そのうちチケットを買います。
 三木の図書館はいまのところ、制限してないみたいです。一週間したら行ってみます。
 

 
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コーヒーメーカーを買いました。

2020年03月24日 04時22分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 テント台前のコバノミツバツツジは、例年なら4月5日前後に咲きます。ところが今年はツボミがふくらんで3月中に咲きそうです。テント台でお茶する棚はできたし、コーヒーカップなど小道具を用意しようと買い物に出掛けました。
「湯沸かしポットはどれにしよう」と電気屋さんで見ると、いま家で使っている象印のコーヒーメーカーが一番安い。2000円台であります。他の高いコーヒーメーカーを使ったこともありましたが、これが使いやすい。「お茶する」は珈琲を飲むのですから、湯沸かしポットよりこのほうがいい。
 電化製品はちょっと型を変えて値段が高くなったりするものですが、これは何十年たっても同じ型で使いやすい。毎日使っていますが、「ここをこうすればいいのに」と思うところは一つもありません。いわば改良を加えようのない、完成した製品です。
 カップは「100均」で買ったり、電気のコードをホームセンターで買って帰りました。電源は、10メートルほど離れた花見デッキのコンセントからとります。電気の工事は今日やります。
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テント台に棚をつけました。

2020年03月22日 16時46分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 テント台の棚ができました。

 上の棚はお茶を入れたりする場所で、下のケースにカップなどをしまっておきます。軽トラ用の荷台カバーが雨をしのぐ役目をします。テント用の横幕もつけることにしました。これで様子を見ます。
 少し離れた花見デッキには電源がきています。そこから10メートルコードで電源をとることができます。湯沸かしポットを置けば、お茶することもできます。
 どれだけ使うかわかりませんが、5月末まではやぶ蚊も出ないし、花はつぎつぎ咲くし、応接間のようにつかいたいと思います。
 次の写真は裏山へ上り口の手すりです。

 右の斜めの手すりから奥の手すりまでの間に短い手すりをつけました。前に高齢の方に来てもらったとき、ちょっと離れていても足どりが不安でした。「自分が90歳になってもてすりをつたって登れるように」という気持ちです。
 明日からは頂上への階段と手すりを作り直す作業にとりかかります。
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テントの後ろに棚をつけます。

2020年03月21日 21時09分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 これから6月頃まで、裏山にはつぎつぎと花が咲きます。やぶ蚊が出るまで「テントでお茶を飲む」いい季節になります。それまでに棚を着けようと、今日はがんばりました。
 朝は、うちの班の「公民館掃除当番」だったのでみんなでサッサとすませて、裏山の仕事にかかりました。棚は地面に杭を打ち込んで、そこから立ち上げます。竹の根や木の切り株があるので寸法通りにはいきませんが、なんとか写真のように枠ができました。

 ここにお茶する台と物置き棚をつけて、古い軽トラの雨シートでおおいます。穴があいてしまったので、軽トラには新しいシートをつけます。
 裏山の頂上に登る階段と手すりも「早く修理してほしい」と道子さんに言われています。ぼくも、手すりがないと頂上に登る自信がありません。棚を作ってからとりかかるつもりです。
 手すりをとりつける柱は、今日セメントで固めました。

 コンクリートブロック(半分の)に1メートルのハイプを立て、ゆるいセメントを流し込みます。地面に穴を掘って、ブロックを埋めれば、しっかりした柱が地面から立ちあがります。それに横パイプ(塩ビ)をつければ、丈夫な手すりになります。今の手すりは竹です。柱は材木です。グラグラして、危なくて手すりになりません。今度は90歳超まで大丈夫なように丈夫につくります。
 
 こういう仕事は好きですねえ。仕事しているときは〈しあわせ〉です。
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春分です。

2020年03月20日 20時04分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝、シャッターを開けたら、東の空が晴れています。太陽の位置を確かめるために写真を撮りました。

 あそこが真東です。(海抜150メートルくらいあるから少し左になるかな)これから日が長くなります。いい季節です。たのしみがふえます。
 願わくは、この地で、春に、PPKで、逝けますように。
 春本番になります。地面にはムスカリがいっぱい花をつけています。

 今年はチューリップの球根をたくさんもらいました。芽が出かかって売り物にならないからと。道子さんが娘たちにやったり、裏山に植えたりしました。
 そのチューリップがもうすぐいっぱい咲くでしょう。
 写真はテント台の前のチューリップです。

 春になったから、外仕事に精を出してがんばろう。
 山の階段と手すりをつけるためにナフコの資材館に行ったら、レジの前でお客さんが列になっています。そんなことなかったのに。お店の人にきいたら、「今日は休みだし、行くところがないから資材でも買いに来たのでしょう」
 そうだな。はやくおさまってほしいな。
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台はできたし、ここらでちょっとひと休み

2020年03月18日 14時23分43秒 | 古希からの田舎暮らし
 台ができたし、ここらでちょっと宮津に「蟹を食いに」一泊してきました。
 この写真は、今朝ホテルの窓から撮りました。

 かの有名な〈日本三景〉の一つ=「天橋立」です。「なんだ? これは」という写真になってしまいました。あそこは上から撮らないと「絵」になりませんね。すみません。
 車で走ると100キロ余り。2時間で到着します。午後1時に出て、3時過ぎに着いて、温泉に入って、昼寝して、夕食です。蟹はなにもつけず、身をとってそのまま食べます。茹で蟹/焼き蟹/刺身/天麩羅/蟹すき小鍋/蟹味噌/など、なにもつけずに食べるのがいちばんおいしいです。昨夜、あらためて思いました。
 畳の部屋で寝ましたが、これからはベッドの部屋にしたいと思いました。いつの間にか筋肉が衰えて、床に寝て起き上がるのはひと苦労です。家ではベッドで寝ているのですんなり起き上がれますが、床に寝たところから立ち上がるのはしんどい。
「高速道路は走りやすい」といままで思っていたのに、なんだか緊張しました。車で宮津に行けるのもあと1~2年かな。そのあとは行くとしたら列車ですね。無理しない。
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頭にくる話です。

2020年03月16日 20時57分46秒 | 古希からの田舎暮らし
『小説 外務省』(孫崎享 著)には頭にくることがいっぱい書いてあります。それが嘘でなくて、本当のことであり、しかも国民には知らされてない。次のアメリカ国債のことも腹立たしい。
 本から引用してみます。

 かつてCIAが(アメリカの)議会で「あなたたちは巨額の資金をスパイに使って、費用に見合う仕事をしたのか」と厳しく追及されたことがある。
 その時、CIAは胸を張って答えた。
「日本を見てくれ。我々の工作に成功した具体例を見てくれ。日本は今やすっかりわが国の言うとおりに動く国になった。どれだけ米国はこれで利益を得ているか」
 2013年4月13日現在で、各国の米国債保有額は、億ドル単位で次のようになっている。
 中国:12649(億ドル)/日本:11003(億ドル)/英国:1634(億ドル)/ドイツ:640(億ドル)。
 (イギリスやドイツと桁が違うほど米国債を買わされているのだ)
 米国にとって日本は絶好のカモである。ドイツの20倍もの米国債を買わせている。米国にとっては召し上げた金である。  中略
 もちろん、日本の中に、 (こうしたことに) 我慢ができないと思う政治家が時に出る。その一人が橋本龍太郎元首相である。
 1997年6月、橋本首相はコロンビア大学で講演した。ここで、橋本は、「米国債を売ろうという誘惑に駆られたことはある」と述べた。翌年8月、橋本内閣は崩壊している。
 橋本が首相を辞した後、汚職問題が起こった。日本歯科医師連盟が、橋本派議員に巨額の小切手を渡した事件である。この事件を契機に、橋本は議員を辞めた。2006年7月、腸管虚血で死亡したが、遺体は病理解剖に付された。
 本当に、日本の検察は節目節目で、対米自主派を潰してきている。
 ※(民主党政権の時代に、鳩山由紀夫/小沢一郎を潰した)
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妙子さん、お花を見てね。

2020年03月16日 13時48分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 6時を過ぎると東の空が明るくなってきました。もうすぐ春分=お彼岸です。
 朝はまず窓を開け放って空気を入れ換えます。2分間。/6時30分。スワイショウをはじめます。まず両手を前後に振ります。3分間。/次に左右に振ります。3分間。/つま先立ちになって、カカト・トントン運動を2分間。これは余分ですが健康のために/
 仏壇に向かい、線香を立てて拝みます。それからTM瞑想。20分間。
 今朝は、きれいな花が仏壇の横に供えてありました。

「どうしたの? この花」
「萌ちゃんのおばあちゃんが、きのうたき火パーティーにいっしょに来られたでしょ。妙子さんの一周忌にお供えしてくださったのよ」
「そうか。母は花が好きだったし、うれしいだろうな」
 葬儀でおくりだすとき、体を埋め尽くすほど棺を花でいっぱいにしたなあ。

 道子さんの白内障手術・一カ月検診でした。順調ですって。もう一カ月目薬をさします。
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北方領土問題は根が深い。

2020年03月16日 02時41分40秒 | 古希からの田舎暮らし
 孫崎享 著 『小説 外務省』を読んで、思うことがいろいろありました。
 今日は、いつものことですが夜中の12時過ぎに起きて、BS1チャンネルの放送(再放送)を見ていました。「北方領土問題」の長い、長い〈日本とソ連⇒ロシア〉の外交の歴史をNHKが取材した番組です。
 日本は「4島返還せよ」というし、ソ連(いまはロシア)は「あれこれ」いうし、互いに言い合いながら戦後ずっと外交交渉をやっています。50年60年も70年も。これだけやって話し合いがつかないのだから、どうしようもない問題です。
 この北方領土問題に関する記述も、『小説 外務省』にありました。その部分を引用します。

在日本英国大使館発 英国外務省宛
 北方領土問題についての意見具申
 来るサンフランシスコ講和条約(※1951年です)では、連合国は日本に千島列島を放棄させることになる。その際には千島の範囲をできるだけ曖昧にさせておくのが望ましい。そうすれば日本とソ連は島をめぐり喧嘩し続けることとなる。この状況は我々に望ましい。
  中略
 キッシンジャーが毛沢東に「日本とソ連が政治的な結びつきを強めると危険です」と言ってる。
  中略
「英国は『北方領土で、日ソ間で喧嘩させておけ。それが我々に有利だ』と言っている。そしてキッシンジャーが1971年に同じように『日ソを離反させておけ』と言っている。
  中略
「ジョージ・ケナンは、米国外交官で最も有名な人でしょ。彼は冷戦時代、初代の政策企画本部長だった。ここで対日政策を考えていた。1947年に、北方領土で日ソを争わせれば何年間も日ソ関係を険悪なものにするかもしれないと考えていたんだ。英国も同じようなことを考えていた。
 日本は1951年のサンフランシスコ講和条約で独立した。ここで千島列島を放棄している。この時、在日英国大使館は『日本に千島列島を放棄させよ。そして、この放棄させる千島列島の範囲を曖昧にしておけば、この範囲をめぐって日本とソ連は永遠に争うことになろう』と本国に進言している。
 北方四島はジョージ・ケナンや英国につくられた陰謀と言っていいよ」

 これを読むと「日本はこの陰謀に長年はまっている」のがよくわかります。ロシアにしてみれば、これを解決してしまえば「ハイ、それまでよ」となるかもしれない。ロシアにとっては長引かせるのがいいかも。
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久しぶりに『たき火パーティー』をしました。

2020年03月15日 20時25分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 日曜日は久しぶりに「たき火パーティー」をしました。ちょっと寒い日でしたが炭火はあったかくて、食べ物とおしゃべりをたのしみました。
 食べ物といっても、お肉はなし。ソーセージ/厚揚げ/おにぎり/パン/シイタケ/ハム/マシュマロ/芋などを炭火で焼いて食べる、ささやかな、いつもの、たき火パーティーです。久しぶりで、おしゃべりの花がいちばんよく咲いていたかな。

「さーやるぞ!」と張り切らない、「いつもの感じ」がいいですね。 気持ちがしっとりする。
 わすれんように書いとこ。BBQの炭を買うこと。7キロの箱2つ。
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