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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

全仏オープン(テニス)開幕!

2021年05月31日 02時27分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 いま夜中の2時過ぎです。錦織圭は4時間超の試合をして、やっと勝ちました。「不甲斐ない試合だった。やっと勝った」というか。大坂なおみは快勝! 
 パリは7時間遅れです。これから2週間、夜中に試合を見ることになります。昼寝をします。

 今日(30日)はゴミステーションの草刈りをしました。明日草を集めて燃やします。ついでにバス停にまわって、草を刈りました。

 三木市は市長選挙があり、ポスターが貼ってあります。ベンチは塗ったほうがいいな。最終バスが通ってからキシラデコールを塗ります。

 草刈りのあと、軽トラでちょっとドライブしました。西中 ➡ 蓮華寺 ➡ 保木 ➡ 南畑 ……
と田舎道をゆっくり走ります。6月は田植え。田んぼに水が入っています。田舎がいちばん田舎らしくなる季節です。

 次の写真はスズメバチです。裏山には毛虫や青虫がいっぱいいます。スズメバチはそれをねらって、どこかに巣をします。ぼくたちは、危ないのでハチ捕獲器をぶら下げます。黄色と黒のシマシマが見えますね。捕獲器にいっぱい詰まっています。

 いっぱいになったらまた新しい捕獲器をぶら下げます。
 
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公民館前の花壇を植え替えました。

2021年05月29日 23時52分15秒 | 古希からの田舎暮らし
 来週の日曜日に三木市の『市長選挙』があります。村の公民館が投票所になり、周辺4の方が投票に来られます。いままでは村の老人会が/花壇の草を抜いたり/鉢植えを置いたり/まわりの草刈り/をしてきました。今年は老人会が休会です。
 村の役員から声がかかり、このたびはボランティアで花壇や中庭をきれいにしました。

 花壇の草を抜き、花は植え替えました。7月はじめ、市から老人会に「花苗の配給」があるのですが、うちの村は休会です。配給はありません。自前で苗を買って植えることになります。
 投票日の直前には玄関わきに鉢植えを置きます。見栄えがよくなるでしょう。
 
 公民館裏の広場は草が伸びています。毎年老人会が草刈りをしてきましたが、今年は「手つかず」です。過去には一人で広場の草刈りをしたこともありますが、もうそんな元気はない。それにバッテリーの草刈り機では、手持ちのバッテリー4個を全部使いきっても広場の半分が刈れるかな。

 
 
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公民館の草刈りをしました。

2021年05月28日 22時40分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 午前中は〈ナンバ・ホームセンター〉に買い物に行きました。2階の売り場でTシャツとチョッキを買いました。ワタクシの〈ナンバ・ファッション〉の装いです。ぼくの着ているモノは、ほぼナンバの2階で買います。ときどきイオン(ジャスコ)のモノも混じるけど、ユニクロはゼロになりました。
 ナンバの2階はワタクシのファッション・センターです。
「買ったら捨てる」。家に帰るとすぐ、去年着なかったチョッキやジャケット(ジャンパー)を放り出してみました。まだ着られるモノばかりです。ほとんど着てないモノもあります。いつもなら「まだ着れる。もったいない!」ですが、買った直後は捨てられる! ゴミ袋にいっぱい捨てました。
 昼寝のあと午後は、公民館の草刈りをしました。
 中庭は草が生えています。

 それをナイロンコードで刈ると、きれいになります。

 明日・土曜日の夕方、道子さんと村の有志で掃除してくれることになっています。市長選挙があり、投票所になります。老人会は休会していますが、ボランティアしました。
 コロナ・ワクチンでは、街の人は気をつかうようです。「二回打った人でないと参加できない」と言われたり。副作用が強めに出る人があったり。
 道子さんとぼくは〈パス〉します。決めました。
 
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コロナ・ワクチンの予約を解約しました。

2021年05月27日 18時10分43秒 | 古希からの田舎暮らし
「コロナ・ワクチン」を5月22日に予約したことを、このブログに書きました。それを読んだ方から「あなたはワクチン受けないだろうと思ってたのに」/「「受けないほうがいいよ」/「エッ? 受けるの?」と声をいただきました。
 で、予約を解約しました。
 ワクチンを接種すると、特に二回目の注射では副反応が出るそうです。熱が出る/痛みがある/だるい/ ……。それは人並みに我慢できます。ワクチンが有効になるのであれば。
 ぼくが「ワクチンをやめよう」と思ったのは「ワクチンの製造にかかわった外国人のワクチン権威者」の〈お話〉をネットで見たからです。
 彼は「あぶないワクチン」をわかりやすく説明しました。ぼくも納得しました。
「〈いまのコロナ・ワクチン〉は流行しているコロナ菌には有効です。しかしもともと人間が持っている幅の広い免疫の力を「コロナ菌を攻撃する免疫力」に変えてしまいます。するとコロナ菌はワクチンの攻撃に対応して変異する。(インド株/イギリス株/ブラジル株/などに変異して免疫に対抗するのではないか)人間の本来の免疫力なら対抗できるのに、ワクチンで「コロナ専科」免疫力になっていたら変異株を見逃してしまい、対抗できない」…… ぼくの理解できたことです。
 思い出したのは、若い頃に読んだカミユの小説『ペスト』です。ペストがアフリカのある街で大流行し、街が封鎖されます。市民がつぎつぎと死んでいきます。 …… 小説の終りのほうで、ねずみが死なずに動いていた。そこを読んだとき、ペスト菌が山を越えたのを感じました。
 世界を滅ぼす勢いのペスト菌が弱っていく。ヨーロッパの街は中世から何度か繰り返し襲われたけれど。 …… コロナもやがて先が見えるでしょう。
 それまでぼくが生きるかどうかわかりません。田舎に暮らし、用心して生きる。年寄りはそれが可能です。 それでもコロナにかかるかもしれない。甘受します。
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健康のために「ウオーキング」。

2021年05月26日 03時19分54秒 | 古希からの田舎暮らし
 健康のためにしていること。
② ウオーキング …… 自力で歩けるように努力する。田舎の道を歩くことは「からだ」にいいだけでなく「こころ」にもいい。二人で、少しでも長く自分で動けるようにウオーキングをしています。道子さんが前夜、年賀状の友だちにハガキを書く。用事はなくても、なんとなくあいさつする調子で。そのハガキを、村のポストまで歩いて投函します。
 村のポスト往復は2000歩前後で20分強かかります。気分により少し足を伸ばして、福地池をまわります。3000歩30分くらいのウオーキングになります。雨で外に出るのがダメなときは、電動ウオーキングです。時速3,6キロで33分=2キロメートル歩きます。
 マイ・トレーニングロード(往復2,4キロ)はあるのですが、あの農道を歩くのは秋にします。6月は田植えの時季で、軽トラがよく通ります。夏は暑い。秋になって稲刈りがすむと、あの直線の農道1200メートルを歩きます。

③ こころの健康のために: 朝6時30分から45分間、毎朝やっていることがあります。もう一年超つづけていることです。
 6時までに起きて、全室の窓を開けて、空気を入れ換えます。5分以上。ムシや蜂が入らないように網戸は閉めておきます。
〇 6時30分 「スワイショウ」 両手を前後に振る …… 5分間 / 両手を左右に振る …… 5分間(はじめは3分にしていましたが、いまは5分間ずつ)/ かかとトントン …… 2分  外の景色を眺めながら、頭に浮かぶことを眺めながら、力をぬいて手を振ります。
〇 仏壇を拝む。  いすにすわって瞑想する。(20分間)
 道子さんは「老人は祈る力がつよい。わたしは祈る時間にしている」といいます。ぼくは、妄想/居眠り/空想/もありますが、マントラを唱えています。

 
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健康のためにやっていること

2021年05月25日 04時09分47秒 | 古希からの田舎暮らし
 80歳代のおじいさんは、健康のために二つやっていることがあります。
① 食事の前に『パタカラ』を歌う。
 父は88歳のとき誤嚥性肺炎になりました。入院・治療しましたが食事をとると誤嚥性肺炎が再発しました。喉が弱っていました。三度再発・治療して100日余りの入院で亡くなりました。ぼくは今年のお正月、お茶を飲んでいるとき「水に溺れたような」状態になりました。誤嚥です。「咳き込んで吐き出した」と自分では思いましたが、肺に入ったかも。
「誤嚥を防ぐトレーニングをしよう」と思い立ち、『パタカラの歌』を食事のまえに歌うことにしました。老人会で教えてもらったのは『村の鍛冶屋』です。

 ♩しばしも休まず槌打つ響き  →  ♩パタカラ パタカラ パタカラ パッパパパ 

 ところがネットで調べたら『パタカラの歌』はどんな歌でもいい。ふるさと/蛍の光/仰げば尊し/春の小川/お手手つないで/上を向いて歩こう/里の秋/かわいいさかな屋さん/おぼろ月夜/犬のおまわりさん/ …… 。どんなメロディーでも「パタカラ」で歌える。金物の町・三木市だから、市のテーマソングみたいな『村の鍛冶屋』にしているのです。
 歌が四行だとすると、一行目「パパパパパパ……」二行目「タタタタタ……」三行目「カカカカカカカ……」四行目「ラララララ……」でいい。
 パ/タ/カ/ラ/を強く発音する。口の中の筋肉が鍛えられて誤嚥を防ぐ。
 三度の食事の前に道子さんと二人で、大声で歌って5カ月になります。(外食のときは歌いませんが、食堂に入る前に車の中で歌っておくといい。今度から実行しよう)声は大きくなくていいけど、力を入れて発音して口内筋肉を鍛えます。
 いまでは食事前の行事になりました。『村の鍛冶屋』とフォスターの『オー、スザンナ』を大声で歌ってから食べる。口内筋肉がつよくなったような、誤嚥の心配が減ったような気がします。   

 
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銀杯草が咲きはじめました。

2021年05月23日 16時38分48秒 | 古希からの田舎暮らし

 銀杯草(ギンパイソウ)が咲きはじめました。母が神戸に住んでいた頃、文学仲間にもらって庭に植えていた花です。母が三木に引っ越してきたとき、庭の土を持ってきました。宿根草で、どんどん増えますから、いまでは裏の芝生に咲いています。
 もとはアルゼンチン/チリ/の花だそうです。青い空との地平線まで広がる草原に、見わたす限り白い花が咲く。そんなイメージです。見てみたいなー。
 冥途というものがあるかどうか知りませんが、母は「あー、咲いてる」と見てるでしょう。
 久しぶりのいい天気です。今日は焼き芋をしました。緑が深くなり、吸う空気に新鮮な酸素がいっぱいあるような気がします。緑がたき火をかこんでいます。

「雨後の竹の子」といいますが、今年は雨が多いです。裏山の竹の子も元気いっぱい。

 孟宗竹でなく真竹のタケノコですから、食べられるモノとそうでないモノがありますが、今年はよく食べています。地中の水分をいっぱい取り込んでしまうので、竹の子を見つけたら切ったり折ったりしています。
 そうそう、コロナ・ワクチン接種の日が決まりました。6月のはじめと3週間後に、かかりつけの病院でしてもらいます。簡単に予約でしました。
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新型コロナのワクチンは?

2021年05月22日 17時00分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 田舎に暮らしていると、農作業の人はマスクをしません。
 6月の田植えをひかえて、いまは土手・畦の草刈り/トラクターで田んぼを梳く/水を入れる/代かきする/作業がつづいています。道子さんもぼくも一日〈ノー・マスク〉で外仕事をします。
 特にぼくは、マスクがキライです。買い物のときは仕方なくマスクをして店に入りますが、車にもどるとすぐはずします。次に車から出るときマスクを忘れて、店のドアまで来てからあわてて車に戻ったりします。
「コロナにかかった」という人を身近に知らないし、ぼくはもう〈ええ歳〉=(冥途に行く適齢期)だし、かかったらかかったで仕方ない。「ワクチンは受けんほうがええ」という情報も入ってくるし、どうするかなー。
 市役所から高齢者にワクチンの申込書が送られてきました。
 道子さんにも申込書が送られてきたので、ふたりで相談しました。
 気分は「ワクチン受けんとこか」。
「効き目もあやしいみたいだし、あわてて受けることもないか」
「でも娘たちは〈年寄りはよく死ぬ〉から用心して三木に来ないようにしてるしなー」
「80歳前後の老人が一人前の顔で田舎暮らししてるけど、子どもたちは心配してるなー」
「ぼくが膝の手術をしたときは、いっぱい心配して、見舞いに来てくれたなー」
「80歳になっても親のほうが子どもを心配せなあかん家もあるし、親が認知症になったり、介護が必要になったりして子どもが心配する家もあるし。ぼくらは恵まれてるなー」
「子どもらに心配かけんようにするには、ワクチン受けたほうがええかなー」
「心配かけんように、できることはするのが親のつとめやなー」
 というわけで、申込書をかかりつけの病院にFAXしました。
 いずれワクチン接種日を知らせてくるでしょう。待ちます。
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「古希になった生徒だった人たち」に伝えたこと

2021年05月22日 03時25分06秒 | 古希からの田舎暮らし
 2019年11月30日、西宮の中学で教えた生徒たちが芦屋で同窓会を開きました。彼らは70歳になったのを意識して「古希をむかえた交流」を考えたそうです。
 この学年の生徒も敗戦後のベビーブームで生まれた子たちでした。11学級500人超の学年でした。卒業して55年、山も谷もこえて生きてきた70歳です。
 学年の先生は20人近くいたと思いますが出席したのは4人でした。
 ぼくは、あいさつで三つのことを伝えたくて、三木からはるばる芦屋まで出掛けました。それをブログに書いています。
 2019年11月26日 ~ 3日間のブログです。題して「古希をむかえる12年後輩のみなさんへ」。その三つ、もう一度ふれてみます。

① 田舎暮らしの先輩として …… ぼくが三木の田舎に引っ越したのは69歳のときでした。神戸で人生の幕をおろす気だったのですが、60歳を過ぎてから田舎暮らしをしたくなり、見ず知らずの地で暮らすことになりました。「みなさんは街の子です。いまは、自分が思うよりも長生きする時代です。田舎暮らしをしたければ、いまからでもできます。ノウハウおしえます。訪ねてください」。
② 介護/看取り/声掛け/ …… みなさんの親は90歳代です。親の介護に追われている人もいるでしょう。身内の人たちと交流ができてない人もいるでしょう。一人で抱え込まないで介護制度をよく知って利用し、身内の人に週に一度は電話しましょう。
③ お墓は自分の代に「永代供養墓」にしておきましょう。

 いま思い返しても、この三つが大事だと思います。
 そうだ。いまなら〈もう一つ〉加えたいです。それは『断捨離』。
 地震で家の潰れた人は、全部の家財を失ったでしょう。さて25年たって、またモノに埋もれていませんか。亡くなった弟は、ゴミ屋敷ではありませんでした。しかしモノはいっぱいありました。残された身内の老人が/整理/処分/できる量ではありませんでした。大事なモノ価値あるモノもあったでしょうが、公団住宅を明け渡すには「遺品整理屋」の世話になるしかありませんでした。
 去年、裏の小屋の屋根にプールライナーを貼りました。屋根は10年大丈夫でしょう。雨漏りで崩れた棚を作り直して、大工道具を整理整頓しました。不要な道具やネジ釘をいっぱい捨てました。大事にしまっておかないでも、いまならホームセンターに売っています。
 小屋の断捨離をして、道具の住所を決めたら、気持ちよく大工仕事ができます。
 こんなに快適に大工仕事ができるのに、なぜ15年も断捨離しなかったんだろう。
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メロンをお供えしました。

2021年05月21日 11時16分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は下の弟の命日でした。
 弟は神戸の公団住宅で独り暮らしをしておりました。存命だった母の誕生日には4人の兄弟と連れ合いが我が家にあつまって、お祝いしました。道子さんとぼくが蟹旅行などで外泊するときは、神戸の弟に頼んで、母のお守をしてもらいました。
 ときどき母が電話を掛けたり、ぼくが掛けたりして「元気に暮らしている」と思っておりました。残された〈十年連用日記〉を見ると、亡くなる少しまえから体調がわるかったようです。4月に電話したときはなにもいいませんでしたが。
 2017年5月20日、弟は昼から買い物に出掛け、2時頃に帰宅しました。玄関前に買い物の荷物を置き、ポケットから鍵を取り出して公団住宅の鉄のドアを開けました。
 買い物をとり入れるまえに、喉が乾いてなにか飲んだのでしょうか。そこで急性心筋梗塞で倒れ、ドアは閉まり、そのまま亡くなったようです。ぼくがそれを見たように書くのは、検死をした警察の方が家を調べ、買い物やレシートを見て、推測したことです。
「ドアの前に買い物がある。この人は旅行に出掛けたのか。荷物を片づけてほしい」と住宅公団のほうから数日後に電話がありました。ぼくは三木の家から神戸に出掛け、公団住宅に行ってみました。ドアは閉まっています。ドアの前に買い物が置いてありました。チャイムを鳴らしましたが応答がありません。
 ドアノブをまわしてみました。ドアが開く。玄関の向こうに弟が倒れてる。抱き起して名前を呼びましたが反応がありません。動転して電話で119番救急車を呼びました。救急車は来ましたが調べて「亡くなっておられます。警察を呼びますから待っていてください」といわれました。
 警察の現場調べは長い時間かかりました。ぼくは公団住宅の3階の階段で長い間待ちました。
 葬儀をすませてから弟の住宅を片づけに行きました。買い物にメロンがありました。冷蔵庫にはスイカが冷えていました。弟はまえからスイカもメロンも好きでした。
 亡くなってから時間が経過して、こんなふうに書けるようになりました。

 メロンをお供えして、道子さんに阿弥陀経をあげてもらいました。
 横の写真ボードは、亡くなった身内や親友などの写真です。毎朝この仏壇で拝んでいます。
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読み返すのがたのしみな本

2021年05月19日 05時26分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 注文していた古本が届きました。読むのがたのしみです。
 本の題名は『評伝 アドルフ ヒトラー』/加瀬俊一著(1978年6月発行・文藝春秋社刊)。
 出版されたのはぼくが40歳の頃です。ぼくは40代のときに、三宮・センター街の古本屋でこの本を買いました。ずっとぼくの書棚にあり、ときどき読み返していました。10回は読んだでしょう。
 数年まえ、本棚を整理したとき「さすがにもういい」とこの本も処分しました。
 しかし、最近また読みたくなりました。ネットで検索したら見つかったので、買うことにしました。90円くらいの古本として入手できました。
 本を書いた加瀬俊一は、明治36年に生れて101歳まで生きた外交官です。松岡洋右が三国同盟調印のために渡欧したとき随行したり、モスクワで松岡が日ソ中立条約を調印するのに随行し、昭和20年9月2日、ミズーリ艦上で敗戦の調印をしたとき重光葵に随行したり、いろいろな歴史の舞台に登場しています。
 チェンバレン/チャーチル/ルーズベルト/だけでなく、ナチスのヒットラー/ゲーリング/リッペントロープ/、モスクワではスターリンにも出会い、会話した外交官です。
 彼は重要人物に出会ったり、歴史の歯車がまわったときの自分の印象を書いています。後世の歴史家はいろんな資料を読んで書くことができます。しかし歴史の現場に立ち会った人の本といえば、これが一番です。敗戦後も外交官として、平和を志向しながら、国連大使をしました。
 日本の歴史にはいろんなことがありましたが、信長・秀吉・家康のあの「できごと」が一番です。世界の歴史のなかでヒトラーをめぐる「できごと」が一番です。「好き」とか「イヤ」でなく、やがて歴史にうずもれる「大きなできごと」を、おじいさんはまた読んでみたいのです。
 あの戦争が〈人生 ⇒ 歴史〉になっていく時代に生きた人間として。 
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あの本の感想を読みながら

2021年05月17日 21時29分12秒 | 古希からの田舎暮らし
『「山奥ニート」やってます』という本のことを書きました。あれから〈you tube〉で著者の〈石井あらた〉さんを見たり、テレビ局の取材映像を見たり、読者の「本の感想」を読んだりしています。感想をネットで検索するといっぱい。沢山の人が読んで、熱のある感想を書いてることに感心します。
 ニートの力を再認識する/自分も行きたくなる/あの生活をうらやましく思う/人間関係に疲れて山奥で休みたくなる/老人版の山奥ニートはないのか/などいろいろ……。読み切れないほど多くの人が(おそらく若い人たちが)コメントを寄せています。
 思いつきで、イベントみたいに、数週間/数カ月/山奥ニート生活をしたのではありません。何年もずーっと「山奥ニート」をやっている。そこには、まやかしのない、解放された、本物の自由があります。そのつよさに敬服します。

 実は〈you tube〉にこの「山奥ニート村」を取材したビデオがありました。取材者が「今日は何する予定ですか」ときいたら、そこの若者が「予定はないけど。そうやなー、河原で焚き火するかな」。たき火して肉焼いて、飲み食いしてました。
 その場面を見て、おじいさんは「オレといっしょやなー」と思ってしまいました。ぼくも、朝ふと思いついて、裏山でたき火して、焼き芋をつくることがありました。80歳を越して何もすることがなく、家に引っ込んでるような老人は、さしずめ『老ニート』ですかな。
 でもちがうなー。ニートは若い。力がある。気力/体力があふれてる(ときがある)。老ニートには気力も体力もない。それはニートでなく、ただの老人です。
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大将軍神社にお参りしました。

2021年05月16日 18時47分00秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は16日。大将軍神社にお参りする日です。当番のお家(二軒)の方は、お餅を用意して、雨が降っても、境内を掃き清め、「のぼり」を立てて準備しておられました。
 あの三木合戦で秀吉は、三木城を落とすために、まわりの小さい城をつぎつぎと攻め落としました。口吉川町の出城も攻め落とされました。この地のお百姓さんたちは、城主たちをねんごろに葬ったことでしょう。そして大将軍神社を建てて、表向きは「秀吉様を大将軍としてあがめる神社です」ということにして、400年あまり拝んできました。手づくり感のある神社にお参りするときは、親しみと哀れみと庶民のこころのぬくもりを感じます。
 お餅をもらうので、お昼ごはんはお餅です。田植えの6月が〈当番はお休み〉というのも、お百姓さんの生活感があっていい。この地に暮らすようになって15年目。お気に入りの行事です。
 電撃殺虫器は毎朝掃除しています。いろんな蛾が掛かって死んでいます。気温があがってきたので蛾も増えてきました。殺虫器は今年もよくはたらいてくれます。
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『「山奥ニート」やってます。』を一気に読みました。

2021年05月16日 02時25分55秒 | 古希からの田舎暮らし
「この本、どんなこと書いてあるのかな」。
 図書館で借りた『「山奥ニート」やってます。』(2020年5月発行 光文社 石井あらた著)を読みました。読むのが遅くなったのに、300ページの本を一気に読んでしまいした。
 ニートって、/教育を受けない/働くこともしない/職業訓練も受けない/で、家に引きこもっている若者です。そのニートが山奥の廃校になった分校で暮らす。数年まえから一人増え、また一人増えて、いまは10数人が暮らしている。その様子をニートの〈石井あらた〉さんが書いています。
 読みやすい文章で、気取らない「ありのままを伝えよう」という姿勢が素敵です。どの文章にもウソがなくて、「自分たちの状況を伝えよう」とする気持ちがはいっています。
 ニートって、わかるような/わからないような/存在でした。「何考えているのかわからない」/「お近づきになろうと思わない」/「遠くで見ている」/存在でした。この本を読んで、一度に「ニート観」がかわりました。善良で、有能な、若者たちが、アクセク/セカセカ/イライラ/動きまわっている今の社会を「人間性をすり減らして生きるのはやめてみようよ」と語りかけているように思えてきたのです。
 いまの若者ですから、電子機器にはつよく、ブログ/you tube/で発信しています。〈紙の本〉のほうは発売50日で3刷ですが、一年まえのことですからいまはもっと版を重ねて、読まれているでしょう。〈電子版の本〉のほうが若者には読まれるんじゃないか。そして読んだ人たちは自分の「ニート観」がかわり、親しみをもち、アクセク、イライラ、セカセカ、働いている人たちは「立ちどまって自分の足もとを見よう」としたくなる。
 you tube で著者の石井あらたさんが〈自分たちの住み家〉を紹介し、〈どんな若者たち〉かを話している感じも、なかなかいい。
 いまの日本の社会を「問い直してごらんなさい」と言われているような気持ちになりました。
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軽トラをきれいに洗いました。

2021年05月14日 20時06分22秒 | 古希からの田舎暮らし

 この軽トラを買ってから10年超ですが、一度も洗車したことがありませんでした。かなり汚れがついているけど、「ま、軽トラだから、気にしない」。しかし道子さんは、軽トラの汚れを気にしていました。「よその軽トラ見てよ。うちみたいに汚れてないから」とときどき言われました。
 そして今日、道子さんがしっっかり洗いました。
 きれいになったでしょ。買ってからはじめての晴れ姿です。
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