古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

デッキでバーベキューをしました。

2012年09月17日 03時05分13秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 新築の家のウッドデッキが完成したのは、田舎暮らしをはじめて三ヶ月目の2007年2月でした。「眺めのいいこのデッキは、バーベキューするのにぴったりだ」とばかりその年はいろんなメンバーでバーベキューをしました。数えてみると春から秋にかけて7回。次の年も村の老人会でバーベキューをしたりで数回。だんだん落ち着いて、ぼくたちの年齢も高くなって、バーベキューしようとあまり思わなくなり、今年は、きのうがはじめてでした。
                 
 おじいちゃんおばあちゃんと孫たちはもっぱら食べる係りです。大志くんのおとうさんは、裏の竹薮から竹を切り出して、五平餅をつくっておいしく焼いてくれました。萌ちゃんのパパは加減よく肉を焼いてくれて、歯の弱ったおじいちゃんも食べることができました。
 夕方からはじめたので暗くなり、途中から棒の先に裸電球を吊るしました。腹いっぱいになった後は、デッキにベニヤ板を二枚敷いて、今年最後の花火大会です。最後の線香花火もおわり、みんなが夜空を見上げてしばしおしゃべり。数千メートル上は飛行機が飛んでおり、標識灯が点滅します。人工衛星を見つける人がいたり、流れ星を見つける人がいたり、星座の話をする人がいたり。新月なので白鳥座が真上に見えます。
 なにはなくともこうしてみんなで食べ、おしゃべりし、花火をし、夜空を見上げる時間が積み重なって、人のこころは育つのでしょう。「孫たちに田舎のおじいちゃんおばあちゃんを!」という願いは叶いました。
 きょうは16日。『畑の神さま』(大将軍神社)の日です。朝思い出して、おじいちゃんおばあちゃんは、お参りしました。神社にはいつもの顔ぶれ。ぼくらもその顔ぶれに加えてもらえるようになりました。
 ありがとうございます。 
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