古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

ヘッジトリマを買いました。

2021年11月30日 16時58分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 玄関先のカイズカイブキの生垣/庭先のレッドロビンの生垣/裏山に移したボックスウッドの生垣/山茶花生垣/などを刈っていた「電動バリカン」が故障してしまいました。買ってから10年近く、機嫌よく動いていたのに。中国製で、モーター部分から煙が出るからもうダメです。
 刃渡り21センチの一番小型で、軽い、電動バリカン(「ヘッジトリマ」という名称です)だったのに。バッテリーで動き、テレビで宣伝している「ヘッジトリマ」は、先端が重くて老人には無理です。老人でなくても無理でしょう。宣伝にのせられた人がいて、我が家でも買いましたが、腕に力がなくてほとんど使っていません。
 いまから新しく買うか。思案しましたが、仕事を考えたら必要です。

 買った。並べて記念写真。
 今日は「よかたん温泉」に出かけました。毎日出かけるつもりでないけど、今日は道子さんが「大きなカブを買いたい」というのです。先日慈眼寺で買いそびれたから。野菜売り場でカブを買い、ついでに温泉に入りました。ゆっくりあったまりました。 
「のんびり田舎暮らし」なんていいながら毎日出かけてるな。明日は家ですごしましょ。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の名残りをもとめて

2021年11月29日 17時54分49秒 | 古希からの田舎暮らし
 今朝の冷え込みはきびしく我が家の「皇帝ダリア」はしおれてしまいました。まだつぼみがあるのに枯れていきます。
 JAガソリンスタンド向かいの銀杏/志染愛真ホームの銀杏/は見ごろでしょうか。お昼から銀杏を見に出かけることにしました。
 どこの庭先の皇帝ダリアもしおれています。冷え込んだから仕方ないですね。
 愛真ホームに行って、おどろきました。皇帝ダリアがあの寒さにめげず、しおれてません。立派に咲いてます。

 どうして? 日当たりはいいけど、昨夜は冷え込んだのに。
 銀杏は散りはじめでした。
 藤原ファームに寄って「赤玉のアン」卵を買いました。道子さんが「卵でたんぱく質をとるのがいい。毎日食べましょう」というのです。老人はたんぱく質が足りないと筋肉が落ちてしまう。毎日食べることにします。
 帰り道で思い立ち、伽耶院に寄りました。ここの紅葉は樹が大きい。かなり散っていましたが、陰になる紅葉は色づいています。

 秋は「ものをおもう」「しずかに語らう」季節ですね。そんな絵です。
 いつもは落葉の遅いJAガソリンスタンド向かいの銀杏はどうでしょう。そばまで行ってみました。ここの銀杏は例年12月5日ころが見ごろなのに、今年はずいぶん早く落葉してしまったようです。

 樹は見るかげもなく、地面に落ち葉が分厚く積もっていました。
 秋もおしまいですね。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も音楽会に行きました。

2021年11月28日 18時11分24秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は『三木室内管弦楽団』定期演奏会が小野市のエクラホールでありました。楽団からハガキの案内をもらっていたので、予定していました。定期演奏会は41回目になります。年2回の〈定演〉ですから21年やっていることになります。詳しいことは知りませんけど。
 演奏した楽団員は41人ですが、その内13人は賛助出演です。わずかな人数でコロナにもめげず、クラシック音楽を演奏して、頑張っておられる。三木市に管弦楽団があるのはとてもうれしいことです。
 502席のホールは半分近いお客さんだったでしょうか。さざ波のような拍手がつづき、アンコールにバッハの「G線上のアリア」を演奏されました。音楽ホールとしてつくられており、いい感じの音響です。
 ベートーベンのレオノーレ序曲/モーツアルトのバイオリン協奏曲/メンデルスゾーンの交響曲第一番/と本格的な曲にチャレンジしておられました。コロナもあり、練習も思うにまかせなかったでしょうが、どうにか定期演奏会にこぎつけた感じでした。
 次の定期演奏会は2022年5月29日(日)エクラホール。行きます。

 演奏会のあと、エクラホールの入り口から一階のフロアを撮りました。なんか感じのいいフロアです。若い人が机で読書とか勉強をしてる。いろんな人が自由に歩きまわってる。高い天井。白基調の、光あふれる大きな窓。三木の文化会館とえらいちがい。うらやましい。

 座り心地のよさそうなイスを試してみました。なかなかいい。そうだ。まだ遺影写真を決めてない。あんまり若い時の写真はダメだろうな。眼鏡をかけた写真ならあるけど。いつになるかわからんけど、そろそろ決めたほうがいいなー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コスミックホールでオーケストラ演奏を聴きました。

2021年11月27日 20時23分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日はコスミックホールで音楽会がありました。ふれこみは「日本唯一のムードオーケストラ=吉田正記念オーケストラ」。ステージいっぱいのフル・オーケストラです。チケットの座席は前から6列目でした。(前の3列は感染防止のため空席)ほぼ満席の演奏会です。生の音楽がぐんぐんせまってくる迫力。よかったです。
 チラシにはわざわざ「クラシックではありません」と書いてありました。曲目は/異国の丘/東京オリンピックマーチ(1969年のオリンピック・古関祐而作曲)石原裕次郎メドレー/80日間世界一周/など軽い音楽でした。
 目の前のコントラバスは4人で、重低音がストレートに聞こえます。ふだんの音楽会ではあまり意識しませんが「オーケストラの音楽はコントラバスがささえている」と実感しました。
 オーケストラの演奏を直に聴くのは、ほんとに久しぶりです。音につつまれて、顔のほころぶ演奏を聴いて、たのしいひとときでした。
 いまコスミックホールの横は、東条学園の校舎がほぼ完成しています。加東市の小中一貫校の新校舎です。そのためコスミックホールの駐車場はせまくなり、来館者の車ははみ出してしまいます。はみ出した人は、数百メートルはなれた農協の広場に駐車して、歩いてくることになります。老人の脚で15分以上かかるかな。
 それが心配だったので、「1時30分入場/2時開演」の65分前に家を出て、コスミック・ホールに行きました。(1時10分着)入場まで図書館ですごすつもりでした。ところが駐車場はもういっぱい。あと3分遅かったら農協のほうにまわされるところでした。みんな同じことを心配して早く来たんだ。12月には麻呂の音楽会がコスミックホールであります。麻呂=篠崎史紀=N響のコンサートマスターの音楽会です。チケットはゲットしてあります。早めに行くよう意識しておきます。
 そうそう、去年だったか麻呂の音楽会のチケットをゲットしてたのに、行くのを忘れて聴きのがしました。二人とも気づかなかった。今年は気をつけます。麻呂さんはコスミック・ホールを気に入って、今年で連続何回目かな。
 まえに日本センチュリー交響楽団を指揮した若い指揮者が、演奏会でこんなことを言いました。
「日本の音楽家は、このホール(コスミックホール)を、この町のみなさんが思うより、よく知っています」。
 音がいい。演奏も聴衆の拍手もとてもいいように聞こえます。演奏したくなるホール。聴きたくなるホール。
 いいですねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〈たき火場〉を作り直しました。

2021年11月26日 17時20分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 焼き芋をするたき火場でなく、長めの枝や竹も燃やせる「たき火場」を4年まえにつくりました。桟の下がせまくて使いにくいので、今日は作り直しました。両サイドのブロックを2段にしました。

 桟は1メートルの単管です。たき火の熱でちょっと曲がっていますが、まだ大丈夫です。これで数年は燃やせるかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏山のテントハウスで〈焼き芋ランチ〉にしました。

2021年11月25日 17時53分41秒 | 古希からの田舎暮らし

「休養する日は焼き芋ランチ」というパターンが気に入っています。昨日は篠山に行ったので、今日はお休みです。裏山のテントハウスで、紅葉を眺めながら食べました。飲み物は「手づくり野草酵素飲料」で、簡単な、おいしい食事です。
 サツマイモは3種類。黄色くて丸い芋は「安納芋」です。やわらかく、甘い。真ん中は「ベニハルカ」です。やわらかく、甘い。甘さは安納芋のほうがつよく感じます。右の白い芋は茨城県産の「タマユタカ」でしょう。(コープ宅配で買ったけど品種が書いてありません)。「タマユタカ」って大豆の品種みたいですけど、茨城県で干し芋用につくっていたそうです。
 いまはサツマイモの品種はいっぱいあります。安納芋/ベニハルカ/シルクスイート/と甘さのつよい品種がモテるみたいですね。

 あちこちの庭先に皇帝ダリアが咲いています。畑のイチゴ・ネットハウスのそばでも咲いています。ふつうは背が高くなり、脚立がないと花をねらえませんが、畑の皇帝ダリアは幹が倒れてしまいました。手前から伸びた枝の先につぼみがつき、ネット向きでなく手前向きに咲いています。花を見てもらいたくてしたのか。

 道子さんがつくった、我が家の「生きもの霊園」です。すべての生きものの霊園ですから、ムシ塚でもあります。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

篠山の宇土観音(銀杏の大樹)を見に行きました。

2021年11月24日 20時59分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 三木の慈眼寺の銀杏はほとんど落葉して、地面は黄色になっています。しかし樹の枝はかなりはだかです。
 冷え込んだから「篠山の宇土観音」も銀杏はもう落葉してしまったか。見に行くなら早いほうがいい。
 24日は朝から出かけました。いつもなら寺の駐車場に車で行くのですが、この季節は相当手前に臨時駐車場があります。車を置いて、老人の脚で15分ほど歩きました。

 立派です。落葉はまだ。地面には少し散り敷いてますけど。色づきは満点。新聞に写真が載ったからか、つぎつぎと人がお寺にあがってきます。みんな銀杏のまわりでスマホやカメラを構えます。昨日は休日で人出が多かったでしょう。今週は見ごろですけど、落ち葉が地面に散り敷く頃はまた「絵」になりますね。
 見てよかった。あとは3人の知り合いを訪ねることにしました。「勝手知ったる篠山」ですから車でスイスイ走ります。草の上の方は不在なのか呼び鈴を押してもなかなか出てきません。しばらくして娘さんのような方が出てこられ「2年前に亡くなりました」。
 たしか同じ年に生まれた方ですが、そういえば賀状の返事が来なかったかな。仏さんを拝ませてもらいました。親しかった方の死を思うと、こころが ”シーン” とします。
 あとの2人の知り合いの方はお元気で、キウイをいただいたり、柚子をいただいたり、おしゃべりをたのしみました。
 篠山は2年間アパートで暮らしたところです。観光地になっていますが「〈行く〉と〈暮らす〉はおおちがい」です。2年間の篠山の暮らしはいま思っても「よかった!」。いまの田舎暮らしの原点です。
 ヌートリアという生きものに、はじめて出会った車塚古墳にも寄りました。古墳の濠(ほり)をしずかに泳ぎ、哲学者のように思慮深い姿で夕暮れの石垣にたたずむ姿に、感動しました。訪ねてくれる客人を、ヌートリアの濠に案内したものでした。

 ♬〈小さい秋見つけた〉の3番の歌詞にこんなところがあります。

  むかしむかしの風見の鶏の
  ぼやけたとさかにハゼの葉ひとつ
  はぜの葉赤くて入り日色 ……

 道子さんはその「はぜ」の「入り日色」を見たくて、裏山にはぜの苗を植えました。いま生長して、写真の色になってます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終焉の時を視野に入れながら意識の向かう方向は?

2021年11月23日 17時30分40秒 | 古希からの田舎暮らし
 いずれ、生ある人間には終焉の時がやってきます。80歳を超えて生きる夫婦は〈そのこと〉を意識した会話が自然にかわされるようになりました。
 昨日は新しいパソコンに年賀状ソフトを入れてもらい(いつもお世話になっている方に)、住所録を整理しました。長年年賀状を交わしていた人から「賀状は今年でおしまいにします」と伝えてくることもあります。ぼくはどうするか。
 この人はやめよう/この人はつづけよう/亡くなった〈親友・身内〉だけど住所録に名前を残しておこう(あの世に賀状を出せたらいいけど)/ …… 。などと考えながら整理しました。過去に賀状交換の途絶えた人もあり、98人の名簿が52人になりました。
 ぼくは「この世の縁ある方との交流は〈おしまい〉まで大切にしよう/来年の賀状が最後になるかも。心の動く方には賀状を出そう」という気持ちです。来年はちがう気持ちになるかもしれません。「心のおもむくまま」と思います。

 新聞にきれいな銀杏のカラー写真が載っていました。篠山の宇土観音の銀杏です。篠山のアパートで暮らした2年間(1995年4月~97年3月)に、あちこちのダムや大樹や神社仏閣を見てまわりました。アパート近くの藤岡ダムにはたびたびお客さんを連れていきました。鍔市ダム/佐仲ダム/や「風船ダム」という川をせき止めたダムも見ました。藤坂の大桂も見ました。宇土観音も二度訪れました。見事な銀杏の写真を撮りました。道子さんが「これが最後になるし、見に行きましょう」と言います。「最後」と言われると「そうだな」と実感します。行くつもりです。
 そうそう、今日は買い物に出て、帰りに慈眼寺に寄ってみました。今日は休日で、駐車場は車でいっぱい。絵を描いている団体もあり、お寺にしては大変な人出です。銀杏は落葉が七分。数日前は落葉イマイチでしたが、今年はもうおしまいですね。
 浴槽から立ち上がりにくくなりました。筋肉がおとろえています。そこで手すりを買って、つけました。

「老い」と仲良く生きてます。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高圧洗浄機が活躍するでしょう。

2021年11月21日 16時50分51秒 | 古希からの田舎暮らし
 あと10年足らず生きるとして、家の補修をあれこれ考えてきました。裏の大工・作業小屋の補修(去年の秋)/ウッドデッキ床の補修(今年の秋)/は大仕事でした。
 これでこの家は、あと10年大丈夫か。 …… いや、石垣がある。あの道沿いの石垣は崩れるかもしれない。
 2006年の暮れ、入居してすぐウッドデッキ工事をすませました。年が明けて2007年には石垣をセメントで補強する仕事にかかりました。十日以上かかる大仕事でした。その石垣は14年たって、セメントがゆるんできた感じです。
 いまならセメントをつめ直して補強できる。セメント工事をするなら、その前に石垣の間の泥やコケを洗い流さねば。タワシでこすって洗う。そんな元気はない。高圧洗浄機で洗い流そう。

 高圧洗浄機を買いました。マニュアルを読み、組み立て、水道や電気につないだところです。
 早速玄関のタイルを洗ってみました。
 
 テレビのCMでよく見るように、汚れが流されてきれいになります。
 石垣はどうだろう。洗ってみました。

 右が洗った石垣、左はまだです。思った通り、高圧洗浄機なら元のセメント状態にもどります。この上からセメントを塗れば補強になるでしょう。時間はかかるでしょうが、やる気がだんだん集積しようとしているところです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

来年3月まで刈らなくてもいい

2021年11月20日 19時56分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 ゴミ・ステーションの草刈りをしました。

 暑くも寒くもない。田舎の緑がはき出す酸素を吸い、晩秋の陽射しをあびて、気持ちのいいボランティアでした。これから草は伸びなくなります。次に刈るのは来年3月でいいでしょう。野菊が咲いていたので一株だけ残しました。なんとなく風情があるようで気に入っているのですが、いかがでしょう。
 バス停にまわって、ベンチのまわりも草刈りをしました。
 このボランティアは85歳になったらおわりにします。来年10月。

福地池は毎年秋に水を抜きます。広い池の底が現われ、低い水たまりにシラサギが数十羽も集まっています。100メートル近く離れた縁から写真を撮ろうとしたら、つぎつぎ飛び立ってしまいました。

 残っているサギです。飛び立ったシラサギは飛び去るのでなく、空中を旋回しています。ぼくが池の縁を離れたらまた水たまりに戻るのでしょう。毎年水を抜く池に魚がいるのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

慈眼寺の紅葉はもう少し先ですね。

2021年11月20日 02時15分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 温泉につかって骨休めをしたあと、まずしようと思ったのが、慈眼寺の紅葉を見に行くことでした。昨日の朝出掛けました。車は10台ほどとまっています。みんな頃合いを見はからって来てるんですね。

 銀杏の樹は落葉がはじまったところです。落ち葉が雨のように降るのはもう少し先になります。一週間ほどあとのほうがいい。それと写真を撮るには午後のほうが光線の角度がいい。
 地元の方がお花や野菜を売ってます。安い! 全部100円です。道子さんはお花とかぶを買いました。
 慈眼寺庫裏の屋根は見事です。絵になる。きけば去年葺き替えたそうです。葺き替えるのを見たかった。
 このお寺もいまは無住になって、必要なときは三田のほうから息子さんが来ておられるとか。
「田舎暮らし」志向であれこれ考えていたとき、道子さんが「講習を受けて、資格を取って、お寺の住職になるのもいいかも」と言ったことがあります。ぼくは乗り気になりませんでしたが。全国には、無住のお寺がいっぱいできているでしょうね。
 そうだ。伽耶院の紅葉も見事でした。あれは去年でしたか。もう少し先かな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分へのご褒美=『湯の郷温泉』につかりました。

2021年11月18日 12時22分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 去年の秋は、小屋の屋根修理をしました。裏の小屋を、あと10年はつかえるように屋根にプール・ライナー(池用ビニール・シート)を貼りました。思えば危ない作業でしたが、命綱のお陰でシートが貼れました。
 今年は「ウッドデッキの修理をしなくては」と思いつづけてきました。元からやり直すのは無理です。「なんかいい方法はないか」。あれこれ考えて、単管パイプをつかった修理にしました。これで10年は大丈夫です。
 2年がかりで、気にかけていた修理ができました。さー、自分へのご褒美は何にしよう。
 夢前温泉/浜坂温泉(蟹)/などを考えましたが、湯の郷温泉に落ち着きました。
 昨日今日、泊まって温泉につかってきました。いいご褒美になりました。満足です。
 湯の郷温泉は、1300年前に鷺が湯治をしているのを見てひらかれました。長い歴史のある、いい湯です。泊まったホテルの温泉が気持ちよくて、夕食前/就寝前/早朝/とたっぷり温泉につかりました。
 温泉街のひなびた感じがなつかしく、「昭和館に寄ろう」としたら水曜日はお休み。今朝、再度「昭和館に寄ろう」と行きかけましたが、やめました。昭和12年生まれ/昭和16年生まれで、どっぷり昭和につかって生きてきました。いまさら昭和館を見なくてもよく知っています。
 お昼まえに帰ってきました。あの温泉のお湯はいい。気に入りました。また行きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小鳥など生き物の墓をつくります。

2021年11月16日 19時48分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 先日亡くなったウグイスなどを地中に埋めようと、道子さんはお墓をつくります。

「墓のそばの斜面に階段をつけてほしい」と道子さんにいわれて、4段の階段をつけました。
お墓は、道子さんがホームセンターで〈ピンコロ〉(サイコロ状の御影石)と〈地植えのお花〉などでつくります。まだ完成していませんが、ときどき拝む場所にします。下の大きな畑(休耕田を借りていた)のときは『生きもの塚』を土手につくって、花を供えて拝んでいました。〈ムシ塚〉でもありました。
 3年前、道のむこうの「前の畑」に移ってからは、はっきり意識した〈ムシ塚〉もなく、「生きもの塚をつくろう」という意識もあいまいでした。このたび、ウグイスを弔う(とむらう)ことになって「つくって拝もう」という意識がくっきりしました。

 それにしても「めぐまれている」と思いました。
 階段をつくろうとして、木切れのなかから材木を物色し、ドリルで鉄筋を通す穴をあけ、4メートルの鉄筋を天井から下ろして、50センチに切り分けました。鉄筋を切るのに電気丸鋸の歯を金属切断用につけ変え、草刈り用のマスクをかぶって作業し、切った鉄筋を「し」の字に曲げ。こうした作業を小屋でスイスイとすすめられる。気分がいい。 
 ありがたいことです。
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画は面白かったです。

2021年11月15日 19時50分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 三田のイオンシネマに、映画を見に行きました。『老後の資金がありません』という喜劇映画です。
 天海祐希が小気味よく主役を演じて、冒頭からニヤニヤするような映画でした。草笛光子が大事な役を演じるのですが、彼女は昭和8年生まれの88歳。ぼくより4歳年上なのに元気元気! 上手に演じて、映画を盛り上げました。立派です。
 ちょっと息抜きして、ニヤニヤしたい人はこの映画を見るべし。
 いい骨休めになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「老夫婦もちょっと出掛けてみようかな」

2021年11月14日 23時11分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 東京からお泊りのお客さんがあります。お客さんはおばあさんのお友だちです。おじいさんのお友だちは、みんなあちらのほうで待ってるみたいです。旅の様子をきいてみたら「いまは新幹線でも、他の乗客のとなりに並んで座る」ようになっているそうです。
「世の中ゆるくなったんだ。田舎のおじいさんおばあさんも、ちょっと出掛けてみようかな」。
 一泊の旅を計画しました。この15年ずっと〈宮津・蟹一泊〉の「自分へのご褒美」だったから、ちょっと趣向を変えて温泉につかります。近くの湯の郷温泉に車で出かけるよう手配しました。浜坂温泉に行きたかったのですが、11月はいっぱいでした。みんな蟹をねらってるんですね。
 久しぶりに映画を見ようかな。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする