古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

秋ですなー。

2023年10月29日 22時19分28秒 | 古希からの田舎暮らし

 秋の空に干し柿が映えています。ウッドデッキのブランコ・イスに腰かけて撮りました。干している大粒の渋柿は、道子さんが昨夜〈夜なべ仕事〉で干したものです。この渋柿は「よかたん」の野菜売り場で買いました。通販の〈あたご柿〉より大粒です。これが干し柿になると実にうまい。食べごたえがあります。昨日は26個買いました。これからもときどき〈よかたん〉か〈東条道の駅〉に行って、大粒の渋柿をゲットします。
 しばらくブランコ・イスでゆれながら秋を感じる。いい時間です。

 昨日暗くなるまで道子さんはがんばって、イチゴの苗を植えてしまいました。去年までは11月に苗を植えて、2,3月頃に黒マルチをかけていました。苗を植えてあとからマルチをかけるのですから、実に面倒な作業です。
 今年からはじめにマルチをかけて、穴をあけて苗を植えます。あたたかさが残るこの時期に植えるほうが、苗が根を張るそうです。「腰をかがめないでイチゴの世話ができないか」。あれこれ思案していますがなかなか。無理はしないでほしいです。

 これは何か。山の登り口に植えた「次郎柿」の枝です。今年は十数個の実がなりました。その食べあとです。柿のヘタがついていますが、実は食べられています。食べた動物は? 熊か? 猿か? イノシシか? タヌキ/キツネか? ウサギか? アライグマか? ヒヨドリやカラスなど鳥類か?
 裏山には熊/猿/はいません。木に登って全部の実を食べていますから、イノシシ/タヌキ/キツネ/ウサギ/には無理です。鳥類はヘタだけ残してきれいに食べるような真似はできません。残るはアライグマ。二人の推理では、きれいな食べあとを見て、犯人はアライグマということに。おそらく正解でしょう。村のほうには柿の木がいっぱいあり、甘柿が鈴なりなのに、どうして我が家の乏しい甘柿をねらったのか。人の気配がないところをねらったか。

   
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おじいさんは〈焼き芋〉おばあさんは〈イチゴ植え〉

2023年10月28日 17時33分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 焼き芋の冷凍ストックはあるのですが、人に焼き芋を送りたいので「紅はるか」を買ったつもりでした。このたびは「大きめサイズの焼き芋にしよう」と〈2L〉サイズを10キログラム、通販で買いました。

 これで5キロです。一つ一つがずっしりと大きい。いつものようにダッチオーブンに入れると三つしか入りません。ふつうは6~8個入っていましたが。大きい芋を1時間のたき火をして、うまく火がとおるだろうか。火力があがるように、つきっきりで火をしっかり〈お守り〉しました。

 で、焼き加減はどうだったか。火はよくとおり、おいしい焼き芋になりました。冷えてから食べてみると、〈紅はるか〉と少し食感がちがいます。紅はるかよりホクホク感がある。サツマイモの箱を見ると「茨城県・行方・紅優香」(農業大賞)と書いてあります。ぼくの注文ミスですが、おいしい芋です。しばらくはこの〈紅優香〉で焼き芋をします。

 道子さんはイチゴ・ネットハウスで頑張りました。今年は黒マルチをかけてから、苗(宝交早生)を植えていきます。60株。しゃがんで植えるのですから腰や足にこたえます。うす暗くなるまでかかって植え込みました。

 実は午前中は買い物に出ました。殿畑で〈黒豆の枝豆〉を買い、「よかたん」で〈渋柿〉を買いました。道子さんの「夜なべ仕事」がふえました。仕事はふえたけど、買い物をしてほくほくした気分で帰ってきました。
 めぐまれていることに感謝します。
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「電動剪定ばさみ」を買いました。

2023年10月26日 18時11分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 子たちに贈ってもらった大型テレビは〈you tube〉がボタン一つ押すだけで見られます。樹木を伐採する動画を見ていたら「電動剪定ばさみ」で枝を切る場面が出てきました。
「そんな機械があるのか。力のいる剪定が簡単にできる。年寄りにはありがたい機械だ」と感心しました。ネットで見ると一万円くらいて手に入ります。早速注文しました。

 充電してつかってみました。スイスイ枝が切れます。剪定ばさみでは無理な太さの枝も一瞬に切れます。ノコギリでゴリゴリ切る手間と労力はいりません。

 お隣りとの境に植えたレッドロビンの枝もスッと切れる。これは便利な機械だ。感動しました。裏山に植えた樹木がそれぞれ太くなり、伸びてきました。この冬は剪定しようと思っていました。〈電動剪定ばさみ〉に活躍してもらいましょう。
 今日の仕事は〈イチゴの畝づくり〉です。昼までにイチゴ・ネットハウスの畝を深く割りました。

 午後は〈野草酵素飲料の搾りかす〉〈米ぬか〉〈有機石灰〉を入れて土をまぜて畝にしました。ここから先は道子さんの出番です。
 彼女は土を愛でるように手でなでながら整形します。いままでマルチなしでイチゴの苗を植えてしまい、苗を寒さの中で鍛えて、2,3月の頃に黒マルチをかぶせていました。今年からやり方を変えるそうです。
 先日買った苗(宝交早生)60株を、畝に黒マルチをかぶせて植えます。秋のまだあたたかいうちに、イチゴの苗が根を張るようにします。苗は二条に植えますから、肥料や水は畝の中央(高いところ)を切ってやります。
 来年もイチゴは期待できそうです。
 
 
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やっぱり〈三木のブドウ〉を買ってしまった。

2023年10月25日 14時14分51秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日はよかたんからの帰り道で、ブドウを売ってる民家の前を通り過ぎました。今年はもう十二分に三木のブドウを味わいました。ブドウの季節が終わったことでもあるし「買うのはやめとこう」。車で通り過ぎました。
 今朝瞑想中に、思い出しました。もう10年近くまえのことです。身近な人が、秋の暮れに西宮のホスピスに入院しました。道子さんは〈付き添い〉で数日病院に泊まりました。年末にその人は亡くなりましたが、11月の末か12月のはじめに「ブドウが食べたい」と道子さんに言ったそうです。ブドウなんかもうどこにも売ってません。あちこちさがして、デパートでやっと見つけて、食べさせてあげたそうです。
 その話を思い出して「オレもあそこで売ってるブドウが最後になるかもしれん。」(そんなことないだろうけど、自分をそんな気分にさせて)「ブドウの季節はとっくに過ぎたけど、今日も売ってるなら買って口に入れよう」。というわけで、午前中にブドウを買いに出かけました。
〈稜庵〉の手前の民家に行ってみると、庭先にずらっと並んでいます。シャインマスカット/雄峰/クインニーナ/ピオーネ/ジュース用の雑多なパック/などです。
 買いました。

 左はしっかりしたブドウ(シャインマスカット/クインニーナ/雄峰/ピオーネ)の盛り合わせです。そして右は「ジュース用」と札がついて600円です。腐っているのでなく、古くて房からはずれ、熟しているブドウで、量が多い。店の人にきいたら「ジュース用と書いてますけど、十分食べられますよ」。
 また三木のブドウが食べられる。週末にはじまる「日本シリーズ」も阪神が勝ち抜けて優勝しそうだし、今年はいい年だなー。

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「よかたん」で柿を買いました。

2023年10月24日 20時20分25秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山でとれた蜂屋柿が〈干し柿〉になり、食べました。なかなかいい味です。道子さんはまだ〈干し柿つくる気〉満満です。そこで今日は渋柿を買いに〈よかたん〉に出かけました。大きな渋柿がありました。10個あまり買って、今夜の夜なべ仕事です。
 通販の干し柿用大粒の柿は『あたご柿』ですが、これは11月下旬から12月に届きます。以前は三木の道の駅で鳥取・八頭郡の「西条柿」を干し柿にしていましたが、大粒の渋柿の味をおぼえてから西条柿はやめました。
 よかたんからの帰り道に「二つ書くこと」があります。
 一つは10月20日を過ぎても三木産のブドウを売っているところがありました。蕎麦屋〈稜庵〉の50メートルほど三木寄りです。車が行き過ぎてから「いま民家の庭でブドウ売ってたな。よかたんにもなかったのに」。引き返して買いたい気持ちが48パーセントくらいありましたが、我慢して行き過ぎました。
 二つ目はバス停の「上松」あたりを通ったときです。田んぼの全面にびっしりコスモスが咲いています。エッ? 「こんなところにコスモス畑あったかなあ」と思いました。あまりにきれいなので、精米所(小屋)前に車を止めて、カメラをもって田んぼに行きました。道子さんもスマホでさかんにコスモス畑を撮っています。

 ついでに精米所(小屋)をのぞいたら、米ぬかがいっぱいあって、「持ち帰ってください」と書いてあります。道子さんが「畑にいる」というので買い物袋に入れて持ち帰りました。
 秋も深まり、いまごろはほうき草(コキア)が色づいているときですね。全国のあちこちで〈コキア祭り〉をやっています。我が家のコキアも色づいてきました。

 このコキアの色が丘全体に広がっているのは見事でしょう。でも「あー、見た見た! きれーかった」でおしまいです。ぼくたちは、もう茨城県の海浜公園に行けなくなったから「負け惜しみ」を言いますが、目の前の花を見て、丘一面の広がりを想像するうちが華です。

 
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〈黒豆づくり〉はやめます。

2023年10月24日 03時05分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 23日のイチゴ・ネットハウスの写真です。ここでは黒豆を二条に植えていました。
  
 ミニトウガンをとり去って、道子さんは黒豆の枝豆を収穫するつもりでした。しかし黒豆はあまりできていません。有機栽培だから〈虫食い〉がひどい。ミニトウガンの根が畝の端まで伸びています。土の養分をとったでしょう。なによりも道子さんががっかりしたのは「枝豆の味」でした。おいしくない。
 先日村の方にいただいた「黒豆の枝豆」はおいしかった。「あー、黒豆枝豆の味だ。おいしい!」と食べる手がとまりませんでした。農家の方が道端で売っている黒豆もぷっくり玉が大きくて、おいしい。丹波の黒豆枝豆はモテモテです。丹波篠山の〈味祭り〉でも〈陶器祭り〉の立杭でも黒豆枝豆はどんどん売れているでしょう。ゴルフトーナメントのある三木の道端でもしっかり売れているでしょう。
 下の広い畑で黒豆をつくっていたときは40メートルの畝を二畝つくりました。畝間を広くとり、50センチ間隔で風通しをよくしました。「やっぱりうちの、有機無農薬の黒豆枝豆が一番だ」と自負していました。ある年「枝豆を送ったり、賞味してもらったりした人の数」を数えてみたら19人になりました。
 黒豆はぼくが種を播き、苗植えします。それからはムシが寄らないように、道子さんが有機のニームとか馬酔木の煎じたものとかを散布します。ぼくは、土寄せし、枝が折れないように杭を打ち込んでバンドで囲います。それでもカメムシはひどい。しかし「味はいい」。
 その神話がくずれました。〈黒豆づくり〉はやめます。
 昨日、収穫前の黒豆を全部抜いて、畝を更地にしました。ホームセンターでイチゴの苗(宝交早生)を60株買ってきました。来年のイチゴづくりのスタートです。
   
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笠置シズ子の生きた時代

2023年10月23日 20時32分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 NHKの製作する朝ドラ『ブギウギ』がはじまりました。図書館で本を見かけたので借りて読んでます。佐藤利明・著 『笠置シズ子 ブギウギ伝説』という本です。彼女は戦前から名前が売れて、舞台で「踊って歌って」おりました。そして敗戦後は「東京ブギウギ」をはじめ多くの曲を歌って踊り、エノケンと組んで大いに売れました。
 戦前 / 戦時中 / 敗戦後 / という「まったくちがう世界」をどのように生きたか。それぞれの時代に適応しながら一生懸命に生きています。特に戦時中は大変でした。そのことに関心を持って読みました。一部引用してみます。


 1940年(昭和15年)、内務省が芸能人の外国名やふざけた芸名禁止を通達。ディック・ミネは三根耕一となり、俳優の藤原鎌足は藤原鶏太に改名した。同時に敵性音楽への締め付けが厳しくなってきた。笠置シズ子も「ジャスはけしからん」という理由で、警視庁から呼び出された。戦意昂揚しなければならない時局にふさわしくないと、ステージではマイクの前で「三尺四方はみ出してはならない」と指導を受けたのである。
 すべての実演、公演の演奏曲目までを事前に提出、チェックを受けねばならなくなった。特にアメリカのジャズ・ソングには難色を示し、ドイツ・イタリアの枢軸国や日本の楽曲を七割以上することが指導された。

 戦時中、服部良一と組んでジャズ調の歌を歌って踊る笠置シズ子は、その良さを封じられてしまった。
 そのあたりが、これからの朝ドラではどのように展開するか。興味をもって見ます。


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「アレチヌスビトハギよ、まいったか!」

2023年10月22日 12時06分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが高山(むかしの字〈あざ〉地名:私たち六軒)の人と公民館の〈花の植え替え〉をしました。

 これから苗が育ち、来春には花を咲かせます。冬は雑草が生えなくなります。いい花壇になるでしょう。
 その作業にあわせて、ぼくは中庭の生垣を剪定することにしました。生垣は思い切り伸びて、茂っています。

 電動バリカンで刈っていきました。足元にはアレチヌスビトハギが生垣の根元に生えています。いまは生垣に近づくと、べったりくっつきます。軍手につく程度ならいいけど、作業ズボンや作業上着にいっぱいくっつきます。
 なんとかアレチヌスビトハギを避けられないか? ……   瞑想していてひらめきました。
 レインコートの上着とレインコートのズボンを上から着ればいい。おそらくビニールはツルツルだからくっつかないでしょう。作業着の上に着てもそんなに暑くなくて、順調に作業できました。

 作業後の写真です。軍手にはアレチヌスビトハギがいっぱいくっついています。左手首のリストバンドにも11個くっつき、帽子にもくっついたのに、ズボンと上着にはゼロ。「アレチヌスビトハギよ、まいったか!」という気分です。

 剪定したあとの写真です。中庭もナイロンコードで刈りました。片づけは後日やります。  
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阪神タイガースがなんとか勝ちました。

2023年10月19日 21時52分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 阪神タイガースが18年ぶりにセントラル・リーグで優勝しました。セリーグは6チームあります。6チームがもし同じ強さだったら6年に1回は優勝する。しかし阪神は18年ぶり。つまり「弱いチーム」です。でも応援する人は多い。特に関西では。
 そのことを「わかりやすく話している」新聞記事がありました。ちょっと長いのですが、同感することが多く、みなさんに
紹介します。10月18日の朝日新聞より。
 

   屈折した愛  弱くても好き   三浦 麻子  社会心理学者 大阪大学大学院・人間科学研究科・教授 
 
 阪神がリーグ優勝を決めたあと、特定の球団を応援している人のファン心理を問う、600人規模のウェブ調査を実施しました。2014年に同様の調査をしたときと、各球団のファンの傾向はあまりかわりませんでした。
 阪神ファンは、球団が有名だから好きという「ポピュラー志向」が低く、選手やスタッフを尊敬する「畏敬の念」も他球団のファンよりも低い。そして、「弱くても好き」。「生活との密着」度合いは、12球団で一番でした。たとえるなら、「できが悪い子ほどかわいい」と言われる我が子みたいな存在でしょうか。
 私も物心ついたときから阪神ファン。データのような「屈折した愛」は実感として分かります。18年に一回しか優勝しないチームなんて、「好き」と思える材料には乏しい。一方、自分のなかで応援する以外の選択肢がない存在なのです。
 6月のオリックスとの交流戦では九回に2本塁打を浴びて逆転負けしました。翌朝になっても気分は落ち込んだまま。日常生活も影響を受けます。
 勝つと思っていて負けたら、悲しい。だから負けても仕方がない、と思い込むのです。どんなに今年の阪神が強くても、クライマックスシリーズで敗退してもおかしくないと思ってしまう。常に悲観的。勝つのは常に望外の喜び。
 そういう意味では、岡田監督が「優勝」を「アレ」と言い換えたのは、ファン心理にマッチしたなと思います。屈折したファンは、チームが負けたら、自分が応援したせいだ、と申し訳ない気持ちになるのです。「優勝」なんて、口にした途端に泡のごとく消えてしまいそう。
 14年の調査と比べると、ファンの応援心理や行動は各球団で均質化してきています。巨人を「嫌いな球団」として挙げる人も、全体の40%から23% に減った。一方で「嫌いな球団なし」は46%から62パーセントに増えました。かつては全国中継の多かった巨人や、関西で中継される阪神の人気が突出していた。いまは試合の地上波放送が減っていくなか、ファンになる入り口は公平になってきています。
 球場もボールパーク化してきて、ファンの楽しみ方も変わってきた。ただ、私にとっての阪神は何も変わっていません。世の中には思い通りにいかないことがある。阪神を応援することで、人生とはそんなものだ、というのを勉強させてもらっています。
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今年の阪神タイガースは地力がある

2023年10月18日 21時38分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は広島との第一戦です。朝から落ち着きません。じっくり昼寝をして、ナイターの試合をしっかり見ました。広島の攻撃のときにランナーが出るとチャンネルを変えて、ちがう番組を見ます。何が起こったかあとで何度も再現してくれるので、第一現場は見ません。気が弱くて、負けそうになってハラハラするのはイヤなんです。
 こちらが点をとりそうなときは「行け! 行け! 打て!」と調子に乗って応援します。
 今年の阪神は地力があって、多少リードされても、ひっくり返す力があります。
 クライマックス・シリーズも日本シリーズも勝ち抜く力をもってます。たのしみだなあ。
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今日は書くことがいっぱいありました。

2023年10月17日 17時50分13秒 | 古希からの田舎暮らし
〇 秋の〈焼き芋〉シーズンです。この秋はじめて〈たき火〉・〈焼き芋〉をしました。

 冷凍した焼き芋を、朝の味噌汁に入れたり、天ぷらにしたり、よく食べているつもりですが、それでも前からの焼き芋がたまっています。焼き芋は週に一度くらいにして、あとはたき火にあたるだけにします。
〇 〈干し柿〉づくりに頑張る道子さん。昨日とった〈蜂屋柿〉は夜なべ仕事で干し柿になりました。

 村の方に電話をいただき、軽トラで毎年もらっている渋柿をとりにいきました。小さい木ですが鈴なりです。40個いただいて、また夜なべ仕事で干柿にします。

〇 ミニ・トウガンを「全部とってしまうか」/「せっかくなったのだから最後まで大きくなるのを待つか」で論争をしましたが、結局全部とって、トウガンのツルを片づけることにしました。陰にかくれていたトウガンもあり、大小全部で27個もありました。いままでのトウガンもまだ残っており、どーするかなー。

〇 イチゴ・ネットハウスがトウガンのツルでおおわれて、緑のトンネルのようになっていました。ツルを全部とったので元のイチゴネットハウスになりました。手前の緑のツルはシカクマメです。これはそのままにしています。

〇 午前中に予約の歯医者さんがあったので、お昼は蕎麦の稜庵でいただきました。今日は「かけそば」。汁は全部飲みました。今度は「ゆばそば」にしようか。それとも「とろろそば」にしようか。稜庵に行くとしあわせが待っている気がします。ふだんもそれなりにしあわせなんですけど。 
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『蜂屋柿』をとりました。

2023年10月16日 18時13分36秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが「蜂屋柿がいい色になってきたよ」といいます。行ってみるとたしかに「とりごろ」です。
 今日は高枝ハサミを使って全部とりました。

 全部で27個。この蜂屋柿の樹は神戸市西区の明幸園で7,8年前に買いました。柿の木はふつう1メートルちょっとの苗を1500円くらいで売っています。この蜂屋柿の樹は高さ2メートル超で9800円でした。「……三年 柿八年。」といいますが、何年目の樹だったか。「いい渋柿です。すぐになりますよ」とすすめてくれ、軽トラに積んでかえってきました。
 ところが竹藪のそばに植えたからでしょう。一つも実がならない年がつづきました。「植える場所がわるかった。ごめんなさい」とあやまって、寒肥だけはやっていました。ところが今年は花がいっぱい咲きました。花はつぎつぎ落ちてしまいましたが、27個は実になるまでがんばってくれたんです。
 道子さんは夜なべ仕事で、皮をむき、熱湯につけて、干し柿用にしました。蜂屋柿は干し柿の王様といわれます。我が家の柿は粒が小さいけど、これから先がたのしみになりました。
 山に登る道の途中に、2013年頃『次郎柿』の苗を植えました。この樹はまだ2メートルを超えたくらいで生長しません。「植えた場所がわるかった。水も肥料も足りないところだから仕方がない」。ところがこの10年枯れもしないで毎年葉をつけます。それがなんと! 今年は実がなっているのです。10個超とれるでしょう。これは甘柿ですから、毎日様子を見て、鳥につつかれるまえにとります。
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ステレオは裏の小屋にセットしました。

2023年10月15日 17時27分06秒 | 古希からの田舎暮らし
 ぼくの部屋にはステレオ〈ONKYO  INTEC 205〉を置いていました。でも音楽はパソコン〈you tube〉を、音のいいBOSEの〈M3スピーカー〉で聴きます。ステレオでCDを聴くことはなくなりました。そこで先日「処分するつもり」と書きました。しかし考えてみると、小屋に置いているMDは調子がわるい。CDはいっぱいあるけど聴かない。小屋で仕事をしながら聞くのがいい。 
 昨日と今日、その作業をしました。

 小屋の棚に置いた写真です。いままでの枠をこわして、MD/CD/アンプ/スピーカー/をセットしました。MDは調子がよくない(MDが出し入れに引っかかる)のですが、いま入っているMDはちゃんと聞けます。横の箱を作って、オイルステインを塗りました。CDを200枚入れてます。いままで聞いていたシングルコーンスピーカーは、大むかし、星電社でサブ・スピーカーとして買いました。いい音で捨てるのは惜しいし、棚に置いています。
「いろんなクラシックを熱心に聞いてたんだなー」と自分のむかしをふり返りました。セットして久しぶりにナナ・ムスクーリの歌、チャイコフスキーの第五番交響曲・第4楽章に聞き入りました。
 
 裏山の栗が落ちる季節です。品種は〈筑波〉です。毎年精勤に実がなります。補聴器のおかげで、栗の落ちる音がきこえます。
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今日から〈補聴器〉を試聴します。

2023年10月13日 20時42分07秒 | 古希からの田舎暮らし
 耳鼻科の医院で補聴器の説明をきき、今日から〈3カ月間〉耳につけて試聴します。
 耳穴に入れる/耳にかける/ポケットに入れて耳につける/といろんなタイプがありますが、ぼくは写真のように「耳にかける」を試めしてみます。

 テレビでよく宣伝している「らくちんヒアリング」とかいう補聴器とよく似ていますが、聞こえはまったくちがいます。大きい音はおさえてますし、声がクリアにきこえます。耳鼻科でじっくり説明をきき、十分納得して試聴することにしました。
 毎日、起きてるときはずっとつけることにします。
 初日の今日気づいたこと。
〇 自動車で帰るとき運転していて、ウインカーのカチカチという音がちゃんと聞こえる。
〇 家で裏の大工小屋に行くとき、自分の足音が聞こえる。
〇 小さい音だった電子レンジの音が聞こえる。(音が小さく、いままで聞こえなかった)
〇 道子さんとの会話がくっきり聞こえるようになった。
〇 テレビの音が小さくても聞こえるようになった。
〇 夕方草むらで秋の虫が鳴いている。
「そうだった。むかしきこえていた〈生活の音〉が消えてたんだ。それがまた聞こえるようになった」というのが初日の感想です。「補聴器はいらない」と思っていましたが、つけてみるとなかなかよさそうです。
 
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80歳くらいから気をつけること

2023年10月11日 20時07分49秒 | 古希からの田舎暮らし

 これは「シャープペンシルの芯」です。〈0,5ミリ〉〈2B〉の芯です。この数年間にぼくが買いました。青山台のイオン(旧サティー)文具売り場で買います。
 何につかうか。ぼくは漢字ナンクロをずっとやっています。漢字ナンクロをやるには、シャープペンシルで漢字を書き入れます。濃い目の芯〈2B〉にしたのは、力が弱くても書ける、書いた字がよく見える、からです。一つ一つのケースには芯が40本くらい入っています。それが14ケース。何歳まで生きるかわかりませんが、生涯かけても使い切れない量の芯です。
 ぼくは今朝、あちこちの入れ物を探して、これだけの芯を集めました。自分では「芯をよく使うから買っておこう」と思って買ったのですが、こんなに〈買い溜め〉していることは忘れています。というか頭から消えています。
 これは老人に「よく起こること」と認識を新たにしました。
 もうシャーペンの芯は買いません。また何か「買いそうになる」「買い溜めしてしまう」ことになるかもしれません。
 店の中をウロウロしていると「買うのが仕事」みたいな気分になります。「何か買わないといけない。何も買わない自分は不要な人間だ」という気分になります。
 老人にはありがちなことです。どうしようもありませんけど。
 
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