古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

今日も畑の「おかたづけ」。

2018年11月30日 02時13分14秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝起きるとまず、ロール・カーテンを上げ、シャッターを開けて換気します。
 6時前に起きますが、外は暗い。やがて東の空が明るくなり、朝日が昇ります。日の出まえに撮った東向きの景色です。

 もうすぐ冬至です。田舎の朝。なんとなくいい眺めです。
「なんとなくいい」という言葉でサラッと書きますが、街に暮らしている人なら「しばらく見とれて何か感じる」景色です。それが毎朝、シャッターを開ければ見られる。田舎に暮らすだけでその「めぐみ」をもらえる。特別になにをがんばったわけでもなにのに、めぐみをもらえることに、ただ感謝します。

 さて畑の「おかたづけ」は最終版になりました。きのうは畳一畳大・高さ1メートルの堆肥箱を壊しました。製材所(元)の端材をもらって、10年前に作った、大きな箱です。この材木は、ブロックの炉では燃やせません。畑の真ん中に材木を集めて燃やします。
 これで「壊すもの」はなくなりました。残っているのは/ブロックを積んだ焼却炉/黒豆を干してる稲木/畑に敷いて土の下になっている防草シート/草刈り足場の木材/です。
 まだ大仕事が残っていますが、11月にここまで片付けることができて、「おかたづけ」の終点が見えてきました。
 よくやった。ご褒美を考えよう。
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膝はしばらく自分でケアします。

2018年11月28日 20時43分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 膝の痛みに「飲み薬」とか「貼り薬」とかテレビやチラシで宣伝していますが、お医者さんは「効き目がある」と、ひと言もいいません。「グルコサミン? ふふ」と鼻で笑ってる感じ。それでも庶民は「オレには効くかも」とあれこれ飲んだり貼ったりしています。
 さて、ぼくの膝痛ですが、一昨日撮ったMRIを、今日お医者さんに診てもらいました。
「膝の痛みをなくすには人工関節の手術をします。画像では内側の軟骨はすり減っているけれど、まだ手術をするほどではない。あなたの場合は5年くらい前から、ときどきヒアルロン酸注射をしています。注射ははじめ効くけれど、やがて効きにくくなります。注射はしないで様子を見ましょうか」
 ぼくは「はい」といいました。
 膝痛の本を読むと「私はこうして膝痛を治した」といろんな方法が載っています。「そんなことして、ほんまに治るんか?」と思うことも書いてあります。それを「真面目にやってみよう」と思えないで、読み飛ばしてきました。これからはちょっと本気でやってみます。
 お医者さんは「痛いからと足をかばって運動しないのはよくない。力仕事も無理しない程度にやってかまいません」と動くことをすすめます。痛みがひどくなり、歩けなくなったら、その時は手術するしかありません。それまでは働きながら、「膝痛に効くいいこと」をやってみようと思います。
 
 昔の王様の最後の願いは不老長寿でした。81歳になると王様の気持ちがとってもよくわかります。
 不老長寿の「長寿」は90歳くらいにして、ある日 P.P.K.でコロッ!。 いいねー。

 
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完全休養日をたのしみました。

2018年11月28日 00時29分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは完全休養日。朝から仕事をしないで、昼寝ができないから、朝寝もしました。
 10時に家を出て、まず冬用タイヤを購入しました。前の車のタイヤは合いません。12月はじめに「宮津・天橋立で蟹喰う」旅をするのに備えて。明日は「タイヤ・チェーン」も買っておきます。
 高齢になって「車で遠出はしない」ことにしています。しかし、この12年続いている宮津への蟹食いの旅は、もうしばらく続けたい。車だと3時間かからずに行けます。
 三木山森林公園に着いて、まず食事をしました。レストランでランチ・バイキング。このバイキングは初めてですが、味にくせがないし、和食バイキングなので気持ちよく食べられました。
 また来たいと思いました。
 開場の5分後に入って、びっくりしました。音楽堂の席はほとんど埋まっています。

 聴衆はほとんどが中高年の男女です。ウイークデーなのに280席がいっぱいになるとは。
 このアンサンブル、このホールでは三度目の演奏会ですって。マンドリンのアンサンブルって、音がマイルドです。大音響になることは絶対にないから、安心して聴けます。プログラムはポピュラーな曲ばかり。みなさん、たのしんでおられました。
 第三部の前にステージ左のカーテンが開けられました。この写真です。

 いっぱい木の生えた、左の森が見えてきました。ステージのぐるりが木立ちです。森のステージで演奏している感じになります。こんなステージで、ホルンが、そしてのどかな音楽が聞こえてきたら、森の奥に分け入ったような、いい雰囲気でしょうね。
 
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MRIで診断してもらいます。

2018年11月27日 02時12分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 午前中は口吉川町の老人会・グランドゴルフ大会がありました。でもぼくは出ません。競技がはじまってから写真を撮りに行きました。活動報告を出すのに必要です。

 ぼくのスマホは、こちらから電話を掛けられないし、外からの電話も受けられません。お店に行ってみました。すると「長いことバージョンアップをしていません。いま4ですから9までするのに一時間掛かります」って。コメダでモーニングして店に戻ったらちゃんと直っていました。店の人はえらいなあ。

 午後は病院に行きました。右膝のMRIを撮ってもらいました。MRIははじめてです。レントゲンを撮るみたいに一瞬でなく、随分長く、いろんな騒音がして、やっと撮れたみたいです。診断は28日です。どう言われるか。心配しても仕方ありません。待ちます。
 というようなことで、きのうは畑仕事の「完全休養日」になりました。
 道子さんんもぼくも疲れています。無理したらぼくは膝がひどく痛むでしょう。道子さんは肩が痛むでしょう。休養が一番です。

 夕方、病院から帰る途中にジャパンに寄りました。夕方の曇り空に、駐車場の大木=『椋(むく)の木』が枝を広げています。

 カラスが一羽とまっています。脳の毛細血管のように、こまかい枝が広がっています。
 椋の木は、生長がはやく、大木になり、樹洞ができやすい。ジャパンの駐車場の木も、根元に樹洞ができて、祠として祀ってあります。
 この一本の樹のそばに暮らすだけで、季節の移り変わりを感じ、自然の雄大さを味わうことができます。

 今日は三木山森林公園の音楽会に出掛けます。レストラン・デルパパで和食の昼食バイキング。そのあと音楽ホールでマンドリンのポピュラー音楽演奏会です。今日も完全休養します。
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萌ちゃん一家にも手伝ってもらい、片付けはまた一歩前進。

2018年11月25日 19時49分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 
 草刈り/草集め/をすませた南の土手です。道子さんが草を片付けています。
 畑の草刈りは完了しました。11年ちょっと、ほんとによく刈りました。こんな土手の草刈りは、もうしません。最後です。
 今日は、萌ちゃんの受験(大学)の合間を見て、一家で『畑の片付け手伝い』に来てくれました。ママは黒豆の「サヤもぎり」、パパは畑の道具箱(畳一枚の大きさ)をこわしてくれました。また一段と片付きました。

スマホがおかしくなりました。自分のブログを見て、電話を掛けるだけですが、ヘンなものがいっぱい入ります。何もしないで削除しているのですが、それでも電話が掛からなくなりました。家の電話から掛けるとおかしな返答がかえってきます。電源を切ってまた入れても直りません。これは店に持っていくしかない。
 まえの「ガラ携」のときはメールはちょっとできたけど、スマホになってからメールは一切しません。ぼくが携帯電話を持っているのは、「母の施設から何か緊急の連絡が入る」のに備えてです。吉行和子が母・吉行あぐりのことで書いてました。こんなふうに。

 和子はあぐりと同じマンションに住んで、母の意向でずっと付き添いさんについてもらっていました。ちょっと熱が出て、お医者さんに診てもらい、「気管支炎かも。明日レントゲンを撮ってみましょう」。夜に「じゃあ、また明日ね」と自分のマンションに帰りました。一時間ほどして付き添いさんから「気が付いたら亡くなっておられました」と電話がありました。107歳でした。

 母もそういうことが起こるかも。夏に施設から連絡の電話に出なかったことがあり、いつも気をつけています。家の電話からぼくのスマホに掛けても掛かりません。いま妙子さんはどこといってわるいところはなく、薬も飲んでいません。元気です。でも早急になんとかしなくては。高齢ですし。
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「畑の片付け」はぐんぐん。

2018年11月25日 04時04分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 2008年4月から11年近くやってきた畑です。工作物もいっぱいあります。それを2ヵ月で片付けようというのですから、かなりの大仕事になります。しかも2人とも11年歳をとり、筋肉は落ち、バランス感覚は衰え、膝痛のおじいさんや肩痛のおばあさんになりました。
 でも台風でイチゴ・ネット・ハウスや防風ネット・ハウスが倒れていたのがよかった。あのハウスの片付けが先に出来ました。
 さて、畑の片付けも仕上げになります。
 草は大志くんのおとうさんが、きのう「仕上げ刈り」をしてくれました。この10年やってきた土手の草刈りは、これでおしまいです。

 写真に写っている草刈り足場の片付けが残っています。60メートルほどあり、かなりの仕事です。ぼちぼち。
 ぼくは畑の真ん中で、材木の工作物を燃やしました。

 一つ一つビスを抜き、材木にしてブロックの炉で燃やすのは手間がかかります。畑の真ん中にトタンの波板(肥料入れのフタにしていた)を敷き、その上で燃やしました。湿った木材もよく燃え、みんな灰になりました。
 今日、磁石棒で灰をかき回して、ビスや金具を取り除きます。
 片付けはまだまだつづきます。
 
 
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大豆は「もぎり」おわりました。

2018年11月24日 03時33分39秒 | 古希からの田舎暮らし
 いまの時季は、家家の庭先に『皇帝ダリア』が咲いています。今年は強い台風が何度も襲ってきたので皇帝ダリアには厳しい年でした。それでも強風に耐えて背が高くなり、頑張って咲いてます。
 道子さんは我が家の庭先にも、皇帝ダリアが咲いたのがうれしく、車で走っていると「あ、ここも皇帝ダリアが咲いてる」とつぶやきます。
 
 寒くなってもうすぐしおれますが、我が家の皇帝ダリアです。背が高く、下からしか撮れません。

 三木市は乾燥注意報が出ています。稲架に掛けた大豆はどんどん乾いてサヤがはじけ、大豆が落ちてしまいます。で「サヤもぎり」のピッチをあげて、きのうのお昼に完了しました。
 これからはウッドデッキにシートを敷き、その上に広げて干します。夜は上からシートを掛ける。数日で乾きますからあとは踏んで脱穀します。サヤだけになっていますから叩くと大豆が潰れる。
 最後は手で拾って収穫です。一番原始的ですが大豆にはやさしい「やり方」です。台風で倒され収量を心配しましたが、来年の味噌はいままで通りにつくれそうです。
 午後は畑の片付けにかかりました。道子さんは10株あまり残っていた小芋を掘りあげました。土が乾いていて大変だったようですが、備中鍬を振り上げて頑張りました。力仕事をぼくができないのはつらい。
 小芋を掘ってしまうと畑に植わっている作物はゼロです。電気柵は無用です。ぼくは一周160メートルの電気柵の3本の線をはずしました。ポールは土が固くて抜けません。雨が降るのを待ちます。 
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完全休養日をたのしみました。

2018年11月23日 02時11分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 久し振りの雨で、心おきなく「畑の片付け」を休めます。
「よかたん温泉」に入り、蕎麦屋「稜庵」で食事をして帰るつもりで出掛けました。
 ところが「今日は休むぞ!」と解放感にひたって運転しているうちに、車は吉川町緑台の坂道を登っていました。道子さんが「あれ、なに? 写真、写真!」と声をあげます。

「緑台」は数十年前に開発された斜面の宅地で、何軒か家が建っています。見ると、さまざまなポーズの案山子が斜面に。道の真ん中に車を止めて写真を撮り、しばらく眺めました。
「ここの家の人、たのしんでるね」。
「うちも前の畑につくってみようか」。
 
 よかたんを過ぎ、車はフルーツ・フラワー・パーク(道の駅)へ。ホテルでバイキングの食事をして温泉に入ることにしました。
 ここの温泉は膝に効く感じです。気に入りました。ホテル前の広場は『神戸イルミナージュ』です。チラシを見るとかなり人気らしい。夜はきれいでしょうね。
 イルミナージュを見て、温泉に入って、ホテルに泊まるのもいいな。12月に予約しました。
 
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休養日は明日にして、今日は畑を片付けました。

2018年11月21日 23時34分03秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日=21日は休養日にする気でした。しかし天気予報では22日が雨。今日は畑の片付けをして明日=22日に休むほうがいい。
 そう思ったら「片付けに精を出す力」がわいてきました。老人は「気」で動く。つくづく思います。「どうしてもしなければならない」ことはもともと「ない」のですから。
 今日やったこと。
〇 稲木に架けた大豆が乾いてきました。サヤがはじけ、大豆が落ちています。乾いてない大豆はまだサヤが茶色になっていません。しかし、雨が降るし、地面に大豆が落ちるし、なんとかしなければ。
 まだ三分の二の大豆は稲木に架けてあります。三分の一を家に持ち帰りました。残った三分の一は、二人で2時間かけて「サヤもぎ」をしました。
 明日の雨のあとは当分雨が降らないようだし、ウッドデッキにシートを敷いてサヤを干します。
〇 黒豆は50本ほど残っています。サヤははじけません。しかしいつまでも畑に残すわけにいかない。そこで刈り倒して稲木に架けました。黒豆が乾くのは12月はじめでしょう。それまで架けたままにしておきます。
〇 今日は耕運機を畑にもっていき、少し畑を耕してみました。有機農業で11年間やってきた土です。田んぼの土が団粒化して、いい色です。味のよい野菜ができます。土を見ていると、何か植えたくなります。ここは「よくやったね」と自分たちをほめておきましょう。
〇 燃やすものはまだまだあります。大豆の枝は燃やしました。材木を燃料にするのでよく燃えます。これから寒くなるので、燃やす仕事はありがたい。
〇 畑の作物で残っているのは10株ほどの小芋だけです。雨が降らず土が固いので、掘るのをのばしています。もう電気柵は撤去してもいいかな。これもひと仕事です。
 
 明日はほんとに休養日にします。
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『畑の片付け』は八合目にさしかかっています。

2018年11月20日 23時52分14秒 | 古希からの田舎暮らし
 山登りの八合目はいちばんしんどいとき。畑の片付けは、今日がその八合目ではなかったか。
 朝、畑に出てまず「大豆のサヤもぎり」をしました。稲架から大豆を下ろして、サヤをもぎながら畑を眺めます。
「今日は円筒形の肥料入れを処分しよう」。
「刈ってもらった土手の草を集めなくては」。
「肥料置き場の台をバラシて燃やそう」。
 道子さんも、次々することが浮かんできます。
 結局、二人とも午前も午後も畑に出て仕事をしました。
 
 まだ時間はあります。
 オーバーワークにならないように気を付けなくては。
 明日は「よかたん」に行って骨休めをします。
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「まだもったいないかな、手術は。」

2018年11月19日 21時20分14秒 | 古希からの田舎暮らし
 膝の痛みがとれないので、大きな病院で診てもらいました。何枚も撮ったレントゲン写真を診て、先生はいいました。「人工関節の手術は、まだもったいないな」。
 膝痛は、すぐにスカッとは治りません。本に書いてあることを、少しずつ心掛けてやってみます。簡単な筋肉トレーニングとか運動とか食事とか、「よいと言われること」を試してみます。
 来週には精密検査をしてもらう予定です。

 帰りはお昼になったので、〈バランタイン〉というレストランに寄ってみました。
 10年くらい前にお茶した店です。あのときはペンギンが2羽いました。
 お店に入ってびっくり! まだペンギンがいます。しかも7羽に増えています。

 お店の人にきいたら「若い女の子(ペンギン)が来て、卵を産んで増えた」んですって。7羽には名前がついているそうです。「ペー子」とか「ギー子」とかじゃなくて、ちゃんとした名前が。
 7羽もいるけど、レストランの女性は「よく見るとみんな顔がちがいますよ」だって。
 食事も食後のコーヒーと芋ケーキもおいしかった。
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土手の草刈りはおしまいになります。

2018年11月18日 19時49分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日・日曜日は、大志くん一家が「畑の片付け手伝い」に来てくれました。

 左は大豆のサヤをもいでる大志くん・母/中央は片付けてる道子さん/右は材木の山を燃やしてる大志くん。秋の陽を浴びてそれぞれに頑張りました。
 稲架に3段に掛けた大豆の1段目は「サヤもぎり」ができてしまいました。残りは道子さんとぼくで3日のあればできそうです。シートの上に広げて干し、パリパリに乾いたらみんなに来てもらい、踏みまくってもらいます。12月に入ってからのほうがいいかな。

 大志くん・父は土手の草を刈ってます。おじいさんは「自分でやるのは無理か。どうしよう」と思案していただけに「大助かり」。
 道路沿いの土手は写真のようにきれいに刈れました。

 このあと足場の板ははずします。この土手を次に刈る人は、おそらく4輪駆動・自走式の草刈り機で刈るでしょう。足場があれば邪魔になります。板はずしの作業も考えてもらってます。助かります。
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大豆の脱穀方法を思案しています。

2018年11月17日 03時59分41秒 | 古希からの田舎暮らし
 足踏み式脱穀機の味を体験してからというもの、「大豆の脱穀はあの機械を借りてやるものだ」という〈思い込み〉があります。きのう刈って干した大豆も「あの方法」で脱穀するのか。一人は足踏み係。一人は豆の木を機械に掛ける係。一人は機械にかけた枝の点検係、 …… 。
 たしかに、ここ数年は脱穀機で大豆を脱穀してきました。
 でも待てよ!
 うちでは、人海戦術で、弥生時代以来の方法 …… 木槌(ビール瓶)でサヤを叩く …… という方法で脱穀してたな。
 ここは人海戦術に頼らなくても、二人で少しずつやればいいんだ。
 サヤを木からもいで、シートに集める。それを干して、踏む。あとはサヤを点検して、豆をとる。
 
 一方、脱穀機でやるとすれば、まず畑の畝に耕運機をかけて、平らにする。天候や干し加減を見て、脱穀の日を決め、召集する。手製のカートで脱穀機を借りてくる。畑にシートを広げて、大豆の木を積み上げる。脱穀する。フルイにかけて豆をとる。機械にかけた枝を点検する。(サヤが残ってないか) …… 。
「足踏み式脱穀機でやるものだ」という思い込みに支配されてないか。 考えてみます。

 ここまでは夜中に起きて、思いついたことを書きました。 
 また寝て、朝になってみると「サヤをもいでシートに広げて干し、足で踏んで脱穀する」という方法に「思い」は固まっていました。この方法だとあれこれ考えなくてもいい。自分のペースで好きなときに好きなだけやればいい。
 畑で、稲木に架けた大豆を下ろして、サヤをもいでいきました。イスにすわって自分のペースでやります。先のことを考えたり焦ったりしないで、ただひたすらもぐ。気分がいい。
 
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大豆はちゃんと収穫できるかも。

2018年11月16日 22時38分36秒 | 古希からの田舎暮らし
〈むーな村〉で「大豆畑トラスト」をやっていた頃は、11月3日くらいが「大豆を切って干す」日でした。切って3株をたばね、逆さに畝に干しました。そして10日後くらいに脱穀していました。
 もう11月15日を過ぎて、大豆を刈って干す時季です。

 今日はまず、草刈り機で大豆を刈り倒しました。今年は45センチ間隔に一本ずつ苗植えしました。(ふつうは2本植え)特に今年は品種をタマホマレ(とぼくたちは思ってる)だけにしました。木が大きい。黒豆より背が高いし、枝も張っています。
「最後だから大事に育てよう」と竹の杭を打ち2段にマイカ線を張りました。しかし、3度の台風で木は大きく傾いたままです。被害はひどいし、根が動くとよくないし、あまり収穫を期待できません。
 今日刈り倒して干してみました。「ひょっとして大豆は豊作かも …… 」。

 乾くのは遅れていますが、サヤはちゃんとできています。有機大豆ではひどくやられる「ムシ食い」がきわめて少ない。立派なサヤがびっしり。
 毎年干す稲木に3段に干しました。詰めて干したのに入りきらない木があり、家に持ち帰りました。「前の畑」に干します。ひどい風台風で葉がボロボロになったのに、ちゃんとサヤをつけ、大豆ができている。
 大豆くん、よく実ったね。ありがとう。

 脱穀は12月に入ってから。子たち孫たちに手伝ってもらいます。
 黒豆は12月下旬。サヤをちぎって干し、夜なべ仕事でサヤをむきます。

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いとこが母を訪ねました。

2018年11月15日 20時24分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんと同い年のぼくの〈いとこ〉が、広島から母・妙子さんに会いにやってきました。母をなでたり、さすったり、手をにぎったりして、声を掛け、気持ちの〈やりとり〉をできました。そんな機会も、もうないでしょう。このたびはゆっくり会えてよかった。
 施設に案内しての帰りに、伽耶院に寄ってみました。モミジの見頃ではないかと思って。

 見物客もチラホラ。見頃でした。この週末くらいがいちばんいいでしょう。
  
 下の畑の片付けは、いま停滞しています。無理して働くと膝の痛みがひどくなる気がするのです。
 8月19日のことを思います。前日の土曜日、膝は多少痛むけど前の畑の草を刈りました。すっきりした眺めになりました。
 そして19日、「姫路でお能を見て一泊する旅」に出掛けました。車を置き、電車に乗り、山陽電車で姫路駅に着きましたが、その頃から膝が痛くて歩くのが困難になりました。杖を突いてゆっくり歩くのですが、杖を使った歩き方ができない。大変な思いでお能を見て、ホテルに泊まりました。
 翌日の月曜日、どこにも寄らず、やっとの思いで帰宅しました。
「ああ、これからはあるけなくなるんだ。どう生きたらいいだろう」
 そんな気持ちでした。それがぼちぼちよくなり、多少は痛むけど杖なしで歩けるようになりました。草もちょっと刈ったり。でもここで頑張ったらまたあの姫路の再現になる。そんな予感で、草刈りや作業を控えています。
 新しいところで診てもらって、今後のことを考えます。
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