古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

2017年をふり返って

2017年12月31日 19時58分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 今年は多分365日朝の瞑想をつづけました。ウオーキングや散歩は全然つづきませんでしたが、瞑想だけは。ただしぼくの瞑想はどこかで教えてもらった〈やり方〉です。 …… 「映画を見るように頭の中に浮かんだことを、ただ眺める」。
 そんな瞑想で、いい智恵が浮かんだこともあるし、「青い光」がつぎつぎと額に収斂してきたこともあるし、うたたね状態のときもあるし、ただマントラを浮かべていたときもあります。(超越瞑想の講習で伝授されたマントラです)
 
 今日は2017年を1月から12月まで思い浮かべて20分間をすごしました。
 1、2月は何も浮かばなかった。3月 自分へのご褒美として三方五湖に「一泊蟹食い」の旅。そのあとインフルエンザにかかる。結婚50年になるので4月に九州・温泉ゆったり旅のツアーを申し込む。しかし催行人数に達せずツアーはなし。道子さんが不明熱で検査入院。母上をショートでなくロングで預かってもらう。入所中に嚥下性肺炎で肺に水がたまる。しかし生命力で元気になった。5月 下の弟が67歳で急死。神戸の公団住宅で独り暮らしをしていましたが、急性心筋梗塞で亡くなりました。13歳年下の弟で、まさか先に亡くなると思いませんでした。6月 阪神間に暮らす親友の突然死。朝は菜園で野菜の世話をしたのに、夜に、大動脈解離で亡くなりました。5月6月の弟/親友の死への思いを、まだ引きずっています。
 7、8、9月はなんとなくすぎました。10月に80歳になり、広い畑は来年で区切りをつけようと思うようになりました。自分といては大きな決断と感じています。いままでは畑仕事にどっぷりひたっていましたから。11月12月で大豆/黒豆を脱粒しました。よくできています。
 田舎暮らしを志して移住した2006年12月から11年。いろんなことを好きなようにやって、また一年がすぎました。
 来年もよろしくお願いします。
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年内の仕事はおわりました。

2017年12月30日 22時02分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日はまず通信を配りました。教職関係の退職者に毎月配る通信です。配るようになってもう4年目かな。神戸の名谷でも配っていましたが、団地を歩いて配るのと軽自動車に乗って田舎の家に配るのでは、たのしさが違います。途中で保木の神社に寄ってみました。久しぶりです。あの楠は今日も、おだやかに、ゆったり、のびのびと、立っていました。

 朝夕この樹のそばで暮らす人たちは、しあわせでしょうね。
 次に、龍神さまに、今年のお礼参りをしました。
 大池は柵(イノシシ防御用の高さ2メートルの金網)の向うになるので、こちらから拝むだけにしました。佐の広池(柵を開けてお参り) ⇒ 九文小池(柵を開けてお参り) ⇒ 福地池 ⇒ 蛇が池(柵のこちらから祠にお参り) ⇒ 雨降らしの祠(柵を開けてお参り) ⇒ 無施池 とまわりました。夏は草が茂って、マムシもひそんでるし、柵のこちらから拝むほうがいいですが、いまならそばまで行けます。

 写真は雨降らしの神さまの祠です。村のどなたか、落ち葉を掃いてきれいにしてありました。
 午後は街に出て、ジャスコ/ナンバ/でお正月用の花などを買いました。
 明日は大掃除をします。
 
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裏山の祠にお参りしました。

2017年12月30日 02時27分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 玄関の門松は、道子さんが畑で育てた葉牡丹に色花をそえて出来上がりました。

 裏山や畑に飾る注連飾りは、きのうつけました。めがね注連飾りは3本入って2,3百円。それを3セット買ったので「幣」も9枚つくりました。幣の作り方は毎年忘れてしまい、パソコンで検索します。まえは半紙でつくっていましたがいまはA4のコピー用紙でつくります。
 まず裏山の登り口に一つ。山頂の萌ちゃんがつくった祠に一つ。裏の小屋にも一つ。軽トラに一つ。
 畑のほうに行って、野菜クズを燃やす炉に一つ。畑全体のおいしい野菜を願って、イチゴ・ネットハウスの柱に一つつけました。
 本命の祇園さん愛宕さんへは、竹の杖で登るつもりでしたが、参道の落ち葉掃除に「がんじき」(熊手/サラエ/ホーム・レーキ)が必要です。杖のかわりにがんじきをついて登りました。
 参道は道がわからないほど落ち葉が積もっています。山頂の広場も祠も落ち葉に埋もれています。
 落ち葉を掃き、祠をきれいにして、注連飾りをつけました。

 参道の落ち葉は山を降りながら掃き寄せて、きれいになりました。どなたが登られてもお参りしやすくなりました。
 70歳超の方は杖がある方が登りやすいです。きれいになった参道の写真です。

 昼寝してしまって、龍神さまへのお礼参りは今日の仕事です。
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『延羽の湯』に入ってのんびりしました。

2017年12月29日 01時50分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは門松の竹を伐って、午後は施設に母上の顔を見に行きました。午後のおやつの時間で、元気に自分で食べていました。今年は道子さんが数日入院した4月から、ずっと親身にお世話してもらっています。感謝しています。
 年末というと「あわただしい、忙しい」という言葉が浮かびますが、ぼくらは旧グリンピアの『延羽の湯』に入って「一年の骨を休める」ことにしました。先日はイルミネーションを見てからの入浴だったので、夜で暗くて入口などがよくわかりませんでした。これが写真です。
 
 立派なものです。庭園ももとからの自然とマッチするように、よく手が入っています。感心しました。ほんとは広い広い露天風呂の写真がいいのですが、ま、これで。
 露天風呂で、手足を伸ばして空を見あげ、まわりの樹樹を見て、「青空をバックに、若葉の頃、この風呂に入ったらいい気分だろうな」と想像してうれしくなりました。年に数回は来たいです。
 朝10時に来て、お風呂に入って、ちょっと本を読んだりして、お昼の軽食(うどんなど)を食べて、昼寝して、また風呂に入ってから帰る。命の洗濯ができるな。庶民にはちょっと高いお風呂ですが、芋の子を洗う感じでなく、たまにはいいと思います。
 今日はまず「幣」をつくり、裏山からウラジロをとってきて、正月飾りをつけてまわります。裏山の/愛宕さん/祇園さん/に登って落ち葉を掃き、萌ちゃんがうちの裏につくった祠にも正月の飾りをつけ、畑にも裏の小屋にもつけます。道子さんが「龍神さまにもお礼のお参りをしましょう」というので、こちらは/生卵/お塩/清酒/をお供えしながら6つの池をまわります。
「オマエ、信心しとるんか」ときかれると困りますが、こんなセレモニーって、なんとなくワクワクしませんかネ。
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明石『魚の棚』で買い物をしました。

2017年12月27日 21時29分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 神戸に暮らしていたときは、3月のイカナゴ(釘煮)のときや年末の買い物に魚の棚に出掛けていました。三木に移り住んでからも、イカナゴや年末の買い物に出掛けることがありました。ところが近くのスーパーでも明石にあがったイカナゴが買えるようになって、行かなくなりました。
 今年はまだ一度も行ってません。「年末だし、一度くらい行ってみよう」と今日は昼前に魚の棚に行きました。年末で大漁旗が飾ってあります。

 27日で、まだ混雑するというほどではありませんが、年末の空気です。ブリや鯛を買ってから、市役所の食堂に行って昼食をとりました。「ぼくが〈役所の食堂は眺めがいいし、おいしい〉と言った」と道子さんはいうのですが、そんなこと言ったかなあ。明石の中学で13年勤め、会議などで役所に来たこともあったけど、食堂に入った記憶はありません。だれか別の人にきいたのではないか。
 食事はともかく、眺めはいいです。明石大橋がバッチリ見えます。

 ぼくの運転する横でスマホにさわっていた道子さんが、「スマホで電話が掛からなくなった」というので帰りには三木の電話の店に寄りました。お店の人がスイッチを切ってまた入れたら、なおりました。これからも当分ありそうです。
 なお今日の写真はデジカメで撮り、SDカードでとり込みました。やっぱり写真がちがう。デジカメは手放せません。
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またまたスマホで撮ってブログにアップします。

2017年12月26日 20時27分46秒 | 古希からの田舎暮らし

 この写真は旧の字(アザ)で「高山」と呼んでいる数軒の家へのアクセス道路です。我が家もその数軒の中にあります。左の小山の落ち葉が道路の両脇に積もっています。道端の山の笹は道路にかぶさっています。
 道路の年末清掃は数軒のみんなですませたのですが、その後また落ち葉が積もってしまいました。
 きれいな道路で新年を迎えたい。
 今日は天気もいいし、道子さんとぼくで、この道路を清掃することにしました。まず左の山すそを刈ります。草刈り機の歯を山林用に付け替えて、刈っていきました。笹が逃げるので時間はかかりました。その後道子さんがサラエ(ホームレーキ または がんじき または 熊手)で溝の落ち葉を上げていきます。それを集めて山の方に捨てていきました。途中から「高山」の人も手伝いに来てくれました。
 
 きれいになった道路です。清清しい新年が高山にもやってくるでしょう。
 
 たしか70歳になった頃、鳥取で同窓会があって帰省しました。そのとき妻を亡くしたある友が「70歳を過ぎて夫婦とも元気なヤツは幸せだ」と言ったのを覚えています。落ち葉掃除をしながらその言葉を思い出しました。
 69歳のときぼくらはこの地に移り住みました。畑仕事をし、裏山を里山にしようと竹を伐り、丸11年が過ぎました。ぼくは80歳になり、道子さんは76歳になりました。
 そして今も二人が元気に、こんなふうに道路の掃除をできる。
 ありがたいことです。
 今年はいろんなことがありました。3月にはぼくがインフルエンザにかかり、そのあと道子さんが不明熱で数日入院し、母を施設に預かってもらい、5月には一番下の弟が68歳で急死し、6月には親友が大動脈解離で突然死しました。道子さんが大切に大切に育てたイチゴがごっそりアライグマに食われ、アライグマを2匹捕獲し、サツマイモをかじるネズミを7,8匹捕まえ …… 。
 今年もあと数日。裏山の祇園さん愛宕さんの祠に正月飾りをつけ、龍神さまにも一年のお礼をいおうと思っています。
 スマホもいいけど、自分の手足で土を耕し、葉っぱを片づけ、歩いて祠にお参りし、年末掃除をする。
だれか、なにかのために、体を動かし、土や木にさわる。
 人生の午後、夕方、たそがれを、そんなふうに生きる。しあわせです。
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また「スマホ」で写真を送りました。

2017年12月26日 01時00分55秒 | 古希からの田舎暮らし
 街に買い物に出た帰り、金屋町のローソンに寄ったときに、スマホでエノキの写真を撮りました。根元にお地蔵さんが乗っている樹です。「もう一度、スマホで写真を撮って、メールでパソコンに送り、それをブログにアップしてみよう」と思ったのです。

 できました。この写真です。
 同じような年齢の人と電話で話してたら「〈スマホ〉にしたけど物凄く面倒で、わけがわからん。すぐに〈ガラ携〉にもどった人がいる」だって。この話、わかるわかる。もう3年もしたらぼくだって、スマホに絶対手を出さなかった。
 今年でよかった。写真を送れた。カメラを持たなくてよくなった。話のついでにスマホをとり出し、パッと写真を見せ、田舎暮らしの話ができる。パソコンに向かわなくてもネットで調べられる。
「ぼくのスマホ」の前途には、まだまだ幾多の困難が待ち受けるでしょうが、いまならなんとか乗り越えそうです。
 でも世の中がこれ以上進化しても、もうついていかんとこ。
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スマホで撮った写真をブログに載せます。

2017年12月25日 00時52分14秒 | 古希からの田舎暮らし
 ブログの写真は、いままで複雑な手続きで載せていました。デジカメのSDカードを抜いて、パソコンのピクチャに取り込んで、ブログに取り込んで、それをアップするやり方でした。畑に行くときも外出するときも「カメラ。カメラ」と意識していました。持っていても電池切れで撮れないときもありました。「携帯電話からパソコンに写真を送って、アップできればいいな」と思っていました。
 きのうそのやり方を教えてもらいました。いつもパソコンでお世話になっている方に来てもらい、〈スマホ ⇒ ぼくのパソコンのメール〉と写真を送り、それをピクチャに取り込み、ブログに使えるようになったのです。
 だれでもやってる簡単なことでしょうが、ぼくには実に画期的な出来事でした。
 カメラを持ってなくても、スマホで写真を撮って、送って、ブログにアップできる。
 その成果がこの写真です。

 
 これからはスマホでちょっと撮って、ちょちょっとメールして、それをアップできる。2009年にブログを書きはじめて、足掛け9年目にしてできるようになったのです。
 そんなこと、だれでもやってるから、ぼくの喜びは伝わりにくいかな。
 久しぶりに雨が降るというので、午後畑を耕運しました。いま雨が降ると10日ほど乾かないでしょうから。パソコンや映像もいいけど、やっぱり直接土にさわったり、耕したりするのはいい。この実感は何物にも代えがたい。と思いました。
 
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冬至。柚子湯に入ります。

2017年12月22日 20時58分52秒 | 古希からの田舎暮らし
 今年は12月22日が冬至です。太陽の昇る場所を確かめるために撮りました。まだ顔を出していませんが、右の屋根の端にかかるように昇ります。
 今日は昼の時間が一番短く、明日から少しずつ長くなります。「まだ冬はこれからなのに ……」と思っていましたが、数十年前に、うつ病の人に「寒くても昼がだんだん長くなるからうれしい」といわれて、なぜかしんみりしました。生きるのが大変な人に、どう声をかければいいか。
 裏山に植えた柚子が15個くらい実をつけています。今日は柚子湯に入ります。

〇 スマホって結構大変なことがわかりました。
 道子さんはあれこれさわっているうちに、メールができなくなってしまいました。ぼくはあれこれさわっているうちに、電話を掛けられなくなりました。とりあえず明日は朝いちばんに電話のお店にききに行くことにします。
〇 夜なべ仕事にしていた「黒豆の脱粒」ですが、毎晩やっているうちに終わってしまいました。今年は黒豆がよくできました。虫食いの被害もひどくなくて、10キロ超はあります。50本くらいは枝豆としてあちこちの方と〈わかちあい〉しましたが、黒豆のほうもたっぷり食べられます。
 うちではお正月だけでなく、ふだんも煮豆として食べます。薄味で豆の味をたのしんで。また道端のポン菓子のお店で「ポン」してもらい、香ばしい黒豆ご飯にして。
〇 水曜日に耕運機を畑に持っていき、大働きしたら、木曜日と金曜日は仕事をする気になりませんでした。ぐずぐずしてすごしました。「働き1日・休み2日」がぼくのリズムに合うのでしょう。無理はしない。というか、無理できない。頑張りません。
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米ヌカをすき込みました。

2017年12月21日 01時33分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 土づくり・野菜の種まき・植え付けは、道子さんがあれこれ工夫しています。参考にしている本の一つに図解マンガ『フクダ流家庭菜園術』があり、「野菜の味をよくするには動物糞はひかえて、堆肥や米ヌカをすき込むのがいい」と書いてあります。米ヌカはおいしいのでムシを呼びますが寒いときなら大丈夫です。
 畑は冬で、落花生・大豆・黒豆の畝/サツマイモの畝/などが空いています。
 で、きのうは久しぶりに畑に耕運機を持っていきました。

 11月後半から雨はほとんど降っていません。ずっと乾燥注意報が出ています。土も乾いているように見えます。でも耕運機を入れてみると写真のように湿っています。軽い水やりはしてもいいけど、地中は大丈夫のようです。
 先日志染農協でもらった米ヌカ(一輪車4杯)をヒシャクで撒いて、大豆・黒豆・落花生の畝にすき込みました。写真はもらってきた米ヌカです。70リットルのビニール袋に入れています。

 きのう一番働いたのは耕運機でした。寒い日でしたが、太陽が出ていると寒く感じません。いい仕事ができました。
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スマホにしたらぼくのブログがよく見えます。

2017年12月19日 03時21分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 とうとうスマホに切りかえました。とりあえず〈電話を掛ける/受ける/メールを送る/受ける/インターネットでぼくのブログが見れる〉ようになりました。あとはボチボチこれからマスターします。
 ぼくとしては「ガラ携」でよかったのですが、道子さんが熱心で、買い替えることにしたのです。

「何も知らない未開の地の人たちならいざしらず、便利なモノがあるのを知りながら使わない手はないわよ」。/「未開の地の人たちもこころゆたかに暮してるし。それでいい」。/「未開の人っていうけど、マサイ族の人たちも今はスマホでやりとりしてるって」/「えっ? 電気がないところでも?」/「だからスマホ!」/「エッ?」 …… 
 というようなことで〈人類社会〉に取り残されないように踏み切りました。
 ぼくの人生は「ワープロ止まり」と思っていたのに「パソコンでネットを検索し、ブログなんか書いたりしちゃって。でも世界が広がった感じ」。そこにスマホまで加わりました。
 さてこれからどうなるか。

 毎年、いまごろになるとクリスマス・イルミネーションをする家があります。須磨区名谷に住んでいたときは、見事なイルミネーションで家を飾るおうちが何軒かあって、毎年見に行きました。
 そこがどうなっているか去年の暮れに見に行きました。全然イルミネーションはなし。もうあきたのでしょうか。三木にもところどころささやかなイルミネーションを飾っているおうちがありましたが、この10年ほどですたれたようです。
 で、いまを盛りのイルミネーションは、ぼくらの知る限り「東条町の南山西(信号)近くの住宅街の一番奥」に一軒あるだけになりました。きのうそれを見に行きました。見物人はぼくらだけで静かでしたがイルミネーションは見事でした。

 
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コスミックホールの「第九」は≪快い響き≫でした。

2017年12月17日 23時08分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 外は寒いです。外仕事をする気になりません。唯一外に出ようと思うのは裏山での「落ち葉のたき火兼焼き芋」をするときです。今日も昼まではダッチオーブンで焼き芋をしました。

 ちょうど大志くん一家が来てくれたので焼き芋を食べてもらいました。
 午後はコスミックホールで「第九」の演奏会です。合唱は100名ほどの『北はりま第九合唱団』でした。会場に入ってびっくりしました。クラシック演奏会なのに満員です。いつもはガラガラで、一生懸命拍手しなければならないのに。やっぱり「第九」はすごい。家族や友だちも多く来ておられるのでしょう。
 第一部のピアノ伴奏・讃美歌合唱を聴いて、「響きのよさ」に涙ぐみそうになりました。歌っている人たちの心が直かに伝わります。いい響きです。楽器演奏で「ホールの響きのよさ」は体験していますが、合唱は、間近に、いい音で、聴こえる。「ステージで演奏する人も気持ちいいだろうな」と想像していましたが、今日の合唱でさらに強く思いました。
「この町の人が思ってる以上に、日本の演奏家はこのホールのよさを知っています」とコンサートのときに話されていましたが、ほんとに。いいホールが近くにあってうれしいです。
 2月には日本センチュリー交響楽団の演奏会がこのホールであります。チャイコフスキーの「第5番」をやる。帰りにチケットをゲットしました。特別に思い入れのある曲です。いまからたのしみです。
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大将軍神社のお参り皆勤賞!

2017年12月16日 17時17分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 毎月16日の大将軍神社お参りの日に、我が家/萌ちゃん一家/大志くん一家/のお参り袋を用意して、今年は欠かさずお参りしました。皆勤賞です。(6月と10月はお参りの当番がありません)

 当番の方は寒いので落ち葉を燃やしておられました。煙が写ってます。来年も皆勤賞をねらいます。祠や神社にお参りするのに「はまる」というか、ささやかな儀式がなんとなくうれしい。雨乞いの龍神さま参り/裏山の祇園さん/愛宕さん/など。そんな小さな生活のアクセントを好ましく思います。
 帰りがけに畑に寄って落ち葉を燃やしました。

 道路と畑の間に積もっていた落ち葉がきれいに燃えました。山の木はほとんど落葉したので、年末に道路をもう少しきれいにしようと思います。
 午後は文化ホールで講演会があって参加しました。
「住み慣れた地域で暮らせる共生社会をめざして」という趣旨の講演です。富山県で「にぎやか」というデイケアハウスをやっておられる阪井由佳子さんが講師でした。「聴いてよかった」。
『富山型デイケア』というのはお年寄りだけでなく、赤ちゃんから誰でも必要なケアが受けられるサービスです。富山県には100カ所全国には2000カ所。介護保険の変更でこれから飛躍的に増えるそうです。頼もしい人がいてうれしくなりました。
 
 
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今年も『自分へのご褒美』をもらいました。

2017年12月15日 20時13分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 宮津の宿に一泊して蟹を食べました。この一年、頑張ったご褒美です。

 ゆで蟹。刺身の蟹。甲羅の味噌焼き。いろいろありますが、ぼくのいちばん好きなのは焼き蟹です。たっぷり食べて、おいしかった。
 三木に移り住んでこの11年、山や畑の仕事に頑張ったご褒美は、宮津/城崎/の蟹と思い込んで、せっせと泊りがけで通ってきました。きのうの夜中に目覚めて「このご褒美は、もういいかな」という思いが頭をかすめました。
 三木に住みはじめた頃は、「来て来て!」と声を掛けていろんな知人友人に来てもらいました。みんななが「絵に描いたような田舎暮らしだね」とほめてくれるのがうれしかった。畑、裏山、ウッドデッキからの眺め。のんびり、おだやかな、空気と時間の流れ。
 孫たちは、おじいちゃん/おばあちゃん/のところにときどきやってきて、田舎の空気を吸いました。そして11年。萌ちゃんは高校生、大志くんは中学生になり、それぞれに自分の世界をひらいてゆきます。《田舎のおじいちゃんおばあちゃん》という役目はすんで、「これから元気なあいだはお寺巡りでもしようか」という気分です。
 そんな曲がり角を感じながらしばらくすごします。
 
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黒豆は「夜なべ仕事」で収穫します。

2017年12月13日 02時20分08秒 | 古希からの田舎暮らし
 村の営農組合はいま、黒豆出荷前の〈脱粒/選別〉に追われています。お正月が近づくほど値が下がります。
 また各家の庭先には、自家菜園でつくった黒豆のサヤがムシロに広げて干してあります。どこのうちもムシロ1~2枚分ほど。自分のうちの正月用黒豆です。
 うちの黒豆は稲木に架けて干しています。量も多い。
「葉落とし」をしなかったのと、干す時期が遅かったのでまだ乾いていません。うちはお正月だけでなく、ときどき黒豆を煮て食べます。またポン菓子屋さんで「ポン」してもらって『黒豆ご飯』も食べます。香ばしい御飯です。
 うちの黒豆は、12月20日を過ぎてから足踏み式稲こき機を借りて脱粒するつもりでした。いま稲木に架けて干しています。先日道子さんが数本持ち帰って、夜にサヤをむいて収穫してみました。「いい感じの」夜なべ仕事になります。農家の土間仕事のようにはいきません。サヤをもいだ籠を部屋に持ち込んで、コタツにあたりながら手でサヤを一つ一つむく。
 このやり方で全部の黒豆を収穫することにしました。10日間の夜なべ仕事で脱粒できるでしょう。サヤをむきながら選別もできます。今年は「ムシ食い」がそんなに多くないのでうれしい。
 月曜日には〈おさるさん〉=(ラフターヨガを教えてもらった植田弘一さん)が訪ねてこられ、いろんな種をお分けしました。大豆/黒豆/金胡麻/落花生/パンダ豆。2反(600坪)ある自家菜園で、サツマイモなどといっしょにつくられます。
 道子さんは胡麻栽培が広がることを願っています。「つくってみよう」と思われたら声をかけてください。
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