古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

西中の山に登ろうかな。

2021年02月28日 18時27分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが歩いて村のポストにハガキを入れるのに付き合いました。ふつうに歩くと2000歩で20分ですが、となり村の楠まで大まわりしました。道脇の畦にはいろんな草が生えて、オオイヌノフグリがいっぱい咲いています。

 西中の祠のある山の登り口を通ります。西中の村の人に〈山の名前〉をたずねたことがありますが、答えは「あの山に名前はない」でした。そういえばうちの村の山(我が家の裏山)にも名前はないそうです。
 この前西中の山に登ったのはいつのことだったか。膝が痛くなる前、7,8年も前だった気がします。今日はとりつきの石段を登ってみたくなりました。道子さんは「下でスマホをいじってる」というので、ぼくは鳥居までの200段を登ってきました。

 とんとんと調子よく登れる石段です。「膝の手術をしたからこんなに登れるんだ。ありがたい」と思いました。
 道子さんは、裏山でウグイスが〈初鳴き〉したといいます。裏山の/サンシュユ/馬酔木/南高梅/紅梅/などは満開です。ミモザ/コブシ/モクレン/ミツバツツジ/ユキヤナギ/などはツボミがふくらんできました。春ですねえ。

 昼寝してブログ書いて、午後はたき火/焼き芋/をしました。先日「よかたん」に寄って『シルクスイート』というサツマイモを買っていたのです。一時間たき火をして、ダッチオーブンに小石を詰めて焼きました。ずんぐりした芋を二人でウッドデッキで食べてみました。

 紅はるかと肩を並べる美味しさです。来年は安納芋はやめて、紅はるかとシルクスイートを作ることにします。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中は大変なんですね。

2021年02月27日 17時49分54秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は二つ、見たり、読んだりして、「あーあ」と思いました。

〇 一つ目は、アメリカ在住の「おさる」さん(53歳)からのメールと添付資料です。
 おさるさんはいま、コロンビアの井上アトムさん(77歳)のところに行って、体を動かして運動しているそうです。アトムさんは、《トランプ大統領の敗北/コロナ/ワクチン/中国共産党/民主主義/国家権力》などについて長文を書いておられます。その添付資料をプリントアウトして読んでみました。ぼくたちの知らないところで『闇の権力』(Deep State)がうごめいていることは、なんとなくわかる気がします。でもどうしたらいいか。また読んでみます。

〇 北朝鮮の武器密輸(ドキュメンタリー映画)をBS1で見ました。再放送でしたが、実写でこんな場面が撮れたことに驚きました。BBCのドキュメンタリー映画『ザ・モウル』です。モウルとは、モグラ/スパイ/のことだそうです。10年かけて北朝鮮の中枢部に入り込み、武器の技術輸出の話を契約にまでこぎつける話です。
 以前放映されて、話題になったみたいですが、知りませんでした。あの国の内幕は「すごいなー」というしかありません。でも〈悪〉というようなことは庶民のあいだで気にしてるだけで、国家ともなれば「なんでもできるんだ」。

 感想を言う気になりません。別世界のことみたいで。でも世界は、庶民と縁のないところで、こんなふうに動いているんだなー。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BBQ用の作り付けコンロを作ろうかな。

2021年02月26日 01時50分41秒 | 古希からの田舎暮らし
 いまは無用の長物になっていますが、「花見デッキ」は/ゴザを敷いてお花見をする/野点をたのしむ/林間BBQをする/野外応接室にする/場所にしたいと思っていました。いまでは登り口にテント台を作ったのでそちらが野外応接間みたいです。
 しかし花見デッキを作ったときから、「ここに作り付けのBBQコンロを作ろう」が願いでした。遅ればせながらその工事に着手します。年寄りがコンロをどれだけ使うかわからんけど。
 昨日は手はじめにデッキ上の通路を確保する「土止め」をしました。

 ここにコンクリートブロックでBBQコンロを作ります。炭火の桟はグレーチングを買うつもりです。こういう作業を「どんなふうに作ろうか」とあれこれ思案する時間が、ぼくはとっても、好きです。しあわせです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中に振りまわされないように気をつけよう。

2021年02月25日 14時11分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 あの週刊誌はすごく売れたそうです。あんな宣伝を見て、若者が買うわけないから、年寄りが買って読んだのですね。ぼくも読んでみましたが、すごく参考になることは一つもありませんでした。
「のんびり田舎暮らしをしている」ようなカッコウをつけていますが、結構振りまわされています。
 反省しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三つの〈お買い物〉をしました。

2021年02月24日 17時12分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 新聞に週刊誌の広告がついてます。見出しを見ると。

  夫婦はどちらかが先に逝く/「最後はひとり」に備える/覚悟と準備がすべてです

『週刊現代』の年寄り特集をこの前から読んでいるので、「これも読まなくちゃ」。コンビニに買いに出て、ついでに《マイ・トレーニング・ロード》を歩きました。買い物の一つ目。
 炊飯器の調子がおかしくなりました。数年使っている〈五合炊き〉です。買いに出ました。店には〈電気圧力鍋〉が売ってあり、御飯も炊けると書いてあります。そういえば近ごろテレビで〈おでんも煮魚も簡単にやわらかくなり、世話いらず。材料を入れてポンとスイッチを押すだけ〉と宣伝しています。「そうか、便利だな」。「夫婦どちらが先に逝くかわからん。電気圧力鍋になれておくのもいいか」。買い物の二つ目。
 ご飯も炊けるというので炊飯器でなく、電気圧力鍋を買ってかえりました。「なれるために、あなたが炊いてみてよ」「よし、炊くぞ」。炊けましたがご飯はかたい。年寄りはかたいご飯はイヤです。道子さん「水加減を調整してなれたらいいわよ」。ぼく「いや、ご飯はやっぱり炊飯器でなくっちゃ、おいしくない」。年寄りは思い込みがきついです。
 今日は散髪に出て、安い3合炊きの炊飯器を買いました。買い物の三つ目。

 電気圧力鍋は、そのうち、煮魚かおでんにでもチャレンジしてみましょう。

 
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《マイ・トレーニング・ロード》を歩きました。

2021年02月22日 18時08分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は暖かい日でした。「こんな日は《マイ・トレーニング・ロード》を歩きたい」。うちの村のゴミ・ステーションに車を置いて、1200メートル往復のロードを歩きました。

 朝ですから背に日をうけます。道子さんとはペースがちがうのでマイペースで歩きます。人も車も通らないので、道の真ん中を歩きます。写真左の木立ちは大将軍神社です。先日はお参りを忘れたので、お参りしました。
 午後はキウイ・デッキのまわりを片づけました。落ち葉の量がすごい。燃やせる量でありません。立方体の袋にかき入れて竹藪のほうに捨てます。13袋捨てました。
 このキウイ・デッキは、一番最初に作った人工物です。年賀状にこの柵の写真をつかおうと、あれこれ撮ったのを思い出します。
 その後草や笹に埋もれていましたが、このたびきれいにしました。

 いつもとちがう角度から撮ってみました。
 こんなあたたかい日は、「外仕事ができる」としあわせ感があふれてきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに萌ちゃん一家が来ました。

2021年02月21日 16時38分36秒 | 古希からの田舎暮らし
 萌ちゃんは大学生になり、運転免許もとりました。コロナであちこち出掛けられなくて、腕がにぶらないか心配です。そこで、日曜日、パパの教官付きで我が家へドライブ。
 ほんとに久しぶりです。何ヵ月ぶりかな。
 おじいさんは、小さいサツマイモをダッチオーブンで焼き芋にしてもてなすことにしました。家の中に入るより、外のほうがいい。気をつかうわけでないけど、テント台でお茶しました。

 道子さんが「シロハラだよ」指さしたほうを見ています。今日はコーヒーでなく野点にしました。うららかな、いい日です。
 お茶のあとはみんなで山頂の我が家の祠にお参りです。お花を挿し、水をたして、みんなで手を合わせました。下りてくる写真です。

 この4年ほど裏山には手を入れていません。繁みはふくらんでくるし、竹も生えて頂上からの視界がわるくなるし、ちょっと気合を入れて視界を確保しなくては。
 全部の遊歩道は無理だけど、キウイデッキまわりを大回りに一周する遊歩道がイメージできました。数日かけて働いてみます。
 なんか気分のいい日だと思ったら、昨日大坂なおみが全豪オープンで優勝したのでした。
「テニスやゴルフのメジャー・タイトルは、日本では松山英樹か錦織圭がとるんじゃないか」といわれていたそうです。しかしどちらもまだとれてません。
 女子のほうが先になってしまった。テニスの大坂なおみが/全豪/全米/とグランドスラムをとったし、ゴルフは渋野日向子が全英オープンで優勝しました。(樋口久子がずっとむかし、メジャータイトルをとりましたけど)。
 大坂なおみ/渋野日向子/の活躍はこれからもつづくでしょう。たのしみだな。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

裏山の茂みを刈りました。

2021年02月20日 20時32分10秒 | 古希からの田舎暮らし
「冬の間に、裏山の斜面を少しきれいにしよう」。今日は「キウイ・デッキ」の斜面を刈りました。夏はいっぱい生えて茂みになりますが、いまなら刈れます。

 写真は、下生えを刈って、落ち葉をかき寄せて、きれいになった斜面です。たったこれだけの斜面をきれいにするのに2時間かかりました。まず草刈り機で刈って、落ち葉とともに枯れ枝や刈った下生えをかき寄せ、刈り残した下生えをまた刈ります。時間がかかります。斜面だから足場がわるく、こけないようにするのが大変です。
 斜面でもこけずに、なんとかきれいにできました。
 「さ、春だ! 斜面の草刈りをしよう」と頑張ったわけではありません。実は大坂なおみの決勝戦をじっと待つのがつらいから、体を動かして、気をまぎらわせたかったのです。
 見事に優勝しましたね。えらい! よくやった! 強くなった! 
 2週間たのしませてもらいました。
 ありがとう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家も『三密』回避に気をつけてます。

2021年02月19日 18時27分53秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は老人会の役員会で、我が家に集まりました。ふだんはマスクしないけど、カッコつけて「三密回避」の写真を撮りました。いろいろと気をつかいます。

 バード・フィーダーには、毎日野鳥たちがやってきます。朝が多い。机に向かい、顔をあげると見える。いいですねえ。3羽のアオジ/シロハラ/ルリビタキ/はすっかりおなじみになりました。
 バード・フィーダーの皿には粟を「ひとつまみ」入れて「ふたつまみ」を地面に撒きます。小鳥たちはまず地面に撒いた粟粒を食べます。しっかり食べたい小鳥は、棚の皿に乗って食べます。太り過ぎに気をつけてね。
 大坂なおみの全豪オープンの決勝戦は明日の夕方です。待ち遠しい。
 相手はアメリカのブレイディーという選手です。勝つと思うけど強力な相手です。
 ハヤクアシタニナーレ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全豪オープンはいよいよ決勝戦です。

2021年02月18日 17時44分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 長く女子プロテニス界に君臨していた《セレナ・ウイリアムス》対《大坂なおみ》の準決勝戦は、大坂なおみの圧勝におわりました。《新旧女王の交代劇》という試合でした。はじめはドキドキして見ていましたが、しばらくすると「余裕のヨッチャン」。
「力で圧倒する」だけでなく、精神的に強くなりました。グランドスラムは7試合勝ったら優勝です。これで6勝しました。あと1勝。明後日がたのしみです。
 男子テニスのジョコビッチはセルビアの選手です。強くて、よく優勝します。数年前、新聞の見出しに『終わってみればジョコビッチ(が優勝)』と書かれたことがあります。
 ぼくは、このブログで「セルビアの人はいいなあ。ジョコビッチを応援して、いつも彼が優勝して、うれしいだろうな」とうらやましがったことがあります。
 女子テニスで、大坂なおみの優勝が見えてきました。よその国の人は日本がうらやましいかな。

 この写真は道子さんが、IXYで窓越しに撮りました。野鳥の餌台の根元あたりです。写っているのは「アオジ」という野鳥です。いつも三羽がやってきて、地面の粟粒をつついて食べます。餌台のほうにとまって、皿の粟粒を食べるのもいます。
 黄色い糸と棒は「ヒヨドリよけ」です。草の芽をついばむのを防ぐために張っています。
 ルリビタキの雌/シロハラ/ツグミ/なども餌台の下をうろつくようになりました。ヒヨドリは餌台のヒマワリの種をつつきますが、ちょっと飛んできてすぐどこかに行くので、かまいません。
 窓から野鳥が見える。いいですねー。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

皆勤賞をねらっていたのですけど …… 。

2021年02月17日 20時11分37秒 | 古希からの田舎暮らし
 大将軍神社(うちの村の人たちは『畑の神さん』と呼んでいます)は毎月16日が「お参りの日」です。当番の二軒では、朝から幟(のぼり)を立て、お餅を用意して、お参りする人を接待します。
 道子さんとぼくは、このお参りの日に、「奉納」(家内安全/世界平和)と家族の干支/年齢/を書いた袋に12の倍数のお金を入れた封筒をお供えします。(大志くん一家/萌ちゃん一家の分も)
 今年もお正月に道子さんが3軒分×10ヵ月の封筒を用意しました。表書きをして、お金を入れて、毎月サッと出掛けられるように。1月のお参りはバッチリしました。
 ところが2月16日の昨日、お参りしませんでした。17日(今日)のお昼になってから「アッ! 昨日は16日だった。お参りするの忘れてた!」と気づきました。昨日は忙しいわけでもなかったのに、二人とも思い出しませんでした。
「今年も毎月のお参りは皆勤賞だ!」と封筒は用意してたのに。これで皆勤賞はパーです。アーア。
 なぜ忘れたか。ぼくは、大坂なおみのテニスの試合(準々決勝戦)に気をとられてました。道子さんは、「カレンダーに《畑の神さん》と書いていなかった」から思い出せなかったそうです。
 コロナもあって、カレンダーに書き込む予定はほとんどありません。音楽会/催し物/のチラシも貼ってありません。書き込むのは歯医者の予約くらいです。買い物は週に一度出掛ける程度です。
反省 …… 「やっぱり、カレンダーに書いとかんといかんなー」。
 今年の皆勤賞を逃して残念です。今年もねらっていました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

《PPK》について思うこと。

2021年02月17日 14時09分36秒 | 古希からの田舎暮らし
 奈良に「ポックリ死」で有名なお寺があります。常例布教の席で、そのお寺を引き合いに出して、お坊さんの説教をきいたことがあります。前にもブログに書きましたが、口調を真似て書いてみます。

 みなさんも、死ぬんやったら「ポックリ」死ぬのがエエと思うてはるわなー。そうでっしゃろ。元気にしとって、ポックリ死んでみなはれ。しもの世話にならんでええし、「寝たきり」になって不自由せんでエエし、痛みや苦しみにあわんでエエし。ピンピンコロリと死にたいと思うわなー。
 奈良のお寺におばあさんがお参りして、「どうぞ、ポックリ死なしとくんなはれ」って拝んではったんやて。そしたら仏さんが出てきて「ポックリ死にたいか」ってきかはったんやて。おばあさんは、「どうぞ、よろしゅうお願いいします」って拝みはったんやて。そしたら仏さんが手帳出して、「予約でいっぱいつまっとるでなー。アッ! あさって、1人だけ空いとるわ。ここに入れるかなー」。
「エッ? ちょっと待っとくんなはれ」。 ……

 ぼくたちの「PPKへの思い」もそんなものです。親しい人が逝ってしまい、「オレもそろそろだなー」。「死ぬんやったらPPKがええなー」。なんて言ってますが、いざとなるとどうなるか。
 上野千鶴子の本に『小笠原先生、ひとりで、家で死ねますか?』という本があり、図書館で借りて「拾い読み」してみました。その本に書いてあったのは「死ぬならガンがいい。痛み苦しみはいまでは緩和できる。死ぬ間際まで頭ははっきりしてる」とか、いろいろ書いてありました。
 ぼくが気になったのは《PPK》のことでした。こう書いてありました。「PPKというけど、元気な人がいきなりコロッと死ぬことはない。だんだん弱って死ぬもんだ」。たしかに「あの人はほんまにPPKやったなー」という死に方をする人もいます。でもそんなことはめったにない。
 そらそうやなー。元気な人がいきなり死ぬのはおかしい。やっぱり、だんだん年とって、だんだん弱って、死ぬんやろな。
 ま、あんまり考えんとこ。 この項おしまい。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さあ、セレナと準決勝戦だ。歴史に残る試合になるだろう。

2021年02月16日 20時49分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 ムグルッサとの試合で苦戦した。〈「あーあ、負けそうだ。いやだな」と思ったあの淋しい感じ〉はもう忘れました。(全豪オープンテニス4回戦のことです)。そして今日の準々決勝戦は快勝! 実に見事な試合だった。練習の成果/コーチと考えた作戦/が、実にうまくいった。なんと気持ちのいいことか。
 さて、明後日はセレナ・ウイリアムズと大阪なおみの準決勝戦です。
「テニス界のチャンピオン新旧交代劇」として歴史に残る試合になるでしょう。おじいさんでも、じっとしておれないほど、ワクワクします。

 道子さんが「読みたい本がある」というので取り寄せました。上野千鶴子の『在宅ひとり死のススメ』(文春新書2021年1月発行)という本です。よく読まれてるようです。 
 いま二人ともに元気に生きている〈老人夫婦〉は、やがて、いずれ、ほどなく、そして必ず、どちらか先に死にます。もう一人があとに残ります。「おじいさんが先に死ぬ」と思っている老夫婦が大部分だろうと(ぼくは)思います。残るのはおばあさん。
 こんなことを思い出した。孫の萌ちゃんが生まれたとき、父方/母方/の〈ひいおばあちゃん〉は4人とも生きていました。(萌ちゃんが大学生になったいま、存命のひいおばあちゃんは一人もいませんけど)萌ちゃんが生れたとき、4人の〈ひいおじいちゃん〉は、1人も生きておりませんでした。
 道子さんはあの本をもう読んだようですが、ぼくは「読もう」という気が全然起こりません。「ひとり死」に関心がわかないのです。現実はどうなるかわかりませんが、世間の一般的な思考だろうと思います。
 それよりPPKのことが気になっています。(この項つづく)
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピアノの演奏会をたのしみました。

2021年02月14日 20時06分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 全豪オープンのテニスの試合で、大坂なおみは四回戦を勝ちあがりました。次は火曜日に準々決勝/木曜日に準決勝/土曜日に優勝戦/です。一日おきの試合で、こちらもゆったり応援観戦できます。
 それにしても今日は「負けそう」でした。試合の終りのほうまで「あーあ、負ける。張合いがなくなる」と「あきらめ度83パーセント」くらいな気持ちで観戦していました。
 それがどうしたことか、粘ってなんとか勝ちました。痛快な勝ち方ではないけど、とにかく勝った。第2週に「たのしみ」を持ち越すことができました。
 午後は、まえから予定していた音楽会です。三木山森林公園の「森の文化館」でピアノの演奏会があります。チケットは電話で申し込んでいました。会場に行ってみると当日券はないそうです。申し込んどいてよかった。
 森の文化館のステージ写真です。外の空気が春めいて、いい眺めです。

 一番前のイスで聴きました。ピアニストは「西川ひかり」さんで、シューマン/リスト/ベートーヴェン/ラヴェル/と地味なプログラムで生の音楽をたのしみました。ヴァイオリンの前田晃裕さん(須磨フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターです)もしぶい演奏を聴かせてくれました。 
 演奏者の二人とも、ここのステージははじめて見るそうです。「いい環境のステージですね」とほめていました。たしかに、こんな眺めのステージはほかに知りません。ステージに向かってすわる私たちはこの景色を見ながら音楽を聴きます。
 今日は公園の人出が多く、駐車場はいっぱいでした。春になるし、みんな外に出たい。その気持ち、とってもよくわかります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

垣根を剪定しました。

2021年02月13日 15時45分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日はいい天気です。こんな日は外を歩こう。
 道子さんは先日から一枚のハガキを毎晩書きます。特別な用事はないけど、賀状を交換している「お知り合い」にちょっとごあいさつのつもりです。
 翌朝、ハガキを村のポストに歩いて投函します。家から蛇が池の堰堤に大回りして福地池を通り、隣り村の旧道まで下ります。それから、石屋さん ⇒ 郵便ポスト ⇒ 無施池 ⇒ 家 のコースを20~30分かけて歩きます。3000歩ほどです。その「歩き」にぼくも付き合います。今日のように晴れていい天気のときは、電動ウォーカーより外を歩くほうが気持ちがいい。
 今日は足を伸ばして公民館まで行きました。
 そうだ。生垣の剪定をやってなかった。
 公民館周辺の掃除や草刈りをしていた老人クラブの活動は「休部」になります。「でもぼくらのできることは個人的にやろう」。「快く暮らしている村に感謝してできることはしたい」。という話になり、一度家に帰って、道具を持って公民館に行きました。
 刈る前の「生垣」です。

 左のほうは2カ月ほど前に、ぼくがハサミで長い枝を剪定しました。右のほうはずいぶん伸びています。テレビでよく宣伝している「高枝バリカン」で刈りました。

 ちょっと見やすくなったかな。ゴミステーションの花/草刈り/などささやかなことしかできませんが、これからもやります。できる間は。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする