古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「コスミック落語会」で大笑いしました。

2024年06月30日 17時16分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 コロナで開催されなかったりして、久しぶりの「コスミック落語会」です。
 出演は、桂文五郎/林家染八/のお二人の熱演で大いに笑いました。会場は、コスミックホールのリハーサル室です。100人あまりの収容能力でしょうか。もう少し多いかな。
 ステージは簡素です。

 ぼくらは一番前の席にしました。ほんの3メートルあまり先の熱演を聞かせてもらいました。
 落語家さんはえらいですね。お話が全部ききとれます。話がきちんと届く。久しぶりに大笑いしました。

 会場で催し物のチラシをセットでもらいます。その中に「スーパーキッズ・オーケストラの公演」が入っていました。兵庫芸文センターに、指揮者・佐渡裕の指導で全国に名高い「スーパーキッズ・オーケストラ」があるのは知っていました。一度演奏を聴いてみたかった。しかし聴く機会はありませんでした。もしどこかで演奏があっても、とても行けないと思っていました。それが、なんと! 秋にコスミックホールで演奏会があるのです。9月22日(日曜日)。絶対行きます。

 阪神タイガースの試合は見るようにしています。タイガースの攻撃のときは見る。相手チームの攻撃のときは、ほかのチャンネルかユーチューブを見る。今日は落語会がおわって、家に帰って、タイガース8回表の攻撃が終わったところから見ました。「あ、5対1か。今日は勝ったな」。ところがなん6対5で負けた。
 監督の判断ミス。ちょっとやられそうになるとオタオタしてしまう。その結果がこれだ。あーあ。







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防草シートを敷きました。

2024年06月27日 18時20分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は曇り空で、仕事をしやすい日でした。畑の斜面に防草シートを張る作業をしました。

 午前中はブチル両面テープで防草シートを右側の畦パネルに貼っていきました。かがんでやる作業はしんどい。少しずつ休みながらなんとか貼りおわりました。

 午後はシートをフェンスの下から引き出す作業をしました。4年前に貼った防草シートがまだ有効です。草のひどいところはこの上から1メートルの防草シートを張ることにします。
 2年やりすごしてきた作業ができて、うれしいです。これで3,4年はカッコウがつく気がします。駄目でも「どうにか修正する元気」はもうありませんけど。

 この頃、軽自動車を運転して走りながら、老夫婦の会話で「死ぬまでにもう一度〇〇〇で食事するか?」「もう一回は行くかなあ」というような〈やりとり〉をふつうにするようになりました。たいした店でなく、そこら辺の店です。
 二人とも、やがて、いずれ、ぼどなく、そのうち、死にます。それが老夫婦の一番共通する認識です。「死ぬまでに行きたいところ」の話はもう出ません。「泊りがけの旅」は無理な気がします。我が家がいい。せいぜい「外食する店」を話題にしています。
 行きたいところを写真にして貼っていたときもあります。ペルーのマチュピチュ/埼玉県・巾着田の曼殊沙華/ひたちなか海浜公園のネモフィラ/コキア祭とか、その他いろいろ。行ったとしたら「あー、見た見た」でおしまい。写真を見て、あれこれ想像し、「いつか見にいきたい」と思っているうちが華。そんな気がします。
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今やらないと「このままになってしまう」。

2024年06月26日 22時33分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 前の畑は65坪ほどです。そこに軽トラは置いてるし、斜面は使えないし、もてあます広さではありません。しかし斜面の通路や崖下を草が生えるままにすると、畑が「荒れた感じ」になります。それがイヤなんです。「手がおよばないまま、じいさんばあさんがなんとか作ってる」感じにしたくない。草は刈り、抜いておきたい。

 そこで写真の通路を「草が生えないようにしよう」。50メートルの防草シートを買ったのは2年前でした。しかし通路にシートを敷くのがズルズルと遅れていました。今年、いま、やらないと「もうできない」。「このままになる」。そんな気持ちに追われるように今日シートをひろげました。写真の左側はブチル両面テープでとめて、右側はフェンスの下を斜面にかぶせます。大仕事です。「このままになる」という言葉が背中を押してくれます。今日はとりあえずシートをひろげました。

 大豆の苗はギリギリです。〈フクユタカ〉の発芽率が70パーセントくらいだったでしょうか。育たない苗の補充用に、地元用の種(もらった大豆)を播きました。二週間遅れになりますが、大豆の花が咲く8月はじめには追いつくでしょう。

 7,8粒播いて芽を出している金胡麻を、道子さんは「二本立ち」にしました。しばらく様子を見て「一本立ち」にします。道子さんの「国産胡麻をつくる熱意」には感心します。近くで胡麻をつくっている人は道子さんだけです。
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映画を見ました。

2024年06月25日 17時47分29秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝8時30分に家を出て、三田のイオン・シネマへ。チケットを買うのに一苦労です。券売機はあるのですが、無人で画面を見て操作しなければなりません。映画『90歳。何がめでたい』を見るのか老人夫婦がさきほどから券売機の前でモタモタしています。ぼくたちも前と様子の違う券売機なので戸惑いましたが、なんとかチケットをゲット。
 Sサイズのポプコーンを買って入場しました。ポプコーンを買うとお膳みたいなものがついてくるのですね。はじめての体験です。それに「S」サイズというのに頭にかぶるほどの容器です。久しぶりに街(といっても三田の町だけど)に出てみるとびっくりすることが多いです。そういえば三木市には映画館がありません。昔は立派なのがあったのでしょうね。
 さて、映画『90歳。何がめでたい』ですが、身につまされることも、爆笑することもありませんでした。草笛光子は正味の90歳です。元気に演じていますが、もう「華」がない。「ばあさん、元気がええな」というところです。
 思い出すのは以前見た二本の「老人映画」です。二本ともおもしろかった。いまも思い出しては「ニヤッ!」とします。
 一本は『オケ老人』でした。老人を集めてオーケストラをつくる。著名な外国の指揮者が出てきたり、老人が病気になるけど「最後の一葉」(オー・ヘンリーの有名な短編)みたいに生き残ったり、エルガーの行進曲「威風堂々」を嬉々として演奏したり、嘘っぱちだけど気分よく見られました。
 もう一本は『老後の資金がありません』。老人が生き生きとして、筋がおもしろく展開します。見ていて顔がほころぶ場面もあり、印象に残りました。たまに映画を見るんだから、明るい、元気の出る映画がいい。80年以上も生きていて、幾多の暗い人生の場面もくぐりぬけてきて、いまさら深刻な映画を見ようとは思いません。
 今日は映画を見て「おしまい!」。


 




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大豆を植えました。

2024年06月24日 17時29分16秒 | 古希からの田舎暮らし

 6月11日に播いた大豆(フクユタカ)です。「我が家の種」ならほぼ100パーセントの発芽率ですが、買った種ですので80パーセント強でしょうか。二週間になるので今日苗をとって植えました。20センチ間隔で〈二条植え〉とも思ったのですが、苗の数が足りません。〈一条植え〉にしました。まず20センチの目印をつけていきます。

 大雨が降って、土は中のほうまでしっとりしています。苗を植えるには最高のコンディションです。ぼくは苗は素手で植えます。土をかきよせて苗を入れ、双葉(元の豆)が隠れるほどに土を寄せて固めます。今日は土がやわらかくて、シャベルをつかわないで土をかき寄せることができました。「植えたあとの〈水やり〉がいらないくらいだねえ」としゃべりながら。
 苗はぎりぎり足りましたが、「これ、どうかな?」と思うような苗もあります。これから欠株があるでしょう。種はもうないし、去年の種(サチユタカ)は買った大豆とともに食べちゃったみたいだし、前に作っていた大豆で〈欠株用〉の苗を用意します。夏場はあとで種を播いてもすぐに追いつきます。

 これから苗は伸びますが、草も生えてきます。土寄せをしながら畝をととのえていきます。
 去年は三条植えをしたり、姫冬瓜に栄養をとられたりして、味噌用大豆が4キロしかとれませんでした。今年は〈作付け畝〉を増やしました。なんとか有機無農薬の「我が家大豆」で味噌はつくりたいと願っています。
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第17回「森のコンサート」に行きました。

2024年06月23日 18時33分46秒 | 古希からの田舎暮らし
 久しぶりに三木山森林公園の音楽ホールへ。どこかで「森のコンサート」のチラシをもらっていたので、チケットをたしかめてから行きました。お昼は公園のレストラン「デルパパ」でバイキング昼食を食べていたのですが、より〈年寄り〉になって品数や量を食べられません。家で素麺を食べて雨の中を出掛けました。 
 生の歌声に耳を傾けましたが、17回目となると音大でならした方もそれなりに加齢です。あの音楽堂・ステージのバックは森です。木立ちの緑が目に入り、そこから歌声が聞こえてくる。ほかでは見られないステージです。でも今日は、冷房がきつかったのかガラスが曇ってしまいました。残念でした。
 出演者は多く、年配の方も歌われましたが、若い方のパワーある歌声は快く響きました。この音楽会、来年はどうするかな。

 86歳/82歳/の〈じいさん・ばあさん〉は「出掛けたがり屋」です。いま『90歳。何がめでたい』という映画が評判のようです。天海祐希・草笛光子の『老後の資金がありません』はおもしろかった。また映画館で笑ってみたい。近く見に行きます。身につまされて、ションボリするか。大爆笑でたのしめるか。
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『山本五十六』を読みました。

2024年06月22日 18時13分42秒 | 古希からの田舎暮らし

 写真は『山本五十六』の大型活字本です。このたび全五巻を図書館で借りて読みました。この本は10年ほど前に、やはり三木の図書館で借りて読んでいます。もう一度読んでみたくなったのです。
 書いたのは、文化勲章を受けた大作家・阿川弘之です。テレビによく出る娘の阿川佐和子のほうが国民にはよく知られていますが、阿川弘之は骨太の大作家でした。東大の学生でしたが昭和17年に海軍に入り、あの戦争を体験しています。
 阿川弘之は敗戦後20年を過ぎてから〈海軍の偉い人〉三人の伝記を書いています。海軍を体験した作家ですから、「これと思う筋」にしっかり取材して心に届く伝記を書きました。その三人とは「山本五十六」「米内光政」「井上成美」です。三人は海軍の中にあって、あの戦争(アメリカと戦う)に徹底して反対しました。大臣など重要なポストについて戦争を食い止めようとしました。
 わけのわからん右翼におどされ、命をねらわれ、海軍内の硬派に嫌がらせをされても、信念を曲げることはありませんでした。
 三人の伝記はどれも大部で、読みごたえがあります。三冊とも読んで、それぞれに感心しました。
 さてもう一度読むとなると〈山本五十六〉になりました。「三人とも偉い人だったのに。どうして山本五十六を読もうと思うか」。
 華のある人。〈偉い〉とか〈面白い〉とかでなく「華のある人」を選んだのでしょう。
 このたび読んだ中で、一つだけ引用してみます。〈日本軍の思い上がり〉を書いたところです。相手を見くびり、思い上がった軍隊の様子を、阿川弘之は活写しています。


 実松(アメリカの実力をよく知る中佐)は教官として、海軍大学でアメリカの軍事問題を講義することになったが、軍令部の連中は、彼がアメリカの造船能力や、ドイツ潜水艦の活動が近い将来下火になって来るだろうというような話をしても、少しも聞こうとせず、信用もしなかったし、彼が教えた海軍大学の一期目の学生たちは、
「教官は、むやみにアメリカをほめますなあ」
 と言い、かげでは、
「あんな話、おかしくて聞けるか」
 と言っていた。
 もっとも、次の期からは、いくらか実松の話に耳を傾けるようになり、各戦線で苦杯を舐めて帰って来た三期目の学生になると、
「いや、教官、アメリカはもっと強いですよ」
 と言い出したということである。

※  昭和12年に日中戦争をはじめた陸軍の参謀本部や関東軍は、「中国なんて弱いもんだ。1,2カ月で倒せる」とほざいた。そして長い戦争をして、すべてを失った。下っ端の軍隊も国民も「思い上がり」はひどかった。
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カートの荷物台をつくりました。

2024年06月21日 18時20分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 新しい〈畝間カート〉に荷台をつけたのを見て、道子さんが「古いほうのカートにも荷台つけてよ」。わかりました。ではまず「材料のコンパネ(一畳大の板)を買いに行こう」。軽トラでホームセンターに出掛けました。
 コンパネの値段が高くなりました。塗装コンパネは2000円以上。100円ちょっとだったセメントブロックは200円以上。
 コンパネを買う気がなくなります。ナフコ資材館のほうに店でカットした板の切れ端があります。50円とか70円とか値札をつけて。切れ端を集めて荷台をつくろう。高いコンパネは敬遠して、切れ端ばかり買ってきました。

 全部で19点の木切れが1300円、一畳大のスタイロフォーム(厚さ5センチ)は2600円しました。

 スタイロフォームは小屋の工作台に置きます。下の台をまもるためです。よごれた、薄いフォーム板で我慢してましたが、新調しました。

 できた荷台です。(右のカート)真ん中のぼろいカートは、ゴミの日に出します。
 左の大きめのカートはぼくが自作しました。カート荷台ができたのが4時ですが、そのあと仕事ができる時間なのにもうしない。


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『畝間カート』をまた買いました。

2024年06月20日 19時43分22秒 | 古希からの田舎暮らし

 いま使っている『畝間カート』の写真です。このカートは二台目です。一台目の車輪がおかしくなったので2台目を買いました。ところが道子さんは不調の一台目のカートをまだなんとか使っています。前の畑用に新しいカートを。小屋と裏山用に調子の悪い、古いカートを。二台あると便利だといいます。でも車輪不調のカートは運びにくい。荷物をのせて苦労しています。
 泊りがけで旅行に行くことはなくなりました。バスツアーでどこかに行くこともなくなりました。ディナーやランチで贅沢をすることもなくなりました。「日々の暮らしで不自由していることがあれば費用をケチらないでおこう」。
 そんな気持ちで、新しカートを買って「不調のカート」は捨てることにしました。

 今日は道端に密生している笹を刈るつもりでしたが、大工仕事が入りました。大工仕事が入ると、そちらに心が動きます。笹を刈る仕事はほったらかし。大工仕事をしました。
 新しいカートに荷台をつけます。道子さんの注文通りに少し大きめの荷台をつくりました。たいした仕事ではありませんが、こういう木工仕事をするのは〈極上のしあわせ〉です。

 大豆フクユタカを〈苗立て用〉に播いて10日目です。15日目くらいから苗をとって植えるつもりです。
 
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「すること」がいっぱい。

2024年06月19日 10時58分19秒 | 古希からの田舎暮らし

 斜面の草を刈りました。右の通路の草も刈りました。しかし通路のほうはもう草が見えます。2年ぶりにせっかくきれいにした気持ちでも、草はゆるしません。はやく防草シートをかけて、セメントで穴を埋める作業をしなければ。
 でも仕事はゆるゆる。いま「草が伸びる」のを許したら、もうずーっとそのままになります。そうなっても仕方ないけど、でも「今年ならやれそう」な気もします。この通路に掛ける〈防草シート〉は一昨年買って、そのままになってます。今年は奮起して、ここまでやった。ここは〈ふんばりどころ〉です。

 道子さんはすることが山ほどあります。ぼくが〈花づくり〉や〈野菜づくり〉を手伝わないものですから。この写真は玄関前のコスモスです。道のそばの樹を伐った。下草を刈った。そこに20メートルほどコスモスを植えたい。いままではしてなかった作業です。することが増えました。裏山、デッキ前の花畑、前の野菜畑、家事。えらいと思います。

 ぼくはまったく手を出していないけど、道子さんがやりはじめた『菌ちゃん農法』は順調です。夏野菜ができはじめました。遠くの友が極上の〈ほめことば〉で賞味してくれます。
 老夫婦が、「なんとか元気に、のろのろ仕事ができる」のを感謝します。
  
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〈竹〉〈笹〉の勢いがすさまじい。

2024年06月17日 23時21分11秒 | 古希からの田舎暮らし

 去年は裏山の真竹に花が咲きました。60年に一度、竹の花が咲いて、竹は枯れました。葉を落とした竹藪は地面まで日光が届きました。立ち枯れた竹は、やがて朽ちて倒れるでしょう。しかし、「新しく竹が生えて、竹藪が再生するだろう」。
 ところが上の写真を見ると、枯れた竹藪の縁(ふち)で、笹や竹が勢いよく生えています。真竹のようにタケノコが生えて竹になるのとちがい、笹藪になる。それもすごく密集した、丈の高い藪になる。そんな勢いを感じます。
 60年に一度の〈竹の花〉は見られた。竹は葉を落とし、白くなって枯れた。次はどうなるのだろう。もうしばらく見れそうです。

 百合園の花が咲きはじめました。近ごろはイノシシの勢いが衰えたようだし、強い柵はあるし、大丈夫。元気に咲いてくれ。

 なんでもないけど、気持ちのいいこと。村のゴミステーションの表示が古くなっていました。先日当番でゴミステーションの掃除をしたとき「表示を貼りかえよう」と思い立ちました。5枚の表示をパソコンで打ち、ラミネートしました。それをブチルゴムのテープで貼りました。「文字を大きくする」操作がわからなかったけど、パソコンをさわっているうちにできました。得した気分です。

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『金胡麻』をつくります。

2024年06月16日 20時15分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 日本では「胡麻」は地方によって「絶滅危惧種」呼ばわりされていますが、地道に作りつづけている人もいます。道子さんも胡麻を20年以上作りけています。今年も金胡麻の種(胡麻)を播きました。5~6粒播いて芽が出ます。間引いて一本立ちさせます。畑に直接播くとムシが食って育たないので、ポットに播いて芽を出してから移植します。

 移植した畝です。この数本の苗から一本を立たせます。胡麻は生長がはやくてすぐに1,5メートルほどになり、花を咲かせ、8月のおわり頃から、刈り取り/乾燥/胡麻の収穫/となります。
 去年は西脇の道の駅に「胡麻をつくっている方に学ぶ」ために行きました。胡麻製品はありました。イリゴマ、スリゴマはありましたが、生の胡麻はありませんでした。
 ところで、みなさん。今日は何の日ですか。 …… そう、「チチの日」です。だれのこと? 「父の日」を娘たちが祝ってワタクシに弁当を買ってきてくれたのです。もうすぐ87歳になるから「ジジの日」というほうが似合ってるみたいだけど。

 手づくりのカードと花と弁当。祝ってもらってもどうふるまえばいいか。わかりません。写真を撮ってもらいました。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                 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石垣上の斜面を刈りました。

2024年06月15日 16時54分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 ワイヤーを片手でつかんで電動バリカンで、石垣上斜面の草を刈れるようになりました。今日は右手でワイヤーを持ちながら、電動バリカンで斜面の草を刈りました。草を刈る前の斜面です。防草シートの間から草がいっぱい生えています。

 最後の数メートルはヨモギ、セイタカアワダチソウ、ササ、雑草などが密集して生えています。ヨモギなどは太くてバリカンで切れません。草刈り機で刈るしかありません。草刈り機は両手で刈ります。ワイヤーを持ちながら作業できません。道子さんに命綱を持ってもらって刈るしかありません。

 虎ロープの綱を張って、草刈り機でなんとか刈ることができました。この斜面の防草シートは2020年に張ったと思います。それから斜面をまともに掃除してませんでした。
 水道のジェット水流で斜面を洗い流しました。

 このままではまたすぐに草が生えてきます。そこでワイヤーをつかみながらセメントでふさいでいきます。その工事がすんだら、もうこの斜面は放念します。草が生えても、もう刈りません。
 大仕事をした気分です。
 
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BIRICA(農家レストラン)でランチ。 

2024年06月14日 21時51分40秒 | 古希からの田舎暮らし
 ランチにさそっていただき、『BIRICA』という農家レストランでランチしました。場所は三木市老人大学(旧瑞穂小学校)のすぐそばです。小さなレストランの入り口です。まわりは田んぼや畑が広がっています。

 新しい建物で、中は写真のようにきれいにしてあります。
 よくわからないし、道子さんがサンドイッチを注文したのでぼくもそれにしました。

「サンドイッチ」というメニューの写真です。野菜がいっぱい。「サンドイッチというけど、どこから食べたらいいか」。思案して、割り箸で野菜から食べました。横の丸いコップはスープです。もちろん野菜は有機栽培で、いい味でした。
 
 
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ワイヤーを切るのは大変でした。

2024年06月13日 18時19分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 注文したワイヤーは、直径1,5ミリです。1ミリのワイヤーもありましたが、「強いほうがいい」と思ったのです。しかしワイヤーの強さには驚きました。番線キリ/ペンチ/金ハサミ/金床でたたく/をいろいろ試みましたが、ワイヤーが切れません。結局ディスクグラインダーで切れました。
 畑でディスクグラインダーを使うには電源がいります。家から30メートルのコードを引いて、ワイヤーを切りました。

 家から畑の端まで30メートルということです。ワイヤーを二回切るだけなのに、時間と労力を使いました。
 ワイヤーはとても強いのが、とてもよーくわかりました。

 フェンス沿いにトラロープを持ちながら移動できます。トラロープに体重をあずけるというのではありません。片手にロープを持っている。そのロープはピンと張り、手に強さを感じさせてくれる。そうすると安心して石垣の上を歩けるのです。いままで道子さんに命綱をもってフェンス沿いに歩いてもらい、ぼくは石垣の上で草を刈ったことがあります。 そのときロープは張っていません。いざよろめいたときに引っ張ってもらう仕掛けです。でもそれでは不安。常にロープを持つ手に強さを感じると、安心して歩けます。
 どういったらいいかなあ。このワイヤーは「安心感」です。もたれたり,引っ張たりしません。手に常に強さを感じている。
 老人にはそんな安心感が必要なんです。

 姫冬瓜の種は9粒ありました。4粒芽を出しましたね。まだどうなるかわかりませんけど。
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