古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

竹がつぎつぎ枯れて倒れます。

2023年05月30日 17時36分08秒 | 古希からの田舎暮らし
 畔/土手/の草刈りをすませ、田んぼを耕して水を張り、代かきをすませました。あと一日で6月。田植えの月がはじまります。この季節は田舎の空気が生き生きして、田園風景を見ながら散歩したくなります。

 ところがこの眺め。田んぼは田植えを待つばかりですが、そばの竹藪は花が咲き、竹が枯れて、田んぼに倒れかかっています。 
 田植え前にしっかり雨が降って、溜め池の水がたすかりました。
 でもしっかり雨が降ると、我が家の裏山では仕事ができてしまいます。
 雨のあとの仕事 その①

 メダカの池ですが、山の斜面を流れる雨水が、池のプール・ライナーの下にたまります。その水は池の底を写真のように持ち上げて池の水があふれます。半日ほどすると、ライナー下の水が地球に吸収されると池の水位が30センチくらい下がります。元の水位まで水道水を足さねばなりません。30分かけて、少しずつ水を入れていきます。
 ※ それにしても感心するのはプール・ライナーです。この池は2015年1月に作りました。8年目が過ぎましたが、いまも水が漏れることはありません。実にスグレモノです。
 雨のあとの仕事 その②

 4畳半のテントハウスです。雨のあとは床に水がたまります。ちょっと斜めなら流れるかもしれませんが、結構水平にしたので水がたまったままです。それをトンボで掃き出します。テーブルやイスを外に出したり動かしたりして。雨が降るたびにやらねばなりません。自分ではなんとなくいい気分でやっています。
 今日の午後は前の畑の仕事をしました。

 これは前の畑の水落とし通路です。セメントには割れ目ができて、そこから草や笹が生えて、夏場は特に見苦しくなります。近寄るのもいやで、笹/草/が茂ったまま放置します。ぼくはそれがイヤで、今年はなんとかこのあたりをきれいにしたいと思います。
 作業しながら思いました。
「下の畑をつくっていたときは、土手の草刈りに気合いを入れた。毎月きれいに刈り、写真を撮った。ぼくにはぼくの〈草刈りの美学〉があった。それがぼくの作業を支えてくれた。2月からの石垣下の笹刈り/ハシゴづくり/防草シートの手入れ/などぼくが頑張るのは、ぼくの美学のせいなんやなー。生きる美学というか美意識というか、そんなものが人の行動のエネルギーになるんなやー」。 
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石垣下の笹を刈りました。

2023年05月28日 17時55分58秒 | 古希からの田舎暮らし
 6月になったらあちこちの〈草刈り〉をしよう。石垣下におりてみたら笹がしっかり生えてます。

 ゴミ・ステーション/裏山のレンゲ草地/山沿いの道路端/裏山の芝生(あたたかくなるとハマスゲは生えてきます)/とあちこち草刈りがあるので、今日は〈石垣下の笹〉を刈りました。
 ここは防草シートを敷くつもりでしたが、草刈りは30分できてました。丈夫な階段にしたし、笹の切り株は草刈りのたびに刈って歩きやすくなってます。だから今年は防草シートでなく、毎月刈ることにします。

 刈った写真です。スッキリしました。次は7月1日に刈ります。
 ウッドデッキの手すりにプランターの棚をつくりました。材木を「斜め十字」してありますが、ぼくはあれが好きではありません。何か手をくわえたい。棚にしました。
 道子さんは花をいろいろセットして、見事な〈プランター棚〉にしてくれました。

 あまり花に関心のないぼくが見て「あー、いいなー」と思うのほどですから、「プランターに花を植えて並べた人」のよろこびは大きいでしょうね。我が家はいま「花いっぱい」です。どうぞおいでください。
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「田園交響ホール」で〈古澤巌のヴァイオリン〉を聴きました。

2023年05月27日 23時35分24秒 | 古希からの田舎暮らし
「篠山〈田園交響ホール〉で音楽会がある!」三木の図書館でチラシを見て、「篠山なら行こう」とすぐに心を決めました。
 古澤巌の〈ヴァイオリンの夜〉という全国ツアーが篠山であります。まえに/葉加瀬太郎/高嶋ちさ子/の二人が古澤巌を訪ねていき、三人で曲を演奏しているテレビ番組を見たことがあります。
 よく知りませんが超有名なヴァイオリニストです。バイオリンのコンサートなら毎年年末に東条町のコスミックホールで聴いています。〈マロ〉さん(篠崎史記・NHK交響楽団のコンサートマスター)が東条町のホールを気に入っていて、毎年年末にコンサートをしています。ぼくらも3回聴きにいきました。
 西宮の芸文センターには行かなくなりましたが、篠山なら行きたい。篠山なら我が家から1時間で行けます。田舎だから車は多くない。知ってる町だから不安がない。わずか2年間篠山のアパートで暮らしただけですが、なつかしい気持ちになります。今の田舎暮らしがあるのは「篠山・乾新町・2年間のアパート暮らし」のお陰です。

 コンサートで古澤巌がヴァイオリンを弾いている写真です。「隠し撮りしたのか」/「いいえ、古澤巌がアンコールのとき「スマホで撮影してもいいよ」といって演奏したのです。聴衆のみんながスマホをかかげて動画撮影しました。ぼくはデジカメで写真を。
 コンサートまで時間があったので、先日「こころ旅」で見た田んぼの中の祠「村上さま」を見に行きました。そこから細い田舎道を山奥のほうに入ってみました。一番奥は丸山集落です。〈古民家宿泊〉で有名になりましたが、いまはどうででょう。

 厳重な電気柵を見てください。イノシシだけでなくシカも侵入してきます。住民の方にきいたら「猿は来てない」そうです。

 古民家ですが、藁屋根はどの家もカバーしてあります。
 うちの村には〈ほんとの藁屋根・現役の家〉が一軒だけあります。廃屋でない藁屋根の家を見ることはめったにありません。一昨年の夏、祇園さんにお参りしたとき「屋根を葺きかえるつもりです」とききました。家が建つほどお金がかかるそうです。
 いつ工事が始まるのでしょうか。それまでは生きていて、しっかり見たいです。
 
 
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する仕事は〈一日に一つ〉です。

2023年05月26日 17時29分56秒 | 古希からの田舎暮らし
 午前中は朝寝と東条図書館に出掛けておしまい。午後の仕事は畑の石垣の〈ハシゴ設置〉でした。ほかにも/防草シートを敷く/芝生の草刈り/溝掃除/樹の苗植え/裏山の藪刈り/といろいろありますが、〈する仕事〉は〈一日に一つ〉とします。 
 今日は何をしたか。〈石垣にハシゴ設置〉をしました。

 新しく作った頑丈なハシゴを設置。地面をツルハシで掘って、ブロックでハシゴを受けとめるようにセットしました。地面は笹竹の根が縦横無尽に伸びているし、コンクリートの大きなかけらは出てくるし、時間がかかりました。
 このあと石垣の上のところにセメント工事をしてハシゴをしっかり固定します。5年は大丈夫でしょう。それから先は、ハシゴで裏に下りることはありません。
 畑で仕事をしていたら「豆腐売りの笛」がきこえました。道に出てみると、軽トラの豆腐屋さんがいます。

 この地に暮らして17年になるけど、豆腐屋さんが来たことはなかったなー。軽トラが止まったのでご近所のおじいさんと品物を見て、豆腐を一丁買いました。これから毎週金曜日に来るそうです。木綿豆腐を頼んでおきました。畑でとれたネギ/しそ/を添えて、冷ややっこを食べるか。
 樹を植える場所はありませんが、陽の当たるところに道子さんはイチジクを植えました。

 竹の根が伸びると樹にとってはよくないので、畔シートを輪っかにしてその中に植えました。水やりもらくです。
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図書館の『ひとり、子を産んで』をおすすめします。

2023年05月25日 02時30分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 三木の図書館で借りた『ひとり、子を産んで』……離婚と出産と仕事 …… 堀美里 著 1995年 近代文藝社 を読みました。本を書いた人の「生きる姿勢」がいい。28年も前に出た本です。現在は、この本はおそらく入手困難でしょう。古本では3万円となっています。
 堀 美里さんが〈自費出版〉で書いたのでしょうか。(堀さんは出版関係に勤めているようです)。再版はされませんが、読む価値のある本と出会いました。各地の図書館にはあります。
 本の中身は〈離婚/妊娠/勤めながら出産/勤めながら赤ちゃんを育てる/まわりの人々との出会いと援助〉を書いた本です。身のまわりにふつうにある体験です。好運だったわけでも、不幸だったわけでもありません。「赤ちゃんを産んで、育てる」女性の思いが伝わります。

 今日の仕事は「大豆畑に肥料を入れる」でした。肥料はあまり要りませんが、JAの鶏糞を一袋入れました。耕すのに2時間かかりました。畑のそばにイスを置いて、15分ごとに休憩しながら耕しました。
 畑の草は裏山の「たき火場」で燃やしました。

 草木を燃やすと白い煙が出ます。そして「草木灰」ができます。それを畑に入れる。薪は燃やすとよく燃えて、ほとんど灰がありません。ときどき草木を燃やします。
 裏山に行くたびに、ヤマボウシに見とれます。今年からこんなに咲くんだ。うれしいです。

「ヤマボウシの花は実になると生食できる」と書いてあります。ほんとかな。
 たのしみです。

 
 
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〈ばらアーチ〉を立てました。

2023年05月24日 17時41分50秒 | 古希からの田舎暮らし
〈ばらアーチ〉を裏山のどこに置くか。あれこれ相談しましたが、写真のように木立ちの手前に置くことにしました。

 バラはこれから植えます。古いアーチですが、塗りなおしたので「いい感じ」になりました。細いパイプのアーチなので、四本脚の中に長い鉄筋を入れて土に打ち込み、倒れないようにしました。
 村の方にお借りしているのですが「裏山がある」ことで、どれだけ日々のカントリー・ライフがゆたかになっているか。ほんとにありがたいです。
 そうそう、今日は一つだけ残っていた、大きめの〈べにはるか〉を焼き芋にしました。前の焼き芋のときダッチオーブンに入らなくて残しました。植木を処分した薪をもらってるし、あたたかいけど〈たき火〉をしたい。もう一回〈べにはるか〉を10キロ買うか。

 道子さんは花の手入れに余念がありません。玄関前のプランターを並べているところです。

「これはどうしたの?」ときいたら「寄せ植えだったのをプランターに植えてみた」そうです。そうか。お正月前に、東条のとどろき荘で〈寄せ植え〉を買ったなー」と思い出しました。
 我が家はほんとに花いっぱいです。花を愛でて/花を語りあう/通行人とか来訪者がいたらいいなー。
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「ばらアーチ」を白く塗りました。

2023年05月23日 17時45分03秒 | 古希からの田舎暮らし
「ばらアーチ」は古いので色がくすんでいます。今日はアーチを白く塗りなおしました。細かい曲線で時間がかかりました。

 今日も街に出る用事があり、帰り道ちょっとドライブしました。途中で〈脇川〉のほうに入りました。ここから三木/吉川センチュリー・ゴルフクラブに抜ける道は、三木の田舎の中でも別天地のような静けさです。通り抜ける車はなく、数軒の農家がかたまっています。
 三木市口吉川町に家を建てるまえ、脇川の空き家を見に来たことを思い出しました。あれは2006年の冬でした。田舎暮らしをしようと神戸の名谷から「空き家探し」に毎日出掛けていました。東条町の友人が脇川の知人に問い合わせたら「空き家がある」。脇川のそのお宅に連れていってもらいました。老人が亡くなって、空き家になった家がありました。「売りに出すか」縁者の方に問い合わせてもらい、「売る気はない」という返事でした。17年たちますが、いまも空き家のようです。
 脇川の念仏水を通り過ぎると教海寺があります。

 ここは歴史のあるお寺です。秀吉の三木城攻め(1580年)のときには「兵糧攻め作戦」をとる秀吉軍と対峙して、お坊さんも活躍しました。竹筒に米を詰めて川に流し、下流の三木城に送りました。それで秀吉軍の焼き打ちにあいました。しかしお寺は1615年に再建されました。
 日々の仕事が、少しずつ少しずつしか片づきません。でもあせらないことにします。
  
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2023年の初〈かき氷〉!

2023年05月22日 20時26分42秒 | 古希からの田舎暮らし

 用事で三木の街に出たついでに「喫茶店でモーニングしよう」と道子さんが言い出しました。コメダに寄って「かき氷はまだ?」ってきいたら「やってます」。ぼくは〈かき氷〉(宇治・ソフトクリームをトッピング)にしました。
 道子さんの母は氷の好きな人でした。冷蔵庫の氷をコップに入れてよくしゃぶっていました。健康を心配して「冷たいものはあまり食べないほうがいい。長生きしましょ」と声を掛けていました。しかし彼女が90歳を越えてからは、言うのをやめました。
 ぼくは「寒がりになった」と思うのに「氷が食べたい」ときがあります。そういうとき、我慢しないで生きることにしました。

 昨日作って、クレオトップを塗ったハシゴを、二人で畑の石垣に運びました。一人で運ぶのは絶対無理。仮に置いた写真です。頑丈なハシゴですから、しっかり取りつけます。
 しばらく焼き芋をしていないので、今日の午後は焼き芋をしました。焼き芋用〈べにはるか〉はおしまいです。でもやっぱり焼き芋をしたい。火のお守りをするのは気持ちがいい。また注文するかな。
 ヤマボウシが見事に咲いて、裏山に出るたびにうれしくなります。山がいい雰囲気になりました。実は蜂谷柿も花がいっぱい咲いてます。            ※ 蜂谷柿は渋柿の王さまです。大粒の実がなります。
〈明幸園〉で「すぐなりますよ」と言われて8年くらい前に買って植えた樹です。去年も花は咲きましたが、実は一つもなりませんでした。もうあきらめているのですが、今年は花がいっぱい咲きました。

 どうなるか。植物は人間の思いを超えて生きています。期待してしまうなー。 
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音楽会でホルンを聴きました。

2023年05月21日 19時11分41秒 | 古希からの田舎暮らし
「ホルン」は大きな金管楽器ですが、トランペットのような鋭い音でなく、やわらかく、ふんわりと包まれるような感じです。今日は「三木室内管弦楽団」の定期演奏会が三木文化会館の小ホールでありました。毎回若い演奏家を呼んで器楽曲があります。今日は若い女性(築山みかさん)の演奏するホルン協奏曲(R.シュトラウス作曲)でした。
 モーツアルトのホルン協奏曲はよく聴いたことがありますが、今日の曲も気持ちよく聴きました。この演奏会は入場無料です。三木文化会館の小ホールは550人くらい入るのですが、まあまあの入りでした。拍手もさざ波のようにつづきました。久しぶりの生の音楽。やっぱりいいですね。次の定期演奏会は11月に小野のエクラホールであります。忘れずに聴きにいきます。
 午前中は、昨日からやっている〈ハシゴ〉を組み立てました。

 石垣をおりるのに危なくないように、頑丈なハシゴにしました。段差は少し小さくしました。ハシゴの幅は「40センチ⇒50センチ」にしました。段数を増やしました。「6段 ⇒ 10段」。
 昨日苦労した「切り込み」に段の板をとめるのですが、75ミリでなく90ミリのビスにしました。ふつうのバッテリー式インパクト・ドライバーは65ミリまでのビス用ですけど、下穴をあけると75ミリのビスでもいけます。しかし90ミリとなると、バッテリー式のインパクトドライバーでは無理です。電気コードのインパクト・ドライバーを持っているのでそれでなんとか組み立てました。90ミリ二本ずつのビスで止めました。
 畑に持っていくのですが、一人で運ぶのは無理です。道子さんに手伝ってもらいます。

 妙子さんが毎年愛でていた「銀杯草」が咲きはじめました。宿根草で秋までつぎつぎと咲きます。南米から入ったきた草ですが、ぼくはアルゼンチンの白い花の咲く草原をイメージします。
 今日は下の弟の命日です。急死した弟の冷蔵庫にはメロンが入っていました。メロンを買って供えます。

 
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〈ハシゴ〉を作り直します。

2023年05月20日 18時32分49秒 | 古希からの田舎暮らし
 前の畑の石垣下におりるために〈ハシゴ〉をつくりました。しかし「1×4」材でつくったので、危ない、ハシゴです。先日、おりるときに踏板がはずれました。危ない。あと2,3年は危険を感じないでおりれるハシゴにしたい。
 そんな思いがたかまって、ハシゴを「2×4材」で作り直すことにしました。
 今度は縦材に1センチの「切り込み」を入れて丈夫な段にします。段差も小さくして、6段を10段のゆるやかな階段にする。今日はその「切り込み」に2時間もかかりました。鋸で〈切り目〉を2本入れて、間をノミで掘ります。両側の2×4材に20個の「切り込み」入れました。そんな電動工具があるかもしれませんが、原始的な方法でトンカントンカンやりました。

「切り込み」を入れた「2×4材」です。防腐塗料を塗って、明日組み立てます。
 裏山のヤマボウシが見事に咲きました。去年は「花が咲くかな」と心配しましたが、この樹は「咲くエネルギーをたくわえていた」んです。

 こんなにたくさんの花が咲いて、山の景色がゆたかになりました。
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裏山に〈ばらアーチ〉が出現します!

2023年05月19日 20時18分25秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日ブログに書きましたが、ゴミ・ステーションに置いてある廃品の〈ばら・アーチ〉。「持って帰ってもらってもいいですよ」と村の業者の方からおゆるしが出ました。

 朝から雨だったのですが、夕方雨がやんだので軽トラで持ち帰りました。
 裏山の〈ばらアーチ〉予定地に置いてみました。

 立派! 古いアーチで塗装と修理が必要ですが、なかなかいい。
 いいものをもらいました。

 今日のNHK・BSの『こころ旅』は篠山でした。火野正平さんは〈車塚古墳〉で手紙を読み、河原町の街並みを走り、篠山鳳鳴高校の見える祠(村上さん)に行く旅でした。
 篠山町乾新町のアパートにわずか2年間暮らしただけですが、思い出の場所をわくわくしながら見ました。いつもいいますが、篠山で暮らした2年間はほんとにいい思い出です。
 今日のテレビの出発点がよかった。車塚古墳 …… はじめて「ヌートリア」を見た場所です。ヌートリアという動物の存在を知らなくて、夕方、古墳の御濠を泳ぐ動物を見て、その哲学者的な風貌を見て、感動しました。みんなを篠山に招待して、もてなしのコースを道子さんと考えたりしました。

① 篠山の城下町の風情 …… ② 城の御濠から河原町の妻入商家群通りを歩く。 ⇒ ③ 夕方「車塚古墳」に行き、御濠を泳ぐヌートリアを見る ⇒ ④ 今田町の山奥の料理屋さん『狐狸庵』を予約しておく。料理を食べると、狐狸庵の女主人が夜更けに裏山に向かって「ポンシャンやーい!」と声をかけます。すると野性の狸が出てきてカリントウを食べるのです。 …… ⑤ アパートに泊まってもらい、朝食は車で藤岡ダムに行き、ダムサイトの林間で食べる。
 
 いつも言いますが、「行く」と「暮らす」は大違いです。田舎に暮らしたあの「篠山の2年間」がいまの暮らしの原点になっています。そして思います。
「人間は自然を離れてはいけない」。東京は半数の世帯が〈独り暮らし〉だそうです。都会の町で、多くの人とすれ違いながら、みんな、どんな心で生きているのでしょう。
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草を刈ってスッキリしました。

2023年05月18日 18時01分04秒 | 古希からの田舎暮らし
 金網の下のほうを撤去したので、草が刈れます。草刈り機で刈りましたが、なかなかしぶとい感じでした。この4年間に根を張り、上に伸びています。植物の生命力に感心しました。

 狭いところに草/笹/がびっしり生えています。4年ぶりにスッキリした感じになりました。ここは大豆畑ですので、これからは草の管理をしっかりします。
 
 髪が伸びて暑苦しいので散髪しました。こころおぼえにメモ。〈18日散髪〉

 村のゴミ・ステーションに使用済みの〈バラアーチ〉が置いてあります。あれは不要になったアーチでしょうか。これから再利用するアーチでしょうか。村の業者の方にたずねています。あれを裏山にドッカリ置くと、バラ園がさえるなー。
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仕事の〈自分のペース〉を受け入れよう。

2023年05月17日 21時19分52秒 | 古希からの田舎暮らし
 自分に言い聞かせるつもりで今日の題をつけました。
 自分では「これして、それからあれして、そして……」と思いが先走りますが、実際の仕事のペースはガタ落ちです。
 今日の仕事を振り返ってみます。
〇 朝 定刻の6時30分にスワイショウ/瞑想/朝食/朝寝(30分)をしてから、小荷物の発送とホームセンターへの買い物に。3メートルの材木を買うつもりがあるので軽トラで出掛けました。
 軽トラで行くと、積めるからいろいろ買い込みます。

 農協(JA)に寄って、鶏糞5袋も買いました。軽トラはありがたいです。
 帰ってきたら11時過ぎで、午前中の仕事はおしまいです。
〇 昼寝から目覚めたら3時過ぎ。コーヒーを入れて、ちょっとブランコ・チェアでゆらゆらしたりして、仕事にかかったのは4時過ぎから。昨日の金網切りのつづきをしました。

 これでブロックと金網の間の草を刈ることができます。「セメントで根元を埋めてしまう」/「ウレタンを細く切って金網とブロックの間に詰める」/なんて大袈裟なことをしなくていい。柔軟な思考で、いい仕事ができました。ほっとしています。
〇 
 ウッドデッキの手すりの下に、写真のようなプランターの棚をつけました。「道子さんがプランターでも置けばいいかな」と思ったのです。二段の棚が見事に使われています。朝日の当たるところだし、きれいにつかわれてうれしいです。

 今日の実働は午後4時からの1時間だけです。それ以外は買い物とかブラブラとか、ほんのちょっとした思いつきの用事でした。そんなペースでしか仕事ができなくなっている。自分の仕事のペースを知る。つい欲張りになりがちですが、自分の仕事のペースを意識して/少なめに/少なめに。
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「頭がかたくなったのか」

2023年05月16日 18時34分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は16日。大将軍神社にお参りする日です。前日からメモを貼って、奉納の袋を玄関に置いて、絶対忘れないように気をつけていました。でもフッと忘れてしまうことがあります。今日は「ヤバかったなー」と思い返すことはありませんでした。
 この神社へのお参りは軽トラが似合います。帰りに村の中を走ってみました。

 6月に入ると「山田錦の田植え」です。お百姓さんは田植えの前に土手の草を刈ります。田んぼを耕し、代掻きして、水を張ります。「日本の田舎の原風景だなー」という眺めはもうすぐです。 
 この景色がいつまでもつづきますように。

 もうすぐ弟の命日です。生花をきらさないようにしていますが、これは「二度咲き」の胡蝶蘭です。まだツボミもついており、「買ってきたときの咲き方」にまけてません。長持ちするので感心します。

 隣の畑との間にはブロック3段の境界線があります。その手前にイチゴ・ネットハウスをつくっていました。今年ネットハウスは撤去しましたが、境界の金網とネットは残しました。すると境界ブロックと金網ネットの間の草が刈れません。どうするか。「金網とブロックの間にセメントを流して草が生えないようにする」と考えていました。
 しかし大袈裟な気がして、手がつきませんでした。今年、ブロックと金網の間に竹を積み上げる/板を突っ込んで草をおさえる/廃棄するベッドのウレタンを細長く切って草をおさえる/などあれこれ考えました。
 しかし、どれもやる気にならなくて、ぐずぐずしていました。5月です。笹や草はズンズン生えてきます。
 今日、思いつきました。金網は不要になった。それが残ってるだけ。金網を切って、ブロックとの間の草を草刈り機で刈る。それでいいんだ。
 早速ハサミで金網を切っていきました。

 目の細かい金網ですが、今日は半分切りました。あと半分切って撤去すれば草が刈れる。
 どうしてそんな簡単なことを思いつかなかったのだろう。あれこれずっと考えているのに、柔軟性がない。
 いまさらどうしようもありませんが、頭がかたい。
 
 


 

  
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裏山は〈若葉〉がいっぱいです。

2023年05月15日 20時20分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 
 裏山の若葉です。西日をあびて、かがやいています。植物はみんな精いっぱい生きているのを感じます。真ん中のホールに向こうの「花が咲いて枯れていく」竹が写っています。
 竹藪ばかりだった裏山が、ずいぶん明るくなりました。倒れた竹が増えてきました。60年(あるいは120年)に一度花が咲いて枯れるという竹藪が、これからどう変化するのでしょう。長生きして「竹の華が咲く ⇒ 竹藪が枯れる ⇒ 数年かかって再生する」現場に立ち会うことができました。じっくり観察します。
 2015年頃ぼくが裏山に植えた〈ヤマボウシ〉。数年間花が咲きませんでした。「日陰になってるし、竹藪だったところだから仕方がないか」とあきらめていました。去年、一つか二つ咲きました。「もう数年生きてたら、そのうち咲いてくれるかな」。
 植物はほんとにえらい。尊敬します。
 日陰なのに、いい場所でないのに、今年はバッチリ咲きます。一枝や二枝でなく、樹のすべての枝葉に、何百という花がついてます。そして見事に咲きました。

 立派です。毎朝裏山に出て、めでてます。
 こんなに見事に咲くとは。 …… ありがとうございます。
 
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