古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「三木市内をよくうろうろしてるんだなー」

2012年09月16日 06時02分56秒 | 古希からの田舎暮らし 80歳から
 先日三木市の中心街に買物に出て、市民病院付近で帰り道の車を、なんとなく、ひょいと未知の横丁に乗り入れました。「行止まりじゃないだろうな」と心配しながら細い道を進むと、家並みの向こうに木立ちが見えます。鳥居も見えます。どうやら氏神さまがあるようです。
 車を止めて、広い境内に入って、本殿にお参りしました。『三坂神社』とあります。由緒の看板を読むと、去年改築したそうで、まだ桧の香りがただよいます。「『御坂神社』なら古い立派な神社だから二度お参りしたことがあるけれど、こんな神社は知らなかった」 写真を撮りました。
                
 市の発行する「三木の観光案内」パンフに載っている神社仏閣や史跡などのリストを見ると<42>個あります。「この中のいくつを見たのだろう」とチェックしてみたら、行ってないのは数箇所だけでした。
 5年の間に「かなりウロウロしたもんだな」と自分でも感心しました。これくらいの規模で、古い歴史のある田舎町はいいですね。何百年も村人が守りつづけてきた祠やお地蔵さんや大師堂がいくつも散在し、いまも祀りつづけている。そんな木立ちを見かけるだけで心がしっとりします。
コメント
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