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古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

米朝会談=茶番劇 は見る気もしない。

2019年02月28日 20時14分33秒 | 古希からの田舎暮らし
 テレビは、スポーツ/政治/事件/災害/など人が関心をもちそうなことは、なんでも大げさに報道します。このたびの、ベトナムでの、『米朝会談』は、とんでもない茶番劇です。テレビは張り切って、特派員なんか出して、時間をとって、報道していますが、「この会談から平和な世界が見えてくる」なんて、だれも期待していません。マスコミ関係はただ騒いでいるだけ。報道を見る者は気分がわるくなるだけです。

 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)という国は『金王朝』ともいわれます。人口は2000万人くらいです。金日成 ⇒ 金正日 ⇒ 金正恩 と3代にわたる世襲の王様の君臨する独裁国家です。この国家は、国民を52段階の階層に分けて、分裂支配しています。
 この国のことを言い出せばキリがありません。とにかく2000万人の国民が、飢えないで食べ、寒くないように着て、命の不安なく、看視におびえないで、安心して暮らせるように願うばかりです。
 チンピラがピストルを手に入れたら、まわりの者が態度を変えた。気をつかっているように見える。なんかもらえるような気配を感じる。ピストルを捨てるフリをして、もらえるものはもらおう。
 そんな論理で、2000万人の国家がやっていけるわけがない。でもやれている。
 長年の分裂支配の完成度がすごい。社会体制のほころびは武力暴力で抑え込める。
 そんな国を増長させるだけの、こんな会談は、もうやめろ!

 気分なおしに、先日「笑いのおすそわけ」(2)として紹介したシルバー川柳をどうぞ。
 
   イビキかく   嫁にリモコン    向けてみる       片倉陽子  68歳
   遺産遺産    言いなさんなよ   胃酸出る        中田利幸  65歳
   やるもんか   紙幣に名前     書いて死ぬ       秋葉秀雄  71歳
   亡き友の    ラストメールに   励まされ        佐藤紀子  78歳
   もう一度    逝った人達と    話したい        馬場加子  91歳
   

裏山は〈春が〉いっぱい!

2019年02月28日 02時17分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 
 裏山に植えた花梅:〈鹿児島紅梅〉です。下の枝を切ってしまい、あまり咲きませんでした。近年はよく咲くようになりました。
 馬酔木は毎年一番に咲きます。それにつづくのがサンシュユですが、今年はちょっと遅れて咲くようです。やっとツボミになりました。

 南高梅は花盛りです。梅の実もすこしなります。

 きのうは山頂に登る階段を作り直しました。階段に使っていた木が腐ってきました。それを杉の2×4材に交換しました。クレオソートを塗ったので杉材は10年いけるか。いずれにしても、今後交換工事をすることはありません。

 道子さんも、きのうは山仕事に精を出していました。肩が痛いので左手で地面をちょっと掘って球根を埋めていました。
 枯れ葉の上に小さい蛇がいる。よく見るとマムシです。冬眠している筈なのに、枯れ葉の上で丸くなっていました。動きそうにないので〈マムシ退治棒〉を取りに行きました。(自作の、棒の先にネジ釘が出ている棒です)まだ動いてないので突き刺して頭を叩き潰して死んでもらいました。
 ぼくに「確かめて!」というので見に行くと、たしかにマムシです。蛇は腹のほうが白いのですがマムシは点がいっぱいついて、マガマガしい感じです。道子さんは手厚く土葬にしてあげました。
 気の毒な気もしますが、マムシには死んでもらわないと困るのです。道子さんは「トラウマになりそう」と言いつつ仕事をつづけました。立派です。
 さて、マムシの冬眠場所をネットで調べたら、一応10度以下では冬眠するようです。でも地面はあたたかいから、枯れ葉の下でも、ときには枯れ葉の上でも冬眠しているようです。60センチ程度のマムシでしたが、うちの裏山はマムシがちょくちょくいるので注意は必要です。
 願わくは、道子さんもぼくも、「マムシに咬まれない人生でありたい」と思います。

 道子さんはウグイスの初鳴きを聞いたといいます。ぼくはまだ。耳が遠くなったからか。春になるとカムチャッカ方面に帰ってしまう(とぼくは思っている)〈ジョウビタキ〉はまだ鳴いています。
 

裏山への階段に手すりをつけました。

2019年02月26日 23時50分14秒 | 古希からの田舎暮らし

 玄関先から裏山に登る最初の階段です。この階段は道子さんがつけました。94歳で同居することになった母が裏山に登ることを覚え、竹の枝切りにはげみました。だんだん100歳に近付いて危ないので、ぼくが竹の手すりをつけました。
 母は100歳近くまでこの階段/手すりで裏山に登っていましたが、裏山に登れなくなったので手すりを撤去していました。しかしこれからのことを思うと、ぼくも、そして道子さんも、手すりが必要になってきます。で、手すりをつけました。竹では3年くらいなので、足場パイプの支柱を地面に打ち込み、ビニールパイプの手すりにしました。
 これで10年は大丈夫です。10年でぼくは91歳になり、もし生きていても、裏山に登らなくなっているでしょう。
 山頂まで階段と竹の手すりをつけていますが、もう役に立ちません。これも直すか。思案中です。
 
 図書館で『シルバー川柳』という本を借りました。「笑いのおすそわけ」をどうぞ。

   お風呂出て  曾孫と一緒   紙パンツ      熱海三枝子 82歳
   お仕事は   聞かれ思わず  通院と       大須賀博  85歳
   良い人が   出来たか亡夫(つま)は むかえ来ず 佐藤栄子 101歳
   孫が泣く   化粧途中の   ババの顔      及川光子  74歳
   おじいちゃん 迎えに来ないで 彼できた      高橋はつえ 76歳 

 このシルバー川柳はずっと本になっており、引用した『百歳バンザイ編』は10冊目です。
 笑えましたでしょうか。
 笑えた方は相当なお年寄りであります。  (つづく)

人間は「やることがある」だけで元気になれる。

2019年02月26日 03時17分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 先日紹介した『絶望老人』という本に、こんなことが書いてありました。
 
  人間は「やることがある」だけで元気になれます。

  三木市の県会議員から市長になった人は、よく「こんなあいさつ」をします。

  老人には〈キョウヨウ〉/〈キョウイク〉が大切です。字を見てもらえばわかります。
  キョウヨウ  …… 〈今日用〉がある
  キョウイク  …… 〈今日行く〉ところがある

『絶望老人』には、老人の(悲惨な)生活ぶりがレポートされています。そんな悲惨を読んでも、気持ちのやり場がありません。だから「悲惨」は読みながら忘れていきました。こころに残ったのは「やることがある」です。
 75歳超/80歳超/の老人は、基本的には、やることがありません。生活上必要な買い物・料理・片付け、医者通い。だから〈今日用〉とか〈今日行く〉といわれても。カレンダーに書いているのは医者の予約日くらい。
 あとは/趣味/交友関係/身内の世話/世話される/ボランティア/などです。
 60歳定年で余生15年ほど、ならちょうどよかったかも。しかし100歳時代になりました。たしかに余生が長過ぎる。
 その「やること」ですが、田舎暮らしをすると、特別な趣味を持たなくても、景色を眺めて季節を感じたり、家庭菜園の世話をしたり、財布を持たないで散歩したり、こころをうるおすことができます。
 この地に暮らして13年目。家のまわりにすることがいっぱいあって、しあわせです。

 
 

 

『コスミック笑』でまた笑いたい。

2019年02月25日 02時35分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 
 東条町のコスミック・ホール・リハーサル室です。この部屋で落語会があり、はじめて入りました。新しい試みの会だそうです。題して『コスミック笑』。このたびは初回ということで若手と師匠の落語プラス〈曲芸〉でした。会場は100人くらい。ざっといっぱい。
 やっぱり生の落語はいい。テレビで落語を見るのと全然ちがいます。身を乗り出すように聴き、大いに笑いました。「これからも来たいね」と道子さん。神戸の喜楽館にも行きたいです。
 
 きのう作業した斜面の写真です。左右の土どめがまだできていません。仕事のペースが遅くなりましたが、とにかく仕事をできるのがうれしい。ぼちぼちです。

 さて2月に出掛ける「催し物」はこれでおしまい。次は3月です。3日連続の催し物を、ドアにチラシを貼って眺めています。(年末の「第九」のように行くのを忘れることもありますけど)

 15日 …… 西宮の芸文センター(「エグモント」などPACの演奏)16日 …… コスミック・ホール(日本センチュリー交響楽団) 17日 …… 三木文化館(藤原惺窩物語)
 たのしみに、待っています。
 
 
 
 
 

後輩が亡くなってしんみり。

2019年02月24日 02時15分16秒 | 古希からの田舎暮らし
 近年は年賀状の交流だけになっていましたが、今年は賀状が届きませんでした。同じ郷里で小学校中学校高等学校大学と同じ道をたどった6歳下の後輩です。彼が西宮の中学校に勤めることになり、はじめて同郷の人と知りました。
 あれから50年超の長い付き合いでした。折にふれて家に来てもらい、彼の家を訪ね、交流を重ねてきました。郷里に帰省していた頃は、あちらでいっしょに出歩いたこともあります。ふれあいの時間の長さより気持ちの深さを、おたがいに感じる付き合いでした。
 6歳下の彼のほうが先に逝くなんて考えませんでした。長く阪神間に住み、神戸近辺に住み、すっかりこの地に根付いたようでも、やはり郷里はちがう。もう帰るところがなくなっても、生まれ育った郷里はずっと心にあります。そんな気持ちを、たがいに語らなくても通じる存在でした。
「年末に亡くなった」と奥さんからはがきが届き、ずっとこころにわだかまっています。
 せめて思いを伝えようと手紙を書いて、供えてもらいました。返事をいただき、病で亡くなったことを知りました。しんみりした、どうしようもない気持ちです。

 あたたかくなったら訪ねて、お参りしたいと思います。いまは気持ちがざわついたままです。

『年老いたら視野狭窄になる』ときのう書きました。道子さんがブログを読んで「視野狭窄の意味がわかってない」と指摘されました。
 自分のことばかり言う(書く)のは〈ジコチュウ〉です。
 視野が狭くなって見えなくなるのは、自分のまわりの状況です。思慮深く、まわりの人々に気をつかって生きてきた人でも、まわりの人々の「ご苦労」とか「お世話」が視野からはみ出してしまう。
 子どものことを気づかって生きてきたおばあさんも、子どもの気づかいや苦労が見えなくなり、気持ちが自分のほうにばかり向く。
 せめて感謝の気持ちを素直に伝えられる年寄りでありたいです。
 

「自分のことばかり気になる」年ごろ

2019年02月23日 02時08分09秒 | 古希からの田舎暮らし
「歳をとると自分のことばかり気になる。視野狭窄になってしまうけど、自分では気づいてない」と道子さんは言います。その通りで、ここしばらくぼくは「自分の膝痛のこと」ばかり書いています。
 膝の痛い人は山ほどいます。それがどうだって言うんだ。珍しくもない。
 ぼくだって、「人の膝痛の話」なんかききたくない。
 でも自分の膝痛のことは毎日書いてます。意識してみると、視野が自分ばかりになってます。

 膝ばっかり気にしているうちに春。花が咲きはじめました。まずクロッカス。花好きの道子さんはあちこちに球根を埋めているので、これからつぎつぎと咲きます。

 椿も咲いてます。気がつくと「侘助」も。花は侘助らしく葉陰にひっそり咲きますが、木の勢いは立派です。蕾もいっぱいついてます。この土に合っているのか、大きな木になりました。

 

春になりました。

2019年02月22日 19時42分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 いい天気です。午前中は山仕事をしました。斜面の土をとめていた板が腐ってきたので、畔シートに替えます。木の杭/杉板の土どめ/は4年で駄目になりました。写真は土を削ったところです。

 今度は畔シート(波状の強い板)で土をとめ、13ミリの鉄筋を打ち込んであぜ板を押さえます。10年は大丈夫でしょう。腐った杭と板をはずして土を削っていくと、竹の根が伸びて、排水パイプも貫いています。竹の根はどこにでも伸びていきます。

 気持ちがいいので、お昼はウッドデッキで食べることにしました。セルフタイマーで。

 ヒジキ大豆など簡単な食事ですが、外で春の空気といっしょに食べると味がいい。

 もう、そろそろウグイスが鳴くとうれしいな。
 ツルハシを振るうには、足も踏ん張ります。「それくらい足をつかってもいい」「仕事をしてもいい」と病院の先生には言われています。膝トレーニング中で、ある程度鍛えるほうがいいのでしょう。後で痛みがひどくなることはないし。

『絶望老人』を読んで。

2019年02月22日 03時46分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 2017年3月に『絶望老人』という本が出ています。(新郷由起 著/宝島社)図書館でふと目にとまり、借りて読みはじめました。取材して書いた人は元「週刊文春」の記者で、家族の問題を追求してきた女性です。
 帯にこんな文が …… 。

 長すぎる老後は生き地獄だった。 …… 「貧困」「無縁」「独居」 
 孤独を癒すのは詐欺話 / 老後破産は“強欲血縁者”とともに / 「生かされるだけ」の高級老人ホーム / 居場所は激安居酒屋 / 最後はアル中 / 同居は地獄 / 施設は天国という現実 / 行き場なく「パチンコ依存」全財産破綻  …… 決して他人事でない!

 まだ半分も読んでいませんが、ため息が出ます。喉につかえるような気分です。でもおしまいまで読もうと思います。感想はまた。

 先日の女子会で、みんなで笑ったという「18歳と80歳の裏表」20ヶ条からいくつか紹介します。
 笑ってみてください。
 
 〇 道路を暴走するのが18歳    逆走するのが80歳
 〇 心がもろいのは18歳      骨がもろいのが80歳
 〇 恋におぼれるのが18歳     風呂でおぼれるのが80歳
 〇 まだ何も知らないのが18歳   もう何も覚えていないのが80歳
 〇 東京オリンピックに出たいと思うのが18歳 東京オリンピックまで生きたいと思うのが80歳
 
 81歳のワタクシは、読んで身につまされながらも笑いましたが、みなさんはいかがでしたか。
 

道子さんは我が家で『女子会』/ぼくは『よかたん』

2019年02月21日 03時54分13秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんは神戸に住んでいた頃の友だちと我が家で「女子会」。4人来られてパワフルな女子会になったようです。ぼくは稜庵でざる蕎麦を食べて、「よかたん」温泉で膝をあたためました。
 最近は「とどろき温泉」に行くことが多く、「よかたん」温泉には久しぶりに入りました。かなりの人出で、にぎわっていました。源泉にはつからず、もっぱら大浴槽でゆっくり。以前はサウナに入ったり外の湯につかったりしましたが、最近は大浴槽につかるだけ。
 とどろき温泉は3月に改装・休業になります。これからは「よかたん」に行くことになるかな。

 真夜中に起き出して、膝トレーニングをしました。今日は62分。
 本には数十の「膝運動」が書いてあります。どれも有効でしょう。いまは決まったコースをつくらないで、自分の膝がもとめている動きを感じて動かしています。足首回し/水平ホールド/貧乏ゆすり/腰掛けて足を振る/かかと上げ/などを回数を決めないでやっています。
 春になると「外ウォーキング」を早朝やろう。痛みがひどくなれば手術する。それまで気の向くようにトレーニングしよう。 …… と思います。
 
 

真夜中の膝トレーニングは快調です。

2019年02月20日 03時27分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日も夜9時に就寝して、午前1時に起き出して、真夜中の膝トレーニングをしました。(76分)
 起き出してすぐはできません。まずコーヒーを飲んで、しばらくブラブラして、気力の満ちてくるのを待ちます。やる気が起こらなければしない。
「無理するとつづかない」ことを、年寄りは長い人生の学びとして、知っています。
 10分ほどたつと、やる気が、ジワジワッとしみ出してきます。
 足振りからはじめて、水平ホールド/かかと上げ/足首まわし/など、膝の運動をつづけます。最近は「杖なしで、痛みもひどくならず歩けるのはトレーニングのお蔭」と感じるようになりました。
 つづけます。
 
 

映画『七つの会議』を見ました。

2019年02月19日 19時23分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 雨で外仕事はできません。休養日にして映画『七つの会議』を、三田のイオンシネマで見ました。
 芸達者な役者がそろって、オーバーに演技して、「不正義」がまかり通ります。でも最後は一応「正義」が勝利する映画でした。見たあと、自分の歩んだ人生と「あまりにも違う人生」に、「こんな大変な思いを強いられる人生もあるんだ」とため息をついてしまいました。
 会社に勤めて、昇進・出世競争をして、人を出し抜いて、自分の「正義を愛する心」をねじ曲げて、上司の「忠犬」になろうとする心根。自分の人格が押し潰されて、どんなにか、つらいだろう。

 ぼくは中学校の教師をしてきました。教員は60歳になった年の3月で定年退職しますが、ぼくは59歳の年に退職しました。面倒だから「定年で退職した」ことにしています。理由は「父の看護」ということに。しかし、父が入院したのは、3月31日に退職した年の1月。「退職する」と決めて、手続き申請をしたのは前年の8月でした。
 そう決めた理由は、また書くつもりです。

 ところで畑山博という作家が、こんな趣旨の文を書いています。大学生の漢字力や思考について。
 入社試験の漢字に「チュウケン幹部」と書かせると、「中堅」 ⇒ 「忠犬」と書く。漢字を間違えただけでなく、意味も「忠犬」と思っている。
 あの映画を見ていると、風になびく社員たちは「中堅」として会社を支えるよりも、「忠犬」として上司にゴマを摺っているように思えます。いまの官僚も同じ。国会の様子を見ると、中堅の力で日本を支えるより、忠犬に成り下がっている。
 骨のある官僚は存在できない。骨のある中堅幹部は、やっていけない。日本はそんな社会になっています。日本が戦争していたとき、軍部に尻尾を振る忠犬幹部だけが生き残った社会が、いまも。
 
 

真夜中に膝トレーニングをします。

2019年02月19日 03時49分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは裏山の仕事をしました。玄関前の斜面を直す仕事です。相当に足を使い体を使う仕事です。
 膝にひびくのではないかと心配していました。しかしやりかけてみると、思ったより仕事がはかどりました。近日中に鉄筋(4メートル/太いほう)を買ってきて、裁断して、斜面の補修をします。
 夜は9時頃に就寝。1時過ぎに起き出して、歩いてみました。そんなに痛くない。あの力仕事は膝にひびいていないようだ。
 よし、今夜も膝トレーニングをしよう。
 2時前からトレーニングをして、いま3時17分。パソコンに向かったところです。60分のトレーニングを想定していますが、調子がいいと70分超になります。
 膝トレーニングの本はいろいろ読みましたが「この体操がいい」と決められません。とにかく膝を意識して体を動かすことを目標にしています。

 で、いまやっている体操は:
〇 イスに座って、右/左/の足を床から浮かせ、水平になるように振る。10~15回振って、足を交代する。それを3~5分やる。間に両足の「貧乏ゆすり」を入れることもある。
 ※ 立ち上がって膝に体重をかけると痛むので、イスに座って膝の筋肉をきたえる。
〇 右/左/のかかとを持ち上げ、膝に当てた手で押さえるようにして、ふくらはぎの筋肉に力を入れる。/ かかとを床につけて足先を持ち上げる。 …… 10秒くらい
 ※ 痛いのは右の膝ですが、病院で撮ったMRIの画像では、左の膝も「すり減っている」そうです。自分では何も感じませんが。いまのうちに左の膝も筋肉をきたえて、予防しようと意識しています。
〇 足を水平に上げて、力を入れて足首を伸ばす/力を入れて手前に/伸ばす/を3回繰り返す。
 ※ 本にあった基本体操に、自分で変化をつけました。
〇 足首まわし …… 左右の足首を手で持って、順回し/逆回しをする。手で持たないで足首を順・逆で回す。回数は50回を目途にしていますが、数えません。100回を目途にしていましたが、この運動は筋肉を柔軟にすることだと思うので50回を目途にしました。
〇 膝から下の足回し …… どの運動もイスの背もたれにもたれないでやります。イスに乗り出すように少し掛けてやると、腰/背中の筋肉も使っているのがわかります。
 
 いろんな本に書いてある運動を自分で取り入れて、つぎつぎとやります。真夜中のテレビを見ながら。
真夜中はヒマラヤの山の映像とか、日本の山の映像とか、田舎の映像とか、クラシックのヒーリング・ミュージックの映像とか、見ているだけで気持ちが広がるテレビです。
「歩く」というすばらしい運動があるのですが、体重が掛かるので痛みがあります。イスに座ってやると、「体重は掛からず膝の筋肉を鍛えられる」といまは思っています。

16日は大将軍神社にお参りしました。

2019年02月18日 04時22分54秒 | 古希からの田舎暮らし

 毎月16日はうちの村の大将軍神社にお参りする日です。今年も皆勤賞をねらっています。
 去年の暮れに、この神社をお守りする20数軒の衆が、竹を伐り、片付け、燃やして、すっきりした眺めになりました。
 去年6月に新調した鳥居が、バッチリ写っています。全部は入らない、高く伸びたクスノキも。
 神社には付き物のようにクスノキが植えてあります。昭和天皇が即位したときは、新しい元号を記念して、全国の神社にクスノキの苗が2本ずつ配られたそうです。昭和元年は1926年ですから今年で93年になります。この神社にも配られたのでしょう。(このクスノキがその木なのか知りませんが)
 クスノキは大木になっても枝が適当に散らばり、雄大に見えます。川向いの保木という村の神社にも大きなクスノキがあります。保木のクスノキは昭和元年に植えられた木です。神社のそばの家のおばあさんに教えてもらいました。
 右手の軽トラはぼくたちの愛車です。この神社にはこの車が似合うので、お参りは軽トラで。歩けば年寄りの足で15分ほどでしょうか。でもいまは無理。
 写真には写っていませんが2軒ずつの当番の方は、手前でたき火をしておられます。今月は、奥の本殿にはすでに5軒超の方がお参りしておられました。特に出物腫れ物のお祈りにはよく効くというハナシです。
 まず本殿にお参りします。(「奉納」と書いた袋に12の倍数のお金を入れて差し出す)当番の方がお神酒を注いでくださいます。それを飲んだらオツマミの小さい切り餅をもらって食べます。そのお参り料というのか100円玉を渡し、丸餅をもらいます。お参りは、鈴を鳴らして2礼2拍手1礼。
 それから左回りに3つの祠(灯ろうみたいなもの)にお参りします。お賽銭を置いて(たいてい5円玉)2礼2拍手1礼。
 お参りして、いい気持ちで帰ります。
 

ネットにつながらなくて、すみませんでした。

2019年02月17日 15時49分17秒 | 古希からの田舎暮らし
 2月11日に書いてから一週間。ネットにつながらなくて、ブログが書けませんでした。「何かあったのか」と電話を掛けてもらったり。すみませんでした。
 実は、パソコンをあけたら、ウインドウズの更新が出ていました。うっかり「更新」をクリックしたら、更新は済んだけどネットがつながらなくなりました。
 いろいろ指示が出るけど、さわるのがこわい。パソコンに詳しい方に直してもらおう。
 と、じっと我慢の子で一週間を過しました。今日・日曜日、くわしい方に来てもらって、5分でつながりました。やれやれ。ありがたや。
 
 この一週間も特別な「なにか」はありませんでした。道子さんの「肩痛」とぼくの「膝痛」は相変わらずですが、それなりに、まー、元気に暮らしておりました。道子さんはイチゴの畝に黒マルチを掛けて、「大きな仕事ができた」と胸をなでおろし、ぼくは「たき火で焼き芋づくり」が終わりました。
 これからもブログをよろしくお願いします。