古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

豆腐屋さんは毎週です。

2024年05月31日 17時59分50秒 | 古希からの田舎暮らし
「トーフー」と聞こえる笛を鳴らして、軽トラの豆腐屋さんは毎週あがってきます。金曜日は〈木綿豆腐〉と〈豆腐ハンバーグ〉をもらって、夕食メニューは湯豆腐です。ぼくは子どものころから豆腐が好きでした。

 上は豆腐ハンバーグ、下が木綿豆腐です。古式の作り方だそうです。 気に入ってます。

 メダカは100匹超いるみたいですが、水を替えてないのでよくわかりません。入る水も出る水もないので、水をくみだして水道水を入れようと思いますが、にごったままです。メダカは元気に生きてるみたいです。
 せめて酸素だけは十分供給するように、ポンプで空気を吹き込んでいます。そのエアレーション・ポンプが先日の雨で故障して動かなくなりました。池の底から泡が出なくなりました。1500円で新しくポンプを買って、今日取り付けました。
 
 白いのがエアレーション・ポンプ。左右の灰色の丸いモノが〈噴き出し口〉です。(セットでついている小さい噴き出し口でなく、大きな噴き出し口を買ってつけてます)池の底に転がしてもいいけど、全面から多くの泡が出るように上向きにつけました。小屋でちょっとした作業をしていい気分です。
 レンガにくくりつけて底に沈め、泡が出てくる写真です。

 6月は田んぼに水が張られ、田植えがはじまします。いちばん日本らしい、こころ安らぐ風景です。

 
 
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『姫とうがん』の種を入手しました。

2024年05月30日 23時26分03秒 | 古希からの田舎暮らし
 去年イチゴ・ネットハウスで100個超収穫した『姫とうがん』。食べたらおいしく、どなたでも好きになります。それをどなたにも上げられる。集金に来た人にも荷物を届けに来た人にも子たち孫たちの家にもご近所にも。
 あの気持ちよさが忘れられなくて、今年も〈姫とうがん〉をつくりたい。しかしもう苗も種もありません。美嚢園芸にはあったそうですが「もう遅いですよ」。
 そりゃそうだろうな。6月になります。でもやっぱり〈姫とうがん〉をつくりたくてネットで調べました。
 あった!! 種が。

 いまから種を播いて、苗を育て、植え替えて〈姫とうがん〉ができるだろうか。遅すぎる気はするけど、やってみたい。

 雨のあと、銀杯草がはびこっています。この花はアルゼンチン原産です。「アルゼンチン」というのはどんな国か知りません。でもなんとなく、遠くの、はるかな平原の広がる、のびやかな国のような気がします。そのアルゼンチンでは、この銀杯草が地平線まで広がって咲いているのでしょうか。2007年に植えたのは数本ですが広がってきました。
 
 全仏オープンで大阪なおみが負けたのはやはり残念です。「大阪なおみが世界ランキング1位の選手に勝ったぞ!」という気持ちに99.99パーセントなっていましたから。ぼくだけでなく応援する日本の人がみんなが。あと1ポイントというところで考えられないような〈イージーミス〉。やっぱり残念だなあ。彼女は「生涯グランドスラムを達成したい。クレーコート(全仏)と芝生コート(ウインブルドン)で」。と発言しています。今年はウインブルドンが期待できそうです。7月の楽しみができました。
 錦織圭は全仏オープンで勝ちあがり2回戦にチャレンジしましたが、途中でリタイアしました。残念です。しかしよくここまで〈体調・体力・技術・気力〉を高めてきたな。34歳というとテニス選手の過酷な選手生命はあとわずかです。「トップテンにかえり咲く」意気込みを応援します。
 
 
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〈ぼやき〉

2024年05月30日 03時39分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 いま五月30日の明け方3時40分。今日は夕方から全然寝ないで、まず阪神タイガースの試合を応援して見ました。相手の攻撃のときはユーチューブとか見て、阪神の攻撃の時だけ見るのです。そうしたら見るたびに相手チームに点が入ってる。こっちはチャンスがあっても打てない。情けない試合を見てがっかりしました。
 同じころ、錦織圭の全仏オープン2回戦があり、それも見ました。でもパリは雨で試合は中断。そのまま明日になりました。屋根のあるコートでは大阪なおみがシフィオンテクと対戦しました。その試合は12時頃から。それが3時30分までかかったのです。
 大阪なおみは「もう勝った」というところまでいきましたが、ミスが出て、結局負けました。
 シフィオンテクは世界ランキング1位です。その選手を追い詰めた。出産、長い休みのあとここまで力を回復してきたのは立派です。ほんとに惜しいところまで追いつめたのに、残念です。
 でもこれから活躍するから楽しみでもあります。
 今日は「あーあ」という日ですな。
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よく降りましたね。

2024年05月28日 18時26分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 外仕事はできません。家でゴロゴロすごしました。でも夕方、雨がやむとじいさんばあさんは「ちょっと川を見に行こうか」。
 軽自動車で出かけました。まず福地池を一周して、池のあふれる場面を撮りました。

 これは福地池の上の九文小池からあふれ出ている水です。ふだんは底のほうに水がたまり、あふれることはありません。あふれたらこんな模様で流れるのをはじめて見ました。

 福地池堰堤下の水路です。ふだんちょろちょろ流れるのに、川になっています。
 村のゴミ・ステーションにまわってみました。美嚢川の橋です。橋面近くまで水位があがっています。すごい迫力です。

 それにしてもひまなじいさんばあさんです。すみません。
 もうすぐ6月です。また焼き芋をしたくなり、5キロだけ買いました。焼き芋4回分くらいか。
 来週はまた裏山で、ダッチオーブン焼き芋をします。秋まで最後の焼き芋になります。
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錦織圭/大阪なおみ/の全仏オープンをテレビ応援します。

2024年05月27日 20時28分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 今朝夜中の2時頃テレビを見たら、WOWOWで錦織圭がテニスをしています。テニスの全仏オープン(ローランギャロス)の大会がはじまったのです。阪神タイガースの試合に気をとられて、全仏オープンの日程を見落としていました。
 WOWOWに加入したのは「全仏オープンをテレビで見たい」からでした。錦織圭が全仏オープンで/二回線/三回戦/四回戦/準々決勝戦/と勝ちあがっていくのに、WOWOWでしか試合が見れない。錦織圭は全仏オープンの前哨戦(バルセロナ大会など)で優勝したり、勝ちあがったりしている。全仏オープンも勝ちあがりが期待できる。そんな状況でした。
 しかし錦織圭は、故障し、手術し、復活トレーニングに挫折し、「もう復活は無理か」とあきらめていました。しかし、今日の試合を見て確信しました。錦織圭は復活します。今日は、若くて強い選手と4時間30分の5セットマッチをたたかいぬいたのです。テニスのシングルスは一番過酷なスポーツです。4時間以上力いっぱい走りまわって闘うスポーツがほかにありますか。錦織は4時間半走りまわりラケットを力いっぱい振る、体力、筋肉力、運動力、精神力を発揮したのです。錦織圭の精神力、復活への努力に敬意を表します。
 そして「目をおおうような貧打の阪神タイガース」はずっとでなく、ときどき応援することにします。タイガースは、実に情けない。情けないほど〈貧打〉です。〈三振〉や〈内野ゴロでダブルプレー〉の連続。阪神タイガースの投手たちは骨身を削るようにして、点を取られないように頑張ってる。それなのに打者は打てない。ちょっとやそっとでなく、ずーーーっと打てない。
 阪神の試合を見ていると気分がわるくなる。勝ってもスカッとしない。イライラして、一点差でやっと勝っても気分はよくない。ホームランをガンガン打つとかすばらしいヒットを打って、点が入った。しかし残念だけど負けた。それならまだ気分がいい。 

 全仏オープンでは大阪なおみも一回戦を勝ちあがりました。グランドスラム四大会の一角で突破口を開いたのです。彼女は〈全豪オープン〉と〈USオープン〉で2度ずつ優勝した輝かしい経歴があります。全仏とウインブルドンで優勝すれば四大大会の覇者になります。セレナ・ウイリアムスのあとを継ぐ選手になる可能性があります。まだ20歳代半ばですから、そういう偉大な選手になる可能性がある。他の日本の選手はあまり期待できませんが、錦織圭と大阪なおみ選手が世界の壁に挑戦するのを応援できる。そういう時代に生きていることを感謝します。
 
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『三木室内管弦楽団』の定期演奏会に行きました。

2024年05月26日 18時36分28秒 | 古希からの田舎暮らし
 演奏会のチラシは三木市文化会館に行かないと手に入らないのですが、案内の葉書は家に届きます。葉書を見て、今日の音楽会をたのしみにしていました。演奏曲目は/メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲/ドボルザーク:『新世界』交響曲/と超有名な大曲です。挑戦する心意気は立派です。「上手下手は別として大曲のこころを伝えよう」と力をこめて演奏した楽団員の気持ちはよく伝わりました。久しぶりの音楽会にいい気持ちで聞きほれました。

 演奏会は三木文化会館でなく、小野市エクラホールでありました。小野市には公共ホールまわりの造園を指導するすぐれた方がおられます。他市からバスで見学に来る団体もあり、植え込みの感じがいい。前にも中庭をこのアングルで紹介しましたが、いまは緑の感じがいい。見るだけで心がひろがります。もちろん中を歩いてもいい。
 開場までの待ち時間を、円形のホールで待ちました。三木の文化会館ロビーはうす暗く陰気な感じですが、小野の円形ホールは明るく、安楽イスが気落ちよく、こころがほころびます。近くに住んでいたら、毎日このホールに来て、30分ほどぼんやりしたい。

 高い大きな窓が円形になっており明るい。ときには学生が勉強していたりする。彼らもここが「お気に入り」なのでしょうね。

 玄関先の黄色のバラが咲きました。名前は「ヘンリー・フォンダ」ですって。あの俳優に似合わない感じだけど。
 百合園は頑丈な柵を去年つくりました。バラ園には柵をつくっていません。イノシシはバラは見向きもしませんから。 
 
 
 
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ゴミ・ステーションの草刈り

2024年05月25日 18時05分38秒 | 古希からの田舎暮らし
 バッテリーの草刈り機が直ったので、ゴミ・ステーションも草刈りしました。

 草を刈った、いつものアングルの写真です。向こうに高い樹が見えます。大将軍j神社の楠です。うちの村のいい目印になります。道子さんは、いつものように花壇と大日如来さまの手入れをしました。

 何年も手入れをしていると、なにかが宿ってくる気がします。村の人たちが、いつ頃からこの石を大日如来さまとして拝んてきたのでしょう。古い、明治より古い、江戸時代より古い、民衆の祈りか。そんな祠が、日本人の住むところにはいっぱいあります。
 今日は「バス停も草を刈ろう」とまわってみました。

 田植え前の畦の草刈りで、バス停の草もどなたか刈ってくださったようです。ベンチまわりに敷いた防草シートもよく役立っています。道子さんがちょっと草を抜いただけ。草刈りはしませんでした。
 ささやかなボランティアでいい気持ちにさせていただき、ありがとうございます。
 
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石を分けてもらいました。

2024年05月24日 18時00分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 80歳代の〈ドボジョ〉=道子さんが「石をわけてもらいに行こう」といいます。軽トラで石屋さんを廃業した方のお宅に行きました。もらったのは〈コンクリートブロック〉と〈ごろ石〉です。ブロック10個と石で、積み込むのは重かったです。でも軽トラの運転では気づかないくらいの重さでした。

 玄関先に石を下ろした写真です。ブロックの上にのせてあるフクロウみたいな石も分けてもらいました。汚れを落として、楠の石垣に置いたら、なんでもないけどいいでしょうね。
 東条図書館に寄って本を借り、帰る途中「安国寺に寄ってみたい」という気になりました。道子さんも賛成してくれて、何年ぶりかで安国寺に行きました。

 山門の前に石の置物があります。前はなかったような気がします。見とれてしまいました。ただの石ですけど、こころがほころびます。人間というのは「こんなことをする生きもの」なんですね。
 昨日訪ねてきた人が、「〈バラ園〉が見えますね」。そうなんです。いまうちのささやかなバラ園に花が咲いています。

 ぼくのパソコン机の先に、バラが咲いています。目の前にはバード・フィーダーがあり、バラ園が見える。右手にはもうすぐ百合園が見える。パソコンに向って、ちょっと目を上げるだけで自然につつまれる。
「いい老後だなー」とうれしいです。 
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スタッドレスタイヤを交換しました。

2024年05月23日 16時48分30秒 | 古希からの田舎暮らし
 去年の11月おわりに軽自動車(ワゴンR)をスタッドレスタイヤに交換しました。若い頃(といっても70歳代前半)はジャッキで車をアップして自分で交換していました。12月はじめと3月おわりに。
 75歳くらいからは、ガソリンスタンド/整備工場/でタイヤを交換してもらっています。そのタイヤを車に積み込んて持っていくのがしんどくなりました。それもあって、もうじき6月だというのにスタッドレスタイヤで走っていました。
「このままでもいいな。何も不自由不都合を感じないし」と思っていましたが、念のため整備に出してる工場に電話できいてみました。こたえは「やっぱり冬用タイヤは交換したほうがいいですよ。ブレーキの〈利き〉がちがいます。あぶないですからね」。
「エッ? ブレーキの〈利き〉がちがう?」 そりゃ大変だ!
 5月のおわりになってから整備所に持っていきました。
 また11月のおわりになると整備所に持っていくことになります。そのタイヤ四輪を車に積み下ろしするのがしんどくなりました。
 年寄りになるといろいろ不都合なことが出てきますね。

 そうそう、困ったことが一つ。
 去年はイチゴ・ネットハウスで、イチゴのあと『ミニ冬瓜』を道子さんが一本植えました。冬瓜というのは「肥料食い」でいっぱい肥料をやらないと実をつけないそうです。ところが去年植えたミニ冬瓜は、いっぱい実をつけました。イチゴネットハウス全体に太い根を張り、すべての肥料を吸収して、100個以上なりました。あまりに多くなったので、道子さんはカートに載せてご近所をまわりました。「冬瓜はいりませんか。冬瓜はいかがですか」娘たちにもいっぱい持ち帰ってもらいました。うちでも長いことおかずに冬瓜を食べました。そして心に決めたことは「イチゴ・ネット・ハウスでは、もう絶対に冬瓜をつくらんとこ」。
 でもあの冬瓜をもらった人は、結構おいしくいただいたそうです。
 それなら今年は裏山でつくろう。  ……  道子さんは苗を買うときに気をつけているんだけど、冬瓜の苗がないんです。種もない。 去年好評だったのに、今年は冬瓜をつくれません。畑でつくるのはやめて、裏山のほうでつくるつもりだったんです。
 ホームセンターはだめ。美嚢園芸はあたりましたがいまは苗も種もない。戸田園芸に電話してみましたがここも「時期が遅いですよ。もうありません」。好評だったけど今年は冬瓜をあきらめるか。
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〈認知症テスト〉を受けました。

2024年05月22日 21時45分32秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は〈運転免許証〉更新のための〈認知症テスト〉の日です。昨日から緊張していました。しかし、どんな準備をすればいいか。認知症テストは75歳から3回受けてます。16個の品物がついた絵を見せられて、後で〈見た品物〉を書くテストです。
 一応一週間前に写真の模擬試験の本を買って、見ました。

 模擬テストが4回ついています。16個の品物を見て、覚えて、ページをめくって品物の名前を書いていく。なかなか覚えられないし、書くとなると「えーと、なんだったかなー」と思案する。しかし何も思い出さない。
 模擬テストをやるだけ心配が増えるようで、パラパラ見ただけにしました。
 そして今日は自動車学校で認知症テストを受けます。9時40分集合で1時までかかります。道子さんは「どうしてもついて行く」というので、自動車学校の待合室と自動車で時間を過ごしていました。ぼくは/認知症テスト/視力検査(模擬検査です。ここで〈パス〉しても何の役にもたちません。免許証更新のとき警察で検査があります。)/実車運転/高齢者講習/を受けました。
 実際の〈認知症テスト〉では16個の品物を見て、あとで品物の名前を書いていきました。ノー・ヒントで品物を書いていくテストでは13個まで思い出しましたが、あと思い出せませんでした。「楽器(琴)/野菜(トウモロコシ)/ムシ(セミ)/鳥(クジャク)/花(チューリップ)/ …… 」とヒントのあるページは16個の品物全部を書くことができました。
 家に帰ってから模擬テストを見直すと、今日認知症テストで出た絵と同じ絵が第四回模擬テストで出ています。認知症テストの16個の品物の〈テスト用の絵〉は一般に出まわっているようです。
 そうか。同じ問題が模擬テストについているのか。4回分全部を覚えておけば、どれが出ても満点がとれるわけだ。どうやらテストのあとの受講者の会話で、それは「年寄りの間では」周知の事実のようでした。
 でも4回分の品物は「16品×4回=64品」にもなります。それだけ覚えてテストを受けるとなると認知症では無理です。今日は7人が受けましたが全員パス。認知症はゼロでした。
 これから受ける人は、一応模擬テストを買って、見ておいたほうがいいかな。
 それとぼくの心配したこと。 今年は87歳の誕生日に免許証を更新します。3年後に次の更新となると90歳の誕生日です。「90歳で運転する」。世間の常識としては「おい! じいさん、やめとけ!」。自分の気持ちとしても「どうかなー」。
 しかし、人生は、そのときになってみんとわからん!
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これからバリバリ〈草刈り〉をします。

2024年05月21日 22時50分35秒 | 古希からの田舎暮らし
 植物が元気いっぱいにのびる季節です。草もよく伸びます。先日修理に出した草刈り機が直りました。今日受け取ってきて、早速裏山の草刈りをしました。6月から夏にかけて白い花が咲く『銀杯草』が一輪咲きました。これから8月にかけてつぎつぎと咲きます。

 山陰の田舎町で暮らしていた母・妙子さんは、64歳のとき神戸市北区ひよどり台に移住しました。都会志向の文学少女だった母は文学の同人誌に入れてもらい、原稿用紙と向き合う生活がはじまりました。たくさん苦労した人生が老年になってからバラ色にひろがり、自分の作品集を出しました。
 この花は文学仲間にもらった宿根草です。妙子さんはひよどり台の小さな庭に植えました。彼女は94歳で三木市に引っ越しました。〈思い出の花〉は道子さんが裏山に数本移植しました。あれから18年。銀杯草は少しずつ増えて、いまも咲きます。
 
 修理に出していたマキタのバッテリー草刈り機が直ってきました。歯をとりつけるところのネジの具合がよくなりました。早速裏山の草を刈りました。畑も村のゴミステーションも草刈りを待ってます。
 草を刈っていると仕事をする気力がだんだん出てきて、次の仕事をしようという気持ちになります。
 さ、明日は自動車学校で〈運転免許証更新のための認知症テスト〉があります。なんどなく落ち着きません。
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お客さんがありました。

2024年05月20日 20時52分02秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は、道子さんのお友だちが東京から訪ねてきました。家を掃除したり、お迎え、お送りして一日が過ぎてゆきました。でもお陰で、掃除するパワーが出て朝から掃除機をかけました。年寄りは何かするのに、パワーがいります。
 日曜日は娘二人が〈イチゴ摘み〉にやってきました。この日曜日が一番とれたでしょうか。〈路地イチゴ〉の収穫は2週間くらいだそうですが、4月末から5月20日くらいまで一カ月近くイチゴ摘みができています。道子さんが手入れを怠らないからです。
 でもいつまでできるかなあ。あと何年できるかなあ。

 昭和文学全集26巻の中から、宮尾登美子の小説を読みはじめました。グイっと引き込まれます。
 そうだ。22日(水)つまり明後日は、運転免許更新の認知症テストがあります。でも準備する/練習する/といっても、何をしていいか、何かすれば役に立つか、わかりません。
 当日やってみるだけです。それで認知症と出たら、それにしたがうしかありません。問題は16個の品物を覚えることです。絵を見ているときは覚えたつもりになります。でも絵を閉じて、ちょっとほかの計算とかして、「さて、品物は何だったか」と思い出そうとすると、「アレッ? 頭が空っぽだ。」そんなことでテキストを買ったけど、練習のしようがありません。

 認知症テストはどんな準備をするかわからんけど、とにかくうまくいきますように。
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自分の〈老化程度〉をしっかり見るようになりたい。

2024年05月18日 18時03分30秒 | 古希からの田舎暮らし
 三木の図書館と東条の図書館で本を借りています。そして気が向いたら、本を読みます。でも「この本を読もう」と心に決めて、読んでいるわけではありません。例えば「時代劇の本も借りておこう」と池波正太郎/鳥羽亮/などの本を入れてます。「推理小説を入れておこう」と今野敏や中山七里の本も加えます。そして先日は、「戦争関係の本を読んだけど、読み直しをしよう」と阿部牧郎の『神に殉ず』(小説・東条英機と米内光正)を借りてちょっと読みました。しかし、読み直しは途中でやめました。
 ぼくにとって〈読書〉は「こんなにいい加減なものだったのだろうか」。
 実は今度借りた本の中に、『昭和文学全集』第26巻を一冊入れていました。「吉村昭の小説を読んでみよう」と思ったのです。この巻には8人の作家の作品がついています。夜、なんとなくこの本をパラパラ見ていて、新田次郎の作品を読みはじめました。
『八甲田山死の彷徨』という作品が載っていましす。読みはじめたらグイグイ引き込まれて、文庫本にすれば300ページ超の本を昨日から今日までで読んでしまいました。近ごろめずらしく引き込まれました。そして思いました。
「自分は〈本好き〉で、若い頃からいろんな本を読んできた。しかし、もう年寄りになったから、そんな〈本格的な小説〉は敬遠して、軽く読める本を借りよう。」そんな気分でした。そして借りた本はあまり読まないで返していました。
 新田次郎の小説を読んで、自分がのめり込んでいるのに気づきました。「そうか。オレは年寄りになって、もう本格的な小説なんか読めなくなった、と思ってた。そうではない。本格的な小説、作者の代表的な小説には力がある。そしてその力を受けとめて読む力がオレには残ってる。〈オレは年寄りだ〉と自分を見くびっている」。
 いま自分が書けるのはブログくらいです。でも読書は本格的な作品にぶつかって読める。だったら「気軽に読めるものを時間つぶしに読もう」なんて考えないで、昭和文学全集などを開いてみよう。
 今日はそう思いました。
 
 
 
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我が家は「花いっぱい」です。

2024年05月17日 22時05分05秒 | 古希からの田舎暮らし

 去年、村のゴミ・ステーションから拾ってきた〈バラ・アーチ〉です。(業者の方に「持ち帰ってよい」といわれました。)古い、廃棄されるアーチでした。白いペンキを塗ったら緑の山によく似合います。今年はアーチに沿って「道子さんが植えたバラ」が這いあがってきます。

 道子さんは、いろんなプランターも、あちこちに置いて世話しています。玄関先の花壇の写真です。手前にバラが写っています。右の赤いバラは『イングリッド・バーグマン』という名前です。左の白っぽいバラは『ピエール  …… ナントカ』という名前がついてます。バラは新種にいろんな名前をつけるそうです。日本名をつけたバラもあるのか。ネットで見たら日本名のバラが2000種類以上あるそうです。
 イングリッド・バーグマンという女優は、自分の生き方として「人間は美容整形なんかして、顔かたちを替えるべきではない」という考えをもっていたそうです。(どこかに書いてあった)「そういう考え方をする人」がいるのは理解できます。しかし、それをバーグマンが言うか。全然説得力がない。

「名前をつける」といえば、思い出したことがあります。娘たちが生まれた「尼崎」に住んでいたときのことです。1970年代は尼崎でも田んぼをつぶして文化住宅(安アパート)を建てる時代でした。市役所の立花支所の前にもそんなアパートばいっぱい建ちました。そのアパート街を歩いていると、四つ角に同じ形のアパートが四棟建っていました。
 壁に名前がついています。/つとむマンション/あけみマンション/なおみマンション/まことマンション/と四棟の壁に名前がついてます。おそらく農家の方が四人の子どもの名前をつけて、文化アパートを建てたのでしょう。
 そのアパートに入居する人は、手紙の差出人住所に「つとむマンション〇号室」とか書くのでしょうか。「あけみマンション〇号室」と宛名を書いた手紙が届くのでしょうか。家主は、住む人の気持ちなんか考えなかった。そんな時代だったなー。
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『大将軍神社』にお参りしました。

2024年05月16日 17時30分21秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は16日。大将軍神社にお参りする日です。今年は半分まで皆勤です。16日を忘れなければ、今年は皆勤賞になりそうです。〈田植えの6月〉/〈稲刈りの10月〉/はお参りの日がありません。この休み月設定は、440年前からの、この村のお百姓さんたちの苦労がにじむようで、とても気に入っています。

 大将軍神社の鳥居前です。いかにも五月らしい。緑が濃いです。

 この神社にはすごく高い楠があります。この楠も昭和元年(1925年)=(昭和天皇が即位した年)に全国の神社に配られた樹でしょうか。だとしたら100年になります。立派な樹になったものです。
 お参りにお餅をもらって、お昼に食べました。ちょっと村の中を軽自動車で走ってみました。

 いま〈田植え〉前です。土手の草がきれいに刈られています。シロカキがすんで、水が張られて、もうすぐ田植えです。6月になるとどの田んぼでも田植えがはじまります。
 この村に暮らしはじめたとき、田植え/稲刈り/の前には、村中の田んぼの畦・土手の草がきれいに刈られるのを見て、驚きました。神戸市西区神出で大豆畑トラストをやっていたときは、土手の草はこんなにきれいに刈られてませんでした。「やっぱりほんもののお百姓さんは〈心掛け〉がちがう」と感動しました。
 しかし、この村も草刈りパワーが落ちてきました。移住して18年目に入ります。ぼくらは18歳としをとりました。村の人たちも18歳としをとりました。高齢になれば〈草刈りパワー〉は落ちます。この写真は、草がきれいに刈られているショットですが、そうならないところも見られるようになりました。ときの流れですね。
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