古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

大晦日にとどろき荘の温泉につかりました。

2018年12月31日 19時51分44秒 | 古希からの田舎暮らし
 年末の大掃除はした気がしません。ガラス拭きも天井や軒下のすす払いもしませんでした。下の畑の片付けで「全精力を使い果たした」気分です。でも大晦日はやってきます。
 午後どこかに行きたくなって、とどろき温泉に入りに行きました。世の中には結構ひまな人がいるのか、温泉はいつもの倍くらい人が入っています。(年寄りが多い)でもとにかく家の風呂とちがい、あったまった感じです。「いい大晦日だ!」、と思いました。
 
 きのうから2018年のブログを見返して、「今年もいろいろあったなあ」。
 この2,3年どうも「時間の遠近感」みたいなものがぼやけています。
 えーと、そんなことあったなあ。あれはいつだったかなあ。 えーと …… 。
 ずいぶん昔のことだと思ったり、つい最近のことだと思ったり。
 長生きしているからそうなのかもしれませんが、それにしても「時間の遠近感」がはっきりしません。 
「どうすればいい?」かわかりませんが、「時間の流れには乗って生きたい」。
 一年間にあった主なことはブログに書いています。そこで2018年ブログの毎日の「題名一覧表」を印刷しました。題名を見ればその日どんなことがあったのか見当がつきます。
 いまさら「時間の遠近感」をきたえようとは思いません。でも時間の流れに自分も乗って生きたい。
 特に最近思っていることです。
 来年もよろしく。
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2018年の《お参りじまい》

2018年12月29日 17時52分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんが段取りをつけて、みんなで2018年の《最後のお参り》をしました。参加者は大志くんと母、萌ちゃんとママ、道子さん。おじいさんは脚が痛いので自宅でお参りしました。
 まず昔からのうちの村の祠=祇園さん/愛宕さんへ。
 昔は村の人たちが新年の飾りをつけようと登ったでしょう。一昨年まで登ってお参りしていた村の方も病気で無理。我が家でお参りしています。ぼくは膝痛で自宅から遥拝です。
 手に手にガンジキ(サラエ=熊手=ホームレーキ)を持って登り、積もった落ち葉を掃き清めました。落葉樹の山ですから落ち葉で足が埋もれるくらいです。それを掃き清めて道をつくり、注連飾りをつけました。去年までぼくがやっていたことです。
 
 山頂の祠は二つあり、50メートル離れています。落ち葉を掃いて道をつけます。それから祠の前にヒモを張って注連飾りをつけます。ぼくは紙を切って「幣」を作りました。

 注連飾りをつけた祠の前でみんなが拝んでいます。道子さんが写真を撮りました。
 帰ってきて、今度は裏山のうちの祠にお参りです。ぼくは裏山には登るつもりでしたが、自重したほうがいいと思い、前の畑に注連飾りをつけただけで、自宅からお参りしました。
 この祠は萌ちゃんと大志くんが作りました。石を運びあげて据え付け、花立てを地面に立てています。
道子さんは月一くらい拝みにあがり、花を供えます。ぼくはまだ「お参り心」が育っていませんが、みんな、だんだんお参り心が芽生えてきたようです。
 
 お昼を食べて、おじいちゃんが昼寝をしてから、みんなで龍神さまにお参りすることになりました。こちらは車で池をまわれるのでぼくもお参りしました。卵を池に投げるのは少年野球でならした大志くん。萌ちゃんがお塩とお酒をそそぎ、みんなで不動明王の真言を3回唱えます。
 無施池 ⇒ 福地池 ⇒ 九文小池 ⇒ 蛇が池 ⇒ 村の鎮守=八幡社 と車でまわりました。草が枯れているので柵の向こうの蛇が池や九文小池にも入って、池のそばで拝みました。
 
 
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寒くても大工仕事をしました。

2018年12月28日 20時37分23秒 | 古希からの田舎暮らし
 母の顔を見に、午前中に施設に行きました。今日も熟睡中です。毎週顔を見に来ますが、目をあけているときは半分もないかな。コミュニケーションは無理で、顔をさわり、体をなでて、ノートにコメントを書いて帰ります。出席簿みたいです。今日は道子さんに書いてもらいました。
 施設の方は母を大事にしてくださいます。

 折々の行事を写真におさめてサイドボードに置いてあります。ノートにコメントを書いてくださるときもあります。きめの細かいお世話に感謝しています。ほんとにありがたいです。
 今年も無事にお正月を迎えます。そして106歳が見えてきました。
  
 ぼくは、木材を切ったり、ネジでとめたり、ペーパーでみがいたりすることが好きです。今日は寒かったけど、小屋で木を切って、ベンチを作りました。
 裏山のたき火炉に置くベンチです。キシラデコールを塗るつもりです。ホームセンターで買うと高いし、神戸の安いところまで買いに行く気はしないし、アマゾンに注文することになってしまいます。
 夕方には届きました。これも高齢者にはありがたい。
 


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年の暮れのいろいろな用事

2018年12月28日 01時55分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 畑は片付き、お礼の手紙を書いて、25日にお返しのあいさつをしました。
 それからの買い物の出入りにも畑のそばを車で通ります。畑には営農組合の電気柵が早速つけられました。仕方のないことですが、何も植えてない畑が「よそよそしい」感じがします。
 やっと「畑の片付け」から気持ちが離れて、家のまわりの仕事をしています。

 数年まえ、うちの村のバス停にベンチを置きました。簡単に持っていかれないよう脚を地中に埋めて。ベンチのまわりには草が生えたまま。先日、ゴミステーションのついでに、バス停の草を刈ってみました。ベンチが壊れています。通りすがりの自動車がぶつかったのか。
 撤去して、家のベンチを置きます。たき火のまわりに置いているベンチは脚がすごく重い。あれがいい。キシラデコールを塗ってから設置します。

 今年は門松をつくるのをやめました。竹は裏山にいっぱいあるし、電動丸鋸で切れば簡単に用意できますが、花の寄せ植えで玄関を飾ります。
 お正月の「めがね飾り」はいつものようにつけます。
 ① 裏山の登り口 ② 裏山の頂上の祠(萌ちゃんと大志くんがつくり、道子さんがときどき花をそなえて、お参りします)③と④ 昔からの裏山の祠(愛宕さん/祇園さん)⑤前の畑(下の畑はお返ししましたが、前の畑につけます)⑥ 軽トラ
 これまで裏山の祠:祇園さん・愛宕さんには、大志くんと母/萌ちゃんとママ/おじいちゃん・おばあちゃん/が揃って登り、正月の飾りをつけていました。まわりの落ち葉を掃いて、一年の息災を感謝していました。
 だれかわかりませんが、村の人も年末に登ってお参りしている形跡がありました。
 一昨年その村の人がわかりました。ぼくと同い年の元気な女性でした。いまは脳梗塞で登れません。ぼくも膝痛で登れなくなりました。
 ぼくはめがね飾りにつける「幣」をつくるだけ。
 時は流れ、人は老いる。 …… 実感しています。
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ゴミ・ステーションをきれいに。

2018年12月26日 01時50分03秒 | 古希からの田舎暮らし
「畑お返し」のあいさつがすんで、肩の荷がおりました。きのうは年末までに片付けることをこなしました。まず「酵素蜜・舞」を購入するために「ローズマリー農園」へ。
 ※ 「酵素蜜・舞」はHPがあります。上品な甘さの液体甘味料です。
 午後は、先日掃除をした落ち葉を燃やしました。
 村のゴミステーションも草を刈ってきれいにしました。

 手前は道子さんが花を植えているコーナーです。春にはいろんな花が咲きます。草を燃やしたので来年の3月までスッキリした感じを保てるでしょう。
ブロックで囲んだゴミステーションの片隅に、石ころみたいなものがセメントで固めてあります。
 老人会の先輩が「あれ、那須与一やで」とまえに教えてくれました。その後、別の人が「大日如来やで」と訂正してくれました。以来道子さんはゴミステーションに来るときは花と水を持ってきて、お参りします。

 どう見ても石ころにしか見えませんが。ぼくはお参りする気持ちがわかないので、なにもしません。でも道子さん以外にこの石ころにお参りする人があるようで、花が供えてあるときもあります。

 ところでぼくの膝痛ですが、膝のトレーニングは毎日続けています。草を刈ったり、ちょっとした物を運んだり、少し長く歩いたりするとき、痛みを感じることもありますが、熱中すると痛みを感じません。ただ足を引きずるような歩き方になります。
「歩いたり働いたりしたらひどくなる」のでなく、少しは筋肉をきたえる気持ちが大切なようです。ですから毎日入浴したときに膝のトレーニングをします。自分なりのトレーニング・パターンがかたまりつつある感じです。
 トレーニングをする前は「痛いのをなんとかしたい。手術しかないか。それなら早く」と思っていました。しかし手術という到着点が見えると心が安心したというか、決まりました。
「手術しかないのならそれまでに『膝痛解消』の本に書いてあることを試してみよう」。
 だんだん身が入り、効果を感じています。「少し頑張ったのに膝痛がひどくならない」。「動かすのがいいかも」。そんな気持ちになっています。
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「畑をお返しする仕事」は完全に終わりました。

2018年12月24日 19時49分47秒 | 古希からの田舎暮らし
 最後に残っていた草ゴミは、生ゴミ指定ゴミ袋10袋を出しています。(明日生ゴミ回収)畑の鍬やレーキは全部引き揚げました。(大志くんが頑張ってくれました)
 きのう音楽会の帰りに畑を見たら、もうイノシシ用電気柵が張ってあります。営農組合の人が「この畑は来年から営農でやるしかない」と日曜日に手配されたのでしょう。
 お返しのあいさつも今日中に済ませることにして、お礼の手紙を持ってうかがいました。
 
 これですべて終わりました。思い残すことはありません。
 大変でしたが、よくやった! ぼくの膝が痛いので、道子さんに多く負担がかかりました。大志くん一家や萌ちゃん一家に助けてもらって、なんとか片付けをやりとげることができました。
「片付けはなんとかなるだろう」と思っていましたが、ふり返ってみると、今年の、今の時期を、はずしてはできない仕事でした。
 よくやったなあ。 ほんとによくやったなあ。
 と、5回も10回も繰り返し自分たちに声を掛けたい気分です。
 
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忘れないで、ちゃんと、音楽会に行きました。

2018年12月24日 06時19分51秒 | 古希からの田舎暮らし
 きのうは、コスミック・ホールで音楽会がありました。朝、起きたら「今日は忘れないようにしよう」とチラシを便所に行くドアに貼り、ずっと意識していました。
 道子さんは「これで忘れたら立派な認知症だね」と言い、ぼくも「そうだ。完全な認知症だ」。
 何か仕事をしたら忘れてしまうかもしれないので、ぼくは何もしないで机に向かって「漢字ナンクロ」を解いていました。道子さんは畑に出ないで(仕事にはまり込んでしまうから)家のまわりでウロウロ。
 お昼を食べて1時にコスミックホールに到着しました。(2時開演)
 N響コンサート・マスター・篠崎さんのバイオリン。なじみのある曲ばかり。お客さんがざっと満員に近い入りです。クラシックなのに立派な入り。よかった。
 篠崎さんは「おしゃべり」がうまい。ピアノの入江さんと掛け合いながら、お客さんを笑わせ、曲の解説をして親しみのある演奏です。ただし、ぼくは耳が遠いからおしゃべりはほどんど聞こえない。何か言ってるのはわかりますが、内容がわからない。前から4列目でもマイクで話してるからいっしょ。
 多分バイオリンも小さい音は聞こえてないかも。音楽会もそろそろ卒業かなあ。
 
 いま東条町のとどろき温泉は、「温泉に入って食堂で海鮮丼を食べ」たら1000円でオツリがくるキャンペーン中です。帰りにそれにしようかと思ったのですが、行ってみたら駐車場はいっぱい。家のお風呂に入ることにしました。
 いま家のお風呂では40分くらい入ります。膝の体操をするから。「膝痛をなくす体操」がだんだん自分流に出来上がりつつあります。形がきまったら紹介します。
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今年の掃除も無事にすみました。

2018年12月23日 02時17分12秒 | 古希からの田舎暮らし
 22日の天気予報は「午前中は小雨」。うちの団地清掃は「少雨決行」の予定でしたが、やはり雨は降らないほうがいい。5時頃から起きて「どうかな。どうかな」と外をうかがっていました。小雨は降っています。ま、これくらいなら仕方ないか。
 ところが掃除を始める前から雨はやみ、無事に掃除ができました。みんなの心掛けがよかったのでしょう。

 今年は山への通路が滑るので土手側に落ち葉を捨てました。乾いてから火を点けます。
 無施池の土手を背景に集合写真です。

 一時間余りで道はきれいになり、ウッドデッキでぜんざいを召しあがってもらいました。いつものことですが、ウッドデッキからの眺めはいい気分です。

 午後は大志くんとお母さんが畑の片付けに来てくれました。残っていた道具を片付け、黒豆のサヤを叩いて脱穀してくれました。
 これで畑の片付けは、完全にできました。地主さんのお宅にあいさつに行きます。

 そうそう、今日はコスミック・ホールで篠原さん(N響コンサート・マスター)のバイオリン・クリスマス・コンサートがあります。チケットは確保しています。前から3列目の席です。
「絶対忘れないぞ!」と気合を入れています。
 去年篠原さんは、コスミックホールのコンサートで話していました。
「三田のホテルに宿をとってもらい、車に乗せられました。車は山の中の高速道路を走る。どんな田舎に連れていかれるのかと心配していたら、こんな響きのいいホールに来ました」。
 篠原さんはきっと「このホールの響きを気に入って」今年もコンサートに来てくれたんだ。
 このホールが出来た1990代初めには、チェロのミッチャ・マイスキーも演奏しています。あんな世界の大家が片田舎のホールに来ている。びっくりします。
 今年は木管コンクールがフルート部門でした。聴きに行きませんでした。先日はチケットはゲットしたけど、第九の演奏会(ピアノ伴奏)を忘れていました。しばらくコスミックホールにご無沙汰。
 今日は音楽をたのしみます。
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今日は団地清掃(みたいなもの)の日です。

2018年12月22日 00時57分51秒 | 古希からの田舎暮らし
 うちの村の高みに、平成になって引っ越してきた6軒の家が建っています。一番の新参者がぼくたちで、もう12年になります。その人たちと畑づくりに神戸から来ている人などが、今日は道路を掃除する日です。
 少雨のようですが、やってしまうつもりです。
 山の落葉樹の葉は全部落ちてしまいました。お正月を清清しく迎えようと6軒の人たちが道路掃除をします。落ち葉を溝からあげて、山のくぼみに捨てる作業です。山ぎわの笹や下生えが邪魔なので、きのう草刈り機で刈りました。
 今日の雨が小降りのままで、できればやんで、うまくいきますように。
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畑の片付けを『仕上げ』ています。

2018年12月21日 03時51分56秒 | 古希からの田舎暮らし
 足掛け11年、広い田んぼで野菜をつくってきた畑です。そう簡単に元に戻りまん。
 それでもこの4ヵ月がんばって片付けたので、やっと『仕上げ』になりました。
 きのうは生ゴミ堆肥箱の土を耕運機でならし、道子さんは刈った畝間の草を集めました。燃え残った草は「生ゴミ」として今日出します。これで完了です。
 このところ気が抜けて、仕事に身が入らない感じです。でも「よくやった!」と自分たちをほめる気持ちはあります。
 
 2006年12月、69歳でこの地に引っ越して、この12年田舎暮らしをしてきました。その暮らしの「背骨」は、一反三畝の田んぼを借りて野菜づくりをしたことでした。畑のことはずっと意識にあり、持てる体力気力を振るう場所でした。
 広い畑で、思い切り野菜を作り、身近な人たちと分かち合えたことは、生涯の大仕事でした。
 持てる全部の力を振り絞った畑を、お返しする日になりました。
 
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映画『ショウシャンクの空に』は心に残ります。

2018年12月18日 21時21分01秒 | 古希からの田舎暮らし
 17日(月)、清掃センターへ2度ブロックを捨てに行って、畑の片付けは完了しました。
 今日・火曜日は、道子さんもぼくも、気が抜けたようになって、一歩も家から出ず、だらだらと一日をすごしました。ぼくが外に出ない日はありますが、道子さんが一歩も出ない日はありません。ふつうに体が動いたら、前の畑に行くとかウッドデッキ前の菜園に行くとか、何かする人です。それなのに、今日、道子さんは、体は動いても、外は晴れていても、一歩も外に出ませんでした。
 下の畑の片付けが、ついにおわった! …… どれほどの大仕事だったか。
 自分たちで思う以上の、実に大きな仕事でした。

 17日の夜にテレビで見た映画『ショウシャンクの空に』で、こころは一日ほこほこしていました。
 1995年公開のアメリカ映画です。24年前の古い映画をCSテレビ(832チャンネル)でやっていました。
 一部分をテレビで見たことはありますが、きのうは全編をしっかり見ました。何度見てもいい。ネットで感想を見たら「死ぬ前にもう一度見たい映画」と書いている人がありました。たしかにそんな映画です。モーガン・フリーマンが準主演で、映画進行の語りをしています。(吹き替えでない)
 彼の声にはヒーリング・パワーがある。何の変哲もないのに癒しの力がある。不思議です。
 

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畑の片付けは終わった!

2018年12月17日 21時39分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は清掃センターに、コンクリート・ブロックを搬入しました。軽トラで2回往復。畑の廃材やゴミは、全部処分できました。
 清掃センターへの道道「片付けはおわった。全部処分できた。ありがたい。ありがたいねえ」といっぱい、感謝しました。

 土のう袋に入れたブロックを投入しているところです。
 清掃センターに来るたのしみの一つに「人形を見る」があります。
 現在はクリスマス・バージョンでした。みんなに愛され、そして捨てられる人形を、清掃センターの方は大事に並べています。クリスマスの飾りがついています。

 積み荷を見て、処分法を指示する職員の方は、にこやか、丁寧で、気持ちよく、廃材を受け入れてもらい、うれしかったです。
  
 9月にはじめた畑の片付けは、やっと完了しました。ぼくたちの気力・体力で、ギリギリやりとげることができました。膝痛のほうは、「膝痛トレーニング」のお蔭でしょうか、痛いなりに杖を突かなくても歩けたし、耕運機の取りまわしや物を運ぶ作業をすることができました。
「生涯の大仕事」をやりとげた気分です。
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クララの苗は、「根」を掘って送ります。

2018年12月16日 23時36分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 コメント欄を見たら「クララの苗が欲しい」と書いておられる方がありました。畑を片付けていますが、いまは「クララの苗」はありません。クララは宿根草で、地中に根が残っています。地中に埋めておくと、来年春には芽を出して、1メートル超の木になります。(秋には枯れる)その根を掘り出して送ります。連絡先をコメント欄によろしく。

 今日もいろいろあった一日でした。
 まず、16日は「大将軍神社にお参りする日」です。
 3家族分(大志くん一家/萌ちゃん一家/我が家)のお供え(12で割れるお金の入ったお賽銭袋)を持って9時半頃に軽トラで神社に行きました。今年の毎月のお参りは「今日で皆勤」になります。ご利益のほうも、願いを全部かなえてくださるようにお祈りするか。
 さて、神社に近づいてみると、いつもと様子がちがいます。神社のまわりに軽トラがいっぱい止まっています。村の人たちが神社の前を動きまわっています。田んぼのほうで火を焚いています。

 ここに移り住んでから毎月のように16日にお参りしていますが、こんな村中総出の、大々的な、片付け・清掃はこの10年ではじめてです。竹を伐って前の田んぼでボンボン燃やしています。
 家に帰って、すぐ耕運機を持って畑に行きました。きのうバッカン用の廃棄物を運んでもらったので、あとは清掃センターに持ち込むセメントのブロックが残っているだけです。 
 畑はすっかり片付きました。

 畑を浅く耕運していきます。1時間半ほど耕運しましたがなかなか。あとは午後にすることにして、耕運機を畑に残して帰りました。
 お昼を食べて昼寝。2時30分に起きて「さ、昼からも耕運してゴミや残留物を拾うとしよう」と玄関を出たところで思い出した。

 アッ! 忘れてた! 「今日は音楽会があるんやった」。コスミックホールで第九の演奏会がある。チケット2枚を先日買ったんだ! 2時から。もう始まってる。いまから行くと3時過ぎ。途中から聴けないことはないけど、着替えて行くか? …… なんか気がすすまない。
 で、結局畑に出ました。途中から小雨が降ってきましたが、仕事をつづけて、耕運・片付けもすすみました。まだ残っていますが、今日の仕事ははかどったほうです。
 この秋は10月頃から畑の片付けがずっと意識の中心にあって、やってもやっても仕事のある状態がつづきました。今日も音楽会が意識から吹っ飛んでいました。
 次の音楽会は、23日に「麻呂のクリスマス・コンサート」(N響のコンサート・マスター/コスミックホール)。それまでに片付けは打ち上げておこう。
 
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何か一つするのが一日の仕事です。

2018年12月15日 02時10分42秒 | 古希からの田舎暮らし
 最近は「何か一つ用事をするとその日の仕事はすんだ」気分になることがよくあります。きのうはそんな日でした。
 まず図書館に「本を返して借りる」日にしました。その足でプリンを買って母に会いに施設に行き、プリンを託する。今日は買い物はないから、そのまま帰宅する。あとはコタツで大豆の選別でもするか。
 畑に行けば「刈ってある草を集める」とか「耕運する」とか「何かすること」はありますし、裏山にもすることがあります。仕事は、そんなに気力をふり絞らなくても簡単にできることです。一度動き出せば「惰性で仕事をつぎつぎとこなす」のはわかっています。
 でも「寒さ」で「動き出す力」が出ない。
 きのうは、母は目を開けていました。顔や体をさすり、手を握り、交流した気持ちになります。

 ときどき、吉行あぐりを思います。前にもブログで吉行和子の文(文藝春秋)を引用したことがあります。あぐりと和子は同じマンションの違う家に暮らしていました。夜、和子が「じゃあ、また明日ね」と自宅に帰りました。一時間後、24時間付き添いの方(複数の方が交代している)から「気づいたら亡くなっておられます」と電話がありました。
 107歳の自然死でした。105歳の母もそんなふうに連絡があるかもしれません。携帯電話(いまはスマホ)はいつも持つよう意識しています。
「年内にしよう」と思っていることを書いてみます。
〇 黒豆の脱穀。網袋に入れて干しています。もう叩いて脱穀できますが、お正月の黒豆に間に合えばいい。そのうち。
〇 燻炭を豊地農協で買い、前の畑に入れる。真砂土ですから畑の土にするために灰(下の畑で燃やした)や燻炭、鶏糞堆肥を入れる。
〇 三木堆肥センターに軽トラで行き、堆肥をもらってくる。それを前の畑の土に耕運機ですき込む。堆肥を入れる容器は、畔パネル(60センチ)2枚を円筒形につないでつくる。
 裏山や裏の小屋にも「すること」はありますが、またぼちぼち。
 
 
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四方八方に感謝して、お休みしています。

2018年12月13日 18時16分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 まだ片付けの途中です。ぼくは膝、道子さんは肩が痛い。
 先日ホテル・フルーツフラワーの温泉に入り、効いたような気がしました。そこで、天橋立の蟹に続いて《自分たちへのご褒美》をセットしてしまいました。第二弾は「ホテル・フルーツ・フラワーに泊って、温泉に入り、イルミネーションを見る」。
 知りませんでしたが、あのホテルのイルミネーションは評判がいいらしい。それに夕食/朝食/がバイキングというのもいい。無理しないで好きなものを好きなだけ食べられる。(年寄りには多過ぎることがよくある)道子さんの誕生日(喜寿祝い)も兼ねて、のんびりした時間でした。
 まずイルミネーション。素晴らしかった。写真をアップします。

 ホテル前の壁一面に。色が変わり、見とれます。

 迷路の中心では子どもがキャキャッと走りまわっていました。幼い子のこころに至福感が永くのこりますように。

 いっぱい見どころがあり、寒いけどゆっくり見てまわりました。
 大沢(おおぞう)温泉もいい。道子さんはお風呂で99歳のおばあさんといっしょになったそうです。彼女の言うには「有馬の赤湯よりここのほうがいい。よく効く」。湧き出たときは透明ですが、空気にさらされると鉄分で赤くなります。道子さんはふつう夕方しか入らないのに翌朝も入り(2回)、ぼくはふつう夕方と翌朝なのに、就寝前にも入りました。肩や膝に効く気がします。
 経営者の変わったホテルは閑古鳥が鳴くどころか、いっぱいです。イルミネーションは2月11日までですが、ほとんど予約できないみたい。うまく泊まれてよかった。まさにご褒美。

 さて畑の廃棄物ですが、今日が埋め立てゴミの日です。きのうの午後、軽トラで山盛り2杯、廃棄物を運び込んでおきました。(うちの村のゴミステーションはブロック塀で囲んであり大きい)果たしてそのゴミを持って行ってくれたか。貼り紙をして残してあるか?
 温泉から帰って昼前にゴミステーション近くに車をとめて様子を見ました。ちょうどゴミを積み込んでいるところです。まだゴミはあるのに車が帰っていきます。午後3時にまた行ってみたら、ゴミは無くなっていました。すみません。申し訳ありません。ありがとうございました。
 写真はまだ残っている廃棄物です。

 ブロックやトタンの波板などはお願いしてある方のバッカンとぼくらが軽トラで清掃センターに持ち込んで処分します。
 これで一反三畝の田んぼは片付きました。できるだけ耕運機をかけて、お返しします。

 畑を見おろしながら「この大地はそのままここに。ぼくらは風のように去っていく。人間はみんなそうなんだ」と思いました。 
 
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