古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

「生きてる間」はなるべく健康でありたい。

2024年02月29日 22時16分55秒 | 古希からの田舎暮らし
「寿命」と「健康寿命」には差があります。その差をなるべく小さくしたい。できればPPK(ピンピンコロリ)と死にたい。
 老人たちの願いです。「夫=86歳/妻=82歳」と二人暮らしの我が家もそんな願いをもっています。そのためには健康寿命を伸ばしたい。そのために、いろんなことを思います。
 まず二人でやっていることは「朝の習慣」です。
〇 午前6時には起きる。すぐガラス窓とガラス戸を開ける。うちは平屋です。玄関の引き戸、居間の窓と戸、仏間の窓と戸、寝室の窓を開け放ちます。いまは外気温は零度以下になることがありますが、毎朝、雨が降っていても、開け放って5分間のタイマーをセットします。エアコン・石油ファンヒーターはつけます。 ……  室内の温度は一挙に零度近くになり、屋内の空気はすべて入れ替わります。
 老人二人の世帯ですから、寝床から出にくいときはサボってもいい、ほどよく目覚めたときに起きればいい、あたたかくなってから窓や戸を開けてもいいです。しかし「こうしようと決めたことを守る」。気概というほどのものではありませんが、例外は一日もなく、守ってます。
〇 洗顔後6時30分から朝のルーティーンをはじめます。① スワイショウ 手を前後に振る 5分 左右に振る 5分 かかとトントン 2分 仏壇を拝む 瞑想 20分 7時10分前後におわって朝食の準備・食事。
 この「朝の習慣」を例外なくやっています。
〇 食事のまえに『パタカラの歌を歌う』。誤嚥を防ぐために口内の筋肉をきたえる気持ちで、強く歌います。父は米寿を祝ったあと、誤嚥から肺炎になり100余日の入院で亡くなりました。ぼくも誤嚥のおそれがあり、歌は効き目がある気がしています。
 道子さんは、膝痛でぼくみたいに「手術するか」と思いましたが、自分でトレーニングをして、いまも正座ができます。感心します。朝、歯磨きしながら〈片足立ち〉して筋肉をきたえ、食後に電動ウオーカーで速歩行をしたり、がんばっています。
 ぼくは去年は1月から5月まで電動ウオーカーで、時速4,2キロで30分、100日間歩きました。今年はまったく歩いていません。一年でこんなに気力が衰えるか、と自分を眺めています。
〇 ぼくは下の畑(一反三畝=約400坪の田んぼ)を作っていたとき「83,4歳までは作れるか」と思い、耕運機の〈鉄の爪〉を交換してもらいました。しかし膝が痛くなり、結局80歳過ぎでお返ししました。老化のすすむ速度は思うよりはやいようです。
道子さんは、「筋肉はきたえたら回復するのよ」と心がけがいい。ぼくは気持ちの老化がすすんできました。 
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珈琲屋さんが開店したそうで。

2024年02月28日 18時41分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は青山台に散髪に行きました。散髪屋のにいちゃんが「お向かいに〈コメダ珈琲店〉が開店したよ。本日開店だよ! ぜひ行ってみて」と何度も声をかけてきます。開店初日なら行列だろうから、また行きます。

 コメダ珈琲の三木平田店には〈月一〉くらい買い物のついでに寄りますが、青山台の店のほうがちょっと近いかな。建物の外観がかなりちがいます。中はどうでしょう。名古屋発の珈琲店が1000店舗を超えた全国展開だそうで、すごいですね。モーニング・サービスのパンが厚切りなのがいい。ちょっとした軽食になります。
 帰りの車で、沿道の〈食い物店〉をあれこれ品評しながら運転してきました。
 防災公園から下りてきた四つ角に食い物屋さんができてます。弁当/たこ焼き/うどん/唐揚げ/定食/など、にぎやかに旗が立っていますが、どんな店なのでしょう。入ることはないでしょうけど。
 山陽道三木東インターのほうに走ると、四つ角にプレハブ小屋のような〈うどん屋〉さんがあります。入ったことはありませんが、三木に暮らすようになったこの17年間お昼どきにずっとやってるから、味がいいのでしょうか。
 さらにインターのほうに走ると、むかし「サンタカフェ」という喫茶店だった店があります。その頃はときどき寄りました。午後は〈珈琲と小山ロール〉でお茶できました。喫茶店から創作料理の店になったり、ドッグカフェになったりしたようですが、いまは蕎麦とか食堂の旗が立ってます。
 このごろ二人でおしゃべりするのは「死ぬまでに寄ってみるか」という話です。老い先短いのですから実感がこもります。
 寿司屋の〈悠庵〉蕎麦屋の〈稜庵〉はずっとひいきにしていますが、ほかの店は「死ぬまでに一回寄ってみるか」となります。それにしても、食べ物屋さんは栄枯盛衰がはげしいですね。長続きするのはむずかしいのでしょうな。

 
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雨のあとでも〈たき火・焼き芋〉

2024年02月26日 18時09分20秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日はしっかり雨が降りました。先日裏山の樹樹にまいた〈寒肥〉の鶏糞もしみ込んだでしょう。薪もぬれています。こんな日に焼き芋をするのはどうか。
 垣根にしていた古い竹があります。ぬれた木は燃えにくいけど、竹なら少々ぬれていても、火がつけば燃えてくれます。
 よし、焼き芋をしよう。

 垣根にしていた古い竹があるので、一時間のたき火で焼き芋ができました。一度火がつくと竹はよく燃えてくれます。すぐに燃えてしまいますが、つぎつぎとくべて一時間燃やすことができました。
 道沿いのヤマザクラの枯れ木を、村の建設関係の方に見てもらいました。三本のヤマザクラは伐採してもらうことになります。一本は電線にかかる心配がありますが、また考えてもらいます。駐車場の車はその日は避難してもらうことになるでしょう。
 話がすすんでよかったです。
 天橋立の魚屋さんでもとめた冷凍蟹の四杯目を、今夜の夕食でいただきました。これで〈自分へのごほうび〉は一応すんだことにします。でも気持ちが動いたら、また〈ごほうび〉ということになるかも。取り寄せに味をしめてましたから。
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伐採を思いめぐらして …… 。

2024年02月25日 17時45分09秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山の道路沿いの、枯れているヤマザクラを伐採する必要があります。すでに直径5~8センチの枝が強風で落ちています。枯れた幹が倒れたときに自動車が通っていたら傷つく。人が歩いていたら命にかかわる。「大志くんが大学入試明けに来てくれたら伐採しよう」と話し合いました。
 夜中に目覚めて思いました。「地球の重力をなめてはいけない。樹木の伐採はとても危険な作業だ。知ってるおじいさんは、お宮さんの樹木を切ろうとして、命を落としている」。
 直径30センチ/高さ10メートル超/の樹木を切り倒すのは容易なことではない。未経験の素人がやることではない。専門の人に頼むべきだ。
 裏山は我が家の山でなく、村の人の山です。私たちがはお願いして〈わがものがお〉に使わせてもらっています。裏山があることでどれだけ気持ちのいい田舎暮らしをさせてもらっているか。
 ここは専門の人にお願いしよう。
 そう心が決まって安心しました。やっぱり、思いめぐらしているうちに、答えが浮き上がってくるものですね。

 昨日焼き芋をしましたが、ダッチオーブンに入れたまま冷えるまで外において、むらしました。今朝すっかり冷えた焼き芋をダッチオーブンから取り出して食べてみました。おいしい。でも、火からおろしてすぐ〈熱い焼き芋〉を食べてもおいしい。むらす必要はない。これがぼくの結論です。これからは一時間たき火にかけて、火からおろしたらすぐ取り出します。そして〈熱いうち〉に食べます。
 そうだ。冷凍で送ってもらった蟹が「もう一杯のある。あれを冷蔵庫で解凍して、明日の晩食べよう」。冷凍庫から出して、冷蔵庫に移しました。たのしみだなあ。
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太い樹を伐る覚悟は?

2024年02月24日 17時21分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 午後、〈たき火・焼き芋〉をしながら、裏山のことをいろいろ考えました。
〇 蛇の骨でしょうね。

  燃やす枯れ枝を茂みにさがしていたら、骨がありました。この骨は蝮か蛇かわかりませんが、裏山にはいます。人間のDNAには、「蛇キライ!」という遺伝子が組み込まれているようで、ごく一部の人をのぞいて蛇を好きでありません。ぼくもきらいです。でもそういう〈生き物〉が地球にはいるんですねえ。
〇 テントの布を替えようかな。
 テントが色あせてきました。いまのテントの布はいつ替えたか。ブログでさがさないとわかりません。

 テント全体を替えなくても布だけ半額ほどで売ってます。もう一年このままいくか。空色にするか。
〇 樹樹は東へ東へ。

 我が家の玄関先です。大きく東に傾いている樹があります。常緑樹の『そよご』です。竹藪にはそよごがいっぱい生えていますが、その樹は露骨に東へ曲がっています。竹藪のふちに生えた樹はみんな太陽をもとめて外に傾きます。
〇 道沿いの太い樹を伐採しようかな。

 道沿いの樹が病気です。キノコかカビかわかりませんが、樹にとりついて枯れていきます。太い幹まで枯れて倒れたら、駐車場の自動車が傷つきます。太いヤマザクラが三本枯れています。素人があんな太い樹を伐れるか。思案しています。
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〈電動はさみ〉が故障しました。

2024年02月23日 18時06分34秒 | 古希からの田舎暮らし

 玄関先の竹藪の竹が、枯れて道路に倒れています。鋸をもっていき、切って道端に置きました。〈電動ばさみ〉で竹の枝を切ろうとしたら、動きません。故障したようです。去年の10月にアマゾンで買いました。「故障品を交換してもらおう」とネットを見ると、どうすればいいかわかりません。年寄りには無理か。明日パソコンでお世話になっている方に助けてもらいます。
 今朝は小野市のパン屋さん〈カンパーニュ〉に行きました。店内に珈琲でパンを食べれるカウンターがあります。

 10時のおやつはパン屋さんで。
 外は寒いし雨も降るし、焼き芋はできないし、家の中でぐずぐずしていました。
 池波正太郎の古い随筆の本『男のリズム』を読んでいたら、こんな文があります。


(私が子供のころ住んでいた)この家は玄関も何もない。いきなり道路から長四畳の部屋。つぎが六畳、台所。 …… (関東)大震災後の典型的な下町の家であって、 …… 近辺は、いずれもこのような家ばかりで、炭屋・油屋・洋服屋・弓師・仏師・鍛冶屋・八百屋・下駄屋・駄菓子屋・酒屋など、すべて人びとが手足をうごかして品物を造り、これを商う(あきなう)姿を、子供の私たちは朝に夕にながめて育ったのである。この時代の生活が、いま、時代小説を書いている私にとり、どれほど実りをもたらしているか、はかり知れないものがあるといってよい。

 ガスはなくとも水道があり、むかしの女たちの水汲みに要する時間は省けたにしても、近辺の女たちの労働は、いまからおもうと大変なものであった。 
 煮炊きをする火加減に絶えず気をくばりながら洗濯をし、洗濯をしながら幼い子たちを見守る。子たちの相手をしながら、夕の惣菜の事を考える。 ……

 江戸時代とあまり変わらないような大正、昭和初期の描写です。敗戦後も田舎の我が家では、木を燃やして飯を炊き、味噌汁をつくり、川や〈たらい〉で洗濯し、ほうきで掃除をしました。「いま何時ですか」ときかれると柱時計を見て時間をおしえ、「うちの時計は10分遅れです」とつけたしました。そんな時代は「はるかむかしのこと」になります。私たちは、子どもの頃そんな体験をした〈最後の世代〉になります。若い人(60歳くらいまでの)と共感するのはもう無理ですな。
 
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〈寒肥〉はJA鶏糞を撒きました。

2024年02月22日 22時17分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 2月も終わりそうです。〈寒肥〉の時期ですがまだやってません。木のまわりを掘って肥料を入れるのはしんどい。やる気がしない。せめてJA鶏糞を地表に撒こう。
 今日は〈JA鶏糞・15キロ入り〉2袋を裏山に撒きました。樹のまわりの土は掘ってません。鶏糞は、地表に撒いたらいくらか土の中に入るでしょう。これで「寒肥はした」ことにします。
 もう一つの課題は「植えた樹木の剪定」でした。椿の〈侘助〉は大剪定しました。サンシュユ/槙/は根元から切ってしまいました。枝の剪定はまだですが「どんなふうに剪定するか」。明確なイメージがありません。剪定はしないことにします。
 ウグイスも鳴きはじめたし、これで冬の山仕事はやったことにします。

「30時間冷蔵庫で解凍」したズワイ蟹です。三杯目は今日の夕食でいただきました。二杯目と同じ解凍方法でした。味もよかった。
 冷凍蟹はもう一杯ありますしばらく日をおいて、解凍して食べます。(もちろんあのやり方で)
 
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〈冷凍蟹〉の解凍の仕方

2024年02月21日 18時23分42秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日の夕食で、二杯目の冷凍蟹を食べました。一杯目を食べたときは、同封のメモに書いてあったように「常温で半日解凍」して食べました。この前の『浜茹で/冷蔵蟹』と比べると味は落ちました。「やっぱり冷凍の外国産の蟹は味がイマイチだなあ」と思いました。
「解凍の仕方」を、電話で注文したとき天橋立の魚屋さんが言ってました。
「うちで食べるのは〈冷凍の蟹〉ですよ。それでも十分美味しい。あのね。冷蔵庫に入れて解凍するんですよ。2日かけて」。
「そうか。その方法で解凍してみよう」。
 解凍の汁が冷蔵庫にこぼれて広がると困るから「新聞紙で分厚くぐるぐる巻き」にして、一日冷蔵庫に入れておきました。次の日あけてみると、冷凍のままです。ぐるぐる巻きのやり過ぎです。
 今度は空気が通るようにして冷蔵庫で24時間かけて解凍しました。新聞が「ビショビショ」になるほどでしたが、いい感じの解凍になったようです。
 食べてびっくりしました。一杯目と味がちがいます。冷蔵庫で解凍した二杯目はおいしい!
〈茹で蟹〉は三日以内に食べるように言われていました。冷凍蟹なら冷凍庫に置いておけます。食べたいときに時間をかけて冷蔵庫で解凍すればいい。
 今日は蟹はなし。明日食べよう。お昼に、新聞紙にくるんで蟹を冷蔵庫に移しました。明日の晩食べるつもりです。
 どうして、冷蔵庫で解凍すると味が落ちないか。わかりませんがこの方法をおすすめします。
  
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ウグイスの初鳴き

2024年02月20日 18時19分56秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山に出て仕事をしていたら、ウグイスが鳴きました。今年はじめてききました。鳴き方はちょっと初心者のようですが、これから8月まで鳴いてくれるでしょう。一日中ウグイスが鳴いてくれる。
 
 我が家の南高梅も満開です。今年はどことも早く咲くそうですね。
 午前中は2メートルの桟をつくりました。昨日ペンキを塗ったので段取りよく仕事がすすみました。

 色ちがいの通路になりました。通路と竹の枝の垣根。こういうコーナーがあるとなんとなくいい。
 コンクリートブロックに1メートルの垂木をセメントで固定しました。その杭を早速つかいました。

 打ち込んだ木の杭がくさっていました。土を掘ってブロックの杭を埋め、まわりに土をつめたらしっかりしました。

 保坂正康の本を読んでいます。『世代の昭和史』(「戦争要因世代」と「少国民世代」からの告発)〈2022年刊 毎日新聞出版〉日本はあの戦争で、国家の軍隊として『特攻』をやり、多くの若者を死なせました。海軍でやりはじめた特攻を、もし山本五十六が生きていたら、連合艦隊司令長官として許さなかっただろう。ぼくはいろんな本を読んで、そんな気がしていました。そんな思いと似たことを保坂は書いています。引用します。


 最強の現場責任者である山本(五十六)は軍人としては陸軍の東條タイプよりかなり筋が通っている。特に部下に対する人間的な思いやりは相応に評価されるべきであろう。しかも山本は戦争に終止符を打つべき段階を明確に自覚していた。その実行力は発揮できなかったが、しかしその戦略、戦術には、特攻作戦の容認はなかったであろう。

山本は特攻作戦の時はすでに戦死しているが、 …… 中略 …… 私は、山本ならば、いろいろな意味で特攻作戦はとらない、つまり学徒、あるいは少年飛行兵をもっと人間的な視点で見るのではないかと思う。

 山本が存命だったならば全く特攻作戦がなかったとは言わない。ただ山本ならば、戦没学徒が特攻としての遺書を書くことはなかったように思うのである。


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大工小屋で仕事をしました。

2024年02月19日 18時26分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 朝から一日中雨で〈たき火/焼き芋〉も〈寒肥撒き〉もできません。しかし昨日クレオソートを塗った材木は、大工小屋に並べたので乾いています。そこで2メートルの桟(さん)を小屋で作りました。板を41ミリビスでとめていきます。

 桟を通路に置いたところです。2メートルの桟をもう一つ作ってつなぎ、通路を歩きやすくします。3年間くらいは大丈夫でしょう。ぼくの寿命、道子さんの寿命はわかりません。でもかならず〈終焉が来る〉ことはわかります。いなくなったあとは空き家になり、しばらくすると草木が繁って廃墟になることを想定します。
 それまでできる範囲で気持ちよく暮らせるように、あれこれやる。それが〈生きるたのしみ〉でもあります。
 午後は軽トラでホームセンターに出掛けて、塗料と垂木を買ってきました。クレオソートを塗るつもりで物色していたら、水性塗料が出ています。ペンキは油性塗料でしたが、水性がある。乾きが早い。買ってしまいました。
 雨はかなり降っていますが、大工小屋で作業ができます。桟の材料に塗りました。

 一つ反省。今日は軽トラでホームセンターに出掛けましたが、途中で雨がはげしくなりました。雨のときは車に乗らない。雨の予報のときは運転しない。これからはこれを守ります。自分の運転も心配ですし、高齢者が雨の中を運転していることも心配です。そんなときは自分をおさえる。自分中心に考えないで、高齢者がうようよしていることを視野に入れておく。
 肝に銘じます。
 
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〈ごほうび〉がつぎつぎと。

2024年02月18日 19時45分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 まず「昨日注文した蟹」が届きました。

 冷凍です。しっかりした大きさの蟹です。昼12時にカウンターに置いて、自然解凍しました。夕方には食べられるようになっており、夕食に一枚食べました。しっかり身が入っており、おいしかったです。先日の〈浜茹で蟹〉には劣りますが、身はよく入っており、味もよかったです。夕食には一枚を半分にして食べたのですが、四枚の注文は欲張りすぎでした。二枚か三枚がよかったかな。
 反省します。
 
 次は〈焼き芋〉用〈紅はるか〉が届きました。来週は雨がちの日がつづくようですが、天気のいい日に焼き芋をやります。今度のサイズは一つ食べるのにちょうどいい大きさです。ダッチオーブンなら6~7個入るでしょう。いまはサツマイモが傷みやすい。なるべく早く焼き芋にします。5キロの箱を二つで10キロ買ったのですが、こちらも欲張りすぎかな。熊本産です。

 今日は、コスミックホールで音楽会がありました。『日本木管コンクール歴代優勝者記念コンサート』という長い名前のコンサートです。フルートの優勝者2人、クラリネットの優勝者2人が出演しました。4人とも協奏曲を演奏しました。バックはピアノ伴奏でなく、日本センチュリー交響楽団。
 4人とも、一度も聴いたことのない、知らない名前の作曲家の、むずかしそうな協奏曲でした。でも音のいいホールで、オーケストラの音楽を聴く。くつろいだ〈ひととき〉でした。
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〈春〉になりました。始動します。

2024年02月17日 19時00分36秒 | 古希からの田舎暮らし
 冬のあいだは「一日一つの仕事」をしたら、あとは〈お休み〉でした。春になると体が動きます。今日は午後軽トラで買い物に出て、板と垂木を買いました。それで終わりでなく、帰ってから山仕事を夕方までやりました。

 手すり用の柱です。柱は単管パイプでつくりました。しかしまだ〈木の杭〉がグラグラしているところがあります。単管パイプは高い。手すりの柱を全部単管パイプにするのはもったいない。そこでブロックに45ミリ角の垂木を固定して、手すりの柱にします。これは地面に〈木の杭〉を打ち込むのとちがい、5年以上もちます。
 単管パイプと合わせて9本の杭で、よろめいて手すりをつかんでも支えてくれる、丈夫な手すりにします。
 地面が竹の株などでデコボコして歩きにくいところがあります。道子さんのリクエストで〈木の桟(さん)〉を作っていました。その桟が痛んできました。歩きやすくするために材木を買いに出ました。

 帰ってから桟の板を切り、クレオソートを塗りました。組立ては明日やります。

 道子さんも裏山で仕事。竹を曲げて垣にしています。
〈80代の春〉が始動した感じです。春は「やっぱりいいですねえ」。
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2月のお参り/補聴器の購入

2024年02月16日 17時50分10秒 | 古希からの田舎暮らし
 16日です。大将軍神社にちゃんとお参りしました。今年は皆勤賞をねらえそうな気がします。お参りすると、当番の方が用意した〈お餅〉をもらいます。雑煮風にしてお昼の食事にしました。

 昨日割った竹を〈バラ園〉のふちに挿してみました。これで3年はいけます。竹はたくさんあるので、道子さんにやってもらいます。単管パイプをつけたコンクリートブロックはもう使えます。木の杭のグラグラしているところを取り替えます。
 午後は補聴器販売の方が来訪。耳掛け式の補聴器(両耳)を購入しました。耳鼻科医院で紹介してもらい、3カ月の試用期間のあと買う決心をしました。冷蔵庫の扉が開いている警告音/電子レンジの完了音/IHヒーターの煮炊き完了音/裏山の小鳥の鳴き声/自分の足音や衣擦れの音/テレビの音/道子さんとの会話/などなど聞こえなかった音が聞こえるようになりました。
 耳鼻科で紹介してもらい、じっくり説明をきき、三カ月の試用期間ていねいにケアしてもらい、満足して買いました。

 いろんなタイプがありますが、〈耳掛け式〉が一番安全だと思います。両耳の補聴器をヒモでつないでいます。落とすことが気になっているので。これからも数カ月ごとにケアしてもらえます。
 
 
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竹を割りました。

2024年02月15日 16時39分50秒 | 古希からの田舎暮らし
 雨で外仕事はできませんけど、裏の大工小屋で竹を割りました。昨日10本のうち2本だけ割りました。半分に割り、半分を三等分にします。ナタを当てて金槌で打って割ります。そんなにうまく割れない竹もあります。
 今日は残りの8本(1,5メートルの長さ)を六等分に割りました。しかし「曲げて地面に挿しこみ、垣根にしよう」としても、太くて曲がりにくい竹があります。それがかなりあるので、六等分した竹をさらに半分に割りました。
 全部で100本以上になったでしょう。

 細くなり、曲げやすくなりました。曲がりにくい竹は「たき火をして火に当てて曲げよう」と考えましたが、そんなことをしなくても「細くすれば曲がる」のが竹です。
 割った竹の先端は、電動ハサミで斜めに切りました。多くの竹をノコで斜めに切るのは大変です。そんなことはしません。電動ハサミがあったからやりました。気持ちよく切れました。

 斜めに切った先端とまだ切ってない先端です。あの電動ハサミはいい買い物でした。
 竹の垣根は道子さんに使ってもらいます。
 雨の前に「JAの鶏糞を撒いて寒肥にすればよかった」ですけど。肥料をやるために植えた木のまわりを掘るのは大変です。地面に肥料を撒くだけならできたのですけど。ぐずぐずして雨になってしまいました。
 明日は16日。「大将軍神社(畑の神さん)」にお参りする日です。今年は皆勤を目ざします。
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仕事との《相性》が大切だと思います。

2024年02月14日 21時30分34秒 | 古希からの田舎暮らし
 今日は午前中に〈たき火・焼き芋〉をしました。これで熊本県産〈紅はるか〉10キロはおしまいです。焼き芋はしばらく休んで、そのうちまた注文します。5月頃まで焼き芋はしたいと思っています。
 さて、午前中に焼き芋をして、昼食後はテレビで『ホ・ジュン』を見て、そのあと昼寝して一日がおわるパターンでしたが、今日はちがいます。『ホ・ジュン』のあと2時からフルに働きました。

 先日買った「手すり用の杭」をつくりました。半分のブロックに単管を挿して、バラスを詰め、ドロドロのコンクリートを流し込みます。2日おくと単管パイプがブロックと一体化します。地面に穴を掘り、このブロックを埋め、グラグラしないようにまわりを固めます。これが手すり用の柱になります。
 いま木の杭で手すりを支えているところがありますから、それをこの単管パイプに替えていきます。
 次に竹の柵用の竹を切り出しました。

 写真の曲げた竹の垣根は、もう3年以上たっています。竹が枯れ、弱り、折れているのもあり、替えるときです。竹藪から竹を切り出して、1,5メートル長さの竹を10本とりました。

 この竹を割って、垣根用に曲げます。まず鉄筋で節を抜きました。節が抜いてあると竹を割りやすくなります。太い竹を割っていくと垣根用の竹が6本できます。

 一本の竹を6等分に割りました。2本の竹が12本になります。写真は割った竹です。まだ明るさは残るけど5時半で仕事をおきました。また明日残りの8本をそれぞれ6本に割ります。かなりの大仕事です。
 今日は午前中の焼き芋だけでなく、昼からもよく働きました。「頑張った」。というより仕事との相性がよかった。気持ちも体もすいすい動きました。
 気がつきました。いままで剪定・寒肥に手が出なかったのは「剪定や寒肥はどうでもいい」からです。今日はやりたい仕事をしました。だから体がよく動き、はかどったのです。
 夕方風呂に入って一日を振り返り「そうか。寒肥や剪定は、しても、しなくてもいい仕事だから、やる気が出なかったんだ」と気がつきました。明日からもスイスイ体が動く仕事をやります。
 
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