古希からの田舎暮らし

古希近くなってから都市近郊に小さな家を建てて移り住む。田舎にとけこんでゆく日々の暮らしぶりをお伝えします。

裏山のシンボル・ツリー「アズキナシ」の写真です。

2020年04月30日 17時57分48秒 | 古希からの田舎暮らし
 家を建てて引っ越してきた14年前、裏山は竹藪でした。2008年から真竹を伐りはじめ、2000本伐って頂上に達しました。竹藪と競って生き残っていたのは、クヌギ/コナラ/シャシャキ/アセビ/などでした。
 一本高い樹がありましたが、途中に枝はなし。太い幹だけ。上のほうは見えず、何の木かわかりませんでした。強い風が吹いたとき、葉っぱのついた花が落ちていました。それを写真に撮って「この木何の木」に質問して『アズキナシ』と教えてもらいました。
 調べてみると大木になるそうです。
 花の咲く時季なので写真を撮りました。

 クヌギやコナラも高く伸びていますが、中央のスラっと高い木がアズキナシです。すぐ横に寄り添うようにアラカシが生えているので、下から枝があるように見えます。しかし枝ははるか上のほうに少しだけ。
 頂上まで登って、IXYのズームをいっぱいにして梢を撮りました。

 白い、小さい花が咲きます。花言葉は「平和」ですって。ますます気に入りました。
 近在ではこの樹を見たことがありません。竹藪の中で、こんな大木になるまで頑張っていたんだ。尊敬します。

 
 
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なんとなくつまらない日がつづきますね。

2020年04月30日 01時41分40秒 | 古希からの田舎暮らし

 裏山の地面の写真です。地面に落ちたドングリが、芽を出して、根を伸ばして、太陽の光を受けて、生きています。一本一本がコナラに生長する苗木です。竹を伐って、陽があたると、ドングリはこんなに頑張るんだ。いずれ刈りますけど、生命の力に感心します。
 昨日は、世の中は昭和の日で、お休みでした。大志くんと大志母がやってきて、イチゴ狩りをしたり、裏山の道をきれいにしたり、おやつを食べたりしました。高齢者と〈三蜜〉にならないよう気くばりして。テレビに映る繁華街は人出が減っていますけど、街でも家のまわりは結構人出があるそうです。
 
 阿川弘之の『米内光政』をやっと読みおわりました。長編でしたから時間がかかりました。でも昭和19年の東条英機が首相を辞め、鈴木内閣が終戦にこぎつけるところは、どの本を読んでも迫力があります。海軍大臣の米内光政も、あの場面で欠かせない人でした。次は阿川弘之の『井上成美』を時間をかけて読みます。

 軽自動車は冬用のスタッドレスタイヤをはいたままです。4月になったらタイヤを替えようと思っているうちに4月が過ぎてしまいました。昨日、JAのガソリンスタンドに行ったら、今はやらない。自動車屋さんに頼むしかありません。
 田舎に暮らしていると何も変わりませんが、なんとなくつまらない日です。
 みんな、こんな時間をのりこえようとしているのですね。人間の健気さを神さまはいとおしく思ってるかな。
 
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断捨離の失敗談を二題

2020年04月28日 17時12分27秒 | 古希からの田舎暮らし
 家にいる方が多いでしょうね。ちょっと片付けたくなるかも。思い切って「断捨離しよう」と決断する方も。
 ぼくの断捨離失敗談を聞いてください。
その① アルバムをDVDに。
 長年学校の教師をしていると、担任した生徒の卒業アルバムがたまります。自分の卒業アルバムもあります。それは田舎に引っ越すときに全部処分しました。同窓会の案内が来て「えーと、どんな生徒がいたかな」とアルバムを開いて「懐かしい!」と思う。そんな時間はまずありません。
 しかし家族旅行のアルバム/外国旅行をしたアルバム/四国88個所霊場めぐりアルバム/などかなりの量のアルバムがズラッとあります。将来認知症になって、昔のことを思い出すのは有効らしい。でも重いアルバムをとりまわすより、DVDにしてテレビの大画面で見るといいな。アルバムをDVDにしてくれる業者がある。試しに数冊やってもらおう。数万円かけて数冊やってもらいました。 …… でDVDを見たか。全然見ていません。アルバムも見ていません。「いつか見よう」と思うだけです。
 むかしはむかし。いまはいま。
その② 写真のフィルムをSDカード ⇒ パソコンに。
 屋根裏の物置きを片付けていたら写真の35ミリフィルムが一杯ありました。その後流行ったAPSフィルムとインデックス・プリントも50本超出てきました。幼児時代の子どもや亡くなった祖母/父/母/などの写真もあります。「オッ! これは貴重だ。パソコンに取り込んで見たらいいな」と機器を買いました。フィルムをSDカードに入れて、パソコンに取り込むのです。APSフィルムは写真屋さんに「大事な写真だけプリントにしてもらおう」。SDカードにちょっと入れて、パソコンに取り込んでみました。
 よく見ると冴えない写真です。「どうでもいい。こんなことをするのはくだらない」。数枚やっただけで「やる気」がなくなりました。しばらくして35ミリフィルムとAPSフィルムをプラスチックごみに出してしまいました。
すごくスッキリした気分になりました。「あれ、惜しいことした」と全然思いません。
 おしまいです。
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ユウゼンケヤキが美しいときです。

2020年04月28日 14時33分19秒 | 古希からの田舎暮らし
 若葉の季節です。新芽が次第に濃い緑になっていきます。
 我が家の玄関先と裏山の写真です。

 写真の中央にまだ若葉色の樹が一本見えます。ユウゼンケヤキです。
 この樹の葉はまだしばらく若葉色のままです。ネットで見るとめずらしい樹のようで、この近くでは見たことがない気がします。
 10年前、いろんな樹の苗を明幸園で買ったとき「ケヤキが一本あってもいいな」と買ったものです。いまでは大きな樹になりました。しかしケヤキのイメージとちがい、葉っぱが美しい。気に入ってます。

 ユウゼンケヤキも6月には緑色が濃くなりますが、もうしばらく若葉色をたのしめます。 
 アズキナシの花がいま咲いています。10メートル以上の高い樹で、裏山の頂上からでないと花が見えません。ぼくが竹藪の竹を伐るまえは、アズキナシ/クヌギ/コナラ/は、太陽の光をもとめて竹藪の竹と競い合い、ふつうより背が高くなりました。
 お蔭でいま裏山ライフをたのしめます。
 いま裏山のシンボルツリーは「アズキナシ」です。あと10年すればクスノキがシンボルツリーになります。ぼくとしてはイチョウに頑張ってほしいのですが、成長が滅茶苦茶遅い。もし何百年も竹藪にもどらず、樹樹が生長しつづければ、1000年先にはイチョウがシンボルツリーになるかも。
 それを見るためには、何回生まれかわればいいのだろう。
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買い物でコーナンに行きました。

2020年04月26日 21時11分59秒 | 古希からの田舎暮らし
 ホームセンターには夏野菜の苗がいっぱい出ています。いまはちょうど植え付けるときです。
 今日は買い物があって、軽トラで東条町のコーナンに出掛けました。お客さんはレジの前で「間をあけて並ぶ」ように印がつけてあります。なんとなく重い雰囲気です。
 我が家は毎朝、ネギと「きざみめかぶ」を混ぜて納豆を食べます。「よかたんの売店」/「とどろき温泉の売店」/で買っています。そのきざみめかぶがきれてしまいました。ふだんなら温泉に出掛けて売店で買うのですが、いまは温泉は休みです。
 道の駅には売ってるかな。東条道の駅に寄ってみました。残念でした。
 せっかく、マスク/伊達メガネ/手袋姿/で出掛けたのに。

 我が家のオオデマリがかなりよく咲いてきました。それを室内から撮った写真です。

 裏窓から見ると目の前に。よそのお宅でも2,3軒見掛けました。やっぱり我が家のオオデマリが近郷随一です。
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一日中大工仕事をしました。

2020年04月26日 02時06分26秒 | 古希からの田舎暮らし
 やった仕事はわずかです。しかし丸一日かかりました。
 仏壇を置く棚は壁際までありました。居間と仏間は、2枚の戸で仕切っています。その戸をはずしてすぐそばに収納できれば、部屋を広く感じます。写真のように。

 そこで棚を短くしたのです。新しく棚をつけるのは簡単です。しかしいまの棚を短くするのは、相当手間のかかる仕事でした。
 仏壇の仏具をとりだす。 ビス止めしている仏壇を棚から下ろす。 棚板をはずす。 ……
 作業にかかる前は、こまかいところまでイメージできませんでした。やっているうちにアイディアが浮かび、棚板を短くして、仏壇をとりつけることができました。
 夕方4時ごろ、仏壇を置いて、線香を立てて拝みました。そして仏壇に向かうのだから「物入れの棚にふたがあったほうがいい」と気付きました。
 そこで桐の板をカットしてふたをつくりました。蝶番もつけました。しかし棚板にふたを取り付けるには、もう一度仏具を取り出し、仏壇を下ろし、棚板をはずさないといけない。
 そのとき思ったこと。
「ふたを取り付け、再び元通りにセットするのに30分以上かかるだろう。〈少し前のぼく〉なら、好きな大工仕事だし、いまからやるだろう。だけど〈いまのぼく〉は、エネルギーが出ない。明日やろう」。
 人間は「結構頑張る生き物」です。でもいまは頑張らないようにしよう。 …… と思いました。
 
 
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ゴミ・ステーションの草を刈りました。

2020年04月24日 19時12分40秒 | 古希からの田舎暮らし
 リズムからいうと今日は仕事をする日です。しかし午前中は本を読みました。阿川弘之の『米内光政』。一週間ほど前から読んでいますが大部です。いまで半分を過ぎたところ。ふだんなら途中でやめますが、この本は図書館が再開されるまで借りています。最後まで読んで、それから先日ブログに書いた本 ⇒ 阿川弘之の『井上成美』と『責任 今村均評伝』をじっくり読みます。
 午後は昼寝のあと草刈りをしました。
 ゴミ・ステーションの草刈りです。

 まだ見苦しいほど伸びていません。しかしこんなときです。気持ちがいいほうがうれしい。草は乾いてから燃やします。草を刈りながら、「足の痛みもなくこんなことができる。うれしい」という気持ちでした。あの手術のお蔭です。そうだ。ぼくはいま、村の保健衛生委員なんだ。このステーションをきれいに保っておこう。
 次に村のバス停にまわって、草を刈りました。

 いつまで刈れるかわかりません。「防草シートを敷こうかな」。そんなことを思いながら。
 いま世の中は、外に出るのも気をつかうときです。こんな景色にかこまれて、ボランティアができる。やっぱり田舎はいいですね。ぼくはマスクが嫌いなんです。マスクしないで好きなことができてうれしいです。
 
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「一日おきに」働くリズムがいいみたい。

2020年04月24日 02時41分18秒 | 古希からの田舎暮らし
 一昨日は「仕事がはかどった」と書きました。で、昨日は何をしたか。
 裏山で午前中たき火をしました。午後もたき火のつづきをしただけでした。よく働いた次の日は、元気が出ません。というより。「元気はある」と自分では感じますが、「やる気」が出ません。
〈体〉のリズムより〈心〉のリズムを大事にするのがいい。
 心のリズムと体のリズムがシンクロするのが一番いい。それには心のリズムを感知するアンテナを磨く。どうも「一日おき」の波型のようだ。
 朝の瞑想は「リズムの感知タイム」ですが、20分間ぼんやりしていることがよくあります。以前ある瞑想では、「こころに浮かぶいろいろなことを映画を観るように眺める」とならいました。方向づけしないで、ただ、こころに浮かぶことを眺める。案外むずかしい。
 でも、まあ、何かを感じ、何かを思い、時間が過ぎていきます。
 こんなときは「時間の大河に流されて」、まわりの景色を眺めます。
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今日は仕事がはかどりました。

2020年04月22日 20時51分57秒 | 古希からの田舎暮らし
 昨日は「気合が入らない」と〈嘆き節〉をうなる日でしたが、今日は仕事をする気が満ちてきて、しっかり働きました。朝寝/昼寝/はしましたけど。
 まず午前中は、裏山で伐った「竹や下生え」を燃やしました。伐ったものを横の茂みに突っ込むと、枝を張ったままの木や竹はかさばります。茂みがすぐいっぱいになってしまいます。燃やすとわずかな灰になります。燃やすのが一番いい。
 枝のついたままの竹を短く切りながら、焚き火にくべて燃やしました。よく燃えます。山のようにあった竹がわずかな灰になりました。ウグイスの巣を気にしていますが、いまのところ大丈夫です。
 午後は、キシラデコール塗りをしました。裏山の花見デッキ(2015年3月完成)は、一度も上塗りしていません。キシラデコールがはげています。そこでペーパーをかけて、キシラデコールを塗りました。たき火のベンチも同じく塗りがはげています。ペーパー/上塗り。
 家のウッドデッキの手すりも上塗りしました。3年は大丈夫です。
 
 道子さんが「イチゴ、もうとれるよ」といいます。いちご狩りは例年5月から子たち孫たちがやりますが、今年はちょっと早くできました。今日は4月22日なのに、デザートに食べるほどのイチゴがとれました。

 今年ははやくからいちご狩りができます。味はいつもの「宝交早生」で、おいしい。
 さあ、間もなくイチゴ天国ですよ。
 
 
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「気合の入らない日」はぐずぐず過ごします。

2020年04月21日 20時49分31秒 | 古希からの田舎暮らし
 気合の入らない日があるものです。勤めている時は「行かなくっちゃ」と思いましたが、高齢者になると力が出ないときがあります。今日はそんな日でした。
 裏山の伐った竹や下生えを燃やそうと思っていましたが、外に出る気になりませんでした。
 夕方になってから、キウイの棚を壊して片づけるつもりで、ちょっとだけ仕事をしました。

 写真は2014年3月に作ったキウイの棚です。6年たって、材木が腐ってきました。この棚の材料は、うちの村の大工さんにもらいました。「足場板がいらなくなったらください」と声を掛けていたのです。85歳超の大工さんです。もらった廃材で、キウイの棚に床をつけ、手すりをつけました。
 6年前ですからまだ、花見のデッキも、ビオトープの池もありません。
 写真を見ると、「ぼくは大工仕事が好きなんやなあ」とあらためて思います。
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道子さんの〔花園物語〕のはじまり・はじまり!

2020年04月20日 21時33分25秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山には道子さんが、丹精込めていろいろな花を育てています。ミモザ/ユキヤナギ/ソメイヨシノ/黄木蓮=エリザベス/椿/コバノミツバツツジ/ライラック/など樹の花は時季が来れば咲きます。桜が散ったから「〈お花見〉はおしまい」ではありません。道子さんの「花園物語」はこれからはじまします。
 まずネモフィラです。

 ネオフィラは水もちのいい花です。一輪挿しに挿せば、あの〔青〕をしばらくたのしめます。青空のように魅力的です。さて、ひたちなか海浜公園の「ネモフィラ祭り」(今年は中止です)に来年行けるかな。
 オオデマリが咲こうとしています。見事な樹になりました。口吉川町とその周辺では「うちのオオデマリが一番立派だな」と二人の意見が一致しています。

 この写真は、テント台の前のチューリップです。球根をもらってあちこちに植えたのが咲いてきました。ゴミステーションに植えた花も咲いているでしょう。
 ヤマボウシにもそろそろ咲いてほしいな。
 6月は色とりどりの百合が咲きます。シャクヤクがいっぱいツボミをつけています。7月にはハスが咲くでしょう。
 裏山とウッドデッキ前は、道子さんのこころづくしで、花の絶えることはありません。
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斜面を伐りあがるかどうか思案中です。

2020年04月19日 18時29分27秒 | 古希からの田舎暮らし
 斜面を伐って、頂上からの眺めをよくしよう。と思って、今日も斜面を下から伐って登りました。ウグイスがしきりに鳴きます。先日見つけた巣に近寄り過ぎでしょうか。そばまで来たので巣をのぞいてみました。まだ卵は産んでいません。ウグイスだったらチョコレート色の卵だそうです。

 写真中央の切り株に乗っかるように巣をつくっています。わかりますか。切り株の高さは1メートルあります。根元からも、伐った周囲からも、枝が伸びて、巣がかくれています。ここで卵を産んで、ヒナを育ててくれたらうれしいですけど。4月から6月にかけて、卵を抱くのが2週間。ヒナを育てるのが2週間だそうです。
 
 階段も手すりもできたので、頂上に登りやすくなりました。今朝は「瞑想のまえに仕事をイメージしよう」と2往復しました。膝がよくなりました。一段ごとに足をそろえないで、交互に足を出して登れます。
 頂上の竹を伐って広場風にしたらいいな。頂上の広場を周回する遊歩道があるといいな。
 イメージが浮かぶと仕事のパワーが出てきます。
 
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「ヒタヒタ」とコロナの足音がきこえるようです。

2020年04月19日 03時54分05秒 | 古希からの田舎暮らし
 田舎の山里に暮らし、どこにも出掛けず、だれも訪ねて来ないけど、「ヒタヒタ」とコロナの足音が聞こえるようです。街に暮らす人たちは、息をひそめて、無人の通りを眺めておられるでしょうか。
 テレビのニュースで見たら、四国88個所霊場の御朱印受付も閉じられるそうですね。80年以上生きても体験したことのない事態になりました。
 
 夜中に起きて、BS放送で「セブ島近海の有毒生物」を撮った映像を視ました。1200種類ものイソギンチャクの中には、毒をもった魚を飲み込むヤツも海底にひそんでいます。地球の長い歴史のなかで、いろんな生き物が進化をとげて生きのびています。生物のなかには、ウイルスも、ウイルスを制する毒や薬も、あるでしょう。
 われら人間が、そのウイルスを制する〔X〕を手にするときが、いずれ来るでしょう。
 小学生のとき、理科を教える先生が、「宇宙から見たら、大空を飛んでいる花粉のような地球」と、感動した語り口で話されたのを思い出しました。
 そのちっぽけな地球に、人間という生き物がいる。その生き物は、どんなときも一所懸命にしか生きられない。地球のすべての生き物がそうであるように。
 いまは、そんな人間という生き物を信じて、〈時の流れ〉を待つときです。
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ウグイスの巣かな。しばらくそっとしておこう。

2020年04月17日 17時32分22秒 | 古希からの田舎暮らし
 裏山の頂上には登れますが、斜面の竹が伸びて上からの〈眺め〉がわるくなっています。「斜面に生えている灌木や竹を伐って、眺めをよくしよう」。急な斜面ですが、切り株につかまりながら伐っていけます。
 今日は斜面にとりついて、伐り登っていきました。

 斜面を下から撮った写真です。
 伐り登っていくと、写真の中央くらいのところにアラカシの切り株がありました。直径10センチ。高さは地上1メートル。アラカシは元気のいい木です。伐ったところからも根元のほうからも枝がたくさん出て、切り口をおおっています。その切り口の平らなところに鳥の巣を見つけました。ウグイスの巣でしょう。まだ卵は産んでいませんが、調べてみると4月から6月に卵を生んでヒナを育てます。
 枝を切り、おおいが無くなると小鳥は巣を放棄するでしょう。6月までこのままにしておきます。

 カラタチの花です。今年は花がいっぱい。去年は秋に20個くらいカラタチがなりました。しかしどう使っていいかわからなくて、そのままにしていました。実は落ちて朽ちたようです。
 今年は実の利用法を調べてみます。たくさんなりそうだし。
 
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病院はピリピリ/ホームセンターは繁盛中でした。

2020年04月17日 01時35分11秒 | 古希からの田舎暮らし
 道子さんの白内障手術から2カ月。完治したかチェックする診察に、運転手として付き合いました。一カ月ぶりの山陽病院です。いつもより車も人も少ない感じです。
 病院内は、みんなマスクをして、静かで、ちょっと厳粛な雰囲気です。「いまはどこの病院もそうだろうな」と思いました。医療関係者のみなさんは、たいへんな思いで勤めておられるのでしょうね。
「完治しました」と言ってもらい、つぎにホームセンターに苗を買いに行きました。ナンバに行ったら駐車場がいっぱいです。道路の向こうの駐車場に行ってもほぼいっぱいです。車がこんなにいっぱいになることは、過去に記憶がありません。「えーと、今日は何曜日だったかな」。「木曜日なのに、なんでこんなにいっぱい?」。
 ちょっと買い物をしてレジに並んだら長い行列ができています。
 近い! そんなことを気にしないでみんなが苗を抱えています。土に親しむのはいいことだけど、こんなに人があふれているとは。ホームセンターくらいしか行くところがないのでしょうね。
 午後は、裏山の片付けをしました。
 先日、裏山に放置していたイスを分解しました。このイスは神戸の名谷の家に移り住んだ1981年に、神戸元町センター街の「♫インテルナ・キタムラ」で買いました。サン・テレビでよく宣伝していて、いまでもあのメロディーが浮かびます。お店はもうありませんが。国産の丈夫なイスで、いい木を使っています。壊すのに苦労しました。昨日はそれを燃やして片付けました。
 道子さんは、ハスを植える火鉢を手入れしました。二つの火鉢を並べて、土を入れ、水を入れ、数年前に善祥寺でいただいたハスの根を植え付けます。和尚さんに『天上蘭』と教えていただきました。桃色の大輪の花が咲きます。この火鉢ですが、一つは神戸の方が引っ越しされるときにもらいました。(一戸建て⇒マンション)もう一つは、うちの村のゴミステーションに置いてあったのをいただきました。
 花いっぱいの季節がつづきます。「コロナなんて関係ない」というように花は無心に咲きます。
 いいですね。
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