焼肉用の肉を買ったので孫たちにバーベキューをすすめたら、日曜日に来てくれました。おじいさんは朝から裏山に出て、イスを出したりコンロを出したり炭火をおこしたり、せっせと準備しました。おばあさんは野菜サラダをつくったり、焼く野菜を準備したり。
曇りだとよかったのですが、太陽が照って暑いのでテーブルは木陰に移動しました。後ろに見えているのはキウイフルーツの棚テラスです。写真のような林間バーベキューの雰囲気になりました。いままでは前庭のウッドデッキで「田舎の景色を見ながら」バーベキューでしたが、林間べーべキューも気持ちがいい。〈冬〉はたき火バーベキュー、〈春/夏/秋〉は林間バーベキュー。今年は何度かたのしむことになるでしょう。
夕方裏山の木々の剪定や草抜きをして少し暗くなりかけてから、ヌートリアの檻にエサをセットしに行きました。
おとといまで野菜を入れていたのですが、野菜ではかかりそうにない。人参もキャベツもジャガイモも一日檻に入れておくと枯れるし、毎日エサを替えました。でも食べた形跡がありません。
そこでエサの種類を変えてみることにしました。ジャパンという店でビスコやクッキーやミニ三笠のような饅頭風なものを買ってきて、少しずつ切って檻の内外に撒いておきました。今朝行ってみたら掛かってません。
夕方懐中電灯を持って檻まで行ってみると、きのう撒いたエサはありません。食べられてます。しかし檻に入った形跡はないし、踏み板式の戸も下りていません。
「さてはカラスの仕業だな」
カラスは体重が軽いので、檻の奥まで入って踏み板を踏んでも戸が落ちなかったのです。
エサを撒いて檻の位置を変え、軽トラで帰ろうとしたら檻の前を何かが横切りました。
アッ! ヌートリアか。大きい! その塊は畦道に上がり、突進して九文池の藪に消えました。
イノシシです。大きい! 100キロ超あるでしょう。あんなものが突進してきたら身が竦んでしまい、ぶつかられて怪我をします。
いっしょに仕掛けに行った道子さんが「野生のイノシシをはじめてナマで見た」。そういえばぼくも見たことないなあ。
ヌートリアよ、掛かれ!