はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ミニ熱2

2009年01月14日 23時36分13秒 | クルマ

今日、ミニ熱にかかった若いのと一緒に、お目当てのミニのあるショップに行ってきました。
当然会社が終わってからです。

彼が欲しいのは、ボディーは白くて屋根は黒、スポーツパックというミニらしからぬオーバーフェンダーと13インチ(通常は12インチ)のアルミホイルを履いていて、その他にもいろいろ改造多数。

もう一台候補があります。
ミニ歴20年のボクがお勧め。
グリーンで屋根は白(写真そのもの)、ミニにしては珍しく何もいじっていない2オーナーのドノーマル車。希少です

後者はボクが買いたいくらいの上物です。
ミニはいじって遊ぶクルマ。
何もいじられていないノーマルなミニは、自分好みにモディファイできます。
しかも、安い!!
ただ、グリーンのメタリックという色は、旧車っぽくもならないし、かといってレーシーな感じにもならない地味~な色。
ボクなら迷わずこちらですが、ミニ自体にそれほど思い入れがなく、ちょっと乗ってみたいという若者に勧めるクルマではないように思います。

前者はもういじる所はない、完成された感のあるクルマで、白にボンネットの黒いラインが精悍な感じを与えており、ミニ初心者の若者の目には非常に魅力的に写っています。
確かにこれはこれでカッコイイ。彼が欲しがるのも分かる気がします。
が、、、、これはミニか?? とも思います。ミニの古い車ゆえの繊細さがなくなってしまっています。
あと自分で何もいじれない寂しさが・・・。

どちらも年式、走行距離は同じくらい、白いのはグリーンよりも20万円ほど高い値段設定。

うむむ、これは難しい。

片や田舎から出てきた純朴な少女、自分好みの素晴らしい女性になるけど、おとなしい性格は変わりません。
片や垢抜けていて天性の明るさを持つ華のある女性、でも決して自分の思い通りにはならない。


決め手は、その車が呼んでいるかどうか。直感です。
これだ!! と思えるのを買えば、どんなに悪いのを掴まされていたとしても後悔しないものです。

モノとしてはいいモノを買っても、なんか心躍るものがないなぁ、なんて思っていたら不幸ですよねぇ。

彼を見ていると、ここまでミニ熱を上げたのは明らかに白いミニのせいで、グリーンのだけならここまでにならなかったと思われます。
それを考えると、彼なら白いのを買ってもいいなぁ、という気がしてきました。

ぼくができるのは客観的な事実を伝えることで、自分の好みを押し付けてはいけませんからねぇ~

なにはともあれ、ミニの良さを分かってくれて非常にうれしいです。
正直、ここまで行くとは思っていませんでしたが、こうなったらとことん突き進んでほしいですね~


ミニ熱

2009年01月14日 00時49分11秒 | クルマ
先日2スト・レーサーレプリカのスズキRGVガンマを復活させたウチの職場の若いの。

今はミニにご執心です。

つい先週の木曜日ミニの話をしたのがきっかけなのですが、この週末にミニのショップへ行き、もう買ってしまいそうな勢い!!

ミニというクルマはぼくの心の友なので、これはウレシイ!!

うれしいけれども・・・、ミニというクルマがどんなクルマなのかも知らずに買ってしまいそうなところが怖いです。

1959年に製造を開始し2000年くらいまで製造していましたが、その間にほとんど形は変わっていません。

ただ1996年以降はエアバッグが付いたり、ドアに強度メンバーが入ったりして、今風のクルマになっていますので、旧車が好きでなければこれ以降のモデルがお勧めなのですが・・・・。

ボクの中では、1960年代の雪のモンテカルロラリーで優勝していた頃のミニが最強ヒーローですので、今の型のでっぷりしたオーバーフェンダーのはちょっと、、、という感じです。

なにはともあれ、この若いのは楽しませてくれますねぇ~
明日、一緒にミニのショップに行ってきま~す!!

薪集め from 神社

2009年01月12日 22時46分36秒 | 薪ストーブ
今日の午後、近所の神社で出た薪を回収してきました。

正月にお参りに行った時、切った木の枝や幹がゴロゴロしているのを見て「これは見逃せまい!!」っと、管理していると思しき隣のお寺の住職さんの了解は、一応得てあります。

太さ15cm程度、長さ1~1.5m程の枝数本を両脇に抱えて山を降り(神社は山の上にあります)、そこから100mほど歩いて我が家へ。
これを2回ほど。

けっこうな重労働です。

一応ひとこと声をかけてと思い住職さんの所へ行くと、誰も出ない。
まぁ、すでに断りは入れてあるのでいいだろうと思っていると、通りがかりの方が車が無いから留守だ、と教えてくれました。

そのままその方は薪運びを手伝って下さって、神社境内内に車を入れたら、とアドバイスも頂きました。

よくよく聞くと、この木はその方がボランティアで切った(折り畳み式のノコギリ一本で!!)ものらしい。

お陰様で効率よく仕事もはかどり、写真の通り薪をゲットできました。

とはいえ、2時半から始めて終了したのは4時半頃でしたので、2時間ほど費やしたことになります。

これからまだ加工が残っていますので、薪集めは大変な労力が必要ということですねぇ~

その代わり、ご近所さん(昨年までウチの会社にお勤めで9月に退職されたらしい・・・。偶然ですね)やお寺の住職さんともお近づきになれたので、これは大きな収穫ですね。

子供とは3時半まで仕事をしてそれから遊ぶ約束だったので、大幅に予定オーバーです。
怒られるかと思いきや、ちゃっかり本人も住職さんからホッカイロをもらったりして上機嫌。
ふぅ、助かった~

昔に切って放置してある木があるというので、こちらも頂いてきたのですが、腐りが激しく、薪としてはあまり使え無さそうです。
その代わりに、こちらにも収穫が!!

(つづく)

薪集め

2009年01月12日 01時30分43秒 | エコ
薪集めを始めて特に思うこと。

薪といっても、廃材の方です。
この国で、いかに木が無駄に消費されているか。

ペットボトルや牛乳パックや、ドイツなど欧州に比べたら相当遅れているとは言え、それなりにリサイクルも進んできていますが、木に関しては全く未対策なのではないでしょうか。

これだけ木を輸入しているに、ちょっと使ったらもう廃材として捨てられてしまいます(まぁ、それをタダでもらってきて薪にしているのでありがたいことなのですが)。

それなのに、ホームセンターではちょっとした木っ端が100円で売られていたりします。

欲しい人は欲しいはずなのに、捨てる方に木が価値あるモノという認識や、それを売るというルートが確立していないため、リユースされていないのが現状です。

昔の家は、もともとあった家の廃材を利用していたようです。
現にこの家に使われている材の多くに、ほぞ穴がいっぱい開いていて、再利用されていたことをうかがわせます。

それを見て、家の改築中に大工さんに、廃材を使ってもいいですと提案したことがあります(その頃は再利用すべき、という頭は無かったので、価格を下げるという目的でしたが・・・・)。

その時は、釘や金具を抜いたりする手間や、それによって工具類が破損する(刃が欠けたり)可能性を考えると、あまり使用したくないということでした。

確かに、大工さんの「商売」という観点からは、手間やリスクを抱えるよりは、正当なコストである材料費として顧客に請求した方が、損はありません。

うむむ・・・ 

しかも日本人は、車や家に対して潔癖なので、新築の家に中古品(廃材)を使うなんてことは考えられないのかもしれません。

こうして日本では大量の建築廃材が発生し、燃やされているのです。
燃やすということで再利用されている、と考えることもできますが、何年何十年もの歳月をかけて造り出された地球の創造物を、マッチ一本で一瞬のうちに灰と二酸化炭素と熱に変えてしまうのです。
利用される熱は、ほんの一部。

最も有効なのは再利用(リユース)です。

捨てられる一本の柱からは、キッチンで使うワゴンや椅子が何個か、フォトフレームが何十個か、積み木が何百個か制作できます。

木は何十年、何百年もちます。強度は鉄以上(同重量で)。
簡単に燃やしてしまっては、勿体ないですね~。

少なくとも、何かを製作する目的で切り出されて一度製材された木材は、最後まで製品として使うべきなのではないかという気がするのです。

そういった意味で、昨日燃やすことにした木っ端達には申し訳ない思いがします。
多分ホームセンターにおいてあれば、何かの製品にして使ってくれる人がたくさんいるだろうなぁ・・・・。

でも、持って行って置いてもらう、なんてことをする勇気もないんですよねぇ~、変な人に思われるだろうなぁ・・・・。
情けないですが

自分で何かを作れば良いのですが、それもなかなか・・・・。
置いておくと場所がとられてしまうし、廃材はいつでも手に入る状況から、処分を・・・。

言い訳ばかりですねぇ

写真は庭にいたクワガタ。2匹いました。寒いのに・・・・・。薪の中にいたのかな??

コッパ

2009年01月11日 00時59分09秒 | 薪ストーブ
本日物置から引っ張り出してきた木端。
(といっても、やったのはヨメですが・・・・

これを改築中の我が家から拾い集めた当時は、これ自体がものすごく価値のあるものだったのです。
これだけの木を買ってきたら大変な額になる、そんな感覚でした。

薪にするつもりもあったのですが、薪には勿体ないし他にいろいろ使えるなぁ、とも思っていたのです。

それが、上からどんどん貰ってきた木が追加されてきて物置の下に埋もれ、そのまま貴重なものであるとの認識で固定されてしまっていたのですが、こうやって掘り出して改めて眺めてみると、うむむ・・・・

この木っ端は燃やしてしまおう、という気がしてきました。

確かに勿体無いですが、何かに使えるという理由で確保するには場所をとり過ぎます。
しかも、もっと利用価値がありそうな角材が、薪としての出番はまだかまだかと待っている状況です。

仕方ないですね、もともと大工さんのとこで燃やされる運命だった木たちです。
ウチの家族を暖めるという目的に有効利用するということで、許して下さい。

しかし、こうやって薪ストーブを使い始めて知ることになったこと、多いですねぇ~

明日はこの辺をもうちょっと突っ込んで・・・・
(つづく)

ねずみの嫁入り?

2009年01月09日 23時53分41秒 | 古民家暮らし
ガーン!!


年末の掃除の時に見つけてしまいました。
壁に穴が・・・・

いつの間に、こんなところに穴が開いたんだ・・・??
指を突っ込んでみると、ただへこんでるのではなく、奥まで続いています。
向こう側まで貫通してそうな雰囲気です。


考えられるのは、ネズミくん。

昨年のいつごろか、夜中に起きてるとたま~に「カリカリ」と音がしていたのですが、それでしょうか・・・?

大事な壁に穴を開けるなんて


それにしても悩ましいのは、この穴を塞ぐべきか否か。

「くそー!!」と塞いでしまってもいいのですが、そしたらまた開けられたり、もしくは別の所に穴を開けられたりしたらたまりません。

かといってそのまま放置すれば、自由に出入りしてくださいと言ってるようなものです。

かくなるうえは、何かトラップを・・・。

案1:穴にホースを突っ込み、先は外へ。穴から出ると外だったというわけ

案2:穴から出ると、滑り台が・・・・。あれよあれよという間に、外へ放り出されてしまう、滑り台作戦。

案3:穴から出ると、そこには強力なガムテープが敷き詰められており、身動きがとれず万事休す

案4:穴の向こうからいいにおいが・・・。通り抜けてごちそうを一口食べると、うぅ、、、胸がぁ・・・。毒入り餌作戦。

やっぱり殺害してしまうのはさすがに可哀想ですね。
なんとか生け捕りにしたいものです。

家に入り込んでしまうと、なかなか捕まえるのも難しいので、なんとか水際で侵入を防がないとね。

しかし、どの案もイマイチです・・・・

干し柿 1/2

2009年01月09日 00時35分29秒 | 古民家暮らし
裏山のデカイ柿で作った干し柿。

表面が乾燥してきたので、モミモミしました。
これをすると、早く甘くなるようです。

触った感じはまだ中は固いのですが、揉んでいるうちに馴染んできて、最終的には中はトロトロの状態になりました。
ほら、写真の通り、形も自由に変形します。

この変な形が気に入ったので、ちょっといたづらを・・・・・

(つづく)





火鉢くん

2009年01月08日 01時10分38秒 | 古民家暮らし
最近お気に入りの火鉢くん。
無っ茶あったかいです。

薪ストーブも、最後の薪の投入を終えて2~3時間も経つと、炎は出ずに赤く溶岩のように光る熾きになります。
この頃になると、薪ストーブの温度はそれほど下がっていないのに、足がスースーしてくるのです。
外気温が下がってきてるのでしょうか・・・?

そこで火鉢くんの登場です。

本来は炭を入れるもののようですが、ウチでは薪ストーブの熾きを使用。
小さな塊を5~6個入れるだけで、すぐに火鉢の周囲はチンチンに熱くなります。
手をかざすと、やけどしそう。

こいつを両膝の間に抱えるようにしてブログを書いています。
う~む、あったか~い

木ってやっぱり凄いですね。
こんなちっぽけな塊で、こんなにあったかい。

炭と違ってすぐに燃え尽きてしまいますが、熾きはまだたくさん薪ストーブの中にありますので問題ありません。

こうなると、鉄瓶が欲しくなってきますねぇ~
シュンシュンとお湯が沸く音を聞きながら・・・・・・

うむむ、骨董屋さんに行きたくなってきました。



必殺技登場!!

2009年01月07日 01時33分45秒 | 薪ストーブ
おやっ!! 薪ストーブが2つ併設?!!

実は熱反射板を設置しました。

といっても、そんな大袈裟なものではなく、古い流し台を解体した時に出たステンレス製の天盤を立てて置いただけです。

いつも、誰もいない玄関を温めていて、勿体ないと常々思っていて、物置に置いたままになっていた天盤を、いつか持ってこようと機会を虎視眈々と狙っていたのです。

なにせ邪魔くさいものですので、持ち込むタイミングを間違うとヨメの怒りを買って大変なことになります。

先日、とても寒い日に「なんか薪ストーブ全然あたたかくないねぇ」という会話をキーに、持ち込みに成功!!


必殺反射板の表面は鏡のよう。
ストーブの前に置いて、思いの方向へ赤外線等を反射させます。

自分の位置から見て反射板にストーブが写っていればOK。
熱は自分に届いているはず・・・、そう信じましょう 

ちなみに、持ち込み以降反射板を使用しているのは、ボクだけです・・・・

薪割り 1/3

2009年01月06日 00時55分12秒 | 薪ストーブ
昨日も朝から庭仕事です。

西側の舞台(廃材で作った薪置き場)に薪を並べましたが、高く積み上げると崩壊が心配。
1mほどの高低差があるお隣さんの方へ崩れるのがまず避けなければなりません。
うむむ、結局昨年と同様、ここには玉切りしていない長いままの薪を積み上げることにしました。

割った薪を置く場所は、離れの軒下と、おととい移動したあの枝のあった離れの北側。
昨年の反省から、太い幹はきちんと割って薪の状態にしてから乾燥させます。

薪割り、だいぶ上達しました。
安定感は無いけれど、パシッと決まることが多くなってきましたし、失敗も少なくなってきました。

例えば・・・・

(つづく)


薪割り 2/3

2009年01月06日 00時54分24秒 | 薪ストーブ
堅くて、節がたくさんあって、なかなか割れない薪ですが・・・・。
見ての通り、真っ二つです。

しかも、これは一発で割れたわけではありません!!
3発で割れました。

一発斧を入れるたびに少しづつひび割れが入って、3発目にパカンと。

どこがすごいかって、3発とも全く同じ場所にヒットしています。
うむむ、これはほんとにすごい!! 自分で言うのもナンですが。

ただし、こんなにうまく行ったのは、こいつだけですけどね・・・・

(つづく)

薪割り 3/3

2009年01月06日 00時43分36秒 | 薪ストーブ
どんどん切って、どんどん割りました。

けっこう割ったつもりですが、最終的には写真のとおり。
ま、それ以外にも舞台に長い薪を積んだりしていますが、1日働いてこれだけ。

金額に直すと・・・・・

やめました。おカネのためにこんな苦労している訳ではないのですからねぇ~。


しかし正月からこんなこと、よくやってますねぇ。

これまで、どっか外に出掛けたいし、やりたいことたくさんあるし、薪のことなんてイヤイヤやってると思っていましたが、実は楽しいんじゃないか? という気がしてきました・・・・。





薪の整理 1/5

2009年01月05日 00時26分23秒 | 古民家暮らし
昨日は、あまりにも眠くてブログを途中までで断念して寝てしまいました。
0時から書き始めて寝たのが1時なので、1時間ほどパソコンの前でウトウトしていたようです。

本日の記事は昨日の出来事です。

庭の離れの前の一等地を陣取っている写真の枝の山。
この場所に新しい薪を置きたいのですが、移動するにも場所がなく、短い枝がたくさん出ていてお互いが引っ掛かりあって扱いづらいのと、非常にかさばるので、なんとか短く切って、移動させようと随分前から試行錯誤してましたが結局できずじまい。

チェインソーで切ろうとしてチェーンが外れ、電動のこぎりを買いに行ったが気に入ったのが無く、日を改め丸ノコを購入し使用したが切った木が飛び散るので危険なためバイクのヘルメットを被ってチャレンジしたが、あまりにも危険なため断念、すると正月の安売りで見知らぬメーカーの電動のこぎりが25%offの広告を見つけ買いに行ったが、間違えて別の店に行ってしまい購入できず、広告の店まで行こうと思ったがマキタやリョービなどの一流メーカーが電動のこぎり(丸ノコでは無い)という製品を出していない所からすると、何か問題がある(パワーが不足して使い物にならない等)のかもしれないと思い断念(もしくは特許の関係か・・・?)。

ええ加減、切るのはもうあきらめて枝の移動を始めたところ、ふとした拍子に枝の上に乗ったところ、いとも簡単にパキパキとおれてしまいました。

「なに・・・?!」

(つづく)