危なかった。。。足が削れるところでした
朝から近所の学校で出た木をもらいに行って、薪置き場で刻んでいたのですが・・・
確かに、最近はチェンソーの扱いにも慣れてきて、けっこうダダクサな扱いをしていた気がします。
足場の不安定な所で作業したり、チェンソーの前に足を置いたり。。。
ちょっと前にも、実は靴のつま先を削っていたのですが、たいして危機感も抱かなかったので。。。
起こるべくして起こったんでしょうねぇ~
靴の踵からくるぶしの辺りまで、切り裂かれています。
危ない、危ない!!
特に踵の部分はかなり深くザックリえぐられていますね。。。
なんでこんな風になったかというと・・・
もうどうだったのか忘れてしまいましたが、チェーンソーが想定外の何かに触れて、駆け上がってきた感じでした。
確か刃の上面で、下から持ち上げるようにして切ってたと思います。
通常は上から押さえるので、刃の先端が何かに当たって跳ね上がろうとすると、それを抑え込む方向で力を入れているのですが・・・
下から持ち上げるようにして切ってると、跳ね上がるのを助長するような力をかけてしまいますね。。。
今までそんなこと考えたことなかったけど。。。
足に当たった時は、ガツン!! と、かなりの衝撃でした。
「しまった!!」
と思って、でも全然痛みが襲って来ないのが不思議に思うくらいの強さ。。。
恐る恐る靴を見て、ズボンを見て、怪我無く大丈夫なのを確認して、ようやくホッと落ち着きました。
いけませんね。。。
慣れたころが危ないとは言うけれど、確かにそうですね。。。
ちょっと気を付けないと
服装も、冬場はズボンを2重に履いたりはしてたんですが、夏はどうしても軽装になりがちで。
何か考えた方がいいですね、どうしたらいいのかなぁ・・・
いや、これは笑えないトラブルですね。
たまたま幸運だっただけかな。ハインリッヒの法則でヒヤリの330回に1回の重大事故が起きると考えると
このままでは怪我をする確率は1/330なので私は結構高確率だと考えてしまいます。
チェンソーは災害の多い作業なので、労働として従事するときには特別講習を受けないといけない道具ですからね。
1つ目は、作業方法・姿勢が悪かったと考え、作業を見直す方がいいと思います。
ご存知の通り、製造業では安全に対してはお金と手間をかけ安全を確保していますよね。人間はどうしても、効率を重視して省略行動をとってしまいます。
安定が悪い木を切る時、足を掛けて切らない、面倒だけど、木の位置を直す。
2つ目は、精神論だけでは災害は防げないのでハード対策として私はスチールのチャップスを履いています。
夏は暑いですが安全優先です。
チェンソーの事故は切れた傷ではなくて削りとる傷なのでエグイようですよ。
ご安全に
ものくさはいけませんねぇ。
ついつい面倒なので、切りにくいのもそのまま切ろうとしてしまいます。
気を付けます・・・・