はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

「鹿」に激突!! TZRがぁーーー!! 5

2018年08月28日 01時25分53秒 | TZR250SPR(3XVC)

TZRをバイク屋に引き取りに行ってきました。

スムーズにエンジン始動。

乗った感じも、特に変な感じはなく、若干ハンドルが曲がってる気はしますが、いつも乗ってるときと特に何の変わりもない。
このまま走りに行ってしまいそうになりました

 

こっちから見ると、普段のTZRなのに。。。

こちらから見ると、痛々しい傷跡が・・・

 

やはり一番目に付くのがサイドカウルの傷。

斜め45度の傷と、垂直の傷の2種類ありますね。

おそらく斜め45°で倒れ、勢い余って「R」の文字の根元の傷まで傾いたところで、そこを中心に45°回転し、真横になって滑っていったのでしょう。

滑って行ったときの支点は、このカウルの一番削れた部分と、ミラー、

あとは、バイクと地面の間に挟まったボクの足。

 

右側から走り出てきた鹿の腰にぶつかってタイヤを左に振られ、足払いを食ったような形で進行方向に向かって倒れました。

通常、砂に乗って滑ったり、スピードの出し過ぎでスリップした時は、進行方向に向かって手前に倒れます。

この時、膝や腰から始まり、徐々に上に向かって肩、頭と接地するので上半身へのダメージは比較的穏やか。

「あ、転倒する」

と思う時間もあるので、ある程度受け身も取れます。

当然バイクへのダメージも同じで、ゴロ~ンと転がる間に、ステップは折りたたまれ、滑っていきます。

足は、地面との摩擦で急激に速度を落としますが、バイクは手を離せばそのままのスピードで飛んでいくので、バイクの下敷きになっている時間はほんの少しだけです。

かくして、自分の膝と腰はズル剥けになり、バイクが滑っていくのを

「あぁ~やっちまった~ バイク止まれー!!」
と思いながら、転がっていくのが常でした。。。

若いころは、日常茶飯事のように転がってましたね。
カウルのないVTZ250は、転倒してもダメージはほとんどない

 

今回はこけ方が悪かった。。。

進行方向に向かって倒れているので、走っているスピードがそのままONされてます。

おそらく転んだというよりも、吹っ飛んだ、といった方が近かったのだと思います。

ステップは通常と違う角度から力が加わっていて、折れ曲がることが出来ず、衝撃に耐えきれずに折れました。

ステップをフレームに取り付けている金具は、ごっついアルミの削りだし部品ですが、これがひん曲がって内側に倒れています。

ウィンカーもめり込んでいます。

アッパーカウルのダメージは、あと顔に少しのヒビと。。。

ミラーの付け根が折れてるところ。

ウィンカーの穴部分を補修すれば、十分使えそうです。

自慢のシルバーのサイレンサーにも傷が。。。

リアのサイドのキズは、ご愛敬程度ですね。

アッパーカウルの反対側にも歪みが。

ステーがひん曲がっているので、こっち側にも被害が及んでいます。

幸い折れてはいなかったので、これ以上変形が固定化しないように、ステーから外してリリースしておきました。

 

当分乗れないので、きれいに洗ってガレージへ。

復活の日はいつになることやら・・・

 

気の長い話ですが、昨年エンジンをオーバーホールしているし、つい前の週にフロントのブレーキをオーバーホール、ディスクを交換、マスターシリンダーも新品に交換したばかり。
こないだリアのディスクも純正の新品に交換してるのに。。。


運が悪かったじゃあ済みませんよ、これは・・・

絶対直してやる。
待ってろよ~ TZR!!



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