永谷宗円さんの生家に行きます。
地図上でたまたま見つけただけなので、誰なのかよくわかりませんでしたが、お茶漬けの永谷園の創始者で、近代日本茶の製法を確立した人だそうです
閉まっていたので窓から覗いていると、近所に住む親族の方が「中入って見てって~」と声をかけてくださいました
海苔の「山本山」も親族らしく、宗円さんは開発したお茶を山本山に持って行って、山本山が取り扱いを始めて広まったそうです。
「へぇへぇへぇ~」ですね
家の周囲の杉の木を伐採していて、理由は茅葺屋根がすぐに傷むからだそうです。
宗円さんの家を出て15kmほど。
県道から曲がるところに看板も出てはいないし、とてもナビ無しではたどり着けません。
ナビ通りに走りながらも「これでいいのか」と思うような山道を抜け、急にパッと開けた里にでました。
でも道はクルマが1台通れる程度。
ナビが曲がれと指示する交差点で、看板発見!!
この先に円形茶畑はあるのですが、「地元者以外は通行禁止」だそうです・・・
「仕方ない、歩くか・・・」と思ってバイクを停める場所を探しましたが、それすらありません
仕方なく、通行禁止の道にバイクで入って行くことにしました。
歩いている観光客もおらず、そんなに頻繁に地元の方のクルマも通らないでしょうから、ご勘弁を。。。
軽トラがやっと通れるくらいの道が上まで続いていきます。
「途中にあった地図によると、この辺やよなぁ。。。」
見回すと・・・
「あ、、、あれかな??」
円形というよりは、弧ですね。。。。
円形闘技場みたいなのを期待していたので、「おや?」という感じ。
近くにも行けないしなぁ・・・
でも丘の向こうに広がる里や遠くの山々の風景と、茶畑の幾何学的な模様が相まって、不思議な感じです。
お城にこういう庭園を造ってきた欧米の人には、日本人よりも美しく見えるのかもしれませんね。
こんな辺鄙でマイナーなところで、イイものを見つけてしまいました~
と、この時は他にメジャーな円形茶畑があるのだと思っていたのですが・・・
ネットでもここしか出て来ないし 、ここが外人さんも訪れるという、あの円形茶畑なのでしょうかねぇ~
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