雨上がりの山道をのんびり登ります。
一気に気温が下がって、爽やかな秋のような空気です
脇には小さなトロッコ電車用の線路が並走していて、すれ違ったら写真を、と思っていましたが一度もすれ違いませんでした。
残念
駅に止まっていました。まるでおもちゃみたいでカワイイ列車です。
駅の近くにあった、古いタッチの壁画。
みんな楽しそうですが、左下のおばちゃんが持っているモノが気になります。一体何?
遂に滝に到着!
もっとも、日本みたいに滝つぼまで行けるわけではないので、遠くから眺めるだけ。
ちょっと物足らない気はします
この時点で3時半。
少々早いですが、今日はここで宿をとることは決まっています。
いや、宿が決まっている訳ではなくて・・・
原住民の人の民宿に泊まることに決めていたのです。
そもそも原住民って・・・?
台湾って中国の人がいるんじゃないの? って思いますよね~
台湾には中国から人が渡ってくる前から、いろんな部族が住んでいました。
この近辺に住んでいるのはタイヤル族。
お互い交わることなく、言語も違います。
日本統治時代に日本語を強要されてからは、日本語が共通語になったみたい。
日本が統治するまで、首狩りをしていた部族もあるとか・・・・
南方系の人たちなんですね。
台湾のイメージとちょっと違います
純粋にそういう興味と、あとは日本統治時代の名残で日本語を話せる方が多いらしいので、昔の話でも聞けたらなぁ、という思いもあって、どうしても原住民の民宿に泊まりたかったのです
観光案内所が一番奥にあったので聞いて見ました
が、近くの民宿は一杯で、ここから2km離れたところの原住民の集落に行けばある、とのこと。
空いてるかどうかわからないけど、そこまで行くしかなさそうです。
ちょっと不安
そのまえに。。。。河原の露天風呂に入らないと
老街の橋の下あたりに見えていたのがそうらしいです。
近くまで行ってみると、どうやら急な階段を下りて、細い道を歩いていかねばなりません。
当然、自転車は置いていくことに。
坂の途中です、自転車を止める場所を慎重に選んで、ロックをかけていると・・・・
こりゃスゴイ! その階段から自転車を担いだ女性が上がってきました
ちょうど烏來に到着したときに見かけた女性で、背中に子供の背負うためのキャリアをしょっています。
が、子供は乗っていません。
不思議な人だなぁ、と思って見ていました。
その人が自転車を抱えながら狭い階段を上ってきて、ドンと自転車を置くと、何やら話しかけてきます。
決して友好的な感じではなく、何かを忠告している感じなのは分かりました
自転車の置く場所かな、とか、ちゃんとロックしたか、とか、いろいろ考えられることを試してみましたが、どうやら自転車を持って行け、と言っているようです。
自転車乗りたるもの、片時もそばを離れるな、ということなのでしょうか
ロックを外していると、何も言わずに立ち去ってしまいました
カッコいい・・・・
自転車乗りとはかくあるべきものか。
自転車乗りは自転車を担ぐべし、という規範のようなものもありますが、自転車乗りの理想像というか、目指すべき姿を示してくれた気します
気になるのは背中の子供を乗せるキャリア。
なんとなく子供と一緒に旅をしているんだろうな、というのは想像がつきますが・・・・
事故か病気で亡くされたのでしょうか?
人間として背負っているものの重さが、きっとぼくなんかとは全然違うのです。
一言お礼が言いたかったなぁ・・・・
気を引き締めて、自転車を担ぐと急な階段を下りていきます。
途中かなり危険な場所もありますが、なんとか温泉まで来ました。
やればできるものなんですね~
台湾の露天風呂は大抵水着が必要ですが、ここの温泉も例にもれず水着着用です。
みんなどこで着替えてるんだろう?
川べりでくつろいでいる人に聞くと、わざわざ脱衣所の前まで案内してくれました。
コンクリートの陰に帆布を張ったような場所で着替えます
台湾の公衆浴場に入るときは、けっこうその場のしきたりがあるらしいので、注意が必要。
湯に入る前にじっと観察していると、湯に入る前にはこんな容器で体にお湯をかけて洗っています
真似をして入浴!!
湯船には熱い湯とぬるい湯がありますが、熱い方は長くは入っていられませんので、主にぬるい方に浸かります。
ふぅぅぅぅう~
とっても気持ちいい。
川面を吹き過ぎる風が、濡れた体から熱を奪っていきます。
40分ほど出たり入ったりを繰り返して、再び自転車を担ぎ、露天風呂を後にしました
もう夕方の5時半。
まだ宿が決まっていないので、あまりゆっくりはしていられません。
原住民の集落に向かいます
一気に気温が下がって、爽やかな秋のような空気です
脇には小さなトロッコ電車用の線路が並走していて、すれ違ったら写真を、と思っていましたが一度もすれ違いませんでした。
残念
駅に止まっていました。まるでおもちゃみたいでカワイイ列車です。
駅の近くにあった、古いタッチの壁画。
みんな楽しそうですが、左下のおばちゃんが持っているモノが気になります。一体何?
遂に滝に到着!
もっとも、日本みたいに滝つぼまで行けるわけではないので、遠くから眺めるだけ。
ちょっと物足らない気はします
この時点で3時半。
少々早いですが、今日はここで宿をとることは決まっています。
いや、宿が決まっている訳ではなくて・・・
原住民の人の民宿に泊まることに決めていたのです。
そもそも原住民って・・・?
台湾って中国の人がいるんじゃないの? って思いますよね~
台湾には中国から人が渡ってくる前から、いろんな部族が住んでいました。
この近辺に住んでいるのはタイヤル族。
お互い交わることなく、言語も違います。
日本統治時代に日本語を強要されてからは、日本語が共通語になったみたい。
日本が統治するまで、首狩りをしていた部族もあるとか・・・・
南方系の人たちなんですね。
台湾のイメージとちょっと違います
純粋にそういう興味と、あとは日本統治時代の名残で日本語を話せる方が多いらしいので、昔の話でも聞けたらなぁ、という思いもあって、どうしても原住民の民宿に泊まりたかったのです
観光案内所が一番奥にあったので聞いて見ました
が、近くの民宿は一杯で、ここから2km離れたところの原住民の集落に行けばある、とのこと。
空いてるかどうかわからないけど、そこまで行くしかなさそうです。
ちょっと不安
そのまえに。。。。河原の露天風呂に入らないと
老街の橋の下あたりに見えていたのがそうらしいです。
近くまで行ってみると、どうやら急な階段を下りて、細い道を歩いていかねばなりません。
当然、自転車は置いていくことに。
坂の途中です、自転車を止める場所を慎重に選んで、ロックをかけていると・・・・
こりゃスゴイ! その階段から自転車を担いだ女性が上がってきました
ちょうど烏來に到着したときに見かけた女性で、背中に子供の背負うためのキャリアをしょっています。
が、子供は乗っていません。
不思議な人だなぁ、と思って見ていました。
その人が自転車を抱えながら狭い階段を上ってきて、ドンと自転車を置くと、何やら話しかけてきます。
決して友好的な感じではなく、何かを忠告している感じなのは分かりました
自転車の置く場所かな、とか、ちゃんとロックしたか、とか、いろいろ考えられることを試してみましたが、どうやら自転車を持って行け、と言っているようです。
自転車乗りたるもの、片時もそばを離れるな、ということなのでしょうか
ロックを外していると、何も言わずに立ち去ってしまいました
カッコいい・・・・
自転車乗りとはかくあるべきものか。
自転車乗りは自転車を担ぐべし、という規範のようなものもありますが、自転車乗りの理想像というか、目指すべき姿を示してくれた気します
気になるのは背中の子供を乗せるキャリア。
なんとなく子供と一緒に旅をしているんだろうな、というのは想像がつきますが・・・・
事故か病気で亡くされたのでしょうか?
人間として背負っているものの重さが、きっとぼくなんかとは全然違うのです。
一言お礼が言いたかったなぁ・・・・
気を引き締めて、自転車を担ぐと急な階段を下りていきます。
途中かなり危険な場所もありますが、なんとか温泉まで来ました。
やればできるものなんですね~
台湾の露天風呂は大抵水着が必要ですが、ここの温泉も例にもれず水着着用です。
みんなどこで着替えてるんだろう?
川べりでくつろいでいる人に聞くと、わざわざ脱衣所の前まで案内してくれました。
コンクリートの陰に帆布を張ったような場所で着替えます
台湾の公衆浴場に入るときは、けっこうその場のしきたりがあるらしいので、注意が必要。
湯に入る前にじっと観察していると、湯に入る前にはこんな容器で体にお湯をかけて洗っています
真似をして入浴!!
湯船には熱い湯とぬるい湯がありますが、熱い方は長くは入っていられませんので、主にぬるい方に浸かります。
ふぅぅぅぅう~
とっても気持ちいい。
川面を吹き過ぎる風が、濡れた体から熱を奪っていきます。
40分ほど出たり入ったりを繰り返して、再び自転車を担ぎ、露天風呂を後にしました
もう夕方の5時半。
まだ宿が決まっていないので、あまりゆっくりはしていられません。
原住民の集落に向かいます
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