はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

はじめての・・・

2008年01月16日 01時07分36秒 | お気に入り
今日会社から帰ってきて玄関の戸を開けたら、玄関土間の裸電球の黄色い明かりの中で、ヨメが本を読んでいて「ギョッ!!」としました。

写真の時計は、シチズンの昭和初期のもの。時計のベルトを買いに入った店で衝動買いしてしまいました。

思い返すと、これが古いものを買った最初だった気がします。当時車はミニでしたが、新車で買ってましたし、古いものを買ったという意識は無かったと思いますので。

この時計、デッドストック(倉庫に眠っていた新品)だったのですが、バイクで長崎に行った時に海水につけてしまい(きれいな海を前に、我慢できなくなって服のまま海に飛び込んでしまいました。バカですねぇ・・・)、動かなくなってしまいました。

幸い近くでお世話になっている時計屋のおじいさん(時計の雑誌にも載った高名な方らしいです)に頼んで無事治りましたが、一時はどうなることかと・・・・。

持って行って蓋を開けたとき、中身がサビで真っ赤になっているのを見たときはさすがに涙がでました。

時計屋のおじいさんも技術屋さんなので、なんでこんな安い時計を大事にするのか理解できないようでした。

曰く、やはりロレックスやキングセイコー(?)などはすごくいいらしくて、しきりに薦められましたが、ぼくはこれが気に入ってるから、とお断りしました。
今となってはちょっと後悔・・・。

しかも、時計のいじり方を教えてあげようか?、と言われたのですが、これもお断りしてしまいました・・・。こちらは本当にシマッタと思っています。

当時は木彫りに凝っていたし、よく知らない時計の世界に入るには勇気が要ったのです。もし教わっていたら、今頃時計職人・・・・

今でもまだ間に合うかなぁ・・・・。




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