はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

温度計改造 一体式に別体式の熱電対取り付け

2022年03月15日 00時00分21秒 | DIY

まず、温度計のセンサーがどうなっているのか・・・

センサーは熱電対という棒の先に入っていて、線で本体に繋がっています。

接続は、線の先にあるこんなピンを本体に差し込んで行います。

左のプラスチックのケースから2本の赤い線が出て、基盤に繋がっていますね。

その赤い線の出発点に小さな基盤があり、その基盤にピンを差し込む穴が取り付いています。

 

ピンのメス側が付いている基盤。

この基盤とジャックのメス側を、一体式の温度計に移植できればよいということですね

2本の赤い線は本体の基盤に繋がっていますので、ここを取り外して一体式に付ければ・・・
プラスとかマイナスとか、同色なのでわからん、、、こまったものです

基盤はネジ一本、導線の先は半田を外してバラしました。

 

次、一体式の温度計をバラシてみます。

まずは捨てずに残してあった壊れたヤツで構造を確認。

おかしな表示しか出ません。。。

 

上下の境目にヘラを突っこんで、二つに割ります。

さらに基盤を外すと、、、

棒の先にあるセンサーからの情報は黒い導線2本で基盤に接続されているようですね。
別体式も2本、繋げばなんとかなるかな

こちらも同色で色の区分が無いので、おそらくどっちをどう繋いでも問題ないのでしょう。

 

2本の線は金属の棒の中に消えていて、その先がどうなっているかは分かりません。

が、中空の金属の棒に途中で加工した跡は見当たらないので、導線を突っこんだとしか思えない。
突っ込んだだけなら、引っ張ったら抜けるはず・・・

ということで、グイッと引っ張ってみました。

ズルっと抜けてきます。

 

出ました。

得体のしれないものが現れました。

なんとなく、イカの内臓を引っ張り出すときに似ています。

 

不気味なものの正体は、どうやら接着剤か何かのようで、導線の先の丸い物体がセンサですね。

 

さて、大体構造は理解したので、壊れてないヤツで本番です。

同じく、イカの内臓を引っ張り出すように。。。

「あれ、なんか違う・・・」

 

なにかシリコンっぽい白いチューブの中に導線が入っています。

つづく