この前実家に帰った時に、近所の祭があって、子供をつれていきました。
子供のころ、楽しみだったお祭り。
当時は百円玉を握りしめて、なにしようか、なに食べようか、あぁだこうだ言いながら、みんなでウロウロしたものです。
ボクもやっぱりちょっと考え直して、言いたいことをグッと堪えて、子供の好きなものをなんでも選ばせることにしました。
食べ物と遊びを一回づつ。
どれにしようか・・・・端から端までぐるっと歩いて、悩んでいます。
食べ物はふりふりポテト。
詰め放題の小さな袋に一生懸命入れてます。
最後、屋台のおっちゃんがかなりサービスしてくれて、子供も上機嫌
ゲームは、最初に目星をつけていた、ボールを2発投げて積み上げた缶を落とすやつ。
くじと違って、自分の実力次第では商品ゲットできる可能性が無いこともないので、まぁ良い選択でしょう。
しかし、当初予想の通り、結果は外れです
「あぁあ、はずれちゃった・・・」
ちょっと残念そうな、後ろ髪引かれるような、はにかんだような、さびしそうな、そんな言い方で欲しかった景品をちらっと見上げる子供を見ると、なんだかとってもふびんで・・・・
「ええよ、こんなん後で買ったるから」
と、いいたくなるのをグッとこらえ、選んだハズレの景品を
「ええやん、これ!! よかったなぁ~」
と言ってあげることぐらいしかできません・・・・
もらったおもちゃでふざけあいながら、小学生の時通った道を、子供と一緒にてくてく歩きます。
駐車場が無いので、車は使いませんでした。
当時広かった道も、今見ると車がやっとすれ違えるくらいの細い道です。
今、子供には、やっぱり広く見えてるのかなぁ・・・・
寒かったけど、楽しかったです