大きな難関を乗り越えて、「本寸又峡」を目指す一行。
しかし、それを待ち構えていたのは、またもや大きな試練なのでした!!
先頭を走るボクの眼前に現れたのは・・・・
美しい渓谷の風景ではなく、岩がゴロゴロ転がってるダート(未舗装)路だったのです。
うむむ、、、これは・・・・
TZRは足がべったり着くし、ダートは一人ツーリングでよく走りましたので、あまり抵抗は無いのです。
でも、900ccや600ccのでかいバイクは足つきが悪い(外人向け?)し、まだバイクに乗って2000kmしか走ったことが無い初心者もいます。
彼らにこの道はちょっと・・・
ふと横を見ると・・・・
なにやら怪しげな穴が・・・・
一人中に入って行きました。
心配そうに見守るメンバー
中に入ってみると、地面は泥が溜まってドロドロ状態。
しかも真ん中と両端に溝があり、ここにはまったら大変です。
うむむ、、、ダートか泥トンネルか
究極の選択です。
何があるか分からないので、トンネルの向こう側まで歩いてみることにしました。
どんどん進んでいくと、真ん中辺りは乾いており、最初さえ乗り越えれれば問題無く走れそうです
調べてみると、「本寸又峡」はさっきのダートの先。
最初何か分からなかった地図上の点線は、このトンネルであることが判明!!
問題は、このトンネルを通ると、「本寸又峡」をショートカットして見ることができないこと
なので、多少大周りにはなりますが、ダートを歩いてバイクのところまで戻ることにしました。
木々の間から木漏れ日が差し込み、川のせせらぎが聞こえる道。
砂利を踏みしめながら歩いて行くと・・・・・バイクのところに出ました
あたりまえなのですが・・・・・
その間、何かを見たかというと、木々の間を抜けてきただけで、何も見てはいません。
何も見えなかった、と言う方が近いですね・・・・
つまり、「本寸又峡」は見えません。
そんな見晴らしの良い所はどこにもなく、ひたすら砂利道が続いていたのでした・・・・・
一緒に行ったメンバーたち、、、ゴメンなさい!!
危険な目に遭わせ、バイクをドロドロにしてしまった挙句、何も見れなかったなんて・・・・・申し訳なさすぎ
しかも・・・ (まだ何か?)
それだけでは済まなかったのでした・・・・・
でもそのまえに・・・・