一尾80円のイワシ(刺身用)です。
大きいのは旬の時期はもう少し後のようですが、でもおいしそうです
ネットでさばき方を調べると、包丁で切っていくやり方と、手で剥いて行くやり方がありますが、魚屋が包丁でさばくの見ていて、無駄が多い(もったいない)と思っていたので、迷わず素手を選択!
まず、頭をざっくり落として、腹に包丁を入れ、内臓を出します。
水道の水で腹の中を洗っている最中、力を入れ過ぎると、もうすでに開き始めてしまいます。
それだけイワシの身って柔らかいんですね~
洗い終わったら、尻尾の方から、切れ込みを入れた腹に指を入れて、身と背骨を離します。
そのまま頭の方へスライドしていって、骨が身に残らないように気をつけながら、背骨と身を分離します。
イワシの骨格を頭に入れておいて、骨が身から抜ける方向に引っ張ると良いと思います。
もう片方も同様に骨と身を離すと、アジのフライみたいな開き方になっているので、真ん中に包丁を入れ、切り離します。
骨はほとんど残っていません。
魚屋では、わき腹の脂の乗った一番おいしい部分を、骨と一緒に切り取ってしまうので、ホントもったいないです
その点このやり方だと、骨が残らないので切る必要もなく、無駄がほとんどありません。
ちょっと残った骨も、包丁に引っ掛けるようにしてつまんで取り去ります。
そして皮ですが、これがけっこう楽しい!!
魚の半身を横にして、身と皮の間に指を入れます。
左右にウリウリ動かしながら指を押し込んでいくと、自然に皮と身が離れていきます。
皮を剥いだら、あとは斜めに薄く切って、皿に盛って、完了!!
半分くらい食べた後に、思い出したように写真を撮りました。
なぜなら・・・・・あまりにもおいしすぎ!!
写真ではあんまりおいしそうには見えませんが、もう我を忘れて、ひょいパクひょいパクです
お友達家族にも大好評~
あっと言う間に無くなってしまいました。
この数日後、お友達家族はまた例の魚屋でイワシを買ったようです。
魚屋でさばいてもらったみたいですが、ウチで食べたのほどはおいしくなかったそうです
けっこう簡単にできるので、またやってみようっと!!