屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

「天国と地獄」 に投票お願い!

2009年01月11日 | 映画


さあ、いつものところでお茶を飲んでから、
階段をのぼって外にでると、
まるで三月のころのような湿った雪が降っていた。

没後10年黒澤明特集で全30作が放送されたが、
あなたが選ぶ黒澤アンコール (←クリックすると投票できます) 
では人気五作品を選出し再放送されることになった。
さて、その途中経過は次のとおり・・

(1)七人の侍
(2)椿三十郎
(3)赤ひげ
(4)用心棒
(5)生きる

まあ、順当かもしれないが、わたしとしては「椿三十郎」と「用心棒」はどちらかひとつにして、
「天国と地獄」を選んでほしいと願っている。
一月の寒いなか大船の撮影に参加したこともあるが、
これはサスペンス映画の傑作だよ。
もし、よろしければあなたも「天国と地獄」に投票してください。


大通公園

2009年01月10日 | 日常


大通公園を歩く・・
ホワイトイルミネーションの撤去作業がはじまり、
そろそろさっぽろ雪まつりの準備にはいったかもしれない。
今年も雪が少ないからね。
なんせ雪像つくりには5tトラック7000台分の雪が必要なので、
札幌国際スキー場など中山峠方面から毎日運搬してくるのである。

テレビ塔の真下にある あっぱれ (←クリック) で白味噌ラーメンを食べた。
ここは美味しいよ。



風の盆恋歌

2009年01月09日 | 日常


風はなくても北の街と藻岩山が凍てついたまま夕暮れをむかえる頃・・

友人から「風の盆恋歌」をすすめられる。
高橋治氏の本は手にしたことがなく、ついつい何冊か買ってしまった。
危うい恋の旅路を美しく描いているというから、
沖縄へゆく、その旅の途中で読むのがよいかもしれない。


彼女のパソコンはダイナブック(東芝)・・
わたしも愛用しています。(笑)


江南神社

2009年01月08日 | 日常


 自らを炎となさむとて初詣            桂信子

初詣・・
松の内ぎりぎりとなって、いささか遅い初詣となったが、
まず、最初に祈ることは家族の健康である。
ただお賽銭が少ないから、これ以上の祈願はいささか欲張り、
まあ、なんといっても健康が一番、だから今年はこれで充分!




銀河の滝と流星の滝

2009年01月07日 | 日常


銀河の滝はすっかり凍てついて、しかも雪がかぶさり、
滝というか沢という感じかなあ。

流星の滝、水の勢いがあるからまだ完全に凍っていない。
あたりの風景が殺風景で滝の清涼感というよりは寂しすぎる。

さあ、そろそろ層雲峡のお正月もおわりにして、
考えてみればまだ初詣にいっていないから、きょうは江南神社へいこうかと、
果たして今年の運勢は吉か凶か・・


タラバ蟹

2009年01月06日 | 西勝洋一
同期の西勝洋一君のエッセーが、
北海道新聞夕刊(2009年1月5日付)に掲載されたので、
新聞一面丸ごと紹介!


M先生というから、昨年亡くなったM君かと思ったけど、
彼は美術でなく国語の教師であったか。

タラバ蟹の歌が愉快。
”どでんと座り”このフレーズがなかなか新鮮で、
でっかい蟹がいまにも食卓のうえでもぞもぞ動きだしてしまいそうな気配を感じる。
北海道は毛蟹のイメージだが、
ダイナミックな食べ方ができるから、わたしはタラバのほうが好きかも。



大函

2009年01月05日 | 日常




大函までくると、まわりが深閑として、
石狩川はすっぽりと雪で埋まっているし、たまに聴こえるのは石北峠へ向う車の音だけ・・

エゾリスが目の前を横切る・・
あわててレンズを向けたが、そのときにはすでに林のなかに消えていった。
しばらくカメラを抱えてスタンバイしていたが、
もうあらわれそうもないので、あきらめることにするか。
もしかして、胡桃のたくわえがきれて松の実を集めていたのかもね。



黒岳

2009年01月04日 | 日常


黒岳・・
層雲峡からロープウェイで昇ってゆくと、そこは七合目、
ここから 黒岳の山頂 を目指すことになる。

小学六年生の黒岳登山遠足、
その頃はロープウェイなどなくて、それは層雲峡温泉の一合目から登りはじまる。
しかし、そんな初登山の記憶は下山のことだけ、
激しい雨で登山道はぬかるんで岩肌はとても滑りやすい。
延々とつづく九十九折の山道をなんどか転んだりしながら必死になって下ってゆく。
付き添いの先生は、曲がりくねった道の角角で待ち構えて、
生徒が勢いあまって転落しないようにガードする。
「さあ、こわがらないで、先生がしっかりと受け止めるから・・」
そんなことがとても懐かしく思い出される。

幸い、誰ひとり怪我なく下山したが、
山登りってこんなに辛いものだとは思わなかった。

あれから、何度も黒岳~旭岳を縦走したが、
このときの泥道の黒岳こそ、わたしにとって忘れられない五十五年前の山登りであった。


氷瀑まつり

2009年01月03日 | 日常




層雲峡の氷瀑まつりは一月二十四日から・・
いま制作現場は年末年始返上で大忙し。
石狩川の対岸にわたって、そんな様子をしばらく眺めていた。

氷瀑まつり は今年が第34回目ということだが、
わたしはまだ一度も見学したことがない。
期間中は凄い人出で賑わいそう、でも、かなり冷え込むから防寒対策は忘れないようにね。


層雲峡

2009年01月02日 | 日常


石狩川の対岸に渡ってみたが、いまごろこんなところを歩く人もなく、
風がなければ何の音も聴こえてこない。
ただ、やわらかな雪を踏む足音だけ・・

このあたりにはエゾリスがいるかなあ・・
ネイチャーセンターに立ち寄ってそんなことを伺うと、
昨年は春霜のせいで、胡桃が不作・・
そのためエゾリスはとても小粒な松の種ばかりエサにしているから、
腹いっぱい食べるのは大変だろうと同情していた。



目的もなくぶらぶら歩きまわるのも愉快である。
でも雪のかぶった橋を渡るときは気をつけなければ、
踏み外したら川に落っこちちゃうからね。